ただいま

咲夢(さゆ)

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これから

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次の日

「おはよぉ。。。おかぁ。。。」 
桜の前には探したお母さんの姿はなかった。
「そ。。。うだっ。。。た。ふぇぇ。。。うっうっ」
桜の泣き声に百合が起きた。
「大丈夫!大丈夫だからね。。。!私たちがいるからね。。。!」
思いっきり抱きついた。
「うっ。。。うん!うん!うわぁーあっあっ!」
椿も皐月も起きた。
「大丈夫だ。桜。」
「大丈夫だよ!桜!」
桜はお兄ちゃん2人、お姉ちゃん1人に抱きしめられた。そしてまだ5時だったのでそのまま抱きつかれたまま寝た。

「寝ちゃった。椿お兄ちゃん。今日は涼々希がおなかの中から出でくるんだよね?」
百合は桜を布団に入れると聞いた。
「あぁ。」
椿は一言だけ行って寝ていった。
百合には分かった。少し震えていた。今まで1番我慢していたのは椿お兄ちゃんだった。妹弟達を心配させないようにしていた。
(バレバレだよ。。。)
百合はそのまま寝た。

「「おはよぉ。おかあさ。。。」」
萩と菊が起きた。
「「いない。。。」」
たたたっ。。。
「おかぁさーん?」
菊は台所を探した。いつもお母さんが朝ごはんを作っているからだ。
「おとぉさーん?」
萩は洗面台を見に行った。いつもお父さんがひげを剃っているからだ。
「「いない。。。」」
たたたたたた。。。。
                           ドッスーン
菊と萩が曲がり角のところでぶつかった。
「「うぇーーん!痛いよぉ!おかぁさーん!」」
2人の泣き声に起きたのは椿だった。
「おいっ!お前らっ!大丈夫か!?」
「「おにぃちゃーん!」」
2人は椿に泣きながら抱きついた。
「うわぉ!」
2人は椿を見上げて言った。
「「おかぁさんは?!おとぉさんは?!」」
椿は一瞬迷った。嘘をつくか、事実を言うか。だが椿は言うことにした。
「母さんと。。。父さんはもう。。。帰ってこない。いや。。。帰って来れない。。。」
椿はうつむいて言った。
「え。。。?どうゆうこと??」
菊は何かあんまり分かってないらしい。
「かえって。。。こないのぉ?」
萩は理解は少しできたらしい。
「そうだ。もうずっとこの先も母さんと父さんは帰らないんだ。帰らないんだ!」
椿が叫んだ。その声に皆起きた。
「椿お兄ちゃん!どうしたの!?」
1番は桜だった。まだ泣きすぎのせいか目が赤い。
「椿兄ちゃん!?」
2番は皐月だった。
「お兄ちゃん?」
3番は百合だった。全員集合した。ここで桜が口を開いた。
「そっそろそろ準備しとかない。。。と!」
「えっ。。。!あぁ!そうね!」
百合が言った。
「菊!萩!おいで!僕が着替えさすから皆ご飯作ったりしてて!」
「ありがとう!皐月お兄ちゃん!明日からは私が作るね!」
「百合お姉ちゃん!私も明日からがんばるねっ」
(言われたんだもん。。。お母さんに。)

華香と華音が死ぬ前日

「桜は料理が上手ねぇー!」
「えっ。。。えへへ。。。えへへへへ!」
桜は顔を真っ赤にして照れた。そして華香には言おうと思って言えてないことがあった。
「あのね。桜。内緒なんだけど。。。」
「お母さん!私ね、私ね!大きくなったらお母さんみたいな、優しくて、料理が上手いお母さんになるんだ!」
桜は嬉しすぎて華香の言葉か聞こえなかったみたいだ。
「そっ。。。そうなの?嬉しいなぁ!」
「うん!えへへ!」


(この間までは生きてて。。。!)
「っ。。。。!」
(ううん!泣いちゃダメ!これからなんだから!)
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