9 / 52
奴隷商人と皇太子
7
しおりを挟む
再び扉が開くと、先ほど会った三人の貴族が入ってきた。
「たくっ、リアムまじで良い加減にしろ!」
「そうですよ!また急に明日作戦決行とか言われて、どれだけ大変だったか!」
茶髪の青年に続き、白髪の青年も悪態をつく。鼠色の髪の青年は相変わらず無言だ。
ちらりと玲於を見ると、何事もなさそうに俺の髪を弄っている。まあ、黒髪はこの世界では珍しいが…。
「リアム!」
茶髪の青年に呼ばれ、玲於は深く溜息をついた。
「うるさいな。良いだろ、材料はほぼ揃ってたんだから」
「全部じゃありませんでした」
白髪の青年がすかさず口を挟む。
「空杜が残りの資料持ってたから問題ないんだよ。なあ?」
「えっ?」
突然の話振りに戸惑う俺。対して二人は勢いよく話しかけてくる。
「まじで、こいつになんか言ってくれよ!もっと部下を労われって!じゃないと、俺たちまじで潰れる…」
「そうですよ!君には優しいので、この暴君をどうにかして下さい!!」
「ええぇ…」
思わず身体を仰け反ると、玲於が呆れたように言った。
「変なこと吹き込むなよ。」
「「本当のことだ(です)!!」」
「…空杜ー」
だから、こっちに振らないでくれ!
ふと、離れた位置にいた鼠色の髪の青年に目が留まる。口パクで「た、す、け、て」と頼むと、彼はこちらに近付き、二人を引き離してくれた。
圧迫感が和らぎ、思わず「ありがとう!」と口にする。彼は驚いたように目を見開いた。あの優しさに、心の中がふわりと温かくなる。でも、それ以上に、二人のリアクションの方が気になってしまう。
「え、かわいいですね」
「ヤバイな」
無口な青年も頷く。意味が分からず首を傾げる俺に、玲於が目の前に立ちはだかった。
「見んな」
「良いじゃないですか。空杜さん、もう一度笑顔を見せてくれませんか?」
「ダメだ!俺以外に笑顔を見せるの禁止!」
「嫉妬深い男は嫌われますよ」
覗き込むように顔を見せた知的な青年。そして、陽気な人と無口な人も顔を見せる。
いや、そんなにガン見されても…心臓が早鐘のように打つ。
「ほら、もう一回笑ってみな!」
「えっ、あの、すみません…。まず、あなた方は誰でしょうか!」
絶対今言うべきではないと分かっていた。でも、この機会を逃したら、もう聞けない気がした。
「言ってなかったけ?」
「はい…」
「リアムから聞いてたりも…」
「…しないです」
正直、リアムと言われてもピンと来ない。出会い始めはリアムと呼んでいたが、今では玲於の方がしっくりくる。
「失礼致しました。私はウィル・ホワイトです。今後もよろしくお願いします」
「俺はカール・ブラウン!よろしくな!」
「……セス・グレイ。よろしく」
へぇ、皇族以外の貴族はそれぞれ色のファーストネームで呼ばれるのか。玲於は言うまでもなく帝国の名前がついている。
「俺は空杜。よろしくお願いします」
「呼び捨ては、俺以外ダメだから」
玲於がそう言うと、三人は苦笑いしながら「はいはい」と半ば諦めたように答えた。
「用がないならもう帰れ」
「いや、実は用があります。空杜さんに」
チラリと視線を向けられ、俺は驚く。
「俺ですか?」
「そう」
途端に真面目な雰囲気が漂い、背筋が伸びる。
「あなたのご両親のことです」
言いにくそうに視線を外すウィルに、俺は察した。ああ、そういうことか。
「あの人たち、死刑ですよね」
淡々と言うと、彼は少し目を見開きつつ頷く。馬車で両親の罪状について聞いた内容よりも、さらに悪事が多かったことを知った。
「先に言っておきます。俺、あの人たち嫌いです。気を遣わなくて大丈夫です」
納得しない様子の彼らに、俺は言葉を重ねる。
「俺にとっては、親より他人です。あの人たちから見れば、俺は道具に過ぎなかった。1週間後、告発する予定なので、何も変わらないです」
「…そうでしたか。お二人には空杜さんの仰った通りの罰が下されます」
血が繋がっていても、同情や悲観は芽生えなかった。そうして、心の奥底でどこか安心している自分に気付く。
「最後に面会されますか?」
「したいです。どうせなら、言いたいことを全部伝えたいので」
「承知しました。面会は2日後でよろしいでしょうか?」
「はい」
「それでは、そのように進めます。それでは失礼します」
カールとウィルは頭を下げ、背を向けた。セスだけはじっとこちらを見つめ、動かない。
「セスさん?」
呼ぶと、彼は片手を伸ばし頭を撫でてきた。身体を翻し、扉の向こうへ消えていく。
触れられた手に手を伸ばすと、視界に玲於が映る。
「皇太子が床に座り込んじゃダメでしょ」
「良いんだよ。俺はやりたいことをやるから」
「だから、暴君って言われるんだ」
「否定できない部分もあるけどな」
玲於は一旦視線を外し、再び合わせる。
「ねえ、セスさんってどんな人?」
「無口、感情不明、気分屋、でも一番優しい。剣術は帝国一。…セスがどうしたんだ?まさか惚れた?」
「違うよ!ただ、会ったことある気がしただけ。頭撫でられた時、懐かしく感じて…」
玲於は顎に手を置き考え込む。
「セスも空杜と同じ地域に住んでいたからかな。もしかしたら会ったことあるかも」
「そうなんだ」
「ああ、でも過去の詮索は禁止。あいつにとってはトラウマだから」
玲於の表情には、寂しさと無力さが垣間見える。職業柄、人の顔を伺うのは得意だ。だから、触れてはいけないことだと、俺はすぐに理解した。
「しないよ」
「ありがとう」
頭をぐちゃぐちゃに撫でられ、悪態をつくと、玲於は嬉しそうに笑った。
「色々あって疲れただろ?今日はもう休め。明日からは調査に協力してもらう。夕食もここに持ってくるから」
「分かった、ありがとう」
了承すると、玲於は「またな」と言い、部屋を後にした。やはり、皇太子は忙しいらしい。
空杜は席を立つと、そのままベッドに倒れ込む。
ふかふかで心地よい。こんな質の良いベッドで寝るのは初めてだ。体が沈む感覚に、心の緊張も少しずつ溶けていく。
――なんだろう、安心する。誰にも邪魔されず、ただ自分の存在を認めてもらえているような感覚。
この世界で、初めて「自分」というものを意識できる瞬間だった。
目を瞑ると、玲於の笑顔、セスの静かな優しさ、ウィルとカールの慌ただしさが脳裏をよぎる。混ざり合う感情に心がじんわりと温かくなるのを感じた。
そして、ゆっくりと呼吸を整えると、自然に意識は遠のき、穏やかな眠りに落ちていった。
「たくっ、リアムまじで良い加減にしろ!」
「そうですよ!また急に明日作戦決行とか言われて、どれだけ大変だったか!」
茶髪の青年に続き、白髪の青年も悪態をつく。鼠色の髪の青年は相変わらず無言だ。
ちらりと玲於を見ると、何事もなさそうに俺の髪を弄っている。まあ、黒髪はこの世界では珍しいが…。
「リアム!」
茶髪の青年に呼ばれ、玲於は深く溜息をついた。
「うるさいな。良いだろ、材料はほぼ揃ってたんだから」
「全部じゃありませんでした」
白髪の青年がすかさず口を挟む。
「空杜が残りの資料持ってたから問題ないんだよ。なあ?」
「えっ?」
突然の話振りに戸惑う俺。対して二人は勢いよく話しかけてくる。
「まじで、こいつになんか言ってくれよ!もっと部下を労われって!じゃないと、俺たちまじで潰れる…」
「そうですよ!君には優しいので、この暴君をどうにかして下さい!!」
「ええぇ…」
思わず身体を仰け反ると、玲於が呆れたように言った。
「変なこと吹き込むなよ。」
「「本当のことだ(です)!!」」
「…空杜ー」
だから、こっちに振らないでくれ!
ふと、離れた位置にいた鼠色の髪の青年に目が留まる。口パクで「た、す、け、て」と頼むと、彼はこちらに近付き、二人を引き離してくれた。
圧迫感が和らぎ、思わず「ありがとう!」と口にする。彼は驚いたように目を見開いた。あの優しさに、心の中がふわりと温かくなる。でも、それ以上に、二人のリアクションの方が気になってしまう。
「え、かわいいですね」
「ヤバイな」
無口な青年も頷く。意味が分からず首を傾げる俺に、玲於が目の前に立ちはだかった。
「見んな」
「良いじゃないですか。空杜さん、もう一度笑顔を見せてくれませんか?」
「ダメだ!俺以外に笑顔を見せるの禁止!」
「嫉妬深い男は嫌われますよ」
覗き込むように顔を見せた知的な青年。そして、陽気な人と無口な人も顔を見せる。
いや、そんなにガン見されても…心臓が早鐘のように打つ。
「ほら、もう一回笑ってみな!」
「えっ、あの、すみません…。まず、あなた方は誰でしょうか!」
絶対今言うべきではないと分かっていた。でも、この機会を逃したら、もう聞けない気がした。
「言ってなかったけ?」
「はい…」
「リアムから聞いてたりも…」
「…しないです」
正直、リアムと言われてもピンと来ない。出会い始めはリアムと呼んでいたが、今では玲於の方がしっくりくる。
「失礼致しました。私はウィル・ホワイトです。今後もよろしくお願いします」
「俺はカール・ブラウン!よろしくな!」
「……セス・グレイ。よろしく」
へぇ、皇族以外の貴族はそれぞれ色のファーストネームで呼ばれるのか。玲於は言うまでもなく帝国の名前がついている。
「俺は空杜。よろしくお願いします」
「呼び捨ては、俺以外ダメだから」
玲於がそう言うと、三人は苦笑いしながら「はいはい」と半ば諦めたように答えた。
「用がないならもう帰れ」
「いや、実は用があります。空杜さんに」
チラリと視線を向けられ、俺は驚く。
「俺ですか?」
「そう」
途端に真面目な雰囲気が漂い、背筋が伸びる。
「あなたのご両親のことです」
言いにくそうに視線を外すウィルに、俺は察した。ああ、そういうことか。
「あの人たち、死刑ですよね」
淡々と言うと、彼は少し目を見開きつつ頷く。馬車で両親の罪状について聞いた内容よりも、さらに悪事が多かったことを知った。
「先に言っておきます。俺、あの人たち嫌いです。気を遣わなくて大丈夫です」
納得しない様子の彼らに、俺は言葉を重ねる。
「俺にとっては、親より他人です。あの人たちから見れば、俺は道具に過ぎなかった。1週間後、告発する予定なので、何も変わらないです」
「…そうでしたか。お二人には空杜さんの仰った通りの罰が下されます」
血が繋がっていても、同情や悲観は芽生えなかった。そうして、心の奥底でどこか安心している自分に気付く。
「最後に面会されますか?」
「したいです。どうせなら、言いたいことを全部伝えたいので」
「承知しました。面会は2日後でよろしいでしょうか?」
「はい」
「それでは、そのように進めます。それでは失礼します」
カールとウィルは頭を下げ、背を向けた。セスだけはじっとこちらを見つめ、動かない。
「セスさん?」
呼ぶと、彼は片手を伸ばし頭を撫でてきた。身体を翻し、扉の向こうへ消えていく。
触れられた手に手を伸ばすと、視界に玲於が映る。
「皇太子が床に座り込んじゃダメでしょ」
「良いんだよ。俺はやりたいことをやるから」
「だから、暴君って言われるんだ」
「否定できない部分もあるけどな」
玲於は一旦視線を外し、再び合わせる。
「ねえ、セスさんってどんな人?」
「無口、感情不明、気分屋、でも一番優しい。剣術は帝国一。…セスがどうしたんだ?まさか惚れた?」
「違うよ!ただ、会ったことある気がしただけ。頭撫でられた時、懐かしく感じて…」
玲於は顎に手を置き考え込む。
「セスも空杜と同じ地域に住んでいたからかな。もしかしたら会ったことあるかも」
「そうなんだ」
「ああ、でも過去の詮索は禁止。あいつにとってはトラウマだから」
玲於の表情には、寂しさと無力さが垣間見える。職業柄、人の顔を伺うのは得意だ。だから、触れてはいけないことだと、俺はすぐに理解した。
「しないよ」
「ありがとう」
頭をぐちゃぐちゃに撫でられ、悪態をつくと、玲於は嬉しそうに笑った。
「色々あって疲れただろ?今日はもう休め。明日からは調査に協力してもらう。夕食もここに持ってくるから」
「分かった、ありがとう」
了承すると、玲於は「またな」と言い、部屋を後にした。やはり、皇太子は忙しいらしい。
空杜は席を立つと、そのままベッドに倒れ込む。
ふかふかで心地よい。こんな質の良いベッドで寝るのは初めてだ。体が沈む感覚に、心の緊張も少しずつ溶けていく。
――なんだろう、安心する。誰にも邪魔されず、ただ自分の存在を認めてもらえているような感覚。
この世界で、初めて「自分」というものを意識できる瞬間だった。
目を瞑ると、玲於の笑顔、セスの静かな優しさ、ウィルとカールの慌ただしさが脳裏をよぎる。混ざり合う感情に心がじんわりと温かくなるのを感じた。
そして、ゆっくりと呼吸を整えると、自然に意識は遠のき、穏やかな眠りに落ちていった。
67
あなたにおすすめの小説
悪役側のモブになっても推しを拝みたい。【完結】
瑳来
BL
大学生でホストでオタクの如月杏樹はホストの仕事をした帰り道、自分のお客に刺されてしまう。
そして、気がついたら自分の夢中になっていたBLゲームのモブキャラになっていた!
……ま、推しを拝めるからいっか! てな感じで、ほのぼのと生きていこうと心に決めたのであった。
ウィル様のおまけにて完結致しました。
長い間お付き合い頂きありがとうございました!
推しの完璧超人お兄様になっちゃった
紫 もくれん
BL
『君の心臓にたどりつけたら』というゲーム。体が弱くて一生の大半をベットの上で過ごした僕が命を賭けてやり込んだゲーム。
そのクラウス・フォン・シルヴェスターという推しの大好きな完璧超人兄貴に成り代わってしまった。
ずっと好きで好きでたまらなかった推し。その推しに好かれるためならなんだってできるよ。
そんなBLゲーム世界で生きる僕のお話。
平凡なぼくが男子校でイケメンたちに囲まれています
七瀬
BL
あらすじ
春の空の下、名門私立蒼嶺(そうれい)学園に入学した柊凛音(ひいらぎ りおん)。全寮制男子校という新しい環境で、彼の無自覚な美しさと天然な魅力が、周囲の男たちを次々と虜にしていく——。
政治家や実業家の子息が通う格式高い学園で、凛音は完璧な兄・蒼真(そうま)への憧れを胸に、新たな青春を歩み始める。しかし、彼の純粋で愛らしい存在は、学園の秩序を静かに揺るがしていく。
****
初投稿なので優しい目で見守ってくださると助かります‼️ご指摘などございましたら、気軽にコメントよろしくお願いしますm(_ _)m
虚ろな檻と翡翠の魔石
篠雨
BL
「本来の寿命まで、悪役の身体に入ってやり過ごしてよ」
不慮の事故で死んだ僕は、いい加減な神様の身勝手な都合により、異世界の悪役・レリルの器へ転生させられてしまう。
待っていたのは、一生を塔で過ごし、魔力を搾取され続ける孤独な日々。だが、僕を管理する強面の辺境伯・ヨハンが運んでくる薪や食事、そして不器用な優しさが、凍てついた僕の心を次第に溶かしていく。
しかし、穏やかな時間は長くは続かない。魔力を捧げるたびに脳内に流れ込む本物のレリルの記憶と領地を襲う未曾有の魔物の群れ。
「僕が、この場所と彼を守る方法はこれしかない」
記憶に翻弄され頭は混乱する中、魔石化するという残酷な決断を下そうとするが――。
-----------------------------------------
0時,6時,8時,12時,18時,20時に2話ずつ更新
転生したけど赤ちゃんの頃から運命に囲われてて鬱陶しい
翡翠飾
BL
普通に高校生として学校に通っていたはずだが、気が付いたら雨の中道端で動けなくなっていた。寒くて死にかけていたら、通りかかった馬車から降りてきた12歳くらいの美少年に拾われ、何やら大きい屋敷に連れていかれる。
それから温かいご飯食べさせてもらったり、お風呂に入れてもらったり、柔らかいベッドで寝かせてもらったり、撫でてもらったり、ボールとかもらったり、それを投げてもらったり───ん?
「え、俺何か、犬になってない?」
豹獣人の番大好き大公子(12)×ポメラニアン獣人転生者(1)の話。
俺、転生したら社畜メンタルのまま超絶イケメンになってた件~転生したのに、恋愛難易度はなぜかハードモード
中岡 始
BL
ブラック企業の激務で過労死した40歳の社畜・藤堂悠真。
目を覚ますと、高校2年生の自分に転生していた。
しかも、鏡に映ったのは芸能人レベルの超絶イケメン。
転入初日から女子たちに囲まれ、学園中の話題の的に。
だが、社畜思考が抜けず**「これはマーケティング施策か?」**と疑うばかり。
そして、モテすぎて業務過多状態に陥る。
弁当争奪戦、放課後のデート攻勢…悠真の平穏は完全に崩壊。
そんな中、唯一冷静な男・藤崎颯斗の存在に救われる。
颯斗はやたらと落ち着いていて、悠真をさりげなくフォローする。
「お前といると、楽だ」
次第に悠真の中で、彼の存在が大きくなっていき――。
「お前、俺から逃げるな」
颯斗の言葉に、悠真の心は大きく揺れ動く。
転生×学園ラブコメ×じわじわ迫る恋。
これは、悠真が「本当に選ぶべきもの」を見つける物語。
続編『元社畜の俺、大学生になってまたモテすぎてるけど、今度は恋人がいるので無理です』
かつてブラック企業で心を擦り減らし、過労死した元社畜の男・藤堂悠真は、
転生した高校時代を経て、無事に大学生になった――
恋人である藤崎颯斗と共に。
だが、大学という“自由すぎる”世界は、ふたりの関係を少しずつ揺らがせていく。
「付き合ってるけど、誰にも言っていない」
その選択が、予想以上のすれ違いを生んでいった。
モテ地獄の再来、空気を読み続ける日々、
そして自分で自分を苦しめていた“頑張る癖”。
甘えたくても甘えられない――
そんな悠真の隣で、颯斗はずっと静かに手を差し伸べ続ける。
過去に縛られていた悠真が、未来を見つめ直すまでの
じれ甘・再構築・すれ違いと回復のキャンパス・ラブストーリー。
今度こそ、言葉にする。
「好きだよ」って、ちゃんと。
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる