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第三章
〜過去の記憶〜⑧〜麒麟さん〜
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「少しでも動いたら・・たちまち浄化されるわよ?」
「・・・・・・・・。」
ヨシアに向けて指された指は、ゆっくりと下ろされていく。
「・・・・こしゃくな抵抗など・・何の・・」
「黙りなさいッ!!!!!!!!!」
大声の主は、見たこともない髪の長い美女だ。
色白だが、所々緑色の鈍く光るウロコでおおわれている。
「・・・・誰・・だよ・・?」
「・・まさかな・・?」
「・・・・?麒麟さんだ・・!!
だって・・麒麟さんの匂いがするんだもんッ!!!」
「さすが・・ヨシアちゃん・・、正解よ。」
「・・えぇーーーーーエエ!!!!!!!!」
目を満丸くしたミカエルとアザゼルとは対照的に、ニコニコ笑顔のヨシア。
だって・・麒麟って・・オッサン?・・少なからず年輩の雄のハズ・・。
あんな美女だったとは・・。
「詳しくは話せないけど・・、姿形を変えて・・この時に備えていたのよ・・。
ヨシアちゃんを守る為に・・。
そう・・「審判の日」に備えて・・・・・・。」
麒麟は、力強くヨシアを見つめる。
「・・・・ヨシアを守る為に・・?」
アザゼルは、そう言うとヨシアを強く抱き寄せた。
「守るって・・?・・そもそもヨシアは、お前の背中から落っこちた怪我が原因で俺達・・ここに来ることになったんだぜ!?」
ミカエルが問い詰めると、
「・・あの出来事は、全て天使神が仕組んだ事よ。
私の背中から突き落とし・・あたかも不注意で起きた出来事に見せるのぐらい・・天使神なら簡単な事よ。」
「・・・・・・・・。」
ヨシアに向けて指された指は、ゆっくりと下ろされていく。
「・・・・こしゃくな抵抗など・・何の・・」
「黙りなさいッ!!!!!!!!!」
大声の主は、見たこともない髪の長い美女だ。
色白だが、所々緑色の鈍く光るウロコでおおわれている。
「・・・・誰・・だよ・・?」
「・・まさかな・・?」
「・・・・?麒麟さんだ・・!!
だって・・麒麟さんの匂いがするんだもんッ!!!」
「さすが・・ヨシアちゃん・・、正解よ。」
「・・えぇーーーーーエエ!!!!!!!!」
目を満丸くしたミカエルとアザゼルとは対照的に、ニコニコ笑顔のヨシア。
だって・・麒麟って・・オッサン?・・少なからず年輩の雄のハズ・・。
あんな美女だったとは・・。
「詳しくは話せないけど・・、姿形を変えて・・この時に備えていたのよ・・。
ヨシアちゃんを守る為に・・。
そう・・「審判の日」に備えて・・・・・・。」
麒麟は、力強くヨシアを見つめる。
「・・・・ヨシアを守る為に・・?」
アザゼルは、そう言うとヨシアを強く抱き寄せた。
「守るって・・?・・そもそもヨシアは、お前の背中から落っこちた怪我が原因で俺達・・ここに来ることになったんだぜ!?」
ミカエルが問い詰めると、
「・・あの出来事は、全て天使神が仕組んだ事よ。
私の背中から突き落とし・・あたかも不注意で起きた出来事に見せるのぐらい・・天使神なら簡単な事よ。」
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