詠み人知らず、言わずと知れて。

立花伊作

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さよならが待ってる。

応援唄

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大丈夫、大丈夫。

あなたはきっと、大丈夫。


大丈夫、大丈夫だよ。

君ならきっと、大丈夫だから。


大丈夫、大丈夫なんだ。

僕は、大丈夫。



今日も、よく頑張ったね。

お疲れ様。



今日は、何があった?

辛いことが、あった?

楽しいことは、あった?

嬉しいことも、あった?



苦しいことが、あった?

嫌なことも、あった?

じゃあ、面白かったことは、あった?


不思議だよね。

良いことがあれば、悪いこともある。

悪いことがあれば、良いこともある。

何もない日なんて、絶対にないんだ。

一日一日に、意味がある。

毎日に、価値がある。

過ぎて行く日々に、幸せがある。



よーく、思い出してごらん?

今日という日を。


君は朝起きて、
暖かい布団から出たくないと駄々をこねる。

それでも叩き起こされて、
体をさすって起き上がる。

君は支度をして、家を出る。

そして学校へ行って、
友達との時間を過ごすんだ。

君は家に帰って、「ただいま」と言う。

そしたら「おかえり」と、
返ってくるのだろう。


そんな同じ、変わりようのない日々。

つまらなくて、平凡な日々。

当たり前で、当然の日々。


そんな中、君は感じたことが、あるだろうか?

振り返ったことが、あるだろうか?


過去に起こった、
色々な、本当に色々な出来事が、
思い出となって、
今笑って話せるということ。

そのことの幸福を、
君は噛み締めたことが、あるだろうか?


振り向けば、そこには君が歩んできた道。

君だけの、道だ。

そこに、色々な道が入り組んで、
隣を見ると、色々な人がいる。

君の横に、君の隣に、君の傍に。

自分勝手で、意地っ張りで、
それでも寂しがりやの、
君と似た、君の大切な人たちがいる。



嗚呼、君はなんて幸せ者なんだ。



君を大切だと思う人がいる。

君を好きだと言う人がいる。

君を必要だと欲する人がいる。



嗚呼、僕はなんて幸せ者なんだ。



僕が大切だと思える人がいる。

僕が好きだと言える人がいる。

僕が必要だと欲せる人がいる。



あなたは、大丈夫?

君は、大丈夫?

僕は、大丈夫?



あなたは、君は、僕は、

明日は、今日よりも頑張っているだろうか。

明後日は、きっと明日よりも
頑張っているだろう。



明日の君も、お疲れ様。

明後日のあたなも、お疲れ様。


頑張ったね。

君は、よくやったよ。




疲れたでしょう?

今日はもう、休んでいいんだよ。

よく、頑張ったね。

偉いね。

君は素晴らしい子だよ。

大丈夫。大丈夫だから。

安心して、ゆっくりしてね。



これからも、よろしくね。

僕はずっと、君を、あなたを、
応援しているよ。
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