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8◆ショタ、はじめてのおつかい!
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ユリアスは、その日初めてのお使いをすることになった。
ジルベールに、ユリアスにしかできない特別なミッションを託されたユリアスは、やる気に満ち溢れている。
お使い内容は、職場(王城)にいるサイモンにお昼の差し入れを運ぶという内容だ。
ちゃんとジルベールが尾行しているので問題はない。
スタート時点は王城の入り口からである。
屋敷から王城までは普通に馬車だ。
「じりゅ、いってきましゅ!」
「行ってらっしゃい。気をつけてくださいね」
「はぁーい!」
可愛いエプロンドレスのユリアスが、バスケットにサンドイッチとエナジードリンクを入れてトテトテ歩いていく。
実は、サイモンがユリアスの成長記録を残すためにカメラという魔道具を購入した。
写真も動画も撮れる優れものだ。
ちょっとお高いのだが、サイモンはお金持ちなので問題はない。
ジルベールはカメラでユリアスを撮りながら、ユリアスにバレないように尾行をした。
ユリアスはトテトテ歩く。
目的地はちゃんとジルベールから聞いたし、地図も持っているから大丈夫だとユリアスは思っていた。
しかし、王城は初めての場所なのだ。
周りは知らない人ばっかりで、ユリアスは心細くなってしまう。
「しゃい……どこ?」
ユリアスは目的地に真っ直ぐ向かっていたけれど、途中の分かれ道で左に行かないといけないのに、ユリアスは間違って右に行ってしまった。
ジルベールは急いでユリアスの目の前に結界を張り、強制的に右の道を通行止めにする。
「ありぇ?とーりぇない……?」
パンパン結界を叩くが、ユリアスにジルベールの結界は破壊できない。
なので、ユリアスは仕方なく左の道に進むことにした。
ユリアスが何度も道を間違えそうになっては、結界で妨害していたジルベール。
ユリアスはだいぶ疲れてきたみたいで、しょんぼりとトテトテ歩いていた。
「よう!チビちゃん何してんの?」
すると、ユリアスは何故かエイデンにエンカウントした!
エイデンは、初めてみるユリアスにニッコリ微笑む。
ユリアスはちょっと泣きそうな表情で、ユリアスにとっては知らない人であるエイデンを真っ直ぐみつめた。
「しゃい……みちゅからないの」
「しゃい?しゃいって何かな?」
「しゃいはやしゃしいの!」
「やしゃしい……?あぁ、優しいか!」
ユリアスがサイモンについて語るちょっと離れた後方に、エイデンはジルベールの姿を発見する。
そして、ジルベールはサイモンのところの侍従なので、エイデンはユリアスの探している人を理解した。
「サイモンを探してるんだな。なら一緒に行くか!」
「あっ!」
疲れてしまっていたユリアスは、エイデンに抱っこされて強制的に一緒にサイモンの執務室に運ばれた。
執務室にて。
「ユリアス、私のためにありがとうね!」
「しゃい、おしごとがんばってね!おにいしゃん、ありがとう!」
「「ぐはっ!!」」
ユリアスの笑顔に、サイモンとエイデンは吐血して倒れてしまう。
もはやいつもの光景過ぎて驚きはしないが、何故皆倒れてしまうのか未だにわからないユリアス。
………ちなみにちょっと離れたところで、ジルベールが胸を抑えて倒れていることにユリアスは気づいていないのだった。
ジルベールに、ユリアスにしかできない特別なミッションを託されたユリアスは、やる気に満ち溢れている。
お使い内容は、職場(王城)にいるサイモンにお昼の差し入れを運ぶという内容だ。
ちゃんとジルベールが尾行しているので問題はない。
スタート時点は王城の入り口からである。
屋敷から王城までは普通に馬車だ。
「じりゅ、いってきましゅ!」
「行ってらっしゃい。気をつけてくださいね」
「はぁーい!」
可愛いエプロンドレスのユリアスが、バスケットにサンドイッチとエナジードリンクを入れてトテトテ歩いていく。
実は、サイモンがユリアスの成長記録を残すためにカメラという魔道具を購入した。
写真も動画も撮れる優れものだ。
ちょっとお高いのだが、サイモンはお金持ちなので問題はない。
ジルベールはカメラでユリアスを撮りながら、ユリアスにバレないように尾行をした。
ユリアスはトテトテ歩く。
目的地はちゃんとジルベールから聞いたし、地図も持っているから大丈夫だとユリアスは思っていた。
しかし、王城は初めての場所なのだ。
周りは知らない人ばっかりで、ユリアスは心細くなってしまう。
「しゃい……どこ?」
ユリアスは目的地に真っ直ぐ向かっていたけれど、途中の分かれ道で左に行かないといけないのに、ユリアスは間違って右に行ってしまった。
ジルベールは急いでユリアスの目の前に結界を張り、強制的に右の道を通行止めにする。
「ありぇ?とーりぇない……?」
パンパン結界を叩くが、ユリアスにジルベールの結界は破壊できない。
なので、ユリアスは仕方なく左の道に進むことにした。
ユリアスが何度も道を間違えそうになっては、結界で妨害していたジルベール。
ユリアスはだいぶ疲れてきたみたいで、しょんぼりとトテトテ歩いていた。
「よう!チビちゃん何してんの?」
すると、ユリアスは何故かエイデンにエンカウントした!
エイデンは、初めてみるユリアスにニッコリ微笑む。
ユリアスはちょっと泣きそうな表情で、ユリアスにとっては知らない人であるエイデンを真っ直ぐみつめた。
「しゃい……みちゅからないの」
「しゃい?しゃいって何かな?」
「しゃいはやしゃしいの!」
「やしゃしい……?あぁ、優しいか!」
ユリアスがサイモンについて語るちょっと離れた後方に、エイデンはジルベールの姿を発見する。
そして、ジルベールはサイモンのところの侍従なので、エイデンはユリアスの探している人を理解した。
「サイモンを探してるんだな。なら一緒に行くか!」
「あっ!」
疲れてしまっていたユリアスは、エイデンに抱っこされて強制的に一緒にサイモンの執務室に運ばれた。
執務室にて。
「ユリアス、私のためにありがとうね!」
「しゃい、おしごとがんばってね!おにいしゃん、ありがとう!」
「「ぐはっ!!」」
ユリアスの笑顔に、サイモンとエイデンは吐血して倒れてしまう。
もはやいつもの光景過ぎて驚きはしないが、何故皆倒れてしまうのか未だにわからないユリアス。
………ちなみにちょっと離れたところで、ジルベールが胸を抑えて倒れていることにユリアスは気づいていないのだった。
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