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推し活④
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夕飯は予定通り肉じゃがを食べた。
平凡な夕飯だけど、何となくいつもより美味しく感じながら食べた。美味しく感じたのは2連勝の余韻に加えて、夜はまた推しの配信が待っているからだ。ワクワクする。
そうだ。今夜、スパチャしてみようかな。
したことないけど、スパチャ。初めてスパチャするなら彼以外ありえないし。2連勝した気持ちのいい日を初スパチャの日にするっていうのはいい考えのような気がする。
そうと決まったらまず、スパチャのやり方を調べないと。配信が始まる前までに調べなきゃいけないから、さっさとお皿洗っちゃおう。
ドキドキする。スパチャのやり方はわかった。
どのタイミングでスパチャしよう。初スパですとか、書こうかな。いや、書かないでおこう。伝えたいのは初スパだってことじゃなくて応援してるってことだし。
配信が始まった。
いつものあの子が高額スパチャをすぐに贈った。こんばんは~で高額スパチャか。すごいな、相変わらず。でも嫌な感じはしないな。きっとこの子も配信始まるのを楽しみに待ってたんだろうな。気持ちわかるな。私、この子にファン仲間的な親近感がわいてきてるのかも。
ああ、それにしても、今日も神プレー連発だ。顔出し配信だけど、プレー中は顔よりもやっぱりプレー見ちゃうな。
よし、このマッチを推しのチームが勝ったらスパチャしよう!勝ったあとのスパチャはみんな贈るし、埋もれて目立たないかもしれないけど、それでもいい。むしろ、それがいい。
勝って!勝って!がんばれ!がんばれ!
夢中で応援した。
勝った!!推しが最後決めて勝った!最高ー!
よし、贈るぞ、スパチャするぞ!
贈れた。みんなのスパチャがずらっと並ぶ中に、マミ~200円って、私のスパチャも並んでる。やったー。なんか嬉しい。
「マミ~さん、200円スパチャありがとうございます」
他の人の名前に続いて私の名前が推しに読み上げられた。
推しが、私の名前を読んでくれた。スパチャありがとうって言ってくれた。嬉しい。めっちゃ嬉しい。たった200円だけど、贈ってよかった。
平凡な夕飯だけど、何となくいつもより美味しく感じながら食べた。美味しく感じたのは2連勝の余韻に加えて、夜はまた推しの配信が待っているからだ。ワクワクする。
そうだ。今夜、スパチャしてみようかな。
したことないけど、スパチャ。初めてスパチャするなら彼以外ありえないし。2連勝した気持ちのいい日を初スパチャの日にするっていうのはいい考えのような気がする。
そうと決まったらまず、スパチャのやり方を調べないと。配信が始まる前までに調べなきゃいけないから、さっさとお皿洗っちゃおう。
ドキドキする。スパチャのやり方はわかった。
どのタイミングでスパチャしよう。初スパですとか、書こうかな。いや、書かないでおこう。伝えたいのは初スパだってことじゃなくて応援してるってことだし。
配信が始まった。
いつものあの子が高額スパチャをすぐに贈った。こんばんは~で高額スパチャか。すごいな、相変わらず。でも嫌な感じはしないな。きっとこの子も配信始まるのを楽しみに待ってたんだろうな。気持ちわかるな。私、この子にファン仲間的な親近感がわいてきてるのかも。
ああ、それにしても、今日も神プレー連発だ。顔出し配信だけど、プレー中は顔よりもやっぱりプレー見ちゃうな。
よし、このマッチを推しのチームが勝ったらスパチャしよう!勝ったあとのスパチャはみんな贈るし、埋もれて目立たないかもしれないけど、それでもいい。むしろ、それがいい。
勝って!勝って!がんばれ!がんばれ!
夢中で応援した。
勝った!!推しが最後決めて勝った!最高ー!
よし、贈るぞ、スパチャするぞ!
贈れた。みんなのスパチャがずらっと並ぶ中に、マミ~200円って、私のスパチャも並んでる。やったー。なんか嬉しい。
「マミ~さん、200円スパチャありがとうございます」
他の人の名前に続いて私の名前が推しに読み上げられた。
推しが、私の名前を読んでくれた。スパチャありがとうって言ってくれた。嬉しい。めっちゃ嬉しい。たった200円だけど、贈ってよかった。
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