銀色の商人と贋作の妻

真大(mahiro)

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第1章

浴室の反響⚠️

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長く濃厚な口づけが終わり、酸素を求めて唇が離れると、ヴォルフはエリアスの腰を抱え上げ、大理石でできた湯船の広い縁へと座らせた。
湯から上がったばかりの肌が空気に触れ、わずかに身震いする。

「ん、ぁ……」

朦朧とするエリアスの両足が、ヴォルフの手によって大きく左右に開かれた。
無防備に晒された秘所に、ヴォルフが顔を寄せる。
しかし、彼が唇を落としたのは中心ではなく、白く柔らかな内腿だった。

「……ひっ、ぁ、」

ちゅ、と音を立てられる。その鋭い刺激に、エリアスはのけぞった。
ヴォルフはまるで所有印を刻み込むかのように、わざと痕が残る強さで、何度も何度も内腿の柔肌に吸い付いた。

赤いキスマークが白い肌に散らばっていく。
所有欲に満ちたその行為に、エリアスはたまらず声を上げた。

じわじわと、ヴォルフの顔がさらに内側へと向かう。
そして、ヴォルフの手が、すでにキスの興奮で蜜を溢れさせ、硬く昂ってしまっているエリアスの中心へと伸びた。

「あ、っ……」

熱い掌が包み込み、そのまま上下に擦り上げられる。
巧みな指使いで鈴口を弾かれ、裏筋をなぞられる。
すでにキスだけでとろとろになってしまっているエリアスには、その刺激はあまりに強すぎた。

「ぁあッ!や、あぁっ……!」

我慢などできなかった。
高い天井のある広い浴室に、エリアスの甘い悲鳴が反響する。

わんわんと響く自分の声が、聞いたことがないほどいやらしく、淫靡な響きを持って耳にダイレクトに届き、それがさらに羞恥と興奮を煽った。

「いい声だ、エリアス」

ヴォルフは手を休めることなくエリアスを刺激し続けながら、縁に座るエリアスが背後へ倒れないように、もう片方の腕で背中を支えていた。
その瞳は、エリアスの表情、震える身体、そして欲望に濡れた瞳の動き一つも見逃さないとばかりに、じっと見つめてくる。

全てを暴かれるような強烈な視線。
恥ずかしくてたまらないのに、エリアスもまた、魔力に捕らわれたようにヴォルフから目を逸らすことができない。

「ヴォル、フ……きもち、いい……っ」
「そうか。もっと気持ちよくなっていいんだ」

エリアスが快感を伝えると、ヴォルフは嬉しそうに目を細め、さらに激しく手を動かした。

「あ、だめ、そこっ……いく、いくッ……!」

腰が跳ね、足の指先が丸まる。
絶頂の瞬間、ヴォルフが顔を寄せ、エリアスの先端をぱくりと口に含んだ。

「んぐっ……」

ビクビクと脈打つそこから放たれた白濁を、ヴォルフは一滴も零さずにすべて受け止めた。
喉が鳴る音がして、当たり前のように飲み干される。
その背徳的で献身的な行為に、エリアスは頭の中が真っ白になった。

「はぁ、はぁ……っ」

力が抜け、ぐったりと項垂れるエリアスを、ヴォルフは優しく抱き上げた。
あらかじめ用意されていた、大きなふかふかのバスタオルがエリアスの身体を包み込む。
濡れた髪や肌を丁寧に拭われながら、耳元で甘い囁きが落ちた。

「……このまま、ベッドで続きをしよう」

まだ終わらない。
むしろ、これからが本番なのだ。

エリアスは快感の余韻に小さく震えながら、ヴォルフの首に腕を回し、こくりと頷いた。
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