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123 光生side
しおりを挟む「こうぅ……」
切ない声で名前を呼び自ら脚を広げる涼に俺は今までで1番興奮しているかもしれない。いやいつも涼とする時は自分でも呆れるくらい興奮しているけど今の涼は比べものにならないくらいやばい。
「……煽った涼が悪いんだからね。」
こんな誘い方をされて我慢なんてできるばすもなく返事を聞く前に涼のお尻を舐める。
「やぁんっ……!光生ちょっとまってぇ…!」
「無理。絶対待てない。」
閉じようとする脚をグイッと強引に広げ見せつけるかのようにもう一度舐める。
「だめっ…!…こうぅ…そんなとこ舐めちゃだめだってぇ……!!」
顔を真っ赤にして何度も首を横に振る涼がかわいすぎてしょうがない。
「だめなの?でもここ濡らさないと痛くなっちゃうよ?」
「んぅ……ローションは……?この前使ったやつまだ残ってるでしょ……?」
弱々しく話す涼は恥ずかしいのか手で顔を隠している。さっきからそんなかわいい姿を見せられている俺はもう耐えられる自信がない。
「あぁ、あれならどっかいった。」
本当はすぐそこの棚にあるけどもっと涼が恥ずかしがるところを見たいから嘘をつく。
「うぅ……光生のばかぁ……」
素直な涼はすぐに信じてくれたらしく顔を隠している指の間から俺のことチラッと見て睨んでくる。それにしてもローションがないことに怒っているところもかわいい。
「ふふっ、今度探しておくから許して?」
きっと今の俺は誰が見てもだらしないくらいデレデレな顔をしている。ゆっくりと頷いてくれる涼をこれでもかと甘やかしたい。
「俺に舐められるの嫌?」
すぐにフルフルと首を横に何度も振る涼はやっと顔を見せてくれる。
「……嫌じゃないけど……恥ずかしすぎるからっ…」
「ふふっ、俺は涼が恥ずかしがってるところ見るのすっごい大好き。」
広げていた脚を閉じて涼に覆い被さりほっぺたをツンツンと触ってみると照れた顔ではにかむ。
「でもまた今度にしよっか。さっき涼にいっぱい気持ちよくしてもらったから今からは涼のしたいことしようね。」
恥ずかしいのを我慢させてまで舐めたりなんてしたくなくてローションを取りに行こうとすれば勢いよく抱きつかれる。
「……光生は俺のお尻舐めるの嫌じゃないの?」
「なんで?嫌なわけないじゃん。」
突然何を言い出すかと思えばそんな心配をしていたのか不安そうな声で話す。
「で、でもっ…………」
「ふふっ、じゃあ一緒にシャワーしよっか。」
きっと涼のことだからいろいろと気にしてくれているのだろう。嬉しそうに頷く涼の手を握りお風呂まで連れていき服を脱がせば白くてスベスベな体が俺の理性を奪っていく。
「……洗ったらすぐ俺の部屋戻ろうね。」
このままでは今すぐにでもここで襲いたくなってしまう。
「うん……ねぇ、光生が俺の体洗って……」
それなのに裸でギュッと抱きついてくる涼はわざとしているのか天然なのかもうわからない。
「ん、、わかったから一旦深呼吸させて。」
大きく息を吸い気持ちを落ちつかせてできるだけ早く体を洗う。余裕なんてものは全くない俺はそれから涼に雑に服を着させ部屋まで連れて行く。
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