予測者~Prophet~

高ちゃん

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覚醒編

僕らのいる意味

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僕らは連続殺人事件によってこの世界に来ている。
ここにいる八人が全員そうなんだ。
そして一つの部屋に今集められている。
絶対これには理由がある。
僕らには意味、または役目があり呼ばれた。
そんな予測を立てていた。
そんな中、この王はハッキリと言った。
「やはり、意味があるんですね」
僕らがここに来た意味と。
「ということは知っているんですか?今、僕らに何が起きているのか?」
これで大方分かるはずだ。
あの連続殺人。
この世界に来た理由。
僕についた謎の能力。
もちろん色々考察はしているのだが、やはり情報が少なすぎる。
この際全てがファンタジーとかそれでもいい。
僕は今納得したい。
「聞きたいのはそれか、ふむならば結論から言おう」
王は僕の質問に喉をならしながら答える。
「お前たちがどのようにしてここに来たか及びお前たちにとって不可解な現象」
その後王はしっかりとあることを言った。
それは僕の予想外なものだった。
「すまぬが、それについては一切知らん」
……は?
「し、知らん…?」
「あぁ、お前たちの言うガスマスクだのファンタジーだの全く分からん」
な、そんな訳あるか?
僕は少しキレていた気がする。
「そんなバカな、だってさっき『ここに集められた意味を教える』って」
「あぁ、その、それこそが我の知っている全てだ」
どういうことだ。
それこそが分からない。
「あー、俺らはすでに聞いたんだけどよ」
困惑している横で龍太が話しかけてくる。
「なんつーか、だとかで聞いたっつう、つまり聞いただけの話らしいんだわ」
…?
「そう、予言だ、我が王家に残されていたな」


『我らのパンゲア時代は終幕を迎え』
『戦火の時代が始動する』
『大いなる力に人類は敗北する』
『それは決して逃れられぬ運命』
『強大なる力を求むなら』
『世界線を飛び越えた出会いを』
『鍵は東京に』
『八つの力をこの場に』


「我が子供の頃、この予言が王家の書庫にあることを知った」
…分かってはいたが。
今のところはうさん臭く感じてしまう。
それゆえか真面目に考察するのを拒んでしまう。
恐らくというものに対する先入観のせいだろう。
だが、はっきりと一つ気になる箇所があった。
「鍵は東京にか…」
東京という言葉。
この世界には無いであろうその単語。
それがこの予言にはあったという。
「あぁ、我は最近までこのとは何なのか分からなかった」
「最近?」
「あぁ、この理恵と龍太というものが来るまではな」
この二人が?
あぁそういえば最初の二人はこいつらだったっけ?
「私たちさは最初、草原の様な場所で彷徨っていた」
理恵は語りだす。
「途方もくれていたところをこの王に拾われたのよ」
「いやぁ!本当助かったぜ王っち」
「王っち…?」
龍太は王の肩を叩きながらため口を使った。
止めておけよ、後ろのルインさんが怯えている。
「この青年は『俺たちは東京から来たんだ!ニホンの東京だ!誰か知らないか!』そう言っていた」
すごい、龍太の無礼ガン無視してる。
まぁ普段からこんな感じなんだろう。
「そして我はこの者達を我が城へ招いたのだ」
「なんと!?」
その言葉に一番反応したのはルインさんだった。
「ルインさんどうしました…?」
「いやこの王座に入れるのはごく少数だ、それをトウキョウの者はどうしたのかと思えばそんな理由だったとは」
そこで思い出す。
僕は確かにここの人たちに門前払いどころか殺されかけた。
あんなにピリピリするほどこの王城に入ることは禁忌なのだろう。
それどころかその王城の奥の王座。
まあそれは中々入れないだろうな。
「だが、確かに」
僕は一つの疑問が生まれる。
「その二人がその予言を利用して近づいたスパイの可能性を考えなかったのか?」
ボソッと声が出てしまった。
この世界には、恐らく変身能力なるものがある。
これは確か王城前で誰か言っていた。
そしてその能力を強く警戒している様に見えた。
なのに見たことも無い二人の、東京と言う言葉、それだけで信じるか。
「うむ、その疑問だが、我はその可能性も考えた」
「あ、すいませんつい」
「いやいい」
王は謝る僕をなだめる。
「我は考えたうえでこの者達を王座に招いた」
「え…?それはどういう?」
「理由が二つあり、それを考えればその危険を犯す価値があると思ったからだ」
「二つの…理由?」
「うむ、一つ目はこの予言、他の者に漏らしたことがない」
「え、つまり限られたものしか知らないって事ですか?」
「否、それどころか我しか知らない」
なるほど、これは大事な情報になりそうだ。
「…」
後ろをちらっと見ると、そんな機密情報を聞いたルインさんが気まずそうにしている。
まあこの場に本当にいていいのかってなってるんだろう。
「勿論、思考を読む能力者、または何かしらの方法で予言を見る、この王城以外の場所にもある、その条件で覆るがな」
なるほど、ここまでで思ったがこの人はかなり慎重だ。
この王城の構造といい番人といいこの思考といい。
そんな人が危険を顧みず招いた理由。
恐らく二つ目が重要だったのだろう。
「そして二つ目は、この予言がすでに途中まで合っていたということだ」
途中まで合っていた?
「このグランドヘヴン、現在他種族間で戦争している」
「戦争…」
そういえば予言にもそんなのがあった。
確か、えっと。
「戦火の時代…」
「そうだ」
そういうことか。
確かにあのタウロス、人間の住処を探して殺そうとしていた。
そしてそのタウロスと戦闘していたとルインさんも言っていた。
なるほど、あの牛男の種族と現在交戦中なんだ。
「我らは元々、協力しあって生きていた」
「それは、えっと他種族とやらともですか?」
「そうだ、だが突然、それは終わりを迎えた」
あぁそれも予言にはあったな。
「パンゲア時代が終幕、と言ってましたね」
「そうだ」
僕はこの言葉を覚えていた。
この言葉は何故か引っかかっていた。
「パンゲアってどこかで聞いたことあるような」
「それはきっとパンゲア大陸の事だよー」
かりんが答えてくれる。
「パンゲア大陸?」
「うん、大陸はね大昔、それこそペルム紀ぐらいのころはね土地が全てくっついていたんだ、アメリカもオーストラリアも南極も全部」
「その全部くっついていたころの大陸が、パンゲア大陸?」
「そういうことー!うーん未来ちゃんかっしこーい!」
悔しいが僕はこのかりんに全て教えてもらった。
こいつこの見た目で頭いいのか、やっぱ鳳凰嶺なのか。
「つまりねーパンゲア時代の終幕ってのは、種族の一致団結していた絆がばらばらになった状態のことを言うと思うんだー」
かりんはにっこりしながらサラサラっという。
本当にこいつ頭よさそうだ。
分かりやすく説明できるやつは頭いいと聞くが、こいつは案外そのタイプだ。
「だが、そのって言葉、この世界にもあるのか?」
それは僕らが生きていた地球の大昔の状態を刺した言葉だ。
グランドヘヴンにもたまたま、同じ意味で存在していることがあるのか?
「いや、我はこの華凜とやらの言葉を聞いて意味を知った」
王がそう言った。
「な!?」
僕はルインさんの方を見る。
「あ、えーと、私も聞いたことがない、そのパンゲアって言葉」
「あぁ我は王であり、この世界の多くを知っているつもりだ、パンゲアって言葉はこの世界にはないだろう」
…それはつまり。
「このは、僕らの世界の人が作った…?」
なんてこった。
この予言の整合性とかオカルトだとかそんなことはどうでもいい。
だが、僕は恐らく、この予言についてしっかり知らなければいけないらしい。
「…話を戻しますが、その他種族間の戦争が起きている、それが当たっていたんですね」
いやまずはこっちの話を片付けよう。
くそ、この世界に来てから情報が濁流のように流れてくる。
「あぁ、さらに言えば、『大いなる力に人類は敗北する』もな」
「敗北…?」
まさか、もう負けていたのか?
「正確にはまだ負けていない、だが時間の問題ではあった」
「っ…!!」
ルインさんが息を漏らす。
「…申し訳ございません、我の力不足故に」
「いや、これは我々種族の元々の力不足がある、仕方ない」
王は悔しそうに拳を強く握る。
「だが、我々は獣人族に多大なる犠牲を払った」
獣人…あああの牛男の種族か。
「そんな状態で、例え獣人族に勝っても他種族に敗北する、それが我々の現状だった」
「だから、敗北も当たっていると」
「そうだ、予言通りだとして、この戦争に勝つには恐らくが必要」
「だが、その意味が分からなく絶望した、ということでしょうか?」
「その通りだ」
大分話が見えてきた。
「我は諦めた、そんな時現れたのが東京の者の二人だ」
あぁそんな状況で現れたなら藁をすがる思いで賭けたくなる。
「その後も東京の者はこの世界に降り立った、三人、四人」
王は王座から立つ。
「そして、今ここに八人が揃った!!」
興奮しているのか声が大きくなる。
「八つの力!!それは恐らく君達のことだろう!!」
そして、王は。
「!!??…何をなされているのですか!?」
ルインさんが驚く行動をした。
…それは土下座。
貫録があった王の、弱弱しい姿、行動だった。
「頼む!!我々を救ってくれ!!」
それが、王の言葉だ。
他力本願で情けない言葉。
相当追い詰められていたのだろう。
今見下ろしている背中はとても儚かった。
「…王」
ルインさんも感じたのだろう。
強い覚悟を。
「…俺たちは皆この話を聞いた」
龍太が続きを言うように話し始める。
「それに対し俺たちはすでにOKを出している」
「何?」
少し驚いた。
いい感じに言っているが、これはいわば戦場に立ってくれという事だ。
それも負け戦に割って入って勝ち戦に変えろという無茶な頼み。
「…正直、今のところメリットが無さそうなんだが」
「安心しろ、メリットならある」
龍太が答える。
正直不安しかない。
「何だ?ヒーローになれるとか、かっこいいとかそんな話か?」
「んなわけないだろ!俺を何だと思ってるの!」
まあそこまで馬鹿ではないか。
「流石にでOKするほど軽くはねーよ!!」
だけってことは理由の一つではあるのか。
やはり不安だ。
「安心して、交換条件があって、それは私が出した」
理恵が割って入ってくれた。
それならまあ、聞く価値はある。
「その交換条件っていうのは?」
「①王城及びこの街の私物利用 ②情報の横流し、機密も含めて ③研究の許可及び場所の提供」
「ほう」
良かった、こっちはまだまともそうだ。
「一応確認したいので理由も教えてください」
「①この世界に私達の居場所を作るため ②戦地に赴くなら必要なため、また謎が多いためその答えを得るため ③我々が故郷に戻るための研究をすべきと考えたため」
「ありがとうございます」
どうやらこの理恵は信用していいらしい。
「これも確認したいのですが、王はよろしいのですか?」
僕は頭を下げ切っている王に問いただす。
王は頭を上げ、強いまなざしで答えた。
「勿論だ!それに豪華報酬、地位の贈呈も与えてもいい!」
即答だった。
さて、僕はどうしようか。
①に関して、確か予言があった場所は王家の書庫と言っていた。
この予言についてもっと知っときたい。
ならばこの書庫にも立ち寄りたい。
ならばメリットだ。
②に関して、情報をもらえるのは僕にとっては大きいメリットだ。
③に関して、番人の事を思い出すと、恐らく僕がコソコソと何かをやっていたら罪人扱い、はたまた処刑もあり得る。
それが堂々とできるなら、メリットだな。
「…分かりました、その条件飲みます」
「!!…本当にありがとう!!」
王は再び頭を下げた。
「私からも、ミライが協力してくれるのはとてもありがたい」
ルインさんも頭を下げていた。
「君には何か強い力を感じる、タウロスの、それとあの番人の件で私は確信した」
「…それは偶然ですよ」
「いや、多分必然だ」
ルインさんはほほ笑んだ。
「だから、ありがとう」
何故か、僕はルインさんの顔が見れなくなった。
何でかは分からないがな。
「あぁ顔赤ーい、照れてるー」
ゆうきが大声で笑う。
「な、赤くなってない」
「なってるよー可愛いー」
「っ!!」
急に喋ったと思ったらムカつくことを言う。
くっそ、こんな時にGFジュースがあれば。
「まあまあ中学生のいう事だ!気にすんな!」
いつの間に隣にいた龍太が僕の肩を組む。
「なっ!?誰が気にしてる!?」
「はいはい怒んなって」
「うるさい!!それと馴れ馴れしすぎださっきから!!」
「えーいいじゃんもう仲間だろ俺たち!」
あーこいつも腹立つな。
「はぁはぁ、絡み尊い、まじさいっこう!!」
宮垣が鼻血を出しながら倒れる。
「あららナマモノでー」
澪がぽわぽわと眺める。
「いやこの出血量!!眺めてる場合じゃないでしょ!!」
「…出血多量…乙」
「うっひゃあ!!ヒナヒナすっごいな!!負けてたまるかぁぁぁ!!」
「気合で鼻血だそうとしてる!?」
何というか、騒がしい連中だ。
こんなのが希望となる八つの力ねー。
殺人犯は恐らくこの予言と関係あるのだろう。
奴は何かしらの理由で選び、この世界に送り込んだのだろう。
だが、なぜ殺人犯はこいつらを…。
この…僕も含めて…八人…?
「っっ!!!!」
その時僕は電流が走ったような気分になる。
思い出したのだ。
僕が殺された日。
もう一人。
殺されていた人物がいたことを。
僕の前にいたあの人。
ここにはいないが確かに存在していた。
これは、どういうことだ…。
予言ではの力とはっきり数を言っていた。
だが、被害者は僕含めて、いる。
これが意味するのは、予言なぞ所詮あてにならないのか。
それとも…。
「ん?顔色悪いけどどうした?」
龍太が心配する。
「…いや、なんでもない」
僕は龍太には言えなかった。
、それによっては言わない方がいいからだ。
その可能性。
この中に一人、偽物がいるという可能性。
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