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9◆ライバル、遊びにきてやったぞ!
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「ユリアス!この僕フランドールが遊びにきてやったぞ!さぁ遊べ!今すぐ遊べ!」
「あ!ふりゃんだ!」
「おや、フランドール様いらっしゃいませ」
「うむ!」
フランドールは自分の玩具持参で遊びに来た。
フランドールには兄弟はおらず、友達も……実はいないのである。
それ故に、やっとできた弟分兼友達兼ライバルのユリアスと遊びたくて仕方なかったのだ。
可愛いお子様である。
ジルベールはお菓子とお茶を用意すると、そっとカメラを構えつつ壁で待機した。
「ユリアス、この剣は魔力を流すと光るんだ」
「わぁ!きりぇい!」
フランドールが玩具の剣に魔力を流すと、ピッカピカに光りだす。
男の子に人気の玩具トップ3に入る物だ。
ちなみに、あの光る剣は壊れやすいので打ち合いには不向きである。
そんなことしたら真ん中でポッキリだ。
………剣とはなんて、細かいこと気にしたらいけないのだろう。きっと。
ユリアスは目をキラキラさせて喜んでいる。
サイモンはユリアスにぬいぐるみとか玩具のアクセとかおままごとセットとか、ユリアスを女の子にする気のような玩具を中心にあげていた。
だから、ユリアスには男の子の玩具に馴染みがないのだ。
「ふふん!これ持って庭を冒険しよう!ほら、これは僕の父からのプレゼントだ。だってお前は僕のライバルで……と、友達………なんでもない!!」
フランドールはユリアスのためにプレゼントを持っていたらしく、リボンが巻かれた箱をユリアスに渡した。
実は、両親に友達できたと嬉しそうにお話していたら、いつの間にか用意してくれていたのだ。
つまり、これで一緒に遊ぶといいということである。
両親もフランドールに友達ができないことを気にしていたのだ。
フランドールは照れながら友達と小さく言っては、つい大きな声で誤魔化そうとする。
ユリアスをライバルと言ったことはあっても、友達というのはフランドールが思っているだけだったから拒否されたらと不安になってしまったのだ。
「ともだち?」
「あっあっ!あの、そのだな、その………だめかよ?」
自信なさげなフランドール。
それに対してユリアスは笑顔でお返事した。
「ううん!うりぇしい!ふりゃん、ぷりぇぜんとありがとう!」
「がはっ!!」
フランドールは、ユリアスの笑顔でまた胸を抑えて床に四つん這いになるが、なんと気絶は堪えてみせる。
ジルベールの胸もユリアスの笑顔の流れ弾でやられて、思わず吐血したのに………フランドールはきっと将来は大物になれるだろう。
「ふりゃん、だいじょうぶ?」
「あ、あぁ、大丈夫だ。大丈夫、ちゃんと遊べる。遊ぶまで僕は絶対に倒れない!」
なんとか子鹿のようにぷるぷるする足で立ち上がるフランドール。
その瞳には決意と覚悟の炎が宿っていた。
まるで戦地にいくかのような勢いだが、行き場は庭でやることは冒険ごっこである。
ジルベールは、これから大冒険にでかける二人を微笑ましいなとしっかりカメラで撮影するのだった。
「あ!ふりゃんだ!」
「おや、フランドール様いらっしゃいませ」
「うむ!」
フランドールは自分の玩具持参で遊びに来た。
フランドールには兄弟はおらず、友達も……実はいないのである。
それ故に、やっとできた弟分兼友達兼ライバルのユリアスと遊びたくて仕方なかったのだ。
可愛いお子様である。
ジルベールはお菓子とお茶を用意すると、そっとカメラを構えつつ壁で待機した。
「ユリアス、この剣は魔力を流すと光るんだ」
「わぁ!きりぇい!」
フランドールが玩具の剣に魔力を流すと、ピッカピカに光りだす。
男の子に人気の玩具トップ3に入る物だ。
ちなみに、あの光る剣は壊れやすいので打ち合いには不向きである。
そんなことしたら真ん中でポッキリだ。
………剣とはなんて、細かいこと気にしたらいけないのだろう。きっと。
ユリアスは目をキラキラさせて喜んでいる。
サイモンはユリアスにぬいぐるみとか玩具のアクセとかおままごとセットとか、ユリアスを女の子にする気のような玩具を中心にあげていた。
だから、ユリアスには男の子の玩具に馴染みがないのだ。
「ふふん!これ持って庭を冒険しよう!ほら、これは僕の父からのプレゼントだ。だってお前は僕のライバルで……と、友達………なんでもない!!」
フランドールはユリアスのためにプレゼントを持っていたらしく、リボンが巻かれた箱をユリアスに渡した。
実は、両親に友達できたと嬉しそうにお話していたら、いつの間にか用意してくれていたのだ。
つまり、これで一緒に遊ぶといいということである。
両親もフランドールに友達ができないことを気にしていたのだ。
フランドールは照れながら友達と小さく言っては、つい大きな声で誤魔化そうとする。
ユリアスをライバルと言ったことはあっても、友達というのはフランドールが思っているだけだったから拒否されたらと不安になってしまったのだ。
「ともだち?」
「あっあっ!あの、そのだな、その………だめかよ?」
自信なさげなフランドール。
それに対してユリアスは笑顔でお返事した。
「ううん!うりぇしい!ふりゃん、ぷりぇぜんとありがとう!」
「がはっ!!」
フランドールは、ユリアスの笑顔でまた胸を抑えて床に四つん這いになるが、なんと気絶は堪えてみせる。
ジルベールの胸もユリアスの笑顔の流れ弾でやられて、思わず吐血したのに………フランドールはきっと将来は大物になれるだろう。
「ふりゃん、だいじょうぶ?」
「あ、あぁ、大丈夫だ。大丈夫、ちゃんと遊べる。遊ぶまで僕は絶対に倒れない!」
なんとか子鹿のようにぷるぷるする足で立ち上がるフランドール。
その瞳には決意と覚悟の炎が宿っていた。
まるで戦地にいくかのような勢いだが、行き場は庭でやることは冒険ごっこである。
ジルベールは、これから大冒険にでかける二人を微笑ましいなとしっかりカメラで撮影するのだった。
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