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6時間目 笑顔-another-
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今日も朝がきた。
目覚ましがなる。起こしたくない体を無理矢理起こし、身支度を整え朝食を済まし、いつもの声色で
「いってきまーす」
家を出る。
高校まで徒歩で約10分。自転車でもいいのだが、体力をつけたいので徒歩でいつも通っている。
10分後。
高校到着。いつもの足取りで校門をくぐる。
それから3分後。
僕は教室に入る。
「おはよう」
するとクラスメイトの笹原が挨拶を返してくれる。
「おーよ」
これからまたまた5分後。
学校に登校してくる人も増え、あの2人も登校してくる。
「では、私はここで」
空野さん。いつも一緒に親友となりつつある真冬と登校してくる。
彼女はきっと真冬が好きなんだと思う。
僕には関係無いけどね。
以前、僕が日直を忘れて帰ろうとしたところを引き止められた。
僕の周りにいた女子が彼女を押し、階段に落ちそうになったのを真冬が救ったのだ。
その前から彼女と真冬は知り合いらしい。
あの時の彼女、空野さんは見れば美人で噂では学校の5本の指に入るとか。
それは置いといてあの時の空野さんは正義感が強く、正論しか言ってなかった。
正直に言えば、初めて女子をかっこいいと思った。
そんな空野さんとは今は友達として仲良くやっている。
「おはよう、空野さん」
いつもの挨拶。
「おはようございます、佐取くん」
いつもの返事。
そして、笑顔。
ー可愛いな。
本当はこの気持ちに気づいてる。でも、認めちゃったら、真冬に悪い気がして。
どうせ叶わないのに。
空野さんは、真冬が好きなんだ。
何度言い聞かせても自分の脳は言うことを聞かない。
やっぱり好きだ。好きでしょうがない。
でも、きっと迷惑なんだ。
きっと、空野さんに想いを伝えないで友達のままが一番、とても幸せなんだ。
だから潔く諦めた方がいいに決まってる。
…でも。どうせ叶わないなら、伝えた方が、その方がさっぱりするかもしれない。
やっぱ、今は伝えない方が一番いいな。
状況から考えて、今の空野さんに伝えても、焦って終わる気がする。
気まずくなるのはごめんだ。
でも、君の笑顔を見た僕は弱すぎる。
目覚ましがなる。起こしたくない体を無理矢理起こし、身支度を整え朝食を済まし、いつもの声色で
「いってきまーす」
家を出る。
高校まで徒歩で約10分。自転車でもいいのだが、体力をつけたいので徒歩でいつも通っている。
10分後。
高校到着。いつもの足取りで校門をくぐる。
それから3分後。
僕は教室に入る。
「おはよう」
するとクラスメイトの笹原が挨拶を返してくれる。
「おーよ」
これからまたまた5分後。
学校に登校してくる人も増え、あの2人も登校してくる。
「では、私はここで」
空野さん。いつも一緒に親友となりつつある真冬と登校してくる。
彼女はきっと真冬が好きなんだと思う。
僕には関係無いけどね。
以前、僕が日直を忘れて帰ろうとしたところを引き止められた。
僕の周りにいた女子が彼女を押し、階段に落ちそうになったのを真冬が救ったのだ。
その前から彼女と真冬は知り合いらしい。
あの時の彼女、空野さんは見れば美人で噂では学校の5本の指に入るとか。
それは置いといてあの時の空野さんは正義感が強く、正論しか言ってなかった。
正直に言えば、初めて女子をかっこいいと思った。
そんな空野さんとは今は友達として仲良くやっている。
「おはよう、空野さん」
いつもの挨拶。
「おはようございます、佐取くん」
いつもの返事。
そして、笑顔。
ー可愛いな。
本当はこの気持ちに気づいてる。でも、認めちゃったら、真冬に悪い気がして。
どうせ叶わないのに。
空野さんは、真冬が好きなんだ。
何度言い聞かせても自分の脳は言うことを聞かない。
やっぱり好きだ。好きでしょうがない。
でも、きっと迷惑なんだ。
きっと、空野さんに想いを伝えないで友達のままが一番、とても幸せなんだ。
だから潔く諦めた方がいいに決まってる。
…でも。どうせ叶わないなら、伝えた方が、その方がさっぱりするかもしれない。
やっぱ、今は伝えない方が一番いいな。
状況から考えて、今の空野さんに伝えても、焦って終わる気がする。
気まずくなるのはごめんだ。
でも、君の笑顔を見た僕は弱すぎる。
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