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第六章「副隊長編」
共に過ごした時間 ☆
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シルクはベッドの上で膝を抱えていた。
部屋にはシルクだけで、自分の全てである主はいない。
恋人のところに行ってしまったからだ。
わかっているし、ウィルの事も大好きだ。
それでもどうする事も出来ない想いがある。
「主の馬鹿……。」
抱えている膝に雫が落ちる。
一番側に居れれば、それだけでいいと思っていた。
でも、一番側にはいられないのだと痛感した。
何でこんな気持ちになるんだろう?
何でこんな思いをしなければならないのだろう?
答えは出なくてはらはらと雫がこぼれるだけ。
寂しくて悲しくて、辛かった。
トントンと部屋がノックされた。
シルクは顔だけ上げて、返事をした。
「誰……?」
「…俺だ。」
名乗らなかったが誰かはすぐにわかった。
シルクは立ち上がり走ってドアを開け、相手に抱きついた。
「おっと…。」
「遅いよ!ギルっ!!」
「すまない。向こうの仕事が終わらなくてな……。」
ギルは片手でシルクを抱き締めた。
逆の手には、酒瓶とテイクアウトしたらしい袋が握られている。
シルクの頭に、何でギルがいるのだろうという思いと、何でもっと早く来てくれなかったのかという思いがあった。
ギルは今日、王宮の方に行っていた。
独身寮に住んでいないギルが、何でこの時間に別宮にいるのかわからなかった。
それでも、いて欲しい時になかなか来てくれなかったことに腹をたてた。
「待ってたのに!待ってたのに!!」
「すまない。入っていいか?」
「……うん。」
シルクはやっと体を離し、ギルを部屋に招き入れた。
シルクしかいないその部屋に入ってギルは来て良かったと思った。
来たのは偶々だった。
王宮からの帰り道、流れの商人がシルクの好きそうな酒を売っていた。
明日に渡しても良かったが、なんとなく寮に行こうと思ったのだ。
食事もまだだったので、自分の夕飯とつまみになりそうな物を買った。
サークがいるかもしれないので、つまみはガッツリめを多く買った。
サークは飲むと言うより、食事のついでになめるような飲み方をするからだ。
何で今日に限ってそんな事をしたのかよくわからない。
だが、寮につくと大掛かりな引っ越しのような事が起きていて、事情を尋ねそれを知った。
「いい酒が手に入ったんだ。飲むだろ?」
ギルはあえて状況を聞かずにそう言った。
シルクは共用のテーブルを自分のベッドの側に移動させていた。
「飲む。」
「食事は?」
「……食べてない。」
「なら良かった。」
ギルはテーブルに買ってきた物を並べた。
シルクはグラスを2つと、小さな袋を手にベッドに座った。
「それは?」
「ギル、飲む時、いつもナッツ食べるじゃん。いらなかった?」
グラスと一緒に置かれた小袋には、ナッツが入っていた。
ギルは少し驚いていた。
意識したことがなかったのだ。
言われて見れば、なんとなくいつも酒と一緒にある気がする。
少し笑った。
「よく見てるんだな。」
「よく見てるって言うか、いつもあるから覚えたよ、さすがに。」
シルクは造作もないと言った顔をしている。
ギルはシルクの横に座り、腰に手を回すと瞼にキスを落とした。
「…何で口にしないのっ!」
「それは後にとっておく。ほら。」
ギルはグラスを渡した。
注がれた酒を、シルクはぐっと飲み干す。
「おい、少しは味わってくれないか?」
「おいし~!!これ、美味しいよ!ギル!!」
「それは良かった。」
相手の趣味がわかってきたのはお互い様か、とギルは思った。
たわいもない話をしながら、食事と酒を進める。
酒瓶が空になる頃、シルクはこてんとギルに寄りかかった。
「……何で来たの?」
「偶然。」
「本当に?」
「ああ。お前の好きそうな酒が売っていたから、たまたま来た。来るまで知らなかった。」
「ふ~ん。」
ギルは嘘を言うつもりがなかったと言うより、何かドラマチックな言い方をするような思考を持ち合わせていなかった。
その正直な返答に、シルクは納得したのかしないのか、ただ目を閉じて体を預けた。
「いつも、主に置いていかれちゃうんだ。俺。」
「うん。」
「ずっと、こんな想いをし続けないといけないのかな……。」
「ならやめるか?」
「出来ないよ。俺には主が全てなんだ……。」
「うん。」
ギルはそっとシルクの肩を抱いた。
涙をこぼすシルクの瞼に、静かに口付ける。
「口にしてよ。」
「ん?どうしようかな……?」
「意地悪……。」
シルクはぐいっとギルの顔を引き寄せ、自分からキスをした。
一度顔を離し、お互いの目の色を確認する。
「ここはまずくないのか?」
「平気。隣、空き部屋だもん。」
「なるほどな……。」
ギルはそう言って、シルクを乱暴に引き寄せて口を吸った。
酒が入って熱くなった口の中を、互いに貪った。
「ギル……今夜はずっとここにいて……?」
「問題ありだが、問題ない。」
「なにそれ?」
ギルはそのままシルクを押し倒した。
服に手をかけ、少し考える。
「どうする?」
「脱いで……。」
「……あまり大声出すなよ?」
「いい。聞きたければ聞かせてあげる。」
「罪深い男だな、お前は……。」
「女神を抱くギルはもっと罪深い男なんじゃない?」
「そうかもな……。」
自分の事を女神と呼ぶシルクが少しおかしかった。
確かに女神を犯す自分は冒涜者なのかもしれない。
それがかえって心地よかった。
襟元を緩めボタンを外す。
胸元を開いて、シルクの顔に押し付けた。
「~~~っ!!」
ぶわっと溢れた匂いに、シルクが身悶えた。
だが顔に胸に押し付けられ、思うように叫ぶことができなかった。
「……ああっ!!」
「いい顔だ、シルク。」
「んん~っ!!ギル~!!」
自分の下で発情したシルクを眺める。
とろんとした表情で、はっはっと浅い呼吸を繰り返し、身をよじっている。
ギルは急いでズボンと下着を脱がした。
すでに興奮状態の竿が、濡れはじめている。
「鳴かせてやる。好きなだけ叫べ、シルク。」
ギルは喉の奥で笑ってそれをしごいた。
びくりとシルクの体が跳ねる。
「あっ!……ん、んん~~っ!!」
叫べと言われるとかえって意識してしまい、上手く声が出せない。
意地悪で変態的で、誰よりも優しい恋人が愛しかった。
「あっ!あっ!いいっ!!」
「ぐちょぐちょだな、シルク?」
「あぁっ!!だって!ギルがくちゅくちゅするからあぁっ!!」
「ならやめよう。お前は竿よりこっちがいいのか?」
ギルは手を止めると、シルクの胸に吸い付いた。
カリカリと歯を引っかけ、軽く噛んだ。
その刺激に加え、体が近くなったことでその匂いが大量に鼻孔を刺激し、シルクはたまらなかった。
「あああぁ……っ!!ギル……ゥっ!!」
「なんだ?結局、派手に喘いでいるな?聞かれたいのか?」
「違っ…っ!!あぁっ!!お願いっ!!イカせてぇっ!!」
乳首を責められ、その甘い刺激も気持ちいいが、すぐにイキたい今はかえって辛い。
中途半端にしごかれた竿が脈打ち、シルクは腰を踊らせる。
だがギルはそれを好きにさせるが、触りはしない。
執拗に乳首を噛み、もうひとつを強くつねり上げた。
「あぁ~っ!!お願いっ!!ちんこもいじめて~っ!!」
「駄目だ。乳首でイケ、シルク。」
「バカぁ~っ!!あぁっ!!引っ張らないでぇっ!!」
ギルはつねり上げだそこを、ぐいぐいと引っ張った。
発情状態に入ってしまえば、もう何をされても気持ちいい。
頭がくらくらした。
ギルの匂いと緩慢な乳首からの刺激に、身悶えする。
「あぁ……っ!やだっ!!ちんこ弄ってっ!!」
「大丈夫だろ。それだけ腰を振ってれば。」
「やだやだっ!!ギルっ!触ってっ!!」
ギルはそれでも触らなかった。
シルクから放たれる甘い香りの中、妖艶に腰を踊らせる姿を眺める。
後ろからシルクの胸筋を揉みしだいて、敏感になった乳首をグリグリと刺激した。
「あっ!あっ!あぁっ!!」
竿がビクビクしている。
触ってしまえば、瞬時に精を放つだろう。
ギルはシルクの耳元で囁いた。
「イキそうだな?シルク?自分で腰を激しく振って、乳首を痛め付けられて、射精するんだな。」
耳にかかる吐息と声が耳を犯す。
シルクは体を震わせた。
熱い舌がぬめりと入り込みぞくぞくする。
「あっ……あっ……っ!!や、こんなの…ダメ……っ!!」
「イケよ、シルク。誰かに聞こえるように、はしたなく鳴いてぶちまけろ。」
「あああぁっ!!バカぁ~っ!!ああっ~っ!!」
納得はいかなくても、体ははぜる。
緩慢に追い込まれた快楽が、とうとう弾けた。
グジュッと音を立てて、精子が噴射された。
長く焦らされた後の射精はビリビリと脳に響いた。
出たばかりのペニスをギルが絞るようにしごく。
「あああぁ…っ!ギルのバカぁ……っ。」
「バカとは酷いな?こんなに飛ばしておいて。」
「バカぁ…早くもっと気持ち良くしてよ……。」
「これからいくらでもしてやる。ほら、尻を上げて俺に向けろ。」
「スケベ……。」
「お前が俺をそうさせるんだ。ほら、こんなにもう濡れてる……。」
「だって、早くギルが欲しい……。」
シルクは言われるまま、腹這いになって、尻をつき出した。
もう少し色々弄ってやりたかったが、甘い香りを漂わせて尻をくねらす姿を前に、ギルは自分が滾るのを感じる。
「お願い……もう来て……早くひとつになりたい……。」
とろけた表情のシルクが、妖艶に誘う。
一応、指を入れて確認するが、シルクのそこはすっかり準備が出来ている。
ギルはズボンの前を開き、それを取り出した。
「あぁ…っ!早くそのくそデカイちんこを俺のメス穴にぶち込んで……っ!!」
堪らなかった。
ギルの猛った雄を見て、シルクは叫んだ。
その言葉にギルはクッと喉で笑う。
「お前、どこでそんな言葉を覚えたんだ?」
「いいからお願いっ!!早くぐちゃぐちゃに掻き回してっ!!」
「堪え性のない淫乱なメス猫だな?…可愛いよ、シルク…。」
ギルは脈打つ竿をシルクの蜜穴に宛がった。
それだけでシルクはイッてしまいそうなくらい気持ちよかった。
ぐちゅり…とそれが侵入してくる。
酷い圧迫感に喘ぎ声が上がる。
濡れた夜が、ふたりを包んでいった。
部屋にはシルクだけで、自分の全てである主はいない。
恋人のところに行ってしまったからだ。
わかっているし、ウィルの事も大好きだ。
それでもどうする事も出来ない想いがある。
「主の馬鹿……。」
抱えている膝に雫が落ちる。
一番側に居れれば、それだけでいいと思っていた。
でも、一番側にはいられないのだと痛感した。
何でこんな気持ちになるんだろう?
何でこんな思いをしなければならないのだろう?
答えは出なくてはらはらと雫がこぼれるだけ。
寂しくて悲しくて、辛かった。
トントンと部屋がノックされた。
シルクは顔だけ上げて、返事をした。
「誰……?」
「…俺だ。」
名乗らなかったが誰かはすぐにわかった。
シルクは立ち上がり走ってドアを開け、相手に抱きついた。
「おっと…。」
「遅いよ!ギルっ!!」
「すまない。向こうの仕事が終わらなくてな……。」
ギルは片手でシルクを抱き締めた。
逆の手には、酒瓶とテイクアウトしたらしい袋が握られている。
シルクの頭に、何でギルがいるのだろうという思いと、何でもっと早く来てくれなかったのかという思いがあった。
ギルは今日、王宮の方に行っていた。
独身寮に住んでいないギルが、何でこの時間に別宮にいるのかわからなかった。
それでも、いて欲しい時になかなか来てくれなかったことに腹をたてた。
「待ってたのに!待ってたのに!!」
「すまない。入っていいか?」
「……うん。」
シルクはやっと体を離し、ギルを部屋に招き入れた。
シルクしかいないその部屋に入ってギルは来て良かったと思った。
来たのは偶々だった。
王宮からの帰り道、流れの商人がシルクの好きそうな酒を売っていた。
明日に渡しても良かったが、なんとなく寮に行こうと思ったのだ。
食事もまだだったので、自分の夕飯とつまみになりそうな物を買った。
サークがいるかもしれないので、つまみはガッツリめを多く買った。
サークは飲むと言うより、食事のついでになめるような飲み方をするからだ。
何で今日に限ってそんな事をしたのかよくわからない。
だが、寮につくと大掛かりな引っ越しのような事が起きていて、事情を尋ねそれを知った。
「いい酒が手に入ったんだ。飲むだろ?」
ギルはあえて状況を聞かずにそう言った。
シルクは共用のテーブルを自分のベッドの側に移動させていた。
「飲む。」
「食事は?」
「……食べてない。」
「なら良かった。」
ギルはテーブルに買ってきた物を並べた。
シルクはグラスを2つと、小さな袋を手にベッドに座った。
「それは?」
「ギル、飲む時、いつもナッツ食べるじゃん。いらなかった?」
グラスと一緒に置かれた小袋には、ナッツが入っていた。
ギルは少し驚いていた。
意識したことがなかったのだ。
言われて見れば、なんとなくいつも酒と一緒にある気がする。
少し笑った。
「よく見てるんだな。」
「よく見てるって言うか、いつもあるから覚えたよ、さすがに。」
シルクは造作もないと言った顔をしている。
ギルはシルクの横に座り、腰に手を回すと瞼にキスを落とした。
「…何で口にしないのっ!」
「それは後にとっておく。ほら。」
ギルはグラスを渡した。
注がれた酒を、シルクはぐっと飲み干す。
「おい、少しは味わってくれないか?」
「おいし~!!これ、美味しいよ!ギル!!」
「それは良かった。」
相手の趣味がわかってきたのはお互い様か、とギルは思った。
たわいもない話をしながら、食事と酒を進める。
酒瓶が空になる頃、シルクはこてんとギルに寄りかかった。
「……何で来たの?」
「偶然。」
「本当に?」
「ああ。お前の好きそうな酒が売っていたから、たまたま来た。来るまで知らなかった。」
「ふ~ん。」
ギルは嘘を言うつもりがなかったと言うより、何かドラマチックな言い方をするような思考を持ち合わせていなかった。
その正直な返答に、シルクは納得したのかしないのか、ただ目を閉じて体を預けた。
「いつも、主に置いていかれちゃうんだ。俺。」
「うん。」
「ずっと、こんな想いをし続けないといけないのかな……。」
「ならやめるか?」
「出来ないよ。俺には主が全てなんだ……。」
「うん。」
ギルはそっとシルクの肩を抱いた。
涙をこぼすシルクの瞼に、静かに口付ける。
「口にしてよ。」
「ん?どうしようかな……?」
「意地悪……。」
シルクはぐいっとギルの顔を引き寄せ、自分からキスをした。
一度顔を離し、お互いの目の色を確認する。
「ここはまずくないのか?」
「平気。隣、空き部屋だもん。」
「なるほどな……。」
ギルはそう言って、シルクを乱暴に引き寄せて口を吸った。
酒が入って熱くなった口の中を、互いに貪った。
「ギル……今夜はずっとここにいて……?」
「問題ありだが、問題ない。」
「なにそれ?」
ギルはそのままシルクを押し倒した。
服に手をかけ、少し考える。
「どうする?」
「脱いで……。」
「……あまり大声出すなよ?」
「いい。聞きたければ聞かせてあげる。」
「罪深い男だな、お前は……。」
「女神を抱くギルはもっと罪深い男なんじゃない?」
「そうかもな……。」
自分の事を女神と呼ぶシルクが少しおかしかった。
確かに女神を犯す自分は冒涜者なのかもしれない。
それがかえって心地よかった。
襟元を緩めボタンを外す。
胸元を開いて、シルクの顔に押し付けた。
「~~~っ!!」
ぶわっと溢れた匂いに、シルクが身悶えた。
だが顔に胸に押し付けられ、思うように叫ぶことができなかった。
「……ああっ!!」
「いい顔だ、シルク。」
「んん~っ!!ギル~!!」
自分の下で発情したシルクを眺める。
とろんとした表情で、はっはっと浅い呼吸を繰り返し、身をよじっている。
ギルは急いでズボンと下着を脱がした。
すでに興奮状態の竿が、濡れはじめている。
「鳴かせてやる。好きなだけ叫べ、シルク。」
ギルは喉の奥で笑ってそれをしごいた。
びくりとシルクの体が跳ねる。
「あっ!……ん、んん~~っ!!」
叫べと言われるとかえって意識してしまい、上手く声が出せない。
意地悪で変態的で、誰よりも優しい恋人が愛しかった。
「あっ!あっ!いいっ!!」
「ぐちょぐちょだな、シルク?」
「あぁっ!!だって!ギルがくちゅくちゅするからあぁっ!!」
「ならやめよう。お前は竿よりこっちがいいのか?」
ギルは手を止めると、シルクの胸に吸い付いた。
カリカリと歯を引っかけ、軽く噛んだ。
その刺激に加え、体が近くなったことでその匂いが大量に鼻孔を刺激し、シルクはたまらなかった。
「あああぁ……っ!!ギル……ゥっ!!」
「なんだ?結局、派手に喘いでいるな?聞かれたいのか?」
「違っ…っ!!あぁっ!!お願いっ!!イカせてぇっ!!」
乳首を責められ、その甘い刺激も気持ちいいが、すぐにイキたい今はかえって辛い。
中途半端にしごかれた竿が脈打ち、シルクは腰を踊らせる。
だがギルはそれを好きにさせるが、触りはしない。
執拗に乳首を噛み、もうひとつを強くつねり上げた。
「あぁ~っ!!お願いっ!!ちんこもいじめて~っ!!」
「駄目だ。乳首でイケ、シルク。」
「バカぁ~っ!!あぁっ!!引っ張らないでぇっ!!」
ギルはつねり上げだそこを、ぐいぐいと引っ張った。
発情状態に入ってしまえば、もう何をされても気持ちいい。
頭がくらくらした。
ギルの匂いと緩慢な乳首からの刺激に、身悶えする。
「あぁ……っ!やだっ!!ちんこ弄ってっ!!」
「大丈夫だろ。それだけ腰を振ってれば。」
「やだやだっ!!ギルっ!触ってっ!!」
ギルはそれでも触らなかった。
シルクから放たれる甘い香りの中、妖艶に腰を踊らせる姿を眺める。
後ろからシルクの胸筋を揉みしだいて、敏感になった乳首をグリグリと刺激した。
「あっ!あっ!あぁっ!!」
竿がビクビクしている。
触ってしまえば、瞬時に精を放つだろう。
ギルはシルクの耳元で囁いた。
「イキそうだな?シルク?自分で腰を激しく振って、乳首を痛め付けられて、射精するんだな。」
耳にかかる吐息と声が耳を犯す。
シルクは体を震わせた。
熱い舌がぬめりと入り込みぞくぞくする。
「あっ……あっ……っ!!や、こんなの…ダメ……っ!!」
「イケよ、シルク。誰かに聞こえるように、はしたなく鳴いてぶちまけろ。」
「あああぁっ!!バカぁ~っ!!ああっ~っ!!」
納得はいかなくても、体ははぜる。
緩慢に追い込まれた快楽が、とうとう弾けた。
グジュッと音を立てて、精子が噴射された。
長く焦らされた後の射精はビリビリと脳に響いた。
出たばかりのペニスをギルが絞るようにしごく。
「あああぁ…っ!ギルのバカぁ……っ。」
「バカとは酷いな?こんなに飛ばしておいて。」
「バカぁ…早くもっと気持ち良くしてよ……。」
「これからいくらでもしてやる。ほら、尻を上げて俺に向けろ。」
「スケベ……。」
「お前が俺をそうさせるんだ。ほら、こんなにもう濡れてる……。」
「だって、早くギルが欲しい……。」
シルクは言われるまま、腹這いになって、尻をつき出した。
もう少し色々弄ってやりたかったが、甘い香りを漂わせて尻をくねらす姿を前に、ギルは自分が滾るのを感じる。
「お願い……もう来て……早くひとつになりたい……。」
とろけた表情のシルクが、妖艶に誘う。
一応、指を入れて確認するが、シルクのそこはすっかり準備が出来ている。
ギルはズボンの前を開き、それを取り出した。
「あぁ…っ!早くそのくそデカイちんこを俺のメス穴にぶち込んで……っ!!」
堪らなかった。
ギルの猛った雄を見て、シルクは叫んだ。
その言葉にギルはクッと喉で笑う。
「お前、どこでそんな言葉を覚えたんだ?」
「いいからお願いっ!!早くぐちゃぐちゃに掻き回してっ!!」
「堪え性のない淫乱なメス猫だな?…可愛いよ、シルク…。」
ギルは脈打つ竿をシルクの蜜穴に宛がった。
それだけでシルクはイッてしまいそうなくらい気持ちよかった。
ぐちゅり…とそれが侵入してくる。
酷い圧迫感に喘ぎ声が上がる。
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