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第一章 危険に見合った報酬
29. クーデター発生
しおりを挟む■ 1.29.1
ベレエヘメミナの総司令官がクーデター宣言をした後、ラシェーダ港は蜂の巣をつついたような大騒ぎになった。
ハフォン宙域にクーデター軍の伏兵は居ないか、ラシェーダ港に駐留する兵士の中にクーデター軍のスパイは居ないか、ベレエヘメミナに終結しつつあるクーデター軍の動きはどうか、ハフォン宙域への侵攻の兆しはあるか、彼らの要求は何か、彼らの目的は何か。
ブラソンは連中の目的を知りたがっていた。
しかしそれは情報軍にしても同じ事のようだった。
俺は情報軍の人間ではないので蚊帳の外に置かれたままだったが、漏れ聞いた事を繋ぎ合わせれば、情報軍でもやはりクーデター軍の真の目的をはっきりとは掴みかねているようだった。
全部隊総チェックの結果、幸いラシェーダ港にはクーデターに荷担する兵士や士官は居なかったらしい。
もちろんそれは表面上の話だというのは、誰もが分かっている。
クーデター直前まで尻尾を掴ませなかった組織だ。たとえ居たとしても、そう簡単に化けの皮が剥がれるような事になるとも思えなかった。
もし見つかっていたとしても、この危機に一般の兵士の動揺を抑えるため、その事実を公表はしないだろう。
情報軍がクーデター対策本部をラシェーダ港に設置するというので、港そのものも賑やかになった。
俺が来た頃はまだ、広いエプロンにシャトルやプラットフォームがパラパラと駐機しているだけだったのが、迎撃用の戦闘機部隊が続々と到着し、数え切れない程の移動式対空砲台やミサイルランチャーが空港周辺に設置され、浮遊するようになっていた。
膨れあがった所帯の膨大なエネルギー消費に対応するためだろう、移動式パワープラントが基地建造物に横付けされ、そのすぐ脇にはこれ見よがしに超大口径のレーザー砲台が何基も据えられていた。
大気減衰をパワーでぶち破り、数十万km先の目標を地上から直接叩く目的のものと思われた。
俺の眼で見える増援はそのようなものだったが、眼に見えないところでより多くの増援が行われているのは間違いなかった。
ひなびた穏やかな基地、とまでは言わないが、静かで緑に囲まれ、どことなく牧歌的な雰囲気さえ漂っていた首都郊外のこの基地が、ほんの数時間の間にまるで絶対防衛線を死守するための最前線基地になったかのようだった。
いや、確かに絶対防衛線であるのは間違いないか。
後ろには首都が控え、首都には王宮があるのだ。
例えクーデター組織に食い荒らされた王宮でも、王が居る限りは見捨てる訳にはいかないだろう。
医務局から解放された後、程なくしてブラソンとミリ、そして情報軍クーデター対策本部の面々が乗った輸送車十一輌が到着した。
ブラソンは相変わらず何かを悩み続けているようで難しい顔をしており、ミリはさすがに忍者村アトラクションショーの様な衣装を着替えて、情報軍士官の黒い制服に身を包んでいた。
制服に着替えたついでに、外見も変えたようだった。
最初の夜、ダマナンカスのマジェスティック・ホテルで初めて出会った時と同じ、ボリュームの少ない銀のショートボブと、まるでサファイアを嵌め込んだかのような深い青色の鋭い眼に戻っていた。
もしかしたら、情報軍の連中と行動を共にするときにはこの格好にするのかも知れなかった。
「何とか生きて外の空気を吸うことができた。礼を言う。」
「あなたが欠けると私の計画に狂いが生じるの。そんなに恩に着なくても良いわ。仕事だから。もっとも、クーデターは始まってしまった。計画も何も無くなったわね。」
感情のこもらない眼が俺を見る。
そう言えばこの外見の時はこういう可愛くない性格だったな、と思い出す。
全てを仕事と割り切り、冗談もいっさい通じない。
まぁ、それでも同じミリだ。受けた恩には礼を言わねばならないだろう。
「それと、またダナラソオンにやられたとは言え、撃たれたお前を放置して済まなかった。」
「気にしていないわ。仕方のないことでしょう。大した傷でも無かったし。」
普通の女ならこんな発言の後には皮肉か当て擦りの集中砲火がやってくるのだが、彼女の場合には口に出した言葉そのままの意味だという事は理解している。
「そんな筈は無いだろう。シールドが効いていたとは言え、二・三発貰ったのは俺にも見えた。普通なら死んでいる程の傷だ。」
「そんなものは無かったわ。」
「いや、実際に撃たれたじゃ・・・」
「シールドなんて持っていなかった、と言っているのよ。」
冗談の効かないミリの姿をして冗談にひっかけるという新手の悪戯か何かか?
彼女の周りにはシールドが張られていたし、そもそも俺もそのシールドの世話になったのだ。
あのシールドがなければ、左腕の火傷だけでは済まなかった。
「そんな馬鹿な筈はない。俺はお前のシールドに入れて貰って、ダナラソオンの火炎放射器から身を守ったんだ。」
「寝惚けているの? シールドを装備した覚えはない。そもそもパーソナルシールドは宮城の武器スキャンに引っかかる。持ち込む事さえ出来ない。」
「じゃぁ、あれは何だっ・・・」
「話の途中で済まない。君がマサシだな。私はクーデター対策本部長のサベスだ。今から緊急で内輪の会議を開く。出席してくれ。ブラソンもだ。君達は重要な情報を持っている可能性がある。必要に応じて聞かせて欲しい。」
いかにも軍人、といった体格の黒い情報軍の制服の男に割り込まれた。
本人は情報軍の本部長と自己紹介していたが、どちらかというと陸戦隊の先任軍曹といった印象を受ける外見の男だった。
サベスの要求に応じて、彼が歩く後ろを付いて行く。ミリのパーソナルシールドの件はまた後で話そう。
会議室にはサベスとミリの他、何人もの情報軍士官、ダークブルーの制服を着た軍士官もいた。
それほど広い会議室ではないが、俺達を含めて全部で十五人程度の参加者がいた。
参加者の中には、先ほどダナラソオンを受け取りに来たオマクの姿もあった。
会議の間に色々と明らかになったのだが、情報軍のクーデター対策本部では、俺達の他にも十隊ほどの調査チームがあったようだ。
こんな情報を俺達が聞いていいのか、とも思ったが、すでにクーデターは始まってしまったので関係無いというのが一つ、ダナラソオン以外で明らかにクーデター組織の幹部であると特定された人物に接触できたのは結局俺だけだったらしく、一番情報を持っている人間が他の情報を聞くのは別に構わないだろうというところもあったようだ。
それよりも、他の情報を聞く事で、そこから芋蔓式に俺自身さえ気付いていないような情報を引き出そうという狙いがあるようだった。
ブラソンはもともとパイニエで超一流のハッカーだったことと、その技術を存分に生かしてあちこちのシステムに潜り込んだらしく、そのハッキング先での情報を求められているようだった。
しばらく会議が進んだところで、俺の今回の一連の行動の報告を求められた。
ミリから「キリタニ運送」名義の紹介状を貰ったところから、ホテルの襲撃、ハフォネミナとベレエヘメミナにダナラソオンを連れて行ったこと、そこでマズって地下牢に放り込まれたこと、ミリが救出にきて再度催眠術にかかり、その後ダナラソオンを拉致してシャトルでこのラシェーダ港にたどり着くまでの一連の流れを説明した。
俺自身、どの情報が彼らに重要なのかよく分かっていないので、極力詳細に話すことにしたのだが、全ての説明が終わり、幾つも飛び出した質問を捌ききって時計をみると、ほぼ一時間が経過していた。
その後はブラソンの番だった。
王宮のネットワーク、ハフォンの基幹システム上の全ての情報をチェックした事、及びそのチェック方法をブラソンが離した。
また結局今までネットワーク上で有効な情報は掴めなかった事を報告していた。
話題は、現状の再確認から今後の対策に移った。
「彼らには退席戴いた方が・・・」
情報軍の制服を着た中年の男がこちらを見ながら口を開いた。
当然だろう。俺たちはハフォン軍の人間では無い。ハフォン人でさえ無い。軍事作戦の計画を行う席に居て良い人間じゃない。
「いや、彼らにもこのまま同席してもらう。この会議は我々対策本部だけの内輪の会議だ。こうなる事を予想して彼らを雇い入れた面もある。」
クーデター対策本部長であるサベスの一言で決まった。
先に口を開いた情報軍の男は、一瞬何か言いたそうな表情を浮かべたが、俺たちの方を少しの間眺め、最終的には何か納得したような顔をして黙った。
俺としてはさっさと解放されたいのだが、同席しろと言われるという事はまだ何か俺たちがすべき仕事があるのだろう。
報酬額に響いてくるような気もしたので、文句を言わずにそのまま椅子に座っていた。
会議室の中央に大きなホロモニタが起動した。
サベスの隣の隻に座っている情報軍の制服を着た男が話し始める。
縞模様のある赤いガス星が立体表示される。
ベレエヘンムだ。最近見たばかりだ。
ベレエヘンムがズームアウトし、赤道面でベレエヘンムを囲む赤い円が表示される。ベレエヘメミナらしい。
さらにズームアウトして、ベレエヘメミナがさらに小さくなった。
赤いドーナツ状の雲のようなエリアががベレエヘンムを囲む。
この赤い霞が、ベレエヘンム周辺宙域に展開しているクーデター軍、もとい反乱軍の艦隊を示している。
男が反乱軍の戦力を説明していくと同時に、ホロモニタ上にもその内容が表示される。
「まず、ベレエヘメミナについて。兵装類の再確認です。主兵装1370mmレーザー砲115万門、副兵装880mmレーザー砲250万門、1230mm40連ミサイルローダー20万門、標準タイプ戦闘機20万機が主戦力です。
「防御機能は、対デブリ電磁シールド、同重力シールドに加え、空間転移シールドを装備しています。
「空間転移シールド展開時の外部情報取得のためのセンサードローンが約1万基展開されています。」
空間転移シールドとは何だ? 名前からなんとなく想像は付くが。
俺たち以外の会議参加者には当たり前の知識なのだろう。挙手して話の腰を折るには少々気が引ける雰囲気だった。
取り敢えずブラソンに聞いてみる。
「空間転移シールドって何だ?知ってるか?」
音声通話だが、もちろん声は出していない。会議中に内緒話をするには良い機能だ。
「知らん。ミリに聞け。」
まあ、そうだろうな。
「ミリ、空間転移シールドってなんだ?」
「・・・ベレエヘメミナから30kmの位置で筒状にベレエヘメミナを覆うシールドよ。ジャンプゲートの応用で、空間を遙か彼方の外宇宙に繋げてある。ミサイルやレーザーを撃ち込んでも、どこか遠くの空間に転移させられる。」
「なるほどね。」
ゲートと同じという事は、重力傾斜に対しても同じ影響を受けるのだろう。
ジャンプゲートが太陽系の外に作られるのには訳がある。
超空間ジャンプは、ジャンプ突入点と到着点の空間の歪みの影響をもろに受ける。
歪んだ空間からジャンプに突入すれば、ジャンプした物体は構造的に歪んだままジャンプする。
到着地点の空間が歪んでいれば、その歪んだ空間の中にジャンプアウトする事になる。
これらの歪みは、到着地での物質化の時の歪みとなって表れる。
つまり、大きく歪んだ空間でジャンプイン/アウトすると、ジャンプした物体はジャンプアウト時にその歪みで引き裂かれることになる。空間の歪みが大きければ大きいほどその引き裂き効果は大きい。
重力とは、空間の歪みそのものだ。
重力傾斜がほぼ平面に近くなる太陽系外宙域ならば、既知の重力傾斜に対して逆数補正を掛けたジャンプアウトをすれば正常な状態でジャンプアウトが可能だ。
ジャンプイン側の空間の歪みを正確に計測しジャンプアウト側にその情報を伝える。
受け取ったジャンプイン側の歪みと、ジャンプアウト側の空間の歪みのそれぞれの逆数補正を掛けてジャンプアウト物質化を行う。
これが固定されたジャンプゲートの役割だ。
自らがジャンプエンジンを持っている軍用艦などは、ジャンプアウト前にジャンプアウト空間の歪みを取得し、自分で逆数補正演算しながら自分を物質化させる。
このような複雑な処理を行わねばならないので、経済性の求められる民間船にはジャンプエンジンは積まれず、ジャンプゲートを利用することになる。
歪みが余りに大きいか、予想できない歪みの変動がある場合、逆数補正では対処しきれなくなる。
歪みを取りきれなければ、ジャンプアウト時に歪んでジャンプアウトする。
つまり、構造的に引き裂かれることになる。
そういう理由で、太陽や惑星の重力の影響の多い太陽系内でのジャンプは非常に危険なのだ。
それが、ベレエヘンムと言う巨大な重力井戸の近傍にあるベレエヘメミナの位置からジャンプしたとなると、結果はどうなるか火を見るよりも明らかだ。
空間転移シールドに突っ込んだミサイルは、どこか遙か遠くの外宇宙に強制的にジャンプさせられる。勿論、逆数補正など無しだろう。
遙かな宇宙空間で物質化したミサイルは、ジャンプイン時のベレエヘンムによる空間歪みの影響を大きく受けている。
ジャンプアウトした瞬間、素粒子レベルまでバラバラに引き裂かれて、それで終わりだ。
ジャンプ技術と、そこにあるベレエヘメミナの重力による空間歪みを組み合わせて利用することで、攻撃を逸らした上に無効化もできるという非常に効果的かつ効率的な防衛システムだ。
そして、どうせこの手のシールドは一方通行になっているに決まっている。
つまり、ベレエヘメミナに向けて飛べば転送されるが、ベレエヘメミナから飛び出せば、通常空間が連続しているのだろう。
即ち、外部からベレエヘメミナへの攻撃は届かないが、ベレエヘメミナから外部への攻撃は有効に届く、と言うわけだ。
シールド外部からの光学的、電磁的な情報もすべて転移させられてしまうため、これを補うために多量のセンサープローブが周辺に浮かんでいるのだろう。
シールドのおかげで完全な盲目状態になっているベレエヘメミナの代わりに、シールドの外の情報を収集し、量子通信でベレエヘメミナに知らせる。
ベレエヘメミナはセンサー情報があるおかげで、あたかも実際にシールドの外を直接観察しているかのように照準情報を得て攻撃できる。
なかなか厄介な防御シールドだ。
男の説明はベレエヘメミナ周辺宙域に展開する艦隊戦力の説明に入った。
男の説明に応じて、ホロモニタの表示が切り替わる。
ベレエヘメミナ駐留軍:
一般将官 120万(情報軍将官1万5000人を含む)
陸戦隊将官 1万
軍属民間人 60万
第一基幹艦隊
戦艦 15万隻
巡洋艦 6万隻
駆逐艦 8万隻
戦闘機 35万機
輸送艦 2万隻(兵員輸送艦、工作艦、揚陸艦含)
将兵 58万(艦隊勤務者、陸戦隊含)
※第二、第三、第五、第九基幹艦隊全て同様の構成
艦隊計
戦艦 75万隻
巡洋艦 30万隻
駆逐艦 60万隻(駐留艦隊20万隻)
戦闘機 225万機(ベレエヘメミナ所属50万機)
輸送艦 10万隻(兵員輸送艦、工作艦、揚陸艦含)
因みに、戦艦と巡洋艦と駆逐艦の差は、戦艦の攻撃力・防御力を少し削って航行速度と運動性を重視したものが巡洋艦、戦闘機を大型化して攻撃力を上げ、独立作戦能力と武器搭載能力を向上したのが駆逐艦、という理解で大体合っている。
「ベレエヘメミナ周辺宙域に約175万隻の戦力が存在します。これは全ハフォン軍の1/3に相当する戦力であり、現在ハフォン聖域に駐留する戦力の約60%に当たります。
「輸送艦艇等の10万隻は、ベレエヘメミナに係留されています。ベレエヘメミナ駐留駆逐艦20万隻、係留中の輸送艦艇を除いた145万隻がベレエヘメミナ周辺宙域に展開中です。
「145万隻の内約100万隻が内惑星側に配置されており、残り45万隻が外惑星側に配置されております。分布はハフォン太陽系黄道面を中心に分布しており、ベレエヘンム両極側は密度が薄くなっております。」
「艦隊の分布はベレエヘメミナから内径10万km、外径150万kmの宙域に分布しています。ベレエヘメミナ上の主力固定武装である2370mmレーザー砲の射程は240万kmであり、全艦隊がこの射程内に収まっております。
「艦種別分布としては、戦艦および巡洋艦が主に防衛陣外側に、駆逐艦は比較的内側に分布するような配置になっております。
「多くの主力戦艦、重巡洋艦の主砲である1990mmレーザー砲の有効射程は200万kmである事を鑑みると、ベレエヘンム中心から半径420万kmの宙域は反乱軍の攻撃射程内にあります。」
「艦隊の配置が内惑星側に偏在しているのは、対称軌道上にあるエセメム駐留艦隊、現在太陽と反対側にあるエデナッム駐留艦隊の進出を意識しての事と推察されます。」
「また、同様に太陽系黄道面に偏在しているのは、エデナッムおよび各駐留艦隊からの長距離ミサイルとマスドライバー攻撃に対処するための防衛陣形と推察されます。」
情報軍の男の説明に合わせてホロモニタの表示が変化する。
第二第五惑星であり、常にベレエヘンムとは太陽を挟んで反対側を回っている人工惑星エセメム、工業惑星として掘り尽くされ穴だらけになり、既に半人工惑星化したハフォン星系最大の軍事基地である第三惑星エデナッムが表示される所までズームアウトする。
ホロモニタに表示されている立体図を眺めながら気付いた。
この艦隊配置には穴がある。
もちろんエセメム駐留艦隊、エデナッム駐留艦隊と通常の艦隊戦を行う場合には問題の無いこれが最善の配置だろう。
だが、非常識な行動を取る独立部隊がいた場合には?
「マサシ。お前、あの0.3光秒の隙間をくぐり抜ける自信はあるか?」
隣の席に座っているブラソンから音声通話が飛んでくる。
ブラソンも気付いたか。
「シャトルじゃ無理だな。戦闘機か駆逐艦でならやれるぞ。」
0.3光秒の距離という事は、こちらの動きに敵が気付くのが0.3秒、システムがそれに反応してレーザー砲を照準するまで0.1秒、レーザーを撃ってそれが到達するまでさらに0.3秒の、計0.7秒のタイムラグがあるという事だ。
機動力のある船なら、0.7秒もあれば船はとっくに他の場所に移っている。
いかな大口径レーザーでも、光の速度以上では飛べないのだ。
「だが、敵も呼応して動く。・・・そうだな。エデナッムからのミサイルとマスドライバーの援護射撃、センサードローンによる囮工作があればなんとかなりそうか。こっちで一分程度稼げるしな・・・」
ブラソンが、右ほほを引きつらせたように持ち上げてニヤリと笑う。
俺の相棒は、ハッカーで航海士で、ついでに戦術計画も立てられる凄い奴だったらしい。
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