転生をきっかけに今世を謳歌したい!

リディアナ

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転生したようです

複合魔法

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この世界には3つの大陸が存在する
1つは王都を中心とし魔法が発展した
フォーン大陸 
1つは帝国を中心とした秩序で作られた
アガネア大陸
1つは教会を中心とした信仰こそが
道と神を崇めるルージオ大陸


この3大陸の中にも数々の国があり
今尚、大陸の覇権を巡り争いは絶えない。

そしてフォーン大陸ラージェネ王国、ここが私が住む国である。

ラージェネ王国には3人の王子がいる

長子であり王太子ただいま16歳で学園にて学生として、またあと2年で公務にもでられるこのお方の名前は
ユーリアス・エンデ・ラージェネ
正真正銘このラージェネ王国の王太子である彼は魔法の才、そして剣の才能もあり師は現王の師もしていた方とか

第2王子は私と同じ10歳でありながら
魔法の才に溢れた彼の名前は
アラン・ジス・ラージェネ
王太子であるユーリアスを慕い将来は臣下へと下ってでも兄とともに国を守りたいと愛国心溢れる彼だが周りが彼の才能を放っておくことなく本人の意思なしで王家との繋がりを持ちたいがばかり貴族に付きまとわれてる

第3王子は現在6歳の
ロイド・リーン・ラージェネ
彼は上2人の兄たちと母親が違う。
と言うのも現在の王さまには2人の妃がいる。上の兄たちは同じ母親しかもそれが側室から産まれロイドは正妃から産まれたことから側室派と正妃派の争いの中心とも言える。

だが本人は上2人の兄を慕っていて側妃様の目が無いところではよく遊んで貰ってる姿を見るとか。

まぁ、私には関係のないことですがね

……………………



「いいか、1つのことに囚われずに2つの自身の力を同じタイミングで合わせるのだ」

あれから何度もなんども複合魔法の練習をするものの中々感覚が掴めずにいた

冷たい、でも暖かくサラサラと流れる水

荒々しくだが爽やかな香りの風

この2つを…まぜっ…あわせ…る!

自分の中で反発し合う何かは感じるのに!

「ぶつけるのではない!包み込むようにそれでいて消すのではなく溢れるかの如くじゃ」

「っ……ぁ…き…っい…」

だんだんと身体から熱が無くなっていくのを感じた。

っ…!

人はこれをきっと走馬灯と言うのか、
流れる映像をみた。それは夢でいつも見るものであって…



リアっ…!!

ユリっ!

「ユリア!」

先生の温かい魔力を感じた

身体が満たされるこれはきっと先生が私に魔力を注いでくれているのであろう


「っ…」

先生の魔力が私の魔力と混ざり合った

そう、混ざり合ったのだ

混ざり合ったと感覚が掴んだ瞬間

パァーンとそれと辺り一面に眩しい光が溢れた。

それは暖かくて、幸せな気持ちになる


「ほぉ…まさかものの今日で出来るとは…」

きっと先生は魔力切れを起こしそうになった私に魔力を注いだだけであるのだろうが

私はそれを身体に回してしまい、
混ざり合った先生の魔力のおかげで2属性の力を保ったまま混ぜ合わせることが出来たのであろう。

「…あた…たかい…」

しばらく光を見続けていたが次第に瞼は重くなっていき、そのまま暗転した


なくなりかけた意識の中で
先生の温かい手の感触を感じて
流れる倦怠感に逆らうことなく意識を手放した。


ーーーーーーーーーー

一部指摘ありがとうございました!
変更させていただきました。

感想・指摘お待ちしてます
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