4 / 9
4◆乳首開発をしよう
しおりを挟む
夕食後、トムに手錠で手首をまた拘束された。
もちろん俺は全裸だ。
ちなみに俺は拘束させてと可愛くおねだりするトムに、やれやれとしながら協力的に拘束されてやった。
トムから逃げないと決めたから、トムを受け入れた俺は協力することにしてるんだ。
ところで……。
「トムは拘束好きなのか?」
「好きだよ♡」
……トムの笑顔が眩しいぜ。
「それで、何をするんだ?」
「マイケルの乳首を開発しようと思って」
「……聞くんじゃなかった」
「ということで、じゃーん!♡」
トムは、引き出しから媚薬と書かれた小瓶とピンク色のローターを二個取り出した。
この媚薬って……あのエロで有名な媚薬だろうか?
エロ界隈でよく出てくるから、俺も男としてその存在を知っている。
……というか、媚薬って普通に売っているものなのかな。
ま、まさか、違法ドラッグなんてことは……!?
「トム、その媚薬、まさか違法の……」
「マイケル、ちゃんと通販サイトで買った合法だよ」
「……トムは未成年なのに、R18の商品を買ったのか?」
「……お父さんが買ったから大丈夫。お父さんが使うって言い訳もあるし、お父さんはそれを否定しないから問い詰められても問題なし。僕とお父さんは、利害の一致で協力し合う共犯者なんだ」
「大丈夫……なのかな……。ちなみに、利害の一致って?」
「僕はマイケルを、お父さんはマイケルのお母さんを、お互いに必ず手に入れようと燃えていたんだよ」
熱くそう語るトムのキリッとした表情は真剣そのものだった。
なるほど、それでトムは手錠なんかも持っているんだな。
納得したところで、今から媚薬を飲まされるのかと思うとちょっとドキドキしてしまう。
通販で買えるものなら、飲んでも大丈夫なんだよな?
ちょっと不安な気持ちもあるけど、受け入れると決めたんだから……よし、飲むぞ!!
「まずはこの媚薬を、筆でマイケルの乳首に塗るよ」
「……え、飲まないの!?」
完全に飲む気だったけど勘違いなのか……恥ずかしっ!
「飲むのはまた今度ね♡」
「あ、飲む予定はあるんだ」
「マイケル、僕は使用方法を守ってるから安心してね」
微笑むトムに筆で本当にヌリヌリと媚薬を乳首に塗られ、まだ乳首が性的に感じない俺はただ恥ずかしさだけを感じていた。
「ハァハァ…そして、このローターで、マイケルの両方の乳首を徹底的に可愛がるからね。ハァハァ……」
乳首開発が成功するのかは不明だが、トムの期待には応えたいと俺は思っている。
もちろん俺は全裸だ。
ちなみに俺は拘束させてと可愛くおねだりするトムに、やれやれとしながら協力的に拘束されてやった。
トムから逃げないと決めたから、トムを受け入れた俺は協力することにしてるんだ。
ところで……。
「トムは拘束好きなのか?」
「好きだよ♡」
……トムの笑顔が眩しいぜ。
「それで、何をするんだ?」
「マイケルの乳首を開発しようと思って」
「……聞くんじゃなかった」
「ということで、じゃーん!♡」
トムは、引き出しから媚薬と書かれた小瓶とピンク色のローターを二個取り出した。
この媚薬って……あのエロで有名な媚薬だろうか?
エロ界隈でよく出てくるから、俺も男としてその存在を知っている。
……というか、媚薬って普通に売っているものなのかな。
ま、まさか、違法ドラッグなんてことは……!?
「トム、その媚薬、まさか違法の……」
「マイケル、ちゃんと通販サイトで買った合法だよ」
「……トムは未成年なのに、R18の商品を買ったのか?」
「……お父さんが買ったから大丈夫。お父さんが使うって言い訳もあるし、お父さんはそれを否定しないから問い詰められても問題なし。僕とお父さんは、利害の一致で協力し合う共犯者なんだ」
「大丈夫……なのかな……。ちなみに、利害の一致って?」
「僕はマイケルを、お父さんはマイケルのお母さんを、お互いに必ず手に入れようと燃えていたんだよ」
熱くそう語るトムのキリッとした表情は真剣そのものだった。
なるほど、それでトムは手錠なんかも持っているんだな。
納得したところで、今から媚薬を飲まされるのかと思うとちょっとドキドキしてしまう。
通販で買えるものなら、飲んでも大丈夫なんだよな?
ちょっと不安な気持ちもあるけど、受け入れると決めたんだから……よし、飲むぞ!!
「まずはこの媚薬を、筆でマイケルの乳首に塗るよ」
「……え、飲まないの!?」
完全に飲む気だったけど勘違いなのか……恥ずかしっ!
「飲むのはまた今度ね♡」
「あ、飲む予定はあるんだ」
「マイケル、僕は使用方法を守ってるから安心してね」
微笑むトムに筆で本当にヌリヌリと媚薬を乳首に塗られ、まだ乳首が性的に感じない俺はただ恥ずかしさだけを感じていた。
「ハァハァ…そして、このローターで、マイケルの両方の乳首を徹底的に可愛がるからね。ハァハァ……」
乳首開発が成功するのかは不明だが、トムの期待には応えたいと俺は思っている。
2
あなたにおすすめの小説
「今夜は、ずっと繋がっていたい」というから頷いた結果。
猫宮乾
BL
異世界転移(転生)したワタルが現地の魔術師ユーグと恋人になって、致しているお話です。9割性描写です。※自サイトからの転載です。サイトにこの二人が付き合うまでが置いてありますが、こちら単独でご覧頂けます。
皇帝陛下の精子検査
雲丹はち
BL
弱冠25歳にして帝国全土の統一を果たした若き皇帝マクシミリアン。
しかし彼は政務に追われ、いまだ妃すら迎えられていなかった。
このままでは世継ぎが産まれるかどうかも分からない。
焦れた官僚たちに迫られ、マクシミリアンは世にも屈辱的な『検査』を受けさせられることに――!?
平凡な僕が優しい彼氏と別れる方法
あと
BL
「よし!別れよう!」
元遊び人の現爽やか風受けには激重執着男×ちょっとネガティブな鈍感天然アホの子
昔チャラかった癖に手を出してくれない攻めに憤った受けが、もしかしたら他に好きな人がいる!?と思い込み、別れようとする……?みたいな話です。
攻めの女性関係匂わせや攻めフェラがあり、苦手な人はブラウザバックで。
……これはメンヘラなのではないか?という説もあります。
pixivでも投稿しています。
攻め:九條隼人
受け:田辺光希
友人:石川優希
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグ整理します。ご了承ください。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
シナリオ回避失敗して投獄された悪役令息は隊長様に抱かれました
無味無臭(不定期更新)
BL
悪役令嬢の道連れで従兄弟だった僕まで投獄されることになった。
前世持ちだが結局役に立たなかった。
そもそもシナリオに抗うなど無理なことだったのだ。
そんなことを思いながら収監された牢屋で眠りについた。
目を覚ますと僕は見知らぬ人に抱かれていた。
…あれ?
僕に風俗墜ちシナリオありましたっけ?
お兄ちゃんができた!!
くものらくえん
BL
ある日お兄ちゃんができた悠は、そのかっこよさに胸を撃ち抜かれた。
お兄ちゃんは律といい、悠を過剰にかわいがる。
「悠くんはえらい子だね。」
「よしよ〜し。悠くん、いい子いい子♡」
「ふふ、かわいいね。」
律のお兄ちゃんな甘さに逃げたり、逃げられなかったりするあまあま義兄弟ラブコメ♡
「お兄ちゃん以外、見ないでね…♡」
ヤンデレ一途兄 律×人見知り純粋弟 悠の純愛ヤンデレラブ。
禁断の祈祷室
土岐ゆうば(金湯叶)
BL
リュアオス神を祀る神殿の神官長であるアメデアには専用の祈祷室があった。
アメデア以外は誰も入ることが許されない部屋には、神の像と燭台そして聖典があるだけ。窓もなにもなく、出入口は木の扉一つ。扉の前には護衛が待機しており、アメデア以外は誰もいない。
それなのに祈祷が終わると、アメデアの体には情交の痕がある。アメデアの聖痕は濃く輝き、その強力な神聖力によって人々を助ける。
救済のために神は神官を抱くのか。
それとも愛したがゆえに彼を抱くのか。
神×神官の許された神秘的な夜の話。
※小説家になろう(ムーンライトノベルズ)でも掲載しています。
五十嵐三兄弟の爛れた夏休みの過ごし方
ユーリ
BL
夏休み、それは学生にとって長い長い休日。爛れた関係にある五十嵐三兄弟は広い1Rでひたすらお互いを求め合う。山もなければオチもない、ただひたすら双子×義兄が過ごす爛れた夏休み。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる