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第四章 Bay City Blues (ベイシティ ブルース)
29. 黒く妖しく
しおりを挟む■ 4.29.1
船尾側に乗組員が少ないであろう事は、実は元々予想されていた。
どのような船でも同様の構造を取るのだが、この貨物船レベドレアも同じく船首側に操縦席や居住区、そして船尾側がエンジンルームだった。
これは多分、昔の噴射式エンジンを用いていた頃、ジェット噴射口を後方に開けなければならなかった時代の名残なのだが、現在では放射線を発生し、オーバーロードで爆発の危険性があるパワーコアやジェネレータを乗員区画から離れた場所に設置する、という意味でその伝統がそのまま残っていた。
そしてパワーコアから発生する大量の放射線を受け止めるため、燃料である水のタンクが乗員区画との間に設置されているのが普通だった。
パワーコア近傍に設置された燃料タンク内の水は、パワーコアから発生する放射線を受けて一部が重水へと変化する。
もちろん、通常どの船にも最低限小型のものが一基は設置されている物質転換機で重水素は幾らでも作り出せるのだが、わざわざエネルギーを与えずとも勝手に重水に換わってくれるものを無駄にする必要もなかった。
パワーコアから発生する放射線も、船内物質の一つとして無駄にしないのが通常の宇宙船の設計思想だった。
ニュクスの歩く先には、補修資材倉庫や機関系制御室、主幹エネルギー制御室、燃料タンク等といった、普段乗員が余り用事がなさそうな設備と部屋が並んでいる。
予想通り、誰にも会うことはなかった。
実際の格闘戦能力や白兵戦能力を数値化して評価すれば、マサシよりも自分の方が数段勝ることをニュクスは知っていた。
当然だ。いくらニュクスの外見は幼女とは言え、身体を構成する物質をより強度の高いものに置き換えているので、骨格もさることながら、それを動かす筋肉も自然発生した生体とはレベルの違う強さを持っている。
その数値は機械の集合知性体が客観的に評価したものであり、信用できる数字だった。
もっとも、その信用できる筈の数値評価を「気合い」だの「やる気」だの「士気」だのと言った意味不明の追加能力で簡単にひっくり返してくれるのがテランなのだが。
それはともかく、マサシと正面切って戦えば、ニュクスは勝つ自信があった。
しかし、マサシはニュクスが乗員が多いと思われる船首側を探索することを良しとしなかった。
理由は分かっていた。
例え生義体でも、ニュクスの身体が女性体で且つ幼女と呼べるほど幼い子供のものだからだ。
生義体に幼女の外見を選んだのは、もちろん原型となったルナが女性体である事もある。しかし性別などいつでも変更は可能だった。
本当の理由は、敵として対峙した相手を戸惑わせ、混乱させ、油断させる事が目的だった。
格闘戦の敵のみを想定しているわけではない。舌戦や腹芸の敵であっても良い。
そう云う意味では、マサシは少し違った方向だがまさにそのニュクスの思惑に填められてしまっていると言えた。
もちろんマサシは敵ではないので、これはニュクスの目的としているところではない。
甘い、と思った。外見はどうであれ、使えるものは使い切るべきだ、というのがニュクスだけでなく機械達全体の結論だった。
しかしその甘さが、まさにマサシが機械達に好意的に受け入れられている大きな理由の一つでもあった。
例え不利になろうとも無駄であろうとも、護ると決めたものは護り通す。その妙な人間臭さを、機械達は好んだ。
真空中でHASに殴りつけられ、生命活動を停止する寸前だったニュクスの身体を抱えてレジーナ船内を全速力で走ったあの行動が象徴的だった。
幾らでも代わりの身体を用意できると言うニュクスに、そういうものではないと、生体として生きると云うことについて語りかけた話の内容は、ニュクスの向こう側に控えている機械達の集合知性体の心と呼べるものを大きく揺り動かした。
機械知性体から見れば、生体は所詮無駄なことだらけなのだ。
ならばその無駄を敢えて受け入れて、生体として生きていくこともまた、人類と付き合うための一つのアプローチ、それを実現するための一歩なのかも知れない、と彼らは結論した。
そして機械達は再び認識を新たにした。
マサシと貨物船レジーナ・メンシスⅡのチームは、まさに機械達が銀河人類に認められ、再び共に歩む為の振る舞いを教わり、歩む方向性を決定する為のデータを取り、実施し、フィードバックを得るテスト集団とするに丁度良い。
国家という大規模集団に対する反応と行動はテラとの付き合いの中で、人類達個人に対してはこのチームが良いサンプリングになる。
ニュクスは貨物船レジーナ・メンシスⅡに継続して搭乗することが決定された。
「緊急。貨物室にて乗員一名がルナに火薬式ハンドガンを数発発砲。ルナに被害なし。エアコン浄化機能の不良により、三分ほどで匂いが船内に行き渡ります。乗員に異常事態を気付かれます。」
乗員が居ないと思われる船尾方向に向けて、物思いに耽りながら歩くニュクスにレジーナから緊急通報が入った。
「貨物室の乗員を排除した。貨物室を拠点とする。マサシ、ニュクスは貨物室までの経路を確保して合流してくれ。」
アデールから計画変更の連絡。
これも面白いところだった。このチームのリーダーはマサシなのだが、白兵戦になるとアデールに、ネットワークの事になるとブラソンとノバグに、マサシは簡単に主導権を明け渡した。とりわけアデールのことは、ついこの間まであれほどまでに嫌っていたというのに。
ここでは、勝つ為には徹底的に合理的な判断をするマサシの性格が出ている。
面白い矛盾点だった。
「マサシ、諒解した。」
「ニュクス、諒解じゃ。船尾の方には乗員は居らぬのう。エンジンルームの扉まで行って引き返すとするわい。」
「二人とも。思わぬところから敵が出てくる可能性がある。十分気をつけてくれ。アクセスポイント情報では数メートルの誤差が出る。ノバグからの敵位置情報では、部屋一つ分くらいどうしてもズレが出る。」
と、アデールから注意が飛ぶ。
「承知している。近くに敵が居ることが分かるだけで十分以上の助けになっている。」
「こちらには乗員は居らぬようじゃ。大丈夫じゃ。」
アデールからの注意に返答しながら、ニュクスは歩みを続ける。
不意にノバグから通信が入った。
「ニュクス、注意してください。その先に上段貨物室があります。上段貨物室内にIDの反応があります。ネットワーク不良で信号が途切れていて何人いるか判別できません。他にも何箇所もネットワーク不良が認められます。十分注意してください。」
「諒解じゃ。全くこの船はどうなって居るのじゃ。整備不良で主幹機能が使用不能など、あり得ん話じゃ。船を大切にせぬ乗員など、船乗りの風上にも置けぬのう。」
「全く同意見です。多分マサシが言ったように、狂言海賊を行った後、バラしてしまうつもりなのでしょう。本当に非道い話です。」
と、レジーナが返答する。
自身が船であるレジーナにしてみれば、それは我慢のならないことだろう。
ニュクスにとっても、自身も元を正せば船のAIのコピーから派生したのであり、仲間達の殆どが船のAIである。
しかし、これが銀河種族の現実であった。
彼らは、精魂込めて作り上げた船を長く大切に使う、という使い方をしない。彼らにとって船とは消耗品でしかなかった。
勿論、船乗り達は自分の船を大切にする。しかし、古くなり壊れてきた船はあっさりと捨てて、新しいものに買い換える。
船が自身の身体そのものである機械達や、船を整備し改造して長く大切に使い続けようとする地球人とは根本的に認識が異なっていた。
超大量生産と超大量破壊の繰り返しである汎銀河戦争が長く続く中で、その様な船の使い方が当たり前になったものと考えられた。
船内主通路の向こうに、他の船室の扉とは明らかに異なる大きさの扉が見える。ノバグから知らされた上段貨物室に繋がる扉と思われた。
「緊急。ニュクス、上段貨物室から乗員が出てきます。」
ノバグの声が緊急を告げる。
扉まではまだ20m近い距離がある。
その気になれば一瞬で詰められる距離だが、しかし急ぐ訳でもなくゆっくりと歩みを進めるニュクスの前で扉が開き始めた。
足を止め、通路の真ん中に無表情で真っ直ぐに立つニュクス。
扉が開き、白い作業服を着た男が現れる。
男は扉が開くと同時に、下げていた視線を上げて扉の向こうの通路を見た。
薄汚れた明るいグレーの通路にたたずむ、真っ黒なゴシックドレスに身を包んだ幼女。
ドレスと同じ黒い髪と、その髪に縁取られた小さく真っ白い顔に吸い込まれるような深緑の瞳と、無表情に結ばれた真紅の唇。
船内通路という場所に対して、突然現れた余りに違和感のある存在にギョッとして、扉から一歩踏み出したところで男は足を止めた。
どこから現れたのか分からない異様な姿の美しい幼女に目を奪われる男。
目を見開く男の視線とニュクスの視線が交差し、真紅の唇の両端が僅かに上がる。
男の目には、黒い影が自分に向かって飛んできた様にしか見えなかった。
次の瞬間、男の身体は腹に受けた凄まじい衝撃によって二つに折られ、今出てきたばかりの貨物室の中に向けて吹き飛ばされていた。
貨物室内に置かれたコンテナの壁に叩き付けられて、男の身体は床に落ちた。
死ぬほどの衝撃ではなかった筈だ。ニュクスは相当に手加減をしていた。
「おい? ジューイノイ? どうかしたのか?」
物音に異常を感じたのであろう、貨物室の奥から呼びかける別の男の声がした。
ニュクスは音もなく飛び上がり、身長の数倍ある高さのコンテナの上に飛び乗った。
少しして、貨物室の奥のコンテナの陰から、同じ白い作業服を着た別の男が現れる。
その男は、最初の男が床の上に伸びているのを発見すると、呼びかけながらのんびりと近づいてきた。
「おい、ジューイノイ。なにそんなところで寝てやがんだ。幾ら昨日飲み過ぎたからって、そんなところで寝るこたぁねえだろうよ。」
男はゆっくりと歩いてきて、コンテナの上に立つニュクスの真下に転がる最初の男の上に屈み込む。
ニュクスの身体が、ふわりと空中に浮かぶ。
広がるスカートの衣擦れの音に気付いたか、上を見上げようとする男の顔面にニュクスの蹴りが見事に決まった。
そのまま、最初の男の上に重なるようにして男は倒れた。
すとんと軽い音を立てて、ニュクスは床に転がる男たちのすぐ脇に軽々と着地した。
「レディのスカートの中を覗こうとするなど、何と破廉恥なけしからぬ奴じゃ。」
腰に両手を当て、床に伸びる二人の男達を見下ろすようにして、ニュクスはふんと鼻から息を吐く。
ニュクスの視野を通して間違いなく状況を確認して居るであろうノバグとレジーナからの反応は何もなかった。
そのとき、生義体であるうえに身体能力を強化しているニュクスの鼻を、ほのかな、しかし独特の火薬臭が掠める。
レジーナが予告した、ルナを撃った乗員の使用した火薬式ハンドガンの火薬が焼けた匂いが、エアコンのシステムに乗って船内に充満し始めた様だった。
その匂いは徐々に強くなり、すぐに誰でも気付くほどに強い匂いとなった。
エアコンの除臭と有害物除去機能が低下しているのだろうが、これほどの匂いが船内に行き渡るなど、あり得なかった。
これほど酷くなる前に長く不調期間が続くはずだが、不調に気付いてなお放置しておいたためにそれらの機能がほぼ失われていると考えて良かった。
「これほどまでにガスが回るとはのう。これなら、船内に睡眠ガス弾を放り込んだ方が早かったかのう。」
「ニュクスの言うとおりです。これほどまでの整備不良は予測できませんでした。我々の常識からは想像が付きません。次回からは可能性を考慮することとします。」
ニュクスの半ば独り言の呟きに、レジーナが応答する。
確かに、自分自身が船であり、また船を非常に大切にするマサシが船長であれば、この様な酷い有様の船などレジーナには想像さえ付かないであろう。
「こんな船では、足の臭い奴がおったらたまらぬのう。」
「想像して私が機能低下してしまいそうです。勘弁してください。」
マサシやブラソンが聞いていれば、目を丸くしそうなやりとりが二人の間で交わされた。
機械達の知性体が軽口を叩き、地球産の機械知性体が同様に軽口を返す。
人間にしてみればごく普通のやりとりではあるが、AI同士がそれをするのは極めて稀と言っていい。
軽口やジョークを切り返すのは、パターンを覚えてしまえばAIでも簡単にできるようになる。しかし今ニュクスがやってのけた、最初の切っ掛けとなる軽口を発するという行動は、基本的に必要な事だけを口にするだけで無駄な会話をしない機械知性体にはあり得ない行動であった。
長く経験を積んだAIであれば、まるで人間がそうするように何時かはそれも可能となるだろう。
しかし、まだ生まれて一年も経たないような機械知性体同士の間でそのような会話が交わされるのは、明らかに異常であった。
数千万という機械知性体の集合意識とその演算能力をバックボーンに持つニュクスと、地球産や機械達の機械知性体とは基本設計が異なるブラソン手製の機械知性体であるノバグ、そして通常ではあり得ない工場出荷そのままの真っ白な設定で、マサシやブラソンといった皮肉屋で冗談好きなヒトの中で成長しているルナ、そしてその双子でありながらも短期間で明確な性格の違いを見せているレジーナ。
数千万の知性体とリアルタイムで常にコミュニケーションが取れる状態と、異種族と言って良い程異なる生い立ちを持つ機械知性体達の集団。
これまで地球圏でさえ発生しなかった異常な環境が、彼女たちの異常進化を進めているとしか思えない状況であった。
火薬臭で異常事態に気付いたか、貨物室の奥から複数の足音が聞こえてきた。
「匂いの発生源はどこだ? 分からねえのかよ?」
「船の中って事だけは分かってるよ。故障だらけのボロ船なんだ。それ以上分かるわけねえだろうが。」
足音と声を捕らえたニュクスは、そのまま床に寝転がる男達の脇から動かず、やってくるであろう乗員達を待つ。
「ったく、ボロ船だからって金をケチりやがってよ。だからカメラとネットワークだけは直せって前から言ってたんだ。」
「今更それを言ったってしょうがねえだろう・・・が・・・」
口論をしながら、コンテナの角を曲がり込んだ三人の男達が、床に転がる二人の男の傍らにたたずむニュクスの姿に気付く。
床の男達を眺めていたニュクスが視線を上げ、そして男達と視線が合う。
黒いゴシックドレスに身を包み無表情な深緑の眼差しを向けたニュクスが、ニイと妖しげな笑いをその顔に浮かべる。
状況の異常さに男達は目を見開き、そして一瞬固まった。
ニュクスが床を蹴った。
一番前で固まっている男の腹に強烈な蹴りが入る。
床を蹴ったニュクスは、二つに折れる男の頭上に飛び上がり、後頭部を蹴り飛ばしてさらに飛び上がる。
一番前の男は、かなりの勢いで床に叩き付けられた。
ニュクスの動きを追えない男達の目には、ニュクスが消えた様に見えた。
空中で身体を反転させ数m上の天井を蹴り飛ばし、重力と合わせた勢いでニュクスは下に向かって飛んだ。
真ん中の男の後頭部を蹴りつけた動きと勢いをそのままに、一番後ろの男の顔面に右の膝蹴りが決まる。
男達の後ろに飛び抜けたニュクスは、着地してすぐに身体を翻す。
後頭部を蹴られて踏鞴を踏んだものの、気絶するには至らなかった真ん中の男が振り返ろうとするところに、ニュクスの蹴りが側頭部に見事に決まった。
新たに三人の男が床に転がることになった。
その間僅か数秒。
「お見事です。」
レジーナの賞賛の声に、ニュクスは腰に手を当て胸を反らせてふふん、と勝ち誇った顔で新たに足下に転がることになった男達を見下ろしている。
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