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7 1日目の終わり
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「どうしたんだエミリー、浮かない顔をして」
「あ、え?」
家族揃っての夕食の席。
少ししゃがれたその声に、私はぼんやりとした頭でただ反射的に返事をしていた。
見ると、お父様が心配そうにこちらの表情をうかがっていた。
清潔さを感じさせるブラウスに濃いブラウンのズボンというシンプルな出立ちだけれど、堀の深い凛々しい顔の造形、少し伸ばした顎髭が精悍さを感じさせる。シルバーの髪は額が見えるくらい上げていて表情がよくわかる。
端的に言えばまさにダンディ。素敵よお父様…!
そんな人が少々曇ったお顔でこちらを気にかけてくれたものだから、お母様や兄様も同様に私に視線を向けている。
元飼い猫の弟だけは、こちらを気にすることなく呑気に食事を続けていた。
「ごめんなさいお父様。少し考え事をしていて」
とりあえずの作り笑顔で曖昧な回答をしておく。
「そうか。今日は街に出かけたそうだな、何かあったのかね?」
「え? えーと…」
低く穏やかな声色で問いかけられると、つい何でも答えてしまいそうになる。しかし今の気持ちはなかなか説明しづらい。
私が態度を変えられずにいると、お父様はふうっと小さくため息をついた後、笑顔を浮かべながら続けた。
「ふむ、予期せぬ人物との出会いでもあったのかな? 大事がなければそれでいいのだ。ただ、食事の手はあまり止めないでおくれ。料理人たちが味つけに失敗したかと不安になるからな。はっはっはっ」
「ごめんなさい、ちゃんと、とっても美味しいわ! いただきます!」
お父様の笑い声にみんながつられて笑みをこぼし、しんとした雰囲気が明るくなっていく。
これ以上ぼーっとしているわけにはいかないわ。私は頭の中のモヤモヤをかき消すように食べ進めることにする。
わ、このお魚おいしいっ!
…もちろんモヤモヤの正体はわかっている。
時計塔から街を見下ろした夕暮れ時、高塚えみりとしては1秒も同じ時間を過ごしていないはずの同級生アルベルトが去り際に残していったあの態度。
それが私の心を…いや、むしろ脳内を駆け巡っているのだ。
部屋に戻って一息ついて。
淹れてもらった紅茶を口にしながら、私は今日という日を振り返っていた。
蝋燭は何本か火を灯してあるけれど、部屋全体をしっかりと照らすには至らない。夜の帷がとても静かに下りていた。
「愛猫との別れに悲しみにくれていたら、どこかの国の貴族に転生」
「すげーなあ」
「隣にはその愛猫が弟として転生」
「奇跡だなあ」
「はしゃいで街に遊びに行ったら同級生とバッタリ」
「奇遇だなあ」
「誘われた時計塔でまさかの恋愛ドラマ第2話あたりの展開」
「よくわかんないなあ」
「ていうかアレク、なんで私の部屋にいるのアンタ」
「まだ眠くないんだもーん」
そう言ってアレクは私のベッドに飛び乗る。ごろりと寝返りを打ってからこちらを見ると、にっこりと笑った。
「えみりにまたおやすみって言えるの嬉しいなー」
「き、急に何よ! 照れる!! 照れちゃう!!」
一瞬でニヤニヤしてしまった私の顔を見てアレクは満足気だ。
そうね、おやすみって言えるのは、嬉しいことね。
「ねーアレク。アルベルトのあの反応、もしかして、もしかしちゃうよね? ここ? ここで私にフラグが立っちゃった?」
「俺はよくわかんないよ」
「だってあんな映えスポットで、こっちの一言にあの態度だよ? 絶対気があるわよね彼」
「よくわかんないけど、もうちょっと言い方があるんじゃないかにゃー」
「スマホ持ってれば激写したのに」
「アルベルトを?」
「まずはあの風景ね。インスタに即アップ」
見渡した景色はとてもきれいだった。
どうやらここにはスマホもインスタも存在しないけど。
「で、エミリーは何がそんなに気になってんの?」
「どういうこと?」
「街から帰ってくる時も、ご飯の時も、なんか気になっててボンヤリしてるんでしょ?」
「気になってる…」
そうなのだろうか。気になること…気にしているのだろうか。
気にする。何を? アルベルトを?
ううん、これはきっと…。
「後悔かな」
「後悔?」
「そ。あー、やっちゃった!って」
ベッドでゴロゴロする弟から視線を外し、かと言ってどこを見つめるでもなく、住み慣れた見慣れない部屋を見渡す。
「高塚えみりが昔デートに誘ってもらったこととか、言わなくてよかったわよね。私の…もう前世って呼べばいいのかしら、その辺の経験は伝える必要なかったなー、って」
「そうなんだー」
「だってアルベルトも私も16歳よ。32歳のオトナの女としての経験なんて、説明されてもよくわかんないじゃない?
余計なこと言っちゃった」
ふうっとため息をついて天井を見上げる。
これからも前世の経験が邪魔になるってことなのかしら。
というか転生してまた一日も経ってない。
「朝からいろいろあったわね、どっと疲れたわ」
「そんな時は寝ちゃおうぜー」
「アンタは気楽ね」
「姉様がなんか悩んでるだけじゃん」
「まあそうなんだけど…よし、寝ちゃおう」
「寝よ寝よ、一緒に寝よー」
「それはちょっと恥ずかしいんですけど!?」
ベッドに居残ろうとする弟を部屋に追い返し、お風呂を済ませてネグリジェにお着替え。部屋の灯りを消すと一瞬で真っ暗になった。
明日起きたら高塚えみりに戻っちゃうのかしら。ふとそんなことを思いながらベッドに横になり、今日の出来事の記憶を反芻しようとして、しかし一瞬で眠ってしまった。
お疲れ様、私。
「エミリー」
アルベルトに呼ばれた。
ああ、これは夢の中ね。
これは夢だとはっきり認識するなんて、なんだか不思議。でも転生より不思議なことなんてそうそう無いわよね、これくらい平常心で向かわなくっちゃ。
「だったらさエミリー、俺はいつかお前のために、最高の時計を作ってやるよ!」
…思い出した。教会を出て、二人で時計塔を見つめながらお話をしたこと。
そう言ってくれたアルベルトの笑顔を思い出した。
そして自分の気持ちも。
「…そうだ」
私は…エミリー・フォン・ビスマルクは、アルベルトに恋をしていることを、はっきりと思い出した。
「あ、え?」
家族揃っての夕食の席。
少ししゃがれたその声に、私はぼんやりとした頭でただ反射的に返事をしていた。
見ると、お父様が心配そうにこちらの表情をうかがっていた。
清潔さを感じさせるブラウスに濃いブラウンのズボンというシンプルな出立ちだけれど、堀の深い凛々しい顔の造形、少し伸ばした顎髭が精悍さを感じさせる。シルバーの髪は額が見えるくらい上げていて表情がよくわかる。
端的に言えばまさにダンディ。素敵よお父様…!
そんな人が少々曇ったお顔でこちらを気にかけてくれたものだから、お母様や兄様も同様に私に視線を向けている。
元飼い猫の弟だけは、こちらを気にすることなく呑気に食事を続けていた。
「ごめんなさいお父様。少し考え事をしていて」
とりあえずの作り笑顔で曖昧な回答をしておく。
「そうか。今日は街に出かけたそうだな、何かあったのかね?」
「え? えーと…」
低く穏やかな声色で問いかけられると、つい何でも答えてしまいそうになる。しかし今の気持ちはなかなか説明しづらい。
私が態度を変えられずにいると、お父様はふうっと小さくため息をついた後、笑顔を浮かべながら続けた。
「ふむ、予期せぬ人物との出会いでもあったのかな? 大事がなければそれでいいのだ。ただ、食事の手はあまり止めないでおくれ。料理人たちが味つけに失敗したかと不安になるからな。はっはっはっ」
「ごめんなさい、ちゃんと、とっても美味しいわ! いただきます!」
お父様の笑い声にみんながつられて笑みをこぼし、しんとした雰囲気が明るくなっていく。
これ以上ぼーっとしているわけにはいかないわ。私は頭の中のモヤモヤをかき消すように食べ進めることにする。
わ、このお魚おいしいっ!
…もちろんモヤモヤの正体はわかっている。
時計塔から街を見下ろした夕暮れ時、高塚えみりとしては1秒も同じ時間を過ごしていないはずの同級生アルベルトが去り際に残していったあの態度。
それが私の心を…いや、むしろ脳内を駆け巡っているのだ。
部屋に戻って一息ついて。
淹れてもらった紅茶を口にしながら、私は今日という日を振り返っていた。
蝋燭は何本か火を灯してあるけれど、部屋全体をしっかりと照らすには至らない。夜の帷がとても静かに下りていた。
「愛猫との別れに悲しみにくれていたら、どこかの国の貴族に転生」
「すげーなあ」
「隣にはその愛猫が弟として転生」
「奇跡だなあ」
「はしゃいで街に遊びに行ったら同級生とバッタリ」
「奇遇だなあ」
「誘われた時計塔でまさかの恋愛ドラマ第2話あたりの展開」
「よくわかんないなあ」
「ていうかアレク、なんで私の部屋にいるのアンタ」
「まだ眠くないんだもーん」
そう言ってアレクは私のベッドに飛び乗る。ごろりと寝返りを打ってからこちらを見ると、にっこりと笑った。
「えみりにまたおやすみって言えるの嬉しいなー」
「き、急に何よ! 照れる!! 照れちゃう!!」
一瞬でニヤニヤしてしまった私の顔を見てアレクは満足気だ。
そうね、おやすみって言えるのは、嬉しいことね。
「ねーアレク。アルベルトのあの反応、もしかして、もしかしちゃうよね? ここ? ここで私にフラグが立っちゃった?」
「俺はよくわかんないよ」
「だってあんな映えスポットで、こっちの一言にあの態度だよ? 絶対気があるわよね彼」
「よくわかんないけど、もうちょっと言い方があるんじゃないかにゃー」
「スマホ持ってれば激写したのに」
「アルベルトを?」
「まずはあの風景ね。インスタに即アップ」
見渡した景色はとてもきれいだった。
どうやらここにはスマホもインスタも存在しないけど。
「で、エミリーは何がそんなに気になってんの?」
「どういうこと?」
「街から帰ってくる時も、ご飯の時も、なんか気になっててボンヤリしてるんでしょ?」
「気になってる…」
そうなのだろうか。気になること…気にしているのだろうか。
気にする。何を? アルベルトを?
ううん、これはきっと…。
「後悔かな」
「後悔?」
「そ。あー、やっちゃった!って」
ベッドでゴロゴロする弟から視線を外し、かと言ってどこを見つめるでもなく、住み慣れた見慣れない部屋を見渡す。
「高塚えみりが昔デートに誘ってもらったこととか、言わなくてよかったわよね。私の…もう前世って呼べばいいのかしら、その辺の経験は伝える必要なかったなー、って」
「そうなんだー」
「だってアルベルトも私も16歳よ。32歳のオトナの女としての経験なんて、説明されてもよくわかんないじゃない?
余計なこと言っちゃった」
ふうっとため息をついて天井を見上げる。
これからも前世の経験が邪魔になるってことなのかしら。
というか転生してまた一日も経ってない。
「朝からいろいろあったわね、どっと疲れたわ」
「そんな時は寝ちゃおうぜー」
「アンタは気楽ね」
「姉様がなんか悩んでるだけじゃん」
「まあそうなんだけど…よし、寝ちゃおう」
「寝よ寝よ、一緒に寝よー」
「それはちょっと恥ずかしいんですけど!?」
ベッドに居残ろうとする弟を部屋に追い返し、お風呂を済ませてネグリジェにお着替え。部屋の灯りを消すと一瞬で真っ暗になった。
明日起きたら高塚えみりに戻っちゃうのかしら。ふとそんなことを思いながらベッドに横になり、今日の出来事の記憶を反芻しようとして、しかし一瞬で眠ってしまった。
お疲れ様、私。
「エミリー」
アルベルトに呼ばれた。
ああ、これは夢の中ね。
これは夢だとはっきり認識するなんて、なんだか不思議。でも転生より不思議なことなんてそうそう無いわよね、これくらい平常心で向かわなくっちゃ。
「だったらさエミリー、俺はいつかお前のために、最高の時計を作ってやるよ!」
…思い出した。教会を出て、二人で時計塔を見つめながらお話をしたこと。
そう言ってくれたアルベルトの笑顔を思い出した。
そして自分の気持ちも。
「…そうだ」
私は…エミリー・フォン・ビスマルクは、アルベルトに恋をしていることを、はっきりと思い出した。
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