ヒロインはお助けキャラに恋をする

山田ジギタリス

文字の大きさ
9 / 10
おまけ

【if】悪役令嬢は侍女の侍女になる

しおりを挟む


カノンが妊娠して休みを取ったのでチェロの専属には別な侍女が付いた。


そのころチェロを悩ませていたのは王子のまわりをうろちょろする伯爵令嬢。


切れたチェロは伯爵家の夜会に乗り込んだ。この時誰かにエスコートしてもらえばよかったのだけどだれとも都合がつかず、護衛と新人の侍女一人だけがついて行った。


侍女によって護衛と引き離されさらに侍女に渡された飲み物を飲んだあとチェロは記憶がない。

気が付いたら寝台の上に裸で寝ていて隣にいやらしい目をしたあの元外交官がいた。

股間がひりひりする。体が思うように動かない。


そんなところに騎士たちが乗り込んできて全部見られた。


チェロが婚約者である王子以外の男と肌を重ねたことはすぐに王都中に広まった。

チェロはそれを苦にして自害した。


「というのがもっぱらのうわさ見たいねぇ。」

カノンの目の前には長かった髪を短く切りそろえ、化粧も薄めにして、地味なメイド服を着た元公爵令嬢がいた。

「それでなんで私のところにチェロ様が。」

「だめよ、私は、キームン、王都近くの町の出身の平民の娘。」


カノンは溜息をついた。


「それはわかりましたけど、、、私はなんで裸で手を縛られてるの?」


「私はカノン様の侍女になるのよ。侍女は主人のことを隅から隅まで知らないと。だから教えていただくわ、私の体で。」


そういってキームンことチェロがスカートをまくると股間に淑女に似つかわしくないものがついていた。

「そ、、それは。」

「女性同士で楽しむための道具よ。おしゃべりはここまで。あとは下のお口でお話しましょ。」


ヒロインは元悪役令嬢、、、いや元公爵令嬢においしくいただかれちゃいました。


そして妻の仇は夫が、というわけでユージンに前からカノンに後ろから一晩中せめられた元公爵令嬢は降参したのでした。

悪は滅びる、、、のか。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

五歳の時から、側にいた

田尾風香
恋愛
五歳。グレースは初めて国王の長男のグリフィンと出会った。 それからというもの、お互いにいがみ合いながらもグレースはグリフィンの側にいた。十六歳に婚約し、十九歳で結婚した。 グリフィンは、初めてグレースと会ってからずっとその姿を追い続けた。十九歳で結婚し、三十二歳で亡くして初めて、グリフィンはグレースへの想いに気付く。 前編グレース視点、後編グリフィン視点です。全二話。後編は来週木曜31日に投稿します。

乙女ゲームの正統派ヒロインになりまして

いつき
恋愛
フルーレットが自分が乙女ゲームのヒロインだと気が付いた時は学園へ入学する当日、正門を眺めた時だった 「私、これ知ってるわ」

愛する義兄に憎まれています

ミカン♬
恋愛
自分と婚約予定の義兄が子爵令嬢の恋人を両親に紹介すると聞いたフィーナは、悲しくて辛くて、やがて心は闇に染まっていった。 義兄はフィーナと結婚して侯爵家を継ぐはずだった、なのにフィーナも両親も裏切って真実の愛を貫くと言う。 許せない!そんなフィーナがとった行動は愛する義兄に憎まれるものだった。 2023/12/27 ミモザと義兄の閑話を投稿しました。 ふわっと設定でサクっと終わります。 他サイトにも投稿。

お腹の子と一緒に逃げたところ、結局お腹の子の父親に捕まりました。

下菊みこと
恋愛
逃げたけど逃げ切れなかったお話。 またはチャラ男だと思ってたらヤンデレだったお話。 あるいは今度こそ幸せ家族になるお話。 ご都合主義の多分ハッピーエンド? 小説家になろう様でも投稿しています。

悪役令嬢の心変わり

ナナスケ
恋愛
不慮の事故によって20代で命を落としてしまった雨月 夕は乙女ゲーム[聖女の涙]の悪役令嬢に転生してしまっていた。 7歳の誕生日10日前に前世の記憶を取り戻した夕は悪役令嬢、ダリア・クロウリーとして最悪の結末 処刑エンドを回避すべく手始めに婚約者の第2王子との婚約を破棄。 そして、処刑エンドに繋がりそうなルートを回避すべく奮闘する勘違いラブロマンス! カッコイイ系主人公が男社会と自分に仇なす者たちを斬るっ!

姉の引き立て役の私は

ぴぴみ
恋愛
 アリアには完璧な姉がいる。姉は美人で頭も良くてみんなに好かれてる。 「どうしたら、お姉様のようになれるの?」 「ならなくていいのよ。あなたは、そのままでいいの」  姉は優しい。でもあるとき気づいて─

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

年下の婚約者から年上の婚約者に変わりました

チカフジ ユキ
恋愛
ヴィクトリアには年下の婚約者がいる。すでにお互い成人しているのにも関わらず、結婚する気配もなくずるずると曖昧な関係が引き延ばされていた。 そんなある日、婚約者と出かける約束をしていたヴィクトリアは、待ち合わせの場所に向かう。しかし、相手は来ておらず、当日に約束を反故されてしまった。 そんなヴィクトリアを見ていたのは、ひとりの男性。 彼もまた、婚約者に約束を当日に反故されていたのだ。 ヴィクトリアはなんとなく親近感がわき、彼とともにカフェでお茶をすることになった。 それがまさかの事態になるとは思いもよらずに。

処理中です...