3 / 6
第二話シンデレラ、ゲームの世界だと気付きました
しおりを挟む
私はどうやら、気絶してからきっちり3日間寝込んだらしい。
寝込んでいる間、私は川西穂香ではないエラについての記憶を思い出していた。
エラ・ウェッダー、御年3歳。
ウェッダー公爵の一人娘であり、父公爵のヘンリー・ウェッダー、母公爵夫人のマーガレット・ウェッダーからもそれは可愛がられてきた。
家族構成としては、父は公爵の仕事で忙しくしているが、母のことを心から愛しており、母に似た一人娘であるエラのこともたいそう可愛がっているため、社交界でも話題の仲の良い家族と言われている。
母はエラを生む前からも病弱で有名だが、比較的調子の良い時には社交界に出ており、父とは社交界で出会い、今でもとても仲が良い。ただ、エラを生んでから調子が悪く、寝込むことが多い。
父の弟である叔父、ハインツ・ウェッダーは医者と騎士を重ねて行っている。公爵家に来る頻度は多いが、多忙なため大体は病弱なマーガレットの診察をして、すぐ帰ってしまう。
そしてエラ・ウェッダー。私はこの名前を知っている。
なぜなら、エラ・ウェッダーは私が前世で死ぬ直前までプレイしていた乙女ゲーム、「ガラスに映る貴方」のヒロイン・・・のライバル、悪役令嬢だからである。
ただの同性同名かと思ったが、私が気絶する直前に見た家族の顔がゲーム上の「おまけ!悪役令嬢の家族説明!」にのっていたイラストとそっくりだったのだ!
このゲームは乙女ゲームによくある、中世をモデルにした、攻略ゲームだ。
だいたいのあらすじは、ヒロインが5人の攻略対象から愛をささやかれ、その恋をかなえるために、奔走する、というものだ。
ヒロインは平民で、魔力が多かったために男爵家の人間となった、美少女ちゃんである。
名前は「フローラ・クロー」。その純真無垢たる性格で男を次々落としていく・・・って、こう言うと悪い女に聞こえてしまうな・・・。
しかし、完全にこの世界が乙女ゲームの世界だと決めつけるのは早い。
そう判断した私は3日間寝込んだ病み上がりの状態で今、私室のテーブルと向き合っていた。
家族には今日は一人になりたいと伝えてあるから、部屋に急に入ってくることは無いだろう。心配そうな顔をみるのは心が痛んだが・・・。
「取りあえず、攻略対象を整理するか」
引き出しにあったノートのようなものと万年筆のようなものを取り出す。
「あれ?インクがないなあ・・・」
万年筆があるなら、インクがないと書けないじゃないか、と思い探してみたが、何も無かった。
無いなら仕方が無い、とノートにペンを滑らせると、おお!インクがでた!
インクをいちいち付けないでいいってのは、良いね!
ああ!!インクに感動してないで、それよりもまず、どんなゲームだったか、はっきり思い出さなきゃ。
このゲームの大まかな内容は、シンデレラストーリーと似ているが、大きく違うところはこの世界に魔法があるところだ。
魔法はテンプレの「火・水・土・風・光・闇」で、平民は大多数が属性を持たないため、持つ人物は商人となることが多い。
火は持つものが多く、次に水、土、風となる。
そして光と闇の属性を持つものはとても少なく、大体がそれぞれの国に保護される。
貴族も高位の人物ほど貴重な属性を持つが、稀に2つ、3つの属性を持つ人物がいる。
ただ、悪役令嬢はあまり魔法を使っているところがゲームには出てきていない。
だから知らないのだが、今後のために知っておいた方が良いだろう。
「また属性を確認しなきゃ。測定できるものってあるのかな」
今度お父さまに聞いてみるとするか。
私の属性はとりあえず置いておいて、攻略対象は今私が知っている中では5人。
1人目は第2王子である「アレック・アンダスター」
完璧王子とも言われており、その名のとおりなんでも軽々こなしてしまう。
王家にでる色素である黒を色濃くついでおり、黒髪黒目だが、ここまで黒いのも何百年無いと言われ、好奇の目で見られ続け、人の目が怖くなってしまったが、これは王子として人に隠し、完璧王子を演じている。
魔力属性はさすが王族というべきか3つ持っており、火・水・土である。
2人目は第4王子である「カイル・アンダスター」
双子であった第3王子を亡くしてからは、天真爛漫であった性格が変わり、黒髪であった髪が色素の限りなく薄い灰色となってしまい、王家の黒では無いと噂され、ひねくれてしまった。
目は緑色だが、片方の左目は第3王子を亡くしたとき、暗殺されかけたときに無くしてしまった。
それからは眼帯をしている。ワイルド系。
魔力属性は闇。
3人目は宰相の息子の「ブラウン・コールダー」
長い金髪と青い目を持ち、勤勉家。
実力で成り上がった宰相の息子なだけあって、優秀を絵に描いたような人物。
婚約者になろうとする令嬢を山のようにいるが、本人はまるで気付かず、毎日のようにファンを製造している。
母とは確執があり、仲がとても悪い。
魔力属性は水と土。
4人目は王国騎士の「キャバノー・ヴィクルー」
白髪に赤目。剣の腕は一流で有名。
実力で成り上がり、その過去は謎に満ちている。孤児院に足繁く通っており、慈善を絵に描いたような人物。
魔力属性はなし。
5人目は暗殺者の「フィッツ・エドワード」
僅か15歳と言われている。栗毛に紫目でやわらかい雰囲気を持つが、腕は一流。
エラを暗殺に来たところで一目惚れというシチュエーション。
魔力属性は風。
そしてライバルキャラ、つまり、私以外の悪役令嬢はエラの義理の姉達「カレン・フロー」「アン・フロー」
二人は姉妹では無く、本はそれぞれ子爵家の令嬢で落ちぶれたところを後にエラの義理の母親となる「エメラル・フロー」に拾われる。
そこでエメラルに大きな恩を感じており、エメラルのためにエラの邪魔をする。
カレンの魔力は火と風、アンは土と水。
そして肝心の私、メイン悪役令嬢。「エラ・ウエッダー」
攻略対象、『アレックス・アンダスター』の婚約者である、公爵令嬢。
親から甘やかせられすぎたため、高慢ちきな令嬢となった。
ヒロインが攻略をすすめる内に、登場する定番悪役だ。
ちなみにこのゲームはハッピーエンドになることが極端に少ない。
そう聞くと、悪役令嬢が幸せだと思うだろうが、全くの見当違いだ。
ここが一番肝心な所だが、ハッピーエンド・バッドエンドになると、エラはひどいことになる。
1人目、アレック王子は国外追放のはてにフィッツの手により、暗殺される。
首を持って帰られ、「これで君は永遠に変わらない・・・。愛してる」と魔法によって保存され、愛でられるのだ。
2人目、カイル王子は精神を病み、心中を攻められ、断ったら「どうして?僕は君のことを愛してるのに」と詰め寄られ、闇のなかで発狂してもなお閉じ込められる。
3人目、ブラウンは国家反逆者として処刑される。処刑された後に公爵家はとりつぶされ、一家が路頭に迷うこととなる。そのときのセリフは「君はおとなしくしていれば良かったのに・・・。困ったなあ」
4人目、キャバノーは散歩をしている時に人気の無いところに連れ込まれ、問答無用で斬り殺される。
「やっと君を殺せたよ・・・。」
5人目、フィッツは自宅の地下室に監禁される。「君の目には僕だけが映っている・・・。これって最高じゃない?」
・・・はははは。乾いた笑い声しか出ねえよ。どんだけ鬼畜なんだ、このゲーム。
おい、悪役令嬢に救いがねえな。
ゲームをノートに書き、まとめた後の私はすくっと立ち上がり、公爵家の書室に走った。
どうやら、エラとして生きた3年間は体が覚えているようだ。
しかし、私の体は3歳児。書室にメイドやらを避けながらたどりついたときには、息が切れていたがそんなことにはかまってられない。
それから私はこれまた3日間ほど書室にこもり、歴史書などを貪るように読んだ結果・・・、ココが乙女ゲーム、「ガラスに映る貴方」の世界だと証明してしまったのだ
寝込んでいる間、私は川西穂香ではないエラについての記憶を思い出していた。
エラ・ウェッダー、御年3歳。
ウェッダー公爵の一人娘であり、父公爵のヘンリー・ウェッダー、母公爵夫人のマーガレット・ウェッダーからもそれは可愛がられてきた。
家族構成としては、父は公爵の仕事で忙しくしているが、母のことを心から愛しており、母に似た一人娘であるエラのこともたいそう可愛がっているため、社交界でも話題の仲の良い家族と言われている。
母はエラを生む前からも病弱で有名だが、比較的調子の良い時には社交界に出ており、父とは社交界で出会い、今でもとても仲が良い。ただ、エラを生んでから調子が悪く、寝込むことが多い。
父の弟である叔父、ハインツ・ウェッダーは医者と騎士を重ねて行っている。公爵家に来る頻度は多いが、多忙なため大体は病弱なマーガレットの診察をして、すぐ帰ってしまう。
そしてエラ・ウェッダー。私はこの名前を知っている。
なぜなら、エラ・ウェッダーは私が前世で死ぬ直前までプレイしていた乙女ゲーム、「ガラスに映る貴方」のヒロイン・・・のライバル、悪役令嬢だからである。
ただの同性同名かと思ったが、私が気絶する直前に見た家族の顔がゲーム上の「おまけ!悪役令嬢の家族説明!」にのっていたイラストとそっくりだったのだ!
このゲームは乙女ゲームによくある、中世をモデルにした、攻略ゲームだ。
だいたいのあらすじは、ヒロインが5人の攻略対象から愛をささやかれ、その恋をかなえるために、奔走する、というものだ。
ヒロインは平民で、魔力が多かったために男爵家の人間となった、美少女ちゃんである。
名前は「フローラ・クロー」。その純真無垢たる性格で男を次々落としていく・・・って、こう言うと悪い女に聞こえてしまうな・・・。
しかし、完全にこの世界が乙女ゲームの世界だと決めつけるのは早い。
そう判断した私は3日間寝込んだ病み上がりの状態で今、私室のテーブルと向き合っていた。
家族には今日は一人になりたいと伝えてあるから、部屋に急に入ってくることは無いだろう。心配そうな顔をみるのは心が痛んだが・・・。
「取りあえず、攻略対象を整理するか」
引き出しにあったノートのようなものと万年筆のようなものを取り出す。
「あれ?インクがないなあ・・・」
万年筆があるなら、インクがないと書けないじゃないか、と思い探してみたが、何も無かった。
無いなら仕方が無い、とノートにペンを滑らせると、おお!インクがでた!
インクをいちいち付けないでいいってのは、良いね!
ああ!!インクに感動してないで、それよりもまず、どんなゲームだったか、はっきり思い出さなきゃ。
このゲームの大まかな内容は、シンデレラストーリーと似ているが、大きく違うところはこの世界に魔法があるところだ。
魔法はテンプレの「火・水・土・風・光・闇」で、平民は大多数が属性を持たないため、持つ人物は商人となることが多い。
火は持つものが多く、次に水、土、風となる。
そして光と闇の属性を持つものはとても少なく、大体がそれぞれの国に保護される。
貴族も高位の人物ほど貴重な属性を持つが、稀に2つ、3つの属性を持つ人物がいる。
ただ、悪役令嬢はあまり魔法を使っているところがゲームには出てきていない。
だから知らないのだが、今後のために知っておいた方が良いだろう。
「また属性を確認しなきゃ。測定できるものってあるのかな」
今度お父さまに聞いてみるとするか。
私の属性はとりあえず置いておいて、攻略対象は今私が知っている中では5人。
1人目は第2王子である「アレック・アンダスター」
完璧王子とも言われており、その名のとおりなんでも軽々こなしてしまう。
王家にでる色素である黒を色濃くついでおり、黒髪黒目だが、ここまで黒いのも何百年無いと言われ、好奇の目で見られ続け、人の目が怖くなってしまったが、これは王子として人に隠し、完璧王子を演じている。
魔力属性はさすが王族というべきか3つ持っており、火・水・土である。
2人目は第4王子である「カイル・アンダスター」
双子であった第3王子を亡くしてからは、天真爛漫であった性格が変わり、黒髪であった髪が色素の限りなく薄い灰色となってしまい、王家の黒では無いと噂され、ひねくれてしまった。
目は緑色だが、片方の左目は第3王子を亡くしたとき、暗殺されかけたときに無くしてしまった。
それからは眼帯をしている。ワイルド系。
魔力属性は闇。
3人目は宰相の息子の「ブラウン・コールダー」
長い金髪と青い目を持ち、勤勉家。
実力で成り上がった宰相の息子なだけあって、優秀を絵に描いたような人物。
婚約者になろうとする令嬢を山のようにいるが、本人はまるで気付かず、毎日のようにファンを製造している。
母とは確執があり、仲がとても悪い。
魔力属性は水と土。
4人目は王国騎士の「キャバノー・ヴィクルー」
白髪に赤目。剣の腕は一流で有名。
実力で成り上がり、その過去は謎に満ちている。孤児院に足繁く通っており、慈善を絵に描いたような人物。
魔力属性はなし。
5人目は暗殺者の「フィッツ・エドワード」
僅か15歳と言われている。栗毛に紫目でやわらかい雰囲気を持つが、腕は一流。
エラを暗殺に来たところで一目惚れというシチュエーション。
魔力属性は風。
そしてライバルキャラ、つまり、私以外の悪役令嬢はエラの義理の姉達「カレン・フロー」「アン・フロー」
二人は姉妹では無く、本はそれぞれ子爵家の令嬢で落ちぶれたところを後にエラの義理の母親となる「エメラル・フロー」に拾われる。
そこでエメラルに大きな恩を感じており、エメラルのためにエラの邪魔をする。
カレンの魔力は火と風、アンは土と水。
そして肝心の私、メイン悪役令嬢。「エラ・ウエッダー」
攻略対象、『アレックス・アンダスター』の婚約者である、公爵令嬢。
親から甘やかせられすぎたため、高慢ちきな令嬢となった。
ヒロインが攻略をすすめる内に、登場する定番悪役だ。
ちなみにこのゲームはハッピーエンドになることが極端に少ない。
そう聞くと、悪役令嬢が幸せだと思うだろうが、全くの見当違いだ。
ここが一番肝心な所だが、ハッピーエンド・バッドエンドになると、エラはひどいことになる。
1人目、アレック王子は国外追放のはてにフィッツの手により、暗殺される。
首を持って帰られ、「これで君は永遠に変わらない・・・。愛してる」と魔法によって保存され、愛でられるのだ。
2人目、カイル王子は精神を病み、心中を攻められ、断ったら「どうして?僕は君のことを愛してるのに」と詰め寄られ、闇のなかで発狂してもなお閉じ込められる。
3人目、ブラウンは国家反逆者として処刑される。処刑された後に公爵家はとりつぶされ、一家が路頭に迷うこととなる。そのときのセリフは「君はおとなしくしていれば良かったのに・・・。困ったなあ」
4人目、キャバノーは散歩をしている時に人気の無いところに連れ込まれ、問答無用で斬り殺される。
「やっと君を殺せたよ・・・。」
5人目、フィッツは自宅の地下室に監禁される。「君の目には僕だけが映っている・・・。これって最高じゃない?」
・・・はははは。乾いた笑い声しか出ねえよ。どんだけ鬼畜なんだ、このゲーム。
おい、悪役令嬢に救いがねえな。
ゲームをノートに書き、まとめた後の私はすくっと立ち上がり、公爵家の書室に走った。
どうやら、エラとして生きた3年間は体が覚えているようだ。
しかし、私の体は3歳児。書室にメイドやらを避けながらたどりついたときには、息が切れていたがそんなことにはかまってられない。
それから私はこれまた3日間ほど書室にこもり、歴史書などを貪るように読んだ結果・・・、ココが乙女ゲーム、「ガラスに映る貴方」の世界だと証明してしまったのだ
0
あなたにおすすめの小説
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
冷遇王妃はときめかない
あんど もあ
ファンタジー
幼いころから婚約していた彼と結婚して王妃になった私。
だが、陛下は側妃だけを溺愛し、私は白い結婚のまま離宮へ追いやられる…って何てラッキー! 国の事は陛下と側妃様に任せて、私はこのまま離宮で何の責任も無い楽な生活を!…と思っていたのに…。
【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
ゲーム未登場の性格最悪な悪役令嬢に転生したら推しの妻だったので、人生の恩人である推しには離婚して私以外と結婚してもらいます!
クナリ
ファンタジー
江藤樹里は、かつて画家になることを夢見ていた二十七歳の女性。
ある日気がつくと、彼女は大好きな乙女ゲームであるハイグランド・シンフォニーの世界へ転生していた。
しかし彼女が転生したのは、ヘビーユーザーであるはずの自分さえ知らない、ユーフィニアという女性。
ユーフィニアがどこの誰なのかが分からないまま戸惑う樹里の前に、ユーフィニアに仕えているメイドや、樹里がゲーム内で最も推しているキャラであり、どん底にいたときの自分の心を救ってくれたリルベオラスらが現れる。
そして樹里は、絶世の美貌を持ちながらもハイグラの世界では稀代の悪女とされているユーフィニアの実情を知っていく。
国政にまで影響をもたらすほどの悪名を持つユーフィニアを、最愛の恩人であるリルベオラスの妻でいさせるわけにはいかない。
樹里は、ゲーム未登場ながら圧倒的なアクの強さを持つユーフィニアをリルベオラスから引き離すべく、離婚を目指して動き始めた。
夫から『お前を愛することはない』と言われたので、お返しついでに彼のお友達をお招きした結果。
古森真朝
ファンタジー
「クラリッサ・ベル・グレイヴィア伯爵令嬢、あらかじめ言っておく。
俺がお前を愛することは、この先決してない。期待など一切するな!」
新婚初日、花嫁に真っ向から言い放った新郎アドルフ。それに対して、クラリッサが返したのは――
※ぬるいですがホラー要素があります。苦手な方はご注意ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる