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ミツとハル
しおりを挟むマコがハルと忍に堕とされるよりもだいぶ前、ハルの自宅の寝室にはハルと少女が裸で抱き合っていた。
少女はマコの娘の美剣。
ハルがねっとりと口付けをするとミツは目を閉じうっとりとする。ハルが口を離すと耳に口付けをし徐々に首筋に口を移す。ミツは目を閉じてされるがままでいる。
やがてハルが乳房に手を当て乳首を指で撫でるとびくっと体を竦める。
舌を首筋からアゴの下に移し舐めながら乳首を撫でてるとミツの乳首が固くしこり始める。
耳元でハルがささやく
「恥ずかしい? 我慢しないで声を出しなさい。ここはあなたと私だけだから。」
それでもミツは我慢してるとハルは乳首を口に含み甘噛みよりちょっと強く噛んだ。
「痛い!」
たまらずミツが声を出すとハルは口を一度はなして今度は舌で転がすように舐め始める。
痛みで一度下がった気分がまだ盛り上がってきているのだろう、ミツは微かに喘ぎ声を出し始める。
ハルは執拗に乳首を責めていたがミツの反応を見てまた首筋や耳、そしてアゴの下などに舌を動かす。
ミツの我慢は限界になったようで明らかに喘ぎ声を出し始めた。
何度目か、ハルの愛撫でミツはひときわ大きな声を出す。
ハルの手が陰部に届くとミツは足を閉じて抵抗した。
ハルが目を合わせて見つめてるとミツが目をそらし足から力を抜いた。
ハルが徐々に体を下にずらしやがて陰部に頭を寄せて舐め始めるとミツはもう抵抗しなかった。
ハルは直接局部を舐めず外側をゆっくり舐めまわす。ミツはだんだん我慢できなくなり手を下に持っていこうとするとハルが手をつかんで抑える。そのまま、局部を舐め始めるとミツはひときわ大きな声をだしハルの頭を抱きしめようとした。ハルは舌の動きをゆるめそのまま顔をあげる。
やがて落ちついたミツ抱きしめミツも抱きしめ返してきて二人で長いキスをした。
ミツはたびたび奈津子の家に遊びに行っていたので前からハルとも知り合いだった。
たまたま奈津子が不在の日にミツが訪ねてきたのをハルが引き止めていろいろ話を聞いた。
うまくのせてミツと彼氏の話を聞いてあげ、ミツがまだ処女であることやセックスに奥手な理由、彼氏が体目当てらしくてうまくいってないことや彼氏に別な女の子の影がちらちらしていることまで聞き出していた。
女同士なら浮気にならないからちょっと試してみない、と口先で載せた結果がこれである。
もちろん、そんなわけはない。
でも、溜め込んでいた悩みを吐き出しそのまま流されたミツは気がついたら裸でベッドの上にいた。
美剣は性の知識が全くないわけでもなく自慰もしている。それでもハルの手管はミツの知らない世界を広げてくれるのには十分すぎた。気がついたら翻弄され疲労で動けなくなっていた。
「美剣ちゃん、どうだった?まだ怖い?今度は彼で試してみる?」
「ハルさんだと怖くないけど彼はちょっとまだ怖いかな。
さっき見せてくれたものと同じくらいなんでしょ、男の人の物って。
まだ入れるのは痛そうだし怖いかも。」
「そうかぁ。じゃぁ、怖くなくなるまで私が教えてあげる。」
「ハルさんが教えてくれるなら彼はもういいかなぁ」
「そっか。じゃ、いっぱい教えてあげるね」
次に会った時は、男とのセックスを教えてあげるとハルはペニスバンドを装着していた。
ディルドをペニスに見立ててフェラチオのやり方を教え、男も乳首が感じるからと乳首を舐めさせたり、お返しにハルがミツの身体中を舐めまわし、初めてミツの中に入った。
さすがに最初なのでディルドではいけなかったけど怖さは薄れたようだ。
何度目か体を合わせたころハルは仕事のことをミツに話した。
ミツはまだ男性との体験がないからと断った。
その頃には彼とも別れていたけど初めての相手には夢ぐらい見たい。
それでも何度か誘ううちに条件付きで承認した。
母のマコを巻き込むことと最初の男は忍にすること。
ハルはほくそえみながら承知し、ミツにキスをした。
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