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10◆ショタ、ぼうけんとこわいとりさん
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フランドールとユリアスは、玩具の光る剣を持って庭園にきた。
庭は庭でも庭園なのだ。
綺麗な花が咲き誇る庭園を二人はまるでダンジョンにきたかのように冒険する。
もちろん敵はいないし、背後にはジルベールがカメラを持ってついてきていた。
「えへへ、ふりゃんといっしょたのしい!」
「そ、そうか?ふへへ……ユリアス、可愛いなぁ!」
冒険……むしろデート?
なんかイチャつく二人をみながらジルベールはそう思ってしまった。
フランドールはデレデレしながら、ユリアスと手を繋ぐ。
「お前が迷子になったら大変だからな!」
「ふりゃん、ありがとー!」
「ぐはっ!」
フランドールはちょいちょいユリアスの笑顔にダメージをくらうが、理性で持ち堪えている。
きっとフランドールは強い子になるだろう。
ユリアスは、ふと何かに気づいた。
「………とりしゃん」
「鳥?」
さっきまではあんなに笑顔で楽しそうだったユリアス。
しかし、その瞳は空をみつめて怯えていた。
「………こわいとりしゃんいたの」
「どう怖かったんだ?」
「………わかりゃない。でもね、こわかったの」
泣いてしまいそうな顔で、身体が震えだすユリアス。
そんなユリアスをフランドールは抱きしめた。
そして優しく頭を撫で撫でする。
「そうか。よしよし、そんな怖い鳥からは僕が守ってやるからな!この僕、フランドールに任せろ!」
「ふりゃん!かっこいい!」
勇ましいフランドールに、恐怖が落ち着いたユリアスは目をキラキラさせていた。
ジルベールは、それに気づいていた。
「あれは………」
不穏なその存在をジルベールが察知できないわけがないのだ。
気配には人一倍敏感なのだから。
あぁ、サイモンに報告しなければ。
じゃないと手遅れになるかもしれない。
「お二人共、冒険はおしまいにしてオヤツを食べましょうね」
「「オヤツ!」」
ジルベールは子供が遊ぶことよりも大好きなオヤツで二人を釣ると、屋敷に二人を連れて戻っていく。
ジルベールの瞳が一瞬空を睨んでいたが、二人は気づかなかった。
………鳥は一言呟く。
「みつけた」
庭は庭でも庭園なのだ。
綺麗な花が咲き誇る庭園を二人はまるでダンジョンにきたかのように冒険する。
もちろん敵はいないし、背後にはジルベールがカメラを持ってついてきていた。
「えへへ、ふりゃんといっしょたのしい!」
「そ、そうか?ふへへ……ユリアス、可愛いなぁ!」
冒険……むしろデート?
なんかイチャつく二人をみながらジルベールはそう思ってしまった。
フランドールはデレデレしながら、ユリアスと手を繋ぐ。
「お前が迷子になったら大変だからな!」
「ふりゃん、ありがとー!」
「ぐはっ!」
フランドールはちょいちょいユリアスの笑顔にダメージをくらうが、理性で持ち堪えている。
きっとフランドールは強い子になるだろう。
ユリアスは、ふと何かに気づいた。
「………とりしゃん」
「鳥?」
さっきまではあんなに笑顔で楽しそうだったユリアス。
しかし、その瞳は空をみつめて怯えていた。
「………こわいとりしゃんいたの」
「どう怖かったんだ?」
「………わかりゃない。でもね、こわかったの」
泣いてしまいそうな顔で、身体が震えだすユリアス。
そんなユリアスをフランドールは抱きしめた。
そして優しく頭を撫で撫でする。
「そうか。よしよし、そんな怖い鳥からは僕が守ってやるからな!この僕、フランドールに任せろ!」
「ふりゃん!かっこいい!」
勇ましいフランドールに、恐怖が落ち着いたユリアスは目をキラキラさせていた。
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「あれは………」
不穏なその存在をジルベールが察知できないわけがないのだ。
気配には人一倍敏感なのだから。
あぁ、サイモンに報告しなければ。
じゃないと手遅れになるかもしれない。
「お二人共、冒険はおしまいにしてオヤツを食べましょうね」
「「オヤツ!」」
ジルベールは子供が遊ぶことよりも大好きなオヤツで二人を釣ると、屋敷に二人を連れて戻っていく。
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………鳥は一言呟く。
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