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第四章
〜9つの魂を司るベリアル⑩〜
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ブワァアアアアアっ!!!!!っ!!!!!っ!!!
突如、辺り一面稲妻をまとった黒煙が立ち上がり、大きな声が響き渡った。
「♪ !!!退かぬかっ!!!っ!!!
この無礼者どもがっ!!!!!っ!!!!!」
ネズミ達の目の前に立ちはだかった者・・その姿は、目が透き通るように青く、手足と尾は美しい薄いブラウンの毛で覆われている。
そして、全身を柔らかく覆う綿のように柔らかく長い毛は、まるで夜空で輝く満月の様に銀色に耀きを放った《銀色の猫》。
その静寂に満ちた姿とは裏腹に、突き刺す様に鋭く漂う殺気。
突如現れた、この《銀色の猫》に、ネズミ達は怯むことなく叫んだ。
「!!チュウっ!!!お前?何者だっ!?」
「何者だっ!?チュウ!!!っ!!!」
「何者だって聞いてんのっ!!!チュウ!!!」
「チュウっ!!!チュウ!!!」
「何者でも関係ないチュウっ!!!!!」
「我々の邪魔をするなっ!!!チュウ!!!」
「そうだっ!!!チュウ!」
「お前こそっ!!!無礼だぞっ!!!チュウ!!!」
「そこをどけっ!チュウ!!!」
「どけったらっ!!!チュウ!!!」
「邪魔しないでよねっ!!!チュウ!!!」
「どかないなら、お前から先にかじってやるっ!!!チュウ!!!っ!!!」
ガサガサっ!!!!! チュウっ!!!チュウ!
チュウっ!!!チュウ!チュウっ!!!
ガサガサっ!!!ガサガサガサガサっ!!!!!
ネズミ達は、体を低くし、後ろ足を踏み締め、今すぐにでも全員襲いかかれる体勢に入った。
すると!!!
「貴様達?では・・話しにならん・・
さっさと・・《本体》を出せ・・・・。」
《銀色の猫》がそう口にすると、殺気だっていたネズミ達が一瞬でうろたえ始めた。
ピタッ・・・・っ!!!!!
ザワザワっ!!!
ザワザワっ!!!ザワザワザワザワっ!!!
「こ・・こいつ・・?《本体》を知ってるチュウ!・・!?」
「こいつっ!!!な・・何者チュウ・・?!」
「とにかく・・ヤバいよ・・!凄く・・ヤバいチュウ・・!!!」
「あわわわわわわ・・!!!チュウチュウ・・!!」
ダダダダダダっ!!!
ドカッっ!!!
ダダダダダダっ!!!ダダダダダ!!!
ドカッっ!!!ドカッっ!!
慌てふためくネズミ達は、互いに顔を見合せ、ある者は前足を激しくバタつかせ、ある者は仲間の周りをグルグルと走り回り・・挙げ句の果て、互いに頭をぶつけ気絶する者もいた。
一気にパニックを起こしたネズミ達。
すると、
「!!静まれっ!!!!!っ!!!」
《銀色の猫》の大きな声が響き渡った。
ピタッ・・・・っ!!!!!・・・・。
パニックを起こしたネズミ達は、その場に立ち尽くした。
「お前達・・《本体》が寝てる間に、随分と我々をもてなしてくれたな?・・。
さぁ・・?さっさと《本体》を起こせ・・。」
《銀色の猫》の言葉に、一匹のネズミが口を開いた。
「チュゥ・・・・チュウゥ・・か・・勝手な事・・ほざくなっ!!!
それに、お前って・・一体何者チュウっ!!?
え・・得体の知らない、お前の言うことなんて聞くもんかっ!!!!!っ!!!」
「そうだっ!!!そうだっ!!!チュウっ!!!」
「な・・なめるなチュウ!チュウっ!!!」
尻込みしていたネズミ達も、口々に叫びだした。
すると、白く輝く長い毛をユラユラと揺らめかせ、《銀色の猫》はネズミ達にこう告げた。
「ならば・・力ずくで聞かすまで・・。」
突如、辺り一面稲妻をまとった黒煙が立ち上がり、大きな声が響き渡った。
「♪ !!!退かぬかっ!!!っ!!!
この無礼者どもがっ!!!!!っ!!!!!」
ネズミ達の目の前に立ちはだかった者・・その姿は、目が透き通るように青く、手足と尾は美しい薄いブラウンの毛で覆われている。
そして、全身を柔らかく覆う綿のように柔らかく長い毛は、まるで夜空で輝く満月の様に銀色に耀きを放った《銀色の猫》。
その静寂に満ちた姿とは裏腹に、突き刺す様に鋭く漂う殺気。
突如現れた、この《銀色の猫》に、ネズミ達は怯むことなく叫んだ。
「!!チュウっ!!!お前?何者だっ!?」
「何者だっ!?チュウ!!!っ!!!」
「何者だって聞いてんのっ!!!チュウ!!!」
「チュウっ!!!チュウ!!!」
「何者でも関係ないチュウっ!!!!!」
「我々の邪魔をするなっ!!!チュウ!!!」
「そうだっ!!!チュウ!」
「お前こそっ!!!無礼だぞっ!!!チュウ!!!」
「そこをどけっ!チュウ!!!」
「どけったらっ!!!チュウ!!!」
「邪魔しないでよねっ!!!チュウ!!!」
「どかないなら、お前から先にかじってやるっ!!!チュウ!!!っ!!!」
ガサガサっ!!!!! チュウっ!!!チュウ!
チュウっ!!!チュウ!チュウっ!!!
ガサガサっ!!!ガサガサガサガサっ!!!!!
ネズミ達は、体を低くし、後ろ足を踏み締め、今すぐにでも全員襲いかかれる体勢に入った。
すると!!!
「貴様達?では・・話しにならん・・
さっさと・・《本体》を出せ・・・・。」
《銀色の猫》がそう口にすると、殺気だっていたネズミ達が一瞬でうろたえ始めた。
ピタッ・・・・っ!!!!!
ザワザワっ!!!
ザワザワっ!!!ザワザワザワザワっ!!!
「こ・・こいつ・・?《本体》を知ってるチュウ!・・!?」
「こいつっ!!!な・・何者チュウ・・?!」
「とにかく・・ヤバいよ・・!凄く・・ヤバいチュウ・・!!!」
「あわわわわわわ・・!!!チュウチュウ・・!!」
ダダダダダダっ!!!
ドカッっ!!!
ダダダダダダっ!!!ダダダダダ!!!
ドカッっ!!!ドカッっ!!
慌てふためくネズミ達は、互いに顔を見合せ、ある者は前足を激しくバタつかせ、ある者は仲間の周りをグルグルと走り回り・・挙げ句の果て、互いに頭をぶつけ気絶する者もいた。
一気にパニックを起こしたネズミ達。
すると、
「!!静まれっ!!!!!っ!!!」
《銀色の猫》の大きな声が響き渡った。
ピタッ・・・・っ!!!!!・・・・。
パニックを起こしたネズミ達は、その場に立ち尽くした。
「お前達・・《本体》が寝てる間に、随分と我々をもてなしてくれたな?・・。
さぁ・・?さっさと《本体》を起こせ・・。」
《銀色の猫》の言葉に、一匹のネズミが口を開いた。
「チュゥ・・・・チュウゥ・・か・・勝手な事・・ほざくなっ!!!
それに、お前って・・一体何者チュウっ!!?
え・・得体の知らない、お前の言うことなんて聞くもんかっ!!!!!っ!!!」
「そうだっ!!!そうだっ!!!チュウっ!!!」
「な・・なめるなチュウ!チュウっ!!!」
尻込みしていたネズミ達も、口々に叫びだした。
すると、白く輝く長い毛をユラユラと揺らめかせ、《銀色の猫》はネズミ達にこう告げた。
「ならば・・力ずくで聞かすまで・・。」
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