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10−2 お茶会
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「彼も一緒でしたよ」
アンリエットが言うと、またざわりと騒がしくなる。婚約破棄をしたのはその後なので、ざわつくことはないと思うのだが。アンリエットは不思議に思いながら付け足した。
「魔物討伐に同行するので、婚約者や騎士たちと共に行動しましたわ」
エダンは剣も魔法も得意である。討伐の要請があった場合、アンリエットと共に行動するのが普通だ。アンリエットが戦いに交じることも多い。王の要望、つまり伯父のマルスランは率先して魔物討伐に出掛けていたからだ。そうであれば、王太子代理のアンリエットは行かなければならない。アンリエットはマルスランの代わりなのだから。
そして、その補助のためエダンは必ず隣にいた。
エダンとはほとんどの時間を共有しているため、外に出て離れることはない。
戦うにも息が合っていると言われたことはあるが、それだけ長く一緒にいた結果だろう。
アンリエットは一度瞼を下ろし、顔を上げた。
「書類に囲まれるか、魔物討伐に参加するか。あとは地方での会議に出席など、城にこもってばかりではありませんでしたから、それこそ飛び回っておりましたよ」
「魔物討伐……」
周囲の女性たちがやはりざわついた。魔物討伐はこちらでも女性が行くことはあると聞いていたが。
「女性の身で、恐ろしいですわ。そのようなことをなさっていたのですね。しかも婚約者様と? 婚約破棄になったのでしょうけれど、それならば納得な気がしますわ。女性の身でありながら、討伐に参加するなど」
「女性の騎士も魔法使いもおりますから、普通のことですよ。こちらでも同じではありませんでしたか?」
幼い頃の記憶では、女性たちも戦いに参加することはあるはずだが。二度も同じことを言うほど驚くことではないと思う。
はて? と記憶をたぐっていると、後ろから声が届いた。
「女性の騎士も魔法使いもいますよ」
女性の声に、皆が同じ方向へ振り向いた。
その人の雰囲気にアンリエットはすぐに礼を執る。
「面白い話をしているのね」
「王妃様」
「ドロテーア、我が国の女性騎士や魔法使いを、知らないとでも言うのかしら」
「いえ、滅相もございません。ただ私は、デラフォア令嬢のようなか弱そうな女性が、魔法討伐などという危険な仕事をなさっているとは思いもしなかったのです。それで驚いてしまい」
「あら、そうなのね。確かにとてもか弱そうに見えるけれど、あなたの精神力はそのようには見えないわね。アンリエット。顔を上げなさい」
「この度はご招待をいただき、ありがたく存じます」
「かしこまらなくて良いわ。ふふ。幼い頃に会っているのだけれど、まだ小さかったから覚えていないかもしれないわね。座ってちょうだい。来てくれて嬉しいわ」
王妃はかわいらしく笑って、アンリエットを席に促す。他の令嬢たちも示すように席に寄って、王妃が座るとその席についた。
「大勢招待したものだから、部屋の中では息苦しいと思い外にしてみたのだけれど、花が多すぎたせいでドレスを汚した人はいなかったかしら。そうならないように、庭師には花粉の少ない花を植えさせましょう」
王妃はどこで聞いていたのか、花粉についてふれる。花の花粉など気を付ければ良いと思うのだが。
間違って令嬢のドレスに花粉が付いては、恥をかいてしまうかもしれない。庭園で茶会を行うのならば仕方のないことだ。そう言って王妃は微笑む。
大きな声で話しすぎたのだろう。衣装が汚れてはと思い声が大きくなってしまったことは、反省しないといけない。アンリエットの周りには男性が多く、討伐などで声を張り上げることも多いのだ。王妃に余計な気を遣わせてしまったかもしれない。
そう考えていると、王妃がアンリエットを細目で見て、にこりと微笑んだ。
「ドレスが汚れなくて良かったわ。アンリエット、あなたは後ろに目があるようね」
「周囲の動きは気配でわかりますので」
これも修行の賜物か。王太子代理となり、危険が増したため、剣や魔法の鍛錬は欠かさず行なっていた。その中でも魔法で周りの気配を感じられるように、常に魔法で体を包む方法を行ってきた。その癖は抜けておらず、自然と魔力で自身をガードしている。おかげで前後左右、見ていなくても誰がどんな動きをしているのか感じることができた。
「あなたは多才ね。それだけの努力を行なってきたのでしょう。あなたが執務を手伝うことになって、ヴィクトルの仕事が随分軽くなってきていると、トビアスが喜んでいたわ」
「そのように言ってくださるとは、お仕事に携わらせていただいた甲斐がございます」
「とても意欲的に働いていると聞いているわ」
「楽しく働かせていただいております」
やりがいのある仕事だ。暇を持て余していたこともあるが、何かに貢献していると安心する。王太子代理の仕事を続けてきたせいか、頭が仕事脳になっているのかもしれない。しかし、それが落ち着く。
(子供の頃から暇なく動いてきたせいかしら。でもそれで褒めてもらえるのならば嬉しいわ)
「王太子殿下の執務に女性が関わるのは初めてですわよね。私たちはとても驚いております」
一人の令嬢が発言すると、他の令嬢たちも頷く。先ほどドロテーアも言っていたが、ヴィクトルが女性を部下に置くのは珍しいようだ。能力に関わらず人を使いそうなのに。
シメオンの紹介がなければ、アンリエットも働くことはなかっただろう。そういった繋がりのお陰かもしれない。
アンリエットは自分の能力で執務の手伝いができているわけではないのだと、心に留めておく。勘違いしてはいけない。実力を認めてもらうのは、仕事を認めてもらってからだ。心の中で自らを戒めていると、他の令嬢たちも話に入ってきた。ドロテーアの友人たちだ。
「デラフォア令嬢は他国で王太子代理をなさっていたのですもの。当然でしょうか」
「私もお役に立てるのか不安でしたが、親切に教えてくださるので、なんとか仕事を進められるようになりました。代理の仕事と変わらないところもあり、似通った内容もありますから、もっとお役に立てるように頑張っているところです」
「殿方と同じように机を並べてお仕事をするなんて、慣れていらっしゃるだけありますわ」
「はい。それが私の仕事でしたから」
クライエン王国には女性の政務官はいるはずだが、彼女たちは珍しいと言わんばかりのことばかり言う。アンリエットの勘違いであっただろうか。多くはないが、少なくもない。しかし、スファルツ王国に比べたら余程多い。
アンリエットが言うと、またざわりと騒がしくなる。婚約破棄をしたのはその後なので、ざわつくことはないと思うのだが。アンリエットは不思議に思いながら付け足した。
「魔物討伐に同行するので、婚約者や騎士たちと共に行動しましたわ」
エダンは剣も魔法も得意である。討伐の要請があった場合、アンリエットと共に行動するのが普通だ。アンリエットが戦いに交じることも多い。王の要望、つまり伯父のマルスランは率先して魔物討伐に出掛けていたからだ。そうであれば、王太子代理のアンリエットは行かなければならない。アンリエットはマルスランの代わりなのだから。
そして、その補助のためエダンは必ず隣にいた。
エダンとはほとんどの時間を共有しているため、外に出て離れることはない。
戦うにも息が合っていると言われたことはあるが、それだけ長く一緒にいた結果だろう。
アンリエットは一度瞼を下ろし、顔を上げた。
「書類に囲まれるか、魔物討伐に参加するか。あとは地方での会議に出席など、城にこもってばかりではありませんでしたから、それこそ飛び回っておりましたよ」
「魔物討伐……」
周囲の女性たちがやはりざわついた。魔物討伐はこちらでも女性が行くことはあると聞いていたが。
「女性の身で、恐ろしいですわ。そのようなことをなさっていたのですね。しかも婚約者様と? 婚約破棄になったのでしょうけれど、それならば納得な気がしますわ。女性の身でありながら、討伐に参加するなど」
「女性の騎士も魔法使いもおりますから、普通のことですよ。こちらでも同じではありませんでしたか?」
幼い頃の記憶では、女性たちも戦いに参加することはあるはずだが。二度も同じことを言うほど驚くことではないと思う。
はて? と記憶をたぐっていると、後ろから声が届いた。
「女性の騎士も魔法使いもいますよ」
女性の声に、皆が同じ方向へ振り向いた。
その人の雰囲気にアンリエットはすぐに礼を執る。
「面白い話をしているのね」
「王妃様」
「ドロテーア、我が国の女性騎士や魔法使いを、知らないとでも言うのかしら」
「いえ、滅相もございません。ただ私は、デラフォア令嬢のようなか弱そうな女性が、魔法討伐などという危険な仕事をなさっているとは思いもしなかったのです。それで驚いてしまい」
「あら、そうなのね。確かにとてもか弱そうに見えるけれど、あなたの精神力はそのようには見えないわね。アンリエット。顔を上げなさい」
「この度はご招待をいただき、ありがたく存じます」
「かしこまらなくて良いわ。ふふ。幼い頃に会っているのだけれど、まだ小さかったから覚えていないかもしれないわね。座ってちょうだい。来てくれて嬉しいわ」
王妃はかわいらしく笑って、アンリエットを席に促す。他の令嬢たちも示すように席に寄って、王妃が座るとその席についた。
「大勢招待したものだから、部屋の中では息苦しいと思い外にしてみたのだけれど、花が多すぎたせいでドレスを汚した人はいなかったかしら。そうならないように、庭師には花粉の少ない花を植えさせましょう」
王妃はどこで聞いていたのか、花粉についてふれる。花の花粉など気を付ければ良いと思うのだが。
間違って令嬢のドレスに花粉が付いては、恥をかいてしまうかもしれない。庭園で茶会を行うのならば仕方のないことだ。そう言って王妃は微笑む。
大きな声で話しすぎたのだろう。衣装が汚れてはと思い声が大きくなってしまったことは、反省しないといけない。アンリエットの周りには男性が多く、討伐などで声を張り上げることも多いのだ。王妃に余計な気を遣わせてしまったかもしれない。
そう考えていると、王妃がアンリエットを細目で見て、にこりと微笑んだ。
「ドレスが汚れなくて良かったわ。アンリエット、あなたは後ろに目があるようね」
「周囲の動きは気配でわかりますので」
これも修行の賜物か。王太子代理となり、危険が増したため、剣や魔法の鍛錬は欠かさず行なっていた。その中でも魔法で周りの気配を感じられるように、常に魔法で体を包む方法を行ってきた。その癖は抜けておらず、自然と魔力で自身をガードしている。おかげで前後左右、見ていなくても誰がどんな動きをしているのか感じることができた。
「あなたは多才ね。それだけの努力を行なってきたのでしょう。あなたが執務を手伝うことになって、ヴィクトルの仕事が随分軽くなってきていると、トビアスが喜んでいたわ」
「そのように言ってくださるとは、お仕事に携わらせていただいた甲斐がございます」
「とても意欲的に働いていると聞いているわ」
「楽しく働かせていただいております」
やりがいのある仕事だ。暇を持て余していたこともあるが、何かに貢献していると安心する。王太子代理の仕事を続けてきたせいか、頭が仕事脳になっているのかもしれない。しかし、それが落ち着く。
(子供の頃から暇なく動いてきたせいかしら。でもそれで褒めてもらえるのならば嬉しいわ)
「王太子殿下の執務に女性が関わるのは初めてですわよね。私たちはとても驚いております」
一人の令嬢が発言すると、他の令嬢たちも頷く。先ほどドロテーアも言っていたが、ヴィクトルが女性を部下に置くのは珍しいようだ。能力に関わらず人を使いそうなのに。
シメオンの紹介がなければ、アンリエットも働くことはなかっただろう。そういった繋がりのお陰かもしれない。
アンリエットは自分の能力で執務の手伝いができているわけではないのだと、心に留めておく。勘違いしてはいけない。実力を認めてもらうのは、仕事を認めてもらってからだ。心の中で自らを戒めていると、他の令嬢たちも話に入ってきた。ドロテーアの友人たちだ。
「デラフォア令嬢は他国で王太子代理をなさっていたのですもの。当然でしょうか」
「私もお役に立てるのか不安でしたが、親切に教えてくださるので、なんとか仕事を進められるようになりました。代理の仕事と変わらないところもあり、似通った内容もありますから、もっとお役に立てるように頑張っているところです」
「殿方と同じように机を並べてお仕事をするなんて、慣れていらっしゃるだけありますわ」
「はい。それが私の仕事でしたから」
クライエン王国には女性の政務官はいるはずだが、彼女たちは珍しいと言わんばかりのことばかり言う。アンリエットの勘違いであっただろうか。多くはないが、少なくもない。しかし、スファルツ王国に比べたら余程多い。
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