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第2章
理性の決壊⚠️
しおりを挟む3日目の朝は、目覚めた瞬間から、暴力的な熱の濁流に襲われて始まった。
2日を経て、少しはこの異常な身体の状態にも慣れたかと思っていたが、それは大きな間違いだった。
3日目の熱は、これまでの比ではない。
脳が溶けそうなほどの高熱と、身体の芯を食い破るような疼き。
「う、ぁ……あぁっ、うぅ……ッ」
あまりの激しさに訳がわからなくなり、エリアスは目覚めると同時にポロポロと涙を流して泣いてしまった。
苦しい。熱い。
早く、この疼きを鎮めてほしい。気持ちよくしてほしい。
「ヴォルフ……っ、ヴォルフぅ……ッ」
エリアスは幼児のように泣きじゃくりながら、隣に眠る愛しい体温を求めてしがみついた。
ヴォルフはすぐに目を覚まし、状況を察知すると、エリアスを抱き起こして自身の膝の上に乗せ、後ろから包み込むように抱きしめた。
「大丈夫だ、エリアス。ここにいるよ」
ヴォルフの手が、パジャマのズボンのゴムに掛けられる。
脱がせる時間さえ惜しいと言わんばかりに、ヴォルフはそのまま手を中に滑り込ませ、エリアスの熱く硬直した部分を直接握り込んだ。
「ひゃっ、あ、あぁっ!!」
「辛いな。すぐに楽にしてあげるから」
巧みな指使いで鈴口を弾き、根元から擦り上げる。
背後からは、ヴォルフの熱い唇がエリアスの頬や耳、うなじに吸い付き、甘い雨のようにキスを降らせてくる。
「ぁ、う、すごい、きもち、いい……っ!もっと、もっとぉ……!」
快感と混乱の涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら、エリアスは喘ぎ続けた。
ヴォルフの愛撫は的確で、数分もしないうちにエリアスの腰が跳ね、白濁がほとばしった。
一度イッても刺激は止まらず、ヴォルフはそのまま二度、三度とエリアスを絶頂へと導いた。
「はぁ、はぁ、っ……うぅ……」
何度もイカされ続け、ようやく少しだけ気持ちが落ち着いてきた。
だが、前をいじられ、一方的に気持ちよくされただけでは、身体の奥底にある渇きは癒えなかった。
空っぽの空洞が、埋めてほしいと叫んでいる。
「……足りない」
エリアスはふらつく足取りでヴォルフの膝から降りると、シーツの上で四つん這いになった。
そして、邪魔なパジャマのズボンを自ら脱ぎ捨てた。
「ヴォルフ……入れて、ください……っ」
エリアスは振り返り、涙に濡れた瞳で懇願すると、震える手で自身の臀部を掴み、左右に広げて見せた。
触らなくても分かるほど、そこはすでに溢れ出した愛液でぐちゃぐちゃに濡れそぼり、充血してヒクついている。
そのあまりに淫らで、献身的な誘惑。
「ッ……エリアス」
ヴォルフの喉が鳴り、理性が焼き切れる音がした。
「あまり、煽らないでくれ……っ」
ヴォルフは余裕のない声で唸ると、エリアスの背後から覆いかぶさり、限界まで昂った自身の楔を、濡れた入り口へと一気に突き立てた。
「あ、ぎぃッ!!」
「くそっ、熱い……!」
奥まで貫かれる衝撃。
これだ。これが欲しかった。
望み通りに満たされた充万感に、エリアスは大きく口を開けて喘いだ。
「あぁっ、はいっ、すごい、入ってるぅッ!」
「動くぞ、エリアス!」
ヴォルフが腰を掴み、獣のように激しく打ち付け始める。
パンッ、パンッ、と肉がぶつかる音と、グチュグチュという水音が部屋中に響き渡る。
「きもち、いい……っ!もっと、奥まで、ほし、いぃッ!」
エリアスは自分からも腰を振り、さらに奥へとヴォルフを誘った。
敏感な最奥を容赦なく擦り上げられ、エリアスの視界が白く弾ける。
「あ、あ、だめ、あぁぁぁーーッ!!」
喉が枯れるくらい大きな声で喘ぎ、絶叫する。
ヴォルフが奥で吐精するまでの間、エリアスは泣き叫びながら、何度も何度も激しい中イキを繰り返し、その愛を全身で受け止め続けた。
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