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本編◆魔女を倒して生存するぞ!
5◆兄ちゃんは気配を察知
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俺達は今、ベッドの下の隠し部屋にいる。
俺達の部屋に継母がまっすぐ近づいていることを俺は気配で察知していた。
だから念のためにセディとは、遊びということでサイレントゲームをしようと誘って静かにすることにしたんだ。
「セディ、兄ちゃんが面白い遊びを教えてやる。サイレントゲームだ!」
「サイレントゲーム?どんな遊びなの?」
サイレントゲームとは、無音でお題を口パクで相手に伝えて、相手は紙にお題の答えを書くんだ。
もしかしたらルールを間違っているかもしれないが、この国にサイレントゲームはないから問題なし!
「兄ちゃんからのお題をセディはわかるかな~?」
「わかるよ。大好きな兄ちゃんだもん!」
素直なセディは、何も疑わずに一緒に遊ぶことを選んでくれた。
いい子だ……そのまま気づかなくていいことには気づかないままでいてくれ。
無垢な笑顔のセディに、兄ちゃんが守るからねと思いながら俺は微笑んだ。
「よし、じゃあやるぞ」
「やる!」
紙とペンを渡して、俺達は無音になった。
………そして、部屋に侵入した継母が俺達を探す気配を感じた。
そのままみつからないようにと祈りながら、セディに悟られないように俺は明るく笑う。
口パクで『セディの大好きなもの』と伝えているけど、難しいのかセディは俺の口をガン見して頑張っている。
俺の弟マジ可愛いとか思いながら、何度も口パクで伝えた。
長々と考えた末にハッとした表情をしたセディは、紙に何かを書いている。
………そして俺は気配から、継母は俺達がみつからなくて部屋から出ていったのに気づいた。
みつからなかったことに安堵しながら、セディの答えを待つ。
「兄ちゃん!」
紙には、兄ちゃんと書かれていた。
「ちなみに、お題は何だった?」
「セディの大好きなもの!だから兄ちゃんなの!兄ちゃん大好き!!」
自信いっぱいに胸を張り、キラキラの笑顔で抱きつくセディを俺は全力で頭ナデナデをしてやる。
あぁ、セディが可愛いで胸がいっぱいだ!
「よーしよしよし!可愛いなぁ!俺もセディ大好きだぞ!大正解のセディにはお菓子やろうな」
「わぁい!お菓子♡」
モグモグと俺が作った猫さん型クッキーを頬張るセディも可愛いと思う。
………スマホがないのが悔やまれるな。
写真やら動画やらで永久保存したい可愛さだぜ。
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「よし、じゃあやるぞ」
「やる!」
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………そして、部屋に侵入した継母が俺達を探す気配を感じた。
そのままみつからないようにと祈りながら、セディに悟られないように俺は明るく笑う。
口パクで『セディの大好きなもの』と伝えているけど、難しいのかセディは俺の口をガン見して頑張っている。
俺の弟マジ可愛いとか思いながら、何度も口パクで伝えた。
長々と考えた末にハッとした表情をしたセディは、紙に何かを書いている。
………そして俺は気配から、継母は俺達がみつからなくて部屋から出ていったのに気づいた。
みつからなかったことに安堵しながら、セディの答えを待つ。
「兄ちゃん!」
紙には、兄ちゃんと書かれていた。
「ちなみに、お題は何だった?」
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自信いっぱいに胸を張り、キラキラの笑顔で抱きつくセディを俺は全力で頭ナデナデをしてやる。
あぁ、セディが可愛いで胸がいっぱいだ!
「よーしよしよし!可愛いなぁ!俺もセディ大好きだぞ!大正解のセディにはお菓子やろうな」
「わぁい!お菓子♡」
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………スマホがないのが悔やまれるな。
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