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第2章 キノ村編
7話 目覚めた先
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目の前が真っ暗だ 何も見えない 闇の中に1人だ。まあ1人には慣れている 今まで一人だったからな...
「今は違うでしょう?」
美しい声だ...聞いているだけで力が抜けそうな...
だが今はこの声に答えなければいけない気がして力を振り絞り声を出す。
「ああ。今は友人もできたし楽しかったよ。謎のブラックホールに飲み込まれる前の話だがな」
「ふふっ、まだ何も終わっていないわ。これから始まるのよ。あなた達の物語は」
「さあ目を開きなさい!そして見るのよ。この世界を」
「あなたが私の元に辿り着くその日まで...愛しているわ」
そして俺の周りの闇が砕けていく そして光が見えた
「んっ...」
くそっ!眩しいじゃねえか!俺は明るい所が嫌いなんだよ!
そう心の中で愚痴っていると次第に視界がはっきりとしてくる
「どこだよここ...」
周りには高さ50mを超えそうな木々が立ち並んでおりまるでRPGの森を彷彿させる
「すげえな...この森。世界で一番高い木のギネス記録塗り替えんじゃねえのか」
なんてくだらない事を言っている場合ではない。優先すべきはここがどこで俺に何が起こったかを理解することだ
「とりあえず人をさがすか...」
そう思い歩き出す。だが、神様はそんなに甘くないらしい。体感時間で3時間程歩いたが未だに誰とも遭遇していない。というか生物と遭遇していない(木を除く)。
「まさか、ここ人間いない木々だけの島とかやめてくれよ...それじゃマジで無理ゲーじゃねえか」
その時、前の木々を横切る人間の姿が見えた。
「やっと人影発見!ポケモンじゃねえよ?」
なんて一人漫才をやっていると見失いそうなので
真剣に追いかけることにした
(というか俺あの子に体力的に追い付けるのか?)
だがそんな心配は杞憂に終わった。というのもその子が狼に追い詰められていたからだ。てかその子の姿を初めてはっきりと見たが、顔立ちは俺が見たことない程綺麗に整っており、髪は透き通る程の銀髪だった。俺はロリコンではないがロリコンに目覚めてしまいそうだ。あの子の俺と同い年バージョンがあれば一目惚れ間違いなしだろう。
(てかどうする!このままじゃあの子が狼に食われるぞ!あんなロリ美少女が!違う!貴重な情報源が!)
(てかあの狼でかくね?ギネス載るんじゃね?)
なんてくだらない事を考えてる間に少しずつ少女に狼は近づいていく。
「いやぁ!来ないでお姉ちゃん助けて!」
お姉ちゃんいるのか?あの子のお姉ちゃんって俺と同い年くらいじゃないか?ドンピシャくるんじゃないか?
くだらない事を考えてる俺に神が罰を与えたのだろうか
その瞬間狼は少女に飛びかかった
「いやぁぁぁぁぁぁ!」
「くっそ!どうにでもなりやがれ!」
俺は無我夢中だった。この子を助けなければ!それだけを考えて俺は少女の前に立った
そのまま狼に噛まれるのはいつだろうかと思い目を瞑っていたが中々痛みがこない。
「あれ?」
恐る恐る目を開く そこには凍った狼達とこの世のものとは思えない程の見目麗しい顔立ちと透き通るような銀髪を持った少女が立っていた。
ドンピシャだった
「今は違うでしょう?」
美しい声だ...聞いているだけで力が抜けそうな...
だが今はこの声に答えなければいけない気がして力を振り絞り声を出す。
「ああ。今は友人もできたし楽しかったよ。謎のブラックホールに飲み込まれる前の話だがな」
「ふふっ、まだ何も終わっていないわ。これから始まるのよ。あなた達の物語は」
「さあ目を開きなさい!そして見るのよ。この世界を」
「あなたが私の元に辿り着くその日まで...愛しているわ」
そして俺の周りの闇が砕けていく そして光が見えた
「んっ...」
くそっ!眩しいじゃねえか!俺は明るい所が嫌いなんだよ!
そう心の中で愚痴っていると次第に視界がはっきりとしてくる
「どこだよここ...」
周りには高さ50mを超えそうな木々が立ち並んでおりまるでRPGの森を彷彿させる
「すげえな...この森。世界で一番高い木のギネス記録塗り替えんじゃねえのか」
なんてくだらない事を言っている場合ではない。優先すべきはここがどこで俺に何が起こったかを理解することだ
「とりあえず人をさがすか...」
そう思い歩き出す。だが、神様はそんなに甘くないらしい。体感時間で3時間程歩いたが未だに誰とも遭遇していない。というか生物と遭遇していない(木を除く)。
「まさか、ここ人間いない木々だけの島とかやめてくれよ...それじゃマジで無理ゲーじゃねえか」
その時、前の木々を横切る人間の姿が見えた。
「やっと人影発見!ポケモンじゃねえよ?」
なんて一人漫才をやっていると見失いそうなので
真剣に追いかけることにした
(というか俺あの子に体力的に追い付けるのか?)
だがそんな心配は杞憂に終わった。というのもその子が狼に追い詰められていたからだ。てかその子の姿を初めてはっきりと見たが、顔立ちは俺が見たことない程綺麗に整っており、髪は透き通る程の銀髪だった。俺はロリコンではないがロリコンに目覚めてしまいそうだ。あの子の俺と同い年バージョンがあれば一目惚れ間違いなしだろう。
(てかどうする!このままじゃあの子が狼に食われるぞ!あんなロリ美少女が!違う!貴重な情報源が!)
(てかあの狼でかくね?ギネス載るんじゃね?)
なんてくだらない事を考えてる間に少しずつ少女に狼は近づいていく。
「いやぁ!来ないでお姉ちゃん助けて!」
お姉ちゃんいるのか?あの子のお姉ちゃんって俺と同い年くらいじゃないか?ドンピシャくるんじゃないか?
くだらない事を考えてる俺に神が罰を与えたのだろうか
その瞬間狼は少女に飛びかかった
「いやぁぁぁぁぁぁ!」
「くっそ!どうにでもなりやがれ!」
俺は無我夢中だった。この子を助けなければ!それだけを考えて俺は少女の前に立った
そのまま狼に噛まれるのはいつだろうかと思い目を瞑っていたが中々痛みがこない。
「あれ?」
恐る恐る目を開く そこには凍った狼達とこの世のものとは思えない程の見目麗しい顔立ちと透き通るような銀髪を持った少女が立っていた。
ドンピシャだった
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