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一章 チュートリアルな第一層
9 生き残るためにキノコるぞ
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ダンジョン二日目。前回は様子のつもりで偉い目に遭った。今回は気合いを入れていこう。第一層の露店をスルーし奥へと進む。余計な買い物をしている余裕は無い。コミュ障の僕は、今回も人が少なそうな場所へと向かう。
昨日みたいにキノコが生えている場所をキョロキョロしながら探していると、目前になにやら動く物体を発見した。ゼリー状で緑色の物体が、形を変えながらグネグネと動いている。これは・・・もしかしてスライム?冒険序盤のお供と言うべきモンスタースライム。ついに対面することが出来た。感動で心が震える。
僕は槍でスライムをつつく。最弱の代名詞だけあって、簡単に攻撃がヒットした。槍はスライムを貫通して、そのまま地面に刺さる。そこまでの間、ほとんど手応えが無かった。スライムはまだ生きているようだ。僕は槍を引き抜き、もう一度刺す。相変わらずグネグネと動いているスライム。突然動きが変わり、体を収縮させた。
バツンという感じの音がしたと思う。スライムは僕の顔めがけて飛び上がってきた。僕は槍を横に向けてガードする。スライムは槍と手に張り付く。すると手に強烈な熱を感じる。「あつっ」もしかしてこれは酸?
僕はスライムを振り落とそうと、槍をぶんぶんと振る。クチャッという音と主に、スライムが地面に落ちる。僕の手の皮膚は火傷の跡のようにただれていた。パニックになった僕は、スライムを何度も何度も突き刺す。もしかしてスライムってそれなりに強いのだろうか?
数え切れないぐらい突き刺したあるとき、何かゴリっという感触が手に伝わる。そしてスライムは動かなくなる。もしかして核みたいなものがあったのだろうか?パニクった僕は、全然スライムを観察できていなかった。とにかく勝った。ダンジョンでの初勝利だ。
戦闘を終えてふと我に返ると、スライムにやられた手がビリビリと痛む。けっこう酷い状態だ。このままだと槍を持つことも厳しくなりそうだ。僕はライフポーションを飲む。スポーツドリンクみたいな味がした。しばらくすると、ビリビリという痛みが少しずつ引いていく。一瞬で回復するものでは無いようだが、どうやら効果は出ているようだ。
僕は動かなくなったスライムを確認する。ヌルヌルとしているゼリー状の部分が飛び散って、核と思われる部分が残っていた。これは売れるんだろうか?突き刺した跡が残る傷物ではあったけれど、戦利品として回収する。今回の戦闘で、ちょっとスライムがトラウマになった。
手の痛みもほとんど引いてきた。皮膚の炎症もかなり治ってきている。ライフポーションは、値段分の効果をきっちり発揮しているようだ。僕は再び歩き出す。
キノコを探してキョロキョロしていると、今度はうっすらと光る石を見つけた。僕はそれを拾い上げる。大きさの割にずっしりと重い。ただの石ころなのか価値があるものなのか、さっぱり分からない。とりあえず周辺にあった光る石を、魔法の袋に放り込んだ。魔法の袋はいくら入れても重くならない優れものだ。今回はコボルトに背後をとられないように警戒しながら行動している。僕は成長しているのだ。
しばらく歩いていると見つけた、キノコだ。僕が生き残るためには、いいキノコが必要なのだ。今回の色は赤だった。なんだかよく分からないけれど、とにかく袋に詰める。いくつか詰めたところで、袋に入らなくなった。これはもしやキャパを超えたのだろうか?
素材集めの継続は不可能になったため、いったん街へ引き返す。辺りを警戒しながら歩いているものの、特に魔物と出くわすことも無く街へ戻ることが出来た。ということで薬屋での今回の売り上げ。
赤いキノコ 200シュネ×8
鈍く光る石 買い取り不可
1600シュネ増えて、所持金は6600シュネになった。石の方は魔法屋へ持って行けと言われた。ということで魔法屋のお姉さんのところへ持って行く。
鈍く光る石 1500シュネ×6
なんと9000シュネになった。これはキノコよりも石をかき集めた方が儲かるんじゃないのかな。キノコを含めた今回の総売り上げが1万600シュネで、所持金は1万5600シュネになった。使用したライフポーションが8000シュネだから何とか黒字だ。ということでお昼ご飯を食べて、午後に備えることにした。
昨日みたいにキノコが生えている場所をキョロキョロしながら探していると、目前になにやら動く物体を発見した。ゼリー状で緑色の物体が、形を変えながらグネグネと動いている。これは・・・もしかしてスライム?冒険序盤のお供と言うべきモンスタースライム。ついに対面することが出来た。感動で心が震える。
僕は槍でスライムをつつく。最弱の代名詞だけあって、簡単に攻撃がヒットした。槍はスライムを貫通して、そのまま地面に刺さる。そこまでの間、ほとんど手応えが無かった。スライムはまだ生きているようだ。僕は槍を引き抜き、もう一度刺す。相変わらずグネグネと動いているスライム。突然動きが変わり、体を収縮させた。
バツンという感じの音がしたと思う。スライムは僕の顔めがけて飛び上がってきた。僕は槍を横に向けてガードする。スライムは槍と手に張り付く。すると手に強烈な熱を感じる。「あつっ」もしかしてこれは酸?
僕はスライムを振り落とそうと、槍をぶんぶんと振る。クチャッという音と主に、スライムが地面に落ちる。僕の手の皮膚は火傷の跡のようにただれていた。パニックになった僕は、スライムを何度も何度も突き刺す。もしかしてスライムってそれなりに強いのだろうか?
数え切れないぐらい突き刺したあるとき、何かゴリっという感触が手に伝わる。そしてスライムは動かなくなる。もしかして核みたいなものがあったのだろうか?パニクった僕は、全然スライムを観察できていなかった。とにかく勝った。ダンジョンでの初勝利だ。
戦闘を終えてふと我に返ると、スライムにやられた手がビリビリと痛む。けっこう酷い状態だ。このままだと槍を持つことも厳しくなりそうだ。僕はライフポーションを飲む。スポーツドリンクみたいな味がした。しばらくすると、ビリビリという痛みが少しずつ引いていく。一瞬で回復するものでは無いようだが、どうやら効果は出ているようだ。
僕は動かなくなったスライムを確認する。ヌルヌルとしているゼリー状の部分が飛び散って、核と思われる部分が残っていた。これは売れるんだろうか?突き刺した跡が残る傷物ではあったけれど、戦利品として回収する。今回の戦闘で、ちょっとスライムがトラウマになった。
手の痛みもほとんど引いてきた。皮膚の炎症もかなり治ってきている。ライフポーションは、値段分の効果をきっちり発揮しているようだ。僕は再び歩き出す。
キノコを探してキョロキョロしていると、今度はうっすらと光る石を見つけた。僕はそれを拾い上げる。大きさの割にずっしりと重い。ただの石ころなのか価値があるものなのか、さっぱり分からない。とりあえず周辺にあった光る石を、魔法の袋に放り込んだ。魔法の袋はいくら入れても重くならない優れものだ。今回はコボルトに背後をとられないように警戒しながら行動している。僕は成長しているのだ。
しばらく歩いていると見つけた、キノコだ。僕が生き残るためには、いいキノコが必要なのだ。今回の色は赤だった。なんだかよく分からないけれど、とにかく袋に詰める。いくつか詰めたところで、袋に入らなくなった。これはもしやキャパを超えたのだろうか?
素材集めの継続は不可能になったため、いったん街へ引き返す。辺りを警戒しながら歩いているものの、特に魔物と出くわすことも無く街へ戻ることが出来た。ということで薬屋での今回の売り上げ。
赤いキノコ 200シュネ×8
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鈍く光る石 1500シュネ×6
なんと9000シュネになった。これはキノコよりも石をかき集めた方が儲かるんじゃないのかな。キノコを含めた今回の総売り上げが1万600シュネで、所持金は1万5600シュネになった。使用したライフポーションが8000シュネだから何とか黒字だ。ということでお昼ご飯を食べて、午後に備えることにした。
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