ヒキアズ創作BL短編集

ヒキアズ

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(87)奴隷と看守

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 新入り奴隷少年×奴隷監獄看守。
 古の言葉でいう下克上というものが好きです!(今回はちょっと少年の本質的(?)に違うかもだけど)

リチア=サフラ
 奴隷たちの主。自分のことを女王と呼ばせている我儘おばさん。

ルディア
 リチアに忠実な看守。奴隷たちにめちゃくちゃ嫌われてる。

1613番(グレアム)
 新入り奴隷。異国の少年。観光中に拉致られたとか。
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 あるところに、奴隷たちを管理する牢獄がありました。奴隷たちは昼間は散々働かされ、夜は牢獄に閉じ込められ、不満を持ちつつも逆らえないまま暮らしていました。
「さあ、眠れ。静かに眠れ。俺の手を煩わせるな」
 そんな奴隷たちを牢獄で管理するのがルディアでした。彼は、鞭を片手にその鋭い瞳で奴隷たちを黙らせるのが得意でした。
『ママ、怖いよ……』
『大丈夫よ、ぼうや。ほら、おねむりよ~。ぼうやは良い子さ、おねむりよ~』
「おい。穢らわしいその口で、勝手に音を紡ぐな」
『きゃっ!』『ママ!』
 奴隷たちの娯楽を禁ずる。夜は静寂を保つべし。ルディアは、この牢獄の決まりを冷酷に守り続けました。そう、子守唄を歌う女に鞭を振るうことなど、彼にとっては造作もないことなのです。
 ですから、奴隷たちは当たり前のようにルディアを嫌っていました。しかし、彼らにはいつも反抗するだけの体力が残っていなかったのです。でも、彼らの心の中でルディアはいつも殺されていました。ルディアを心の中で甚振ることだけが彼らにとっての娯楽なのでした。

 ある日のこと。ルディアは奴隷の主であり彼に看守を命じた女、リチア=サフラに遠出を命じられました。
『お願い。信用できるのは貴方だけよルディア。このお金でリストのもの全部買ってきて頂戴』
 リチアが示したリストには、ドレスや宝石など彼女を着飾るための贅沢品が記されていました。奴隷たちが働いたお金は、全て彼女の為に使われるのです。
『荷物持ちとしてまだ新しい若い子をつけるわ。だから、ね?』
「はい、女王様。仰せの通りに」
 ルディアは決してリチアを裏切ることはありませんでした。だから、買い物はいつも彼の担当なのです。

「さて1613番。分かっているとは思うが、間違っても逆らうなよ?」
 荷物持ちに選ばれた奴隷は、最近連れてこられたばかりの異国の少年でした。ルディアは言葉が通じているのか不安に思いましたが、少年が静かに頷くのを見て息を吐きました。
「よし。いい子だ」
 少年が言葉の意味を全て理解しているのかは怪しいけれど、その瞳に反抗する意思はないようでした。

「さ。これで最後だ」
 頼まれた物を全て買い、それを協力して馬車に詰め込んだところで、陽はすっかりと沈んでしまいました。
「さ、今日はもう遅い。宿に泊まるぞ」
 大人しい少年の手を引き、ルディアはボロい宿に入りました。
「悪いな、こんなとこで。疲れたろ? お前は休んどけ」
 そう言って部屋を出て行くルディアを、少年は不思議そうに見つめました。

「ほら。食え。お前の分だ」
 しばらくして戻って来たルディアの手には、如何にも安そうなパンが握られていました。それを二つに割ったルディアは、片方を少年に投げて寄越し、もう片方を頬張りました。
 慌ててそれをキャッチした少年は、二つのパンを見比べて、首を傾げました。
 だって、どう見ても少年の取り分の方が大きいのです。
「別に毒なんか入ってない。安心して食え」
「そ、じゃなくて。ど、して、僕に大きい方、くれるの?」
「ん、お前、こっちの言葉喋れたのか。スゲーな。でもそんな怯えんなって。お前は今日頑張ってくれたからな。その対価だ」
「でも、僕は奴隷だし……」
「好意は受け取れる時に受け取っておけ。こんなこと滅多にないさ」
「ありがと……」
 もぞもぞとパンに齧りついた少年を見て、ルディアは買ってきた安い酒を呷り、目を細めました。
「いい子だ。本当に。みんなお前みたいに聞き分けがよかったら、俺とてこんなもの振るわずにいられるのにな」
「あの……。ルディアさんは、自由じゃないの……?」
「……どうしてそう思う?」
「だって、自由ならもっと綺麗な宿を取る。美味しい物を食べる。そんな風に悲しそうな目をしない」
 鞭を撫でたルディアに、少年は真っすぐな瞳を向けました。その言葉を聞いたルディアは、残りの酒を一気に呷り、頭を押さえました。
「なあ1613番。お前はこの世に生を受けたことを恨んでいるか?」
「……」
 少年はルディアの問いに答えず、無言でその切れ長な瞳をじっと見つめました。
「はは! 奴隷なんかやらされて、恨まないわけないよな。酔っぱらいの戯言だ。忘れてくれ」
「ああ。ルディアさんはやっぱり、望んで仕事をしているわけではないんだね?」
「1613番?」
 一瞬その幼さの残る少年の瞳に影が落ち、ルディアの心臓が不安に揺れました。
「あ、ごめんなさい。僕、ルディアさんのこと、怖い人だって思ってたから。嬉しくて……」
「……お喋りは終わりだ。食ったんなら早く寝ろ。明日も早い」
「ごめんなさい……」
 叱られた子犬のように項垂れる少年に、ルディアは心の中で謝りました。
 牢の番をしなくていいというのに、その晩、ルディアは上手く眠れませんでした。


 それから数日。いつものように牢の見張りをしていたルディアの耳に、幼子の泣き声が聞こえました。
「おい。今すぐ黙らせろ。さもなくば二度と口が利けないようにしてやるぞ?」
『すみません! でもこの子、熱があって!』
「チッ。何でもいい、早く静かにしろ。じゃないと……」
 チリン――。
「クソ。子どもを寄越せ」
『待って! どこに連れて行く気?!』
「黙れ。お前も死にたいのか?」
『あ、ああ……。ワタシの坊や……!』
 遠くで鈴の音が聞こえたかと思うと、ルディアは手荒く母親から幼子を奪い取りました。そして。
『ぎゃあああああああああ!』
 ルディアと幼子が去ってしばらく。牢に幼子の悲鳴が響き渡りました。
『あ。ああ……。ぼう、や……』『アイツ……。もう許さねえ……』『ああ、我慢の限界だ』『やろう』『今がその時だ』
 怒りに震えた奴隷たちは、ポツリポツリと殺意を高めてゆきました。彼らはついに決意したのです。

『ああ。本当に汚らわしい。せっかくの夜が台無しよ。ルディア、貴方はこの子を最初から殺すべきだったのよ? この牢に役に立たない子どもはいらない。本当に貴方は甘いわ。貴方の唯一の欠点よ、ルディア』
「……すみません」
 赤く染まったナイフを拭きながら、リチアはルディアを責めました。
『それに、この鈴を鳴らしたら騒音の原因を躊躇いなく殺しなさいと言ったはず。貴方、わざわざ母親に見えないところで殺そうとしたでしょ?』
「それは……」
『ルディア、失望させないで頂戴。次にやったらどうなるか、わかるわね?』
「はい……。女王様」
 ルディアは女王に殺された幼子を土に埋めました。その両手は真っ赤に染まり、いくら洗っても彼の気持ちが晴れることはありませんでした。

『る~るる~。ら~らら~♪』
 ルディアが牢に戻ると、あろうことか女性の歌声が牢に響いていました。
「お前、何を考えている!」
 その歌声の大きさにルディアは焦り、女を牢から引きずり出そうと腕を引っ張りました。
 もし、この歌声がリチアに聞かれていたら、大変です。彼女はきっと、冷酷に怒り、そして女を弄り殺してしまうでしょう。それに、放っておけばルディアもただでは済みません。
 しかし。
『今だ!』『やれ!』
「ッ……?!」
 女と同じ牢に入っていた男たちが、一斉にルディアに飛び掛かり、彼の首に針を刺しました。
「毒針、か……。こんなもの、どこで入手した?」
『は、ここの女王様が持ってた毒さ! 夜に呼ばれた時、棚からくすねてきたんだよ!』
「チッ」
 ルディアは首から針を抜き、すぐに鞭を振るおうとしました。が、素早く回った毒のせいで、崩れるようにその場に倒れ込んでしまいました。
『おい、くたばるにはまだ早いぜ?』『なあ、よくもオレたちを痛めつけてくれたよなあ?』『牢の鍵を全部寄越せ』『力づくで奪ってやろうぜ』『勿論。たっぷり今までのお返しもしてやらないとな』
「あ……」
 ルディアは悟りました。どう足掻いても自分が逃げられないことを。自分が犯した罪の重さを。ルディアは、全てを受け止めようと目を瞑りました。こうなる日が来ることを、ルディアは覚悟していたのです。
 でも。

「やめろ」
 静かに呟かれた声にハッとしてルディアが顔を上げると、あの少年が男たちからルディアを庇うようにして立っていました。
『なんだ新入り。お前、これ以上そいつに媚び売っても意味ないぜ?』『そうそう。コイツはオレたちの手で殺してやるんだからよォ』『ガキが大人の楽しみを取っちゃ駄目だろ?』
「僕はこれ以上この人を傷つけさせない」
「……1613番?」
『は。忠犬かよ。お前、見てて不快なんだよ。全部言いなりでさ。人間の尊厳を捨てたような奴に用はねえ。退け』
「コイツの言う通り、だ。お前は、もう行け。俺に、加勢するべきじゃ、ない」
「どうして?」
「俺に、どれだけ媚びたって、駄目だ……。長生きしたいんだったら、女王に媚びろ」
「嫌だ。僕は貴方がいいんだ、ルディアさん」
「1613番、賢いお前には、わかるはずだ……」
「わかんないよ。そもそも、僕の名前は1613番じゃあないもん」
「は……?」
『ぐあああああああ!』
 少年は優しく微笑むと、すぐ近くにいた男を一人、ナイフで突き刺しました。
「僕ね、グレアムっていうんだ」
『あああああああああ!』
「本当は秘密なんだけど。ルディアさんにだけ教えてあげるね」
「俺にだけ……?」
『やめてええええええ!』
「うん。大丈夫。ここの奴隷たちは一人残らず消しちゃうから。実質聞いたのはルディアさんだけになるよ」
 少年は、次々と奴隷たちを刺してゆきました。その動きには全く無駄がありません。
「お前は一体、何だ……?」
「はは。何だと思います?」
『悪魔、悪魔だ……!!!』『殺される!』『助けてくれ!』
「待て、やめろ。コイツらに、罪はない……! 罰されるべきは俺と、女王で……!」
「貴方は女王に脅されていたんでしょ? 逆らえないよね、母親には」
「知っていたのか……」
「勿論。ルディア=サフラ。貴方は幼少期からあの女に虐待されて育っている。だからあの女には逆らいたくても逆らえない、でしょ?」
「……」
「可哀想なルディアさん。でも大丈夫。僕が貴方を救ってあげる」
「ッ……」
「好意は受け取れるときに受け取っておいた方がいいよ」
「は……」
 殺しの手を止めたグレアムは、ルディアに覆いかぶさると首に吸いつき、毒を吸い出しました。そして治癒魔法をかけると、その髪を優しく撫でました。
「ほら。これで綺麗になったでしょ? 貴方はもう自由だ」
「え……?」
 ルディアは自分の目を疑いました。グレアムが捲ってみせた己の腹は本当に綺麗になっていたのです。そう。長期に渡る虐待の痕も一つ残らず消えていたのです。
『ルディア! これは何事ですか?』
 鈴を鳴らしながら駆け付けたリチアは、赤く染まった床を見ながら叫びました。
「ああ。やっと本命のお出ましだ」
『な……』
 グレアムは少年の顔に似つかわしくない笑みを浮かべると、手慣れた手つきでリチアの胸を突き刺しました。
『女王様!』『貴様、よくも!』
「焦らないでよ。君たちも全員殺してあげるんだからさ」
 そう言うと、グレアムは次々とリチアの兵を魔術で倒し、辺り一面を血で染め上げました。
「さて。後は一気に焔をぶち込めば、はいオッケー!」
「どうして……」
 その手から放たれた焔から逃げ惑う奴隷たちの悲鳴を聞きながら、グレアムの胸に抱かれたルディアは震えました。
「僕が怖い? ルディアさん」
「お前の考えがわからないのが怖い」
「僕の考え?」
「お前は、きっと俺も殺すべきなんだろう?」
「ああ、なるほど。うん。本当は、ね。そう組織から命令されたけどね」
「じゃあ殺せ。俺は生きてる方が辛いんだ」
「嫌だよ。僕はルディアさんが気に入ったんだもん」
「俺にそんな価値はない」
「単純な話さ。貴方はか弱い人だ。それなのに、酷く甘い。僕はこんなにも愚かな善人に初めて会ったよ。だからね、すっごく欲しくなっちゃったんだ。自分にないものを欲しがるのはさ、人間として当たり前だろう? これからは、僕が貴方を守ってあげる。だから、ね? 僕を選んでよ、ルディアさん」
 グレアムは、ルディアの耳元で甘く囁きました。でも、ルディアは表情を硬くしたまま動きません。
「断る。それはお前の気持ちの悪いエゴだ」
「あは。そう。そうなんだね。でもね、じゃあね。こう言えばいいかな」
「は……」
「アンタは僕の奴隷だ。僕に逆らう気ならば、関係ない女子どもを殺してやる」
「ッ……」
 甘い声から一転して、グレアムの声音は心臓が縮みあがってしまうほど、冷たい響きを含んでいました。
 ルディアにはわかりました。彼ならば本当に躊躇いもなく人を殺せるということが。だから、心優しいルディアには、もう選択肢などありませんでした。
「あは。最高だよルディアさん。僕は貴方のその陰気臭い顔が大好きだ。さ、もっと絶望を感じてよ。そして、僕の心を満たしてよ」
 燃え盛る焔の中で、ルディアはグレアムの口づけを受けました。ルディアは、己を憎みました。だって、愛を知らなかった可哀想なルディアは、その歪んだ愛でも簡単に酔ってしまったのですから。
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