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七章 遺跡と迷宮、第七層
147 床にゆかりがある男
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氷の城、こんな巨大な建物は初めて見る。そしてこの全てが氷で出来ているというのだから驚くしかない。私たちは開け放たれた巨大な門を通り中へと入った。
「あ、冷たくないっす。」
カッチェが床に頬を擦り付けながら言う。せめて床ではなく柱とか壁にすればいいのに、なぜ床で感触を確かめようと思ったのだろう? 私も手近な柱の感触を確かめてみる。確かに冷たくない。いや、冷たくないどころか温度を感じない。なんとも言えない感触だ。ただ手触りはツルッとしている。床もアイゼンを付けていなければ滑ってしまうほどだ。
「なんだかお茶が楽しめそうな場所があるわね。」
目の前にはテーブルと椅子が用意され、外からの光が空間全体を明るくしている。いったい何故こんなものがあるのだろう?
「お茶、いいっすね。魔物の気配は無いっすよ。」
「どうやらこの先にボス部屋の扉があるようです。」
「一応目的地には着いたのね。じゃあ、いったん休憩にするわ。」
私たちは魔法の袋からティーセットを取り出してお湯を沸かす。そういえばまだ保存食として購入したチョコレートが残っているはずだ。私がチョコを取り出すとカッチェがそれをじっと見ていた。
「食べたいの?」
「くれるんっすか? 一生ついて行くっす!」
私がチョコを割って渡すとカッチェが飛び上がって喜ぶ。チョコレートごときで一生ついてこられても困る。そういえばアフタから、きび団子という食べ物を与えて動物を家来にするという話を聞いたことがある。一食分にも満たない食べ物をもらっただけで、身の危険を冒してまで戦うというのは、命の大安売りにもほどがあるだろう。
そしてティータイムは終わる。とうとう第五層のボス、グラキエとの戦いだ。カンゾウがボス部屋の扉を開ける。さらにボス部屋の控え室に入り奥の扉を開く。
ボス部屋の中心には青白い女性の姿をした魔物だった。あれがグラキエ。私は攻撃の準備に入る。
サルミアキは防御魔法の詠唱に入った。私を含め魔術師は、この間は無防備に近い状態となる。私たちに敵の目標が向かないように、カンゾウが正面から突撃をかける。
グラキエに向かうカンゾウの先に、霧のようなものが浮かんでいる。当然それに気づいたカンゾウは直前で踏みとどまる。距離をあけた状態のカンゾウはグラキエに何かを投げた。投げたものは氷が溶けるかのように、一瞬で消え去った。もしかしてあの霧のようなものが灼熱の氷なのだろうか?
「ハァァァァ!!!!」
カンゾウは刀を一閃する。すると霧が避け、グラキエまでの道が出来る。すかさず突撃するカンゾウ。そして刀の間合いに入る。四・・いや五閃、グラキエに刀の攻撃が入る。するとグラキエの周囲にさっきよりも濃い霧が出現する。カンゾウはすぐに距離を開けて回避する。
グラキエはカンゾウに切られた傷から、黒い蒸気のようなものが出ている。命を吸う妖刀、龍悪(りょうあ)。魔法しか効かないはずのグラキエに、なんらかのダメージを与えているようだ。
ボン!
それは突然だった。グラキエの頭が爆発したのだ。
「やってきたっす。純度の高い魔晶石を暴発させたっす。」
カッチェの攻撃だ。カンゾウに意識が行っている間にグラキエの頭に爆発物を仕掛けてきたのだ。全然分からなかった。やはり気配を消すのは恐ろしいスキルだ。ちなみに高純度の魔晶石は一個で400万シュネほど。さすがに多用は考え物だ。
しかしグラキエは倒れない。爆発した頭部がキラキラと光を放ちながら修復されていく。それと共に周囲にあの霧がまき散らされていく。幸いなことにサルミアキが作った結界魔法のおかげで、私のいる場所には全く霧が入ってこない。この結界は敵の攻撃を防ぎ、味方の攻撃を通す優れものだ。
グラキエは動きを止めている。頭部を元に戻すのに忙しいのだろう。これはチャンスだ。そしてちょうど私の魔法が完成する。いつもの光魔砲だ。
「全員、放出経路から待避! いけぇぇぇぇ!!!」
私の放った光魔砲が霧をものともせず貫いていく。そしてグラキエに直撃、全てが光に変わる。一瞬だけ修復の光が混ざったような気がするけれど、それすらも私の魔砲は叩き潰す。音は無く、ただ光だけが溢れていく。
「・・・終わったのかしら?」
「そのようですな。」
「相変わらず終わるときはあっさり終わるわね。」
「リコッテ様の魔法が無ければ、もっと時間がかかったでしょう。そして下手に時間をかければ違う攻撃が行われていた可能性もあります。問答無用で捻り潰す力があればこそです。」
私の魔法は第五層のボスも瞬殺した。さて、次も同じ手が通用するのだろうか?
「あ、冷たくないっす。」
カッチェが床に頬を擦り付けながら言う。せめて床ではなく柱とか壁にすればいいのに、なぜ床で感触を確かめようと思ったのだろう? 私も手近な柱の感触を確かめてみる。確かに冷たくない。いや、冷たくないどころか温度を感じない。なんとも言えない感触だ。ただ手触りはツルッとしている。床もアイゼンを付けていなければ滑ってしまうほどだ。
「なんだかお茶が楽しめそうな場所があるわね。」
目の前にはテーブルと椅子が用意され、外からの光が空間全体を明るくしている。いったい何故こんなものがあるのだろう?
「お茶、いいっすね。魔物の気配は無いっすよ。」
「どうやらこの先にボス部屋の扉があるようです。」
「一応目的地には着いたのね。じゃあ、いったん休憩にするわ。」
私たちは魔法の袋からティーセットを取り出してお湯を沸かす。そういえばまだ保存食として購入したチョコレートが残っているはずだ。私がチョコを取り出すとカッチェがそれをじっと見ていた。
「食べたいの?」
「くれるんっすか? 一生ついて行くっす!」
私がチョコを割って渡すとカッチェが飛び上がって喜ぶ。チョコレートごときで一生ついてこられても困る。そういえばアフタから、きび団子という食べ物を与えて動物を家来にするという話を聞いたことがある。一食分にも満たない食べ物をもらっただけで、身の危険を冒してまで戦うというのは、命の大安売りにもほどがあるだろう。
そしてティータイムは終わる。とうとう第五層のボス、グラキエとの戦いだ。カンゾウがボス部屋の扉を開ける。さらにボス部屋の控え室に入り奥の扉を開く。
ボス部屋の中心には青白い女性の姿をした魔物だった。あれがグラキエ。私は攻撃の準備に入る。
サルミアキは防御魔法の詠唱に入った。私を含め魔術師は、この間は無防備に近い状態となる。私たちに敵の目標が向かないように、カンゾウが正面から突撃をかける。
グラキエに向かうカンゾウの先に、霧のようなものが浮かんでいる。当然それに気づいたカンゾウは直前で踏みとどまる。距離をあけた状態のカンゾウはグラキエに何かを投げた。投げたものは氷が溶けるかのように、一瞬で消え去った。もしかしてあの霧のようなものが灼熱の氷なのだろうか?
「ハァァァァ!!!!」
カンゾウは刀を一閃する。すると霧が避け、グラキエまでの道が出来る。すかさず突撃するカンゾウ。そして刀の間合いに入る。四・・いや五閃、グラキエに刀の攻撃が入る。するとグラキエの周囲にさっきよりも濃い霧が出現する。カンゾウはすぐに距離を開けて回避する。
グラキエはカンゾウに切られた傷から、黒い蒸気のようなものが出ている。命を吸う妖刀、龍悪(りょうあ)。魔法しか効かないはずのグラキエに、なんらかのダメージを与えているようだ。
ボン!
それは突然だった。グラキエの頭が爆発したのだ。
「やってきたっす。純度の高い魔晶石を暴発させたっす。」
カッチェの攻撃だ。カンゾウに意識が行っている間にグラキエの頭に爆発物を仕掛けてきたのだ。全然分からなかった。やはり気配を消すのは恐ろしいスキルだ。ちなみに高純度の魔晶石は一個で400万シュネほど。さすがに多用は考え物だ。
しかしグラキエは倒れない。爆発した頭部がキラキラと光を放ちながら修復されていく。それと共に周囲にあの霧がまき散らされていく。幸いなことにサルミアキが作った結界魔法のおかげで、私のいる場所には全く霧が入ってこない。この結界は敵の攻撃を防ぎ、味方の攻撃を通す優れものだ。
グラキエは動きを止めている。頭部を元に戻すのに忙しいのだろう。これはチャンスだ。そしてちょうど私の魔法が完成する。いつもの光魔砲だ。
「全員、放出経路から待避! いけぇぇぇぇ!!!」
私の放った光魔砲が霧をものともせず貫いていく。そしてグラキエに直撃、全てが光に変わる。一瞬だけ修復の光が混ざったような気がするけれど、それすらも私の魔砲は叩き潰す。音は無く、ただ光だけが溢れていく。
「・・・終わったのかしら?」
「そのようですな。」
「相変わらず終わるときはあっさり終わるわね。」
「リコッテ様の魔法が無ければ、もっと時間がかかったでしょう。そして下手に時間をかければ違う攻撃が行われていた可能性もあります。問答無用で捻り潰す力があればこそです。」
私の魔法は第五層のボスも瞬殺した。さて、次も同じ手が通用するのだろうか?
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