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3話 違和感
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「瑠魅の両親ってどこにいるか分かる?」
「りょう、しん?多分分からないわ」
「…………」
多分分からないって?それ、文脈的に大丈夫なのか?
「今まで誰と一緒に生活してきたの?」
なんだよこの質問。明らかにナンパの域を超えてんだろ。流石のチャラナンパ男でも家族構成は聞かんて、多分。
「それも覚えてないの」
「…………」
「ここがあなたの家?」
「…………ん?あ、そうだよ。ここが俺の家だね」
周りには田んぼとデカイ森と千年桜がある空き地ぐらいしかないから分からやすいな。
「ずっと……来たかった」
「………」
無表情なのは変わらないけど、なんだか目がキラキラしてるような、気がした。
初対面だと思うけど、相手は俺の事を知ってるみたいだ。
なんで自分のことは忘れて俺のことは覚えるんだ?
「入っても良い?」
「え、あぁ……もちろん良いよ」
どうせその真実を知る術は無い。もう考えないようにしよう。無駄に考えて知恵熱でも出したら笑いにもならない。
俺は玄関のドアを開けて瑠魅を家に入れた。そこで気が付いた。
「靴……履いてない」
ボソッと言葉に出てしまった。瑠魅の方を見ると聞こえなかったのかそのまま家に入った。
今までなんで気が付かなかったんだって話になるが、そこまで気が回らなかったんだよ。
だって、人を見る時にこの人靴履いてるかなって見る?見ないよね?そういうことです。
「リビングは左にあるから適当に座ってて」
「ん」
「っ……!」
美少女に無口キャラは破壊力カンストしてるよ。俺の好みのドストライクだ。
俺は高鳴る気持ちを理性という鎖で縛り込んで、瑠魅に続いてリビングに入った。瑠魅は既にソファに座っていた。
凄い良い姿勢で座ってるからなんだかこっちが緊張する。
テレビをつけようと思ったけど、見たいものがないのでやめた。
「…………」
「…………」
俺は瑠魅から距離を取って座った。近くに座ったら緊張で心臓が持たない。
「…………」
「…………」
でも、この空気もかなり辛い。なんか申し訳なくなってきたよ。俺にもっとコミュ力があれば良かっんだけどな。
瑠魅のことを聞こうにも覚えてないみたいだし。あの感じだと俺に会いたかったって言うのは多分勘違いだ。
だって平々凡々の田舎の高校生にこんな美少女との出会いがあるはずがない。
多分記憶が混乱して俺を誰かと勘違いしてるんだろう。
そう思うと悲しいな。
「瑠魅はなんであんな場所に居たの?」
街の方にも小さいけど桜なら植えてある。数なんてあっちの方が多いからこっちの千年桜なんて見向きもされない。
まぁ、つまり何が言いたいかと言うと、わざわざ千年桜に行く必要性は無いって事だ。
「分からない。気がついたらあそこに居た」
「…………」
記憶喪失?いや、でもなんと言うか中途半端すぎる。自分に関係することだけを喪失するなんてそんな芸当出来るのか?
記憶なんて喪失した事ないから断言は出来ないけど。
「なんで俺に会いたかったか覚える?」
「…………」
やっぱり覚えてないのか?そればかりはしょうがないな。
「私の……あなたは私の唯一の友達、だからかしら?」
「えっ?」
俺は瑠魅の方を見た。瑠魅は全く表情を変えていない。ずっと真っ直ぐを見ながらそう言ってきていた。
「良く覚えていないの。でも、なんだかそんな気がしたの。あなたを見ると、心が高鳴って……とてもうるさいの」
「…………」
まるで酔ってるかのように頬をほのかに赤らめ、トロンとした目をしながらこっちを見てきていた。
そんな目を向けられた俺は、なんて返せば良いか分からずに居た。こんな経験初めてだから言葉が出なかった。
「…………」
「…………」
俺たちは目を合わせたまま何も話さずにいた。でも、さっきの沈黙とは違い、なんだか居心地の良い沈黙だった。
ピンポーン。
「!!!」
「………?」
俺は体をビクッとさせた。意識が急に現実に戻される感覚がした。てか、急にチャイムを鳴らすなんて非常識だな。鳴らすなら鳴らすって言ってから鳴らしてくれよ。もしくは勝手に入っててくれ。
「なんのためのチャイムだよ」
さっきのアレで俺の思考はかなり麻痺していたみたいだ。
俺はソファから立ち上がって玄関に向かった。
「あ、瑠魅は座ってて良いよ」
「ううん。私も行く。行かないといけない気がする」
「そうなの?」
不思議なことを言うなぁ。まぁ、それは勝手だし良いけど。でも今日は別に遊ぶ約束とかしてないからな。
一体誰だろう?
俺は玄関のドアを開けた。すると目の前には俺よりも大きい人が居た。俺の身長がだいたい百七十程度だから百八十はあるんじゃないか?
体格は大きくなく細くなくの普通だ。
優しい顔つきだな。良い人そうなのは分かる。
問題があるとしたら、この街で見たことがないってことだ。知り合いしか居ない街で知り合いじゃない人が家に来るなんて珍しすぎる。
「何の用ですか?」
「娘が来てるんじゃないかと思ってね」
「娘?」
「そう。茶髪のロングで瞳が瑠璃色なんだ。かなり美人だと聞いて……美人なんだ。知ってるかい?」
「…………」
なんだ、この違和感。それに今の言い間違い……。もしかしてこいつ、白昼堂々と拉致をしようと!?
「そうか。それはちと良くないですね」
「え?」
「残念ながらそんな人は見かけておりません」
瑠魅をリビングのドアの所に待機させて置いて良かった。体格の差は大きい。もしもの場合に瑠魅を守れる気がしない。
けど、待てよ?本当にあの子の父親ならば瑠魅の本当の名前とかここにいる理由も分かるはず。
「娘さん、名前はなんて言うんですか?」
あれ?でもこれ適当に言われても俺、否定出来ないよな?だって本名知らんし!あぁ!まさかこんな初歩的な部分を見落とすとは……。
「瑠魅、だよ」
「えっ?」
「さっきも言ったけど、彼女は瑠璃色の瞳でね。日本人ではかなり珍しい。あの目がとても魅力的で魅惑的な瞳だからそう付けたんだ」
「…………」
そ、そんな馬鹿な……。俺の考えた名前と全く同じだと!?こんな偶然、あるのか?
「さて、最後に聞こう。本当にここには居ないんだよね?」
「っ……!」
背筋がゾクッとした。なんだこの悪寒は……。これが殺気なのか?優しそうな顔付きだと思って油断した。
でも、ここで本当のことを言う訳には……。
「実は今日ここに引っ越してきたら色々と分からないことだらけなんだ」
「??」
急になんだ?そんなの今は関係ないんじゃ?
「君には教えて欲しいことが沢山あるんだ。良いかな、蓮翔君」
なんなんだ、さっきからこの変な感じは。この違和感の正体が分からない。
「あなた誰?」
俺は後ろを振り返った。そこにはキョトンとした顔を浮かべた瑠魅が居た。
だが、今注目すべきはその発言だ。
そうだよな。名前だって自分の設定だって適当で良いんだよな。だって引っ越して来たって言えば済むもんな。
彼女の名前だって考えるのが面倒だから俺がつけた名前をそのまま使った。
「本当にあんたは誰なんだよ?」
俺は出来るだけ威圧的にその男を睨みつけた。
「これは参ったな」
困ったような笑みを浮かべながらそんなふざけたことを言っていた。
でも、俺の心の底では、彼はそんなんじゃないって否定的だ。なんでこんな変な気持ちに?
この違和感はなんなんだ。落ち着かない。
「りょう、しん?多分分からないわ」
「…………」
多分分からないって?それ、文脈的に大丈夫なのか?
「今まで誰と一緒に生活してきたの?」
なんだよこの質問。明らかにナンパの域を超えてんだろ。流石のチャラナンパ男でも家族構成は聞かんて、多分。
「それも覚えてないの」
「…………」
「ここがあなたの家?」
「…………ん?あ、そうだよ。ここが俺の家だね」
周りには田んぼとデカイ森と千年桜がある空き地ぐらいしかないから分からやすいな。
「ずっと……来たかった」
「………」
無表情なのは変わらないけど、なんだか目がキラキラしてるような、気がした。
初対面だと思うけど、相手は俺の事を知ってるみたいだ。
なんで自分のことは忘れて俺のことは覚えるんだ?
「入っても良い?」
「え、あぁ……もちろん良いよ」
どうせその真実を知る術は無い。もう考えないようにしよう。無駄に考えて知恵熱でも出したら笑いにもならない。
俺は玄関のドアを開けて瑠魅を家に入れた。そこで気が付いた。
「靴……履いてない」
ボソッと言葉に出てしまった。瑠魅の方を見ると聞こえなかったのかそのまま家に入った。
今までなんで気が付かなかったんだって話になるが、そこまで気が回らなかったんだよ。
だって、人を見る時にこの人靴履いてるかなって見る?見ないよね?そういうことです。
「リビングは左にあるから適当に座ってて」
「ん」
「っ……!」
美少女に無口キャラは破壊力カンストしてるよ。俺の好みのドストライクだ。
俺は高鳴る気持ちを理性という鎖で縛り込んで、瑠魅に続いてリビングに入った。瑠魅は既にソファに座っていた。
凄い良い姿勢で座ってるからなんだかこっちが緊張する。
テレビをつけようと思ったけど、見たいものがないのでやめた。
「…………」
「…………」
俺は瑠魅から距離を取って座った。近くに座ったら緊張で心臓が持たない。
「…………」
「…………」
でも、この空気もかなり辛い。なんか申し訳なくなってきたよ。俺にもっとコミュ力があれば良かっんだけどな。
瑠魅のことを聞こうにも覚えてないみたいだし。あの感じだと俺に会いたかったって言うのは多分勘違いだ。
だって平々凡々の田舎の高校生にこんな美少女との出会いがあるはずがない。
多分記憶が混乱して俺を誰かと勘違いしてるんだろう。
そう思うと悲しいな。
「瑠魅はなんであんな場所に居たの?」
街の方にも小さいけど桜なら植えてある。数なんてあっちの方が多いからこっちの千年桜なんて見向きもされない。
まぁ、つまり何が言いたいかと言うと、わざわざ千年桜に行く必要性は無いって事だ。
「分からない。気がついたらあそこに居た」
「…………」
記憶喪失?いや、でもなんと言うか中途半端すぎる。自分に関係することだけを喪失するなんてそんな芸当出来るのか?
記憶なんて喪失した事ないから断言は出来ないけど。
「なんで俺に会いたかったか覚える?」
「…………」
やっぱり覚えてないのか?そればかりはしょうがないな。
「私の……あなたは私の唯一の友達、だからかしら?」
「えっ?」
俺は瑠魅の方を見た。瑠魅は全く表情を変えていない。ずっと真っ直ぐを見ながらそう言ってきていた。
「良く覚えていないの。でも、なんだかそんな気がしたの。あなたを見ると、心が高鳴って……とてもうるさいの」
「…………」
まるで酔ってるかのように頬をほのかに赤らめ、トロンとした目をしながらこっちを見てきていた。
そんな目を向けられた俺は、なんて返せば良いか分からずに居た。こんな経験初めてだから言葉が出なかった。
「…………」
「…………」
俺たちは目を合わせたまま何も話さずにいた。でも、さっきの沈黙とは違い、なんだか居心地の良い沈黙だった。
ピンポーン。
「!!!」
「………?」
俺は体をビクッとさせた。意識が急に現実に戻される感覚がした。てか、急にチャイムを鳴らすなんて非常識だな。鳴らすなら鳴らすって言ってから鳴らしてくれよ。もしくは勝手に入っててくれ。
「なんのためのチャイムだよ」
さっきのアレで俺の思考はかなり麻痺していたみたいだ。
俺はソファから立ち上がって玄関に向かった。
「あ、瑠魅は座ってて良いよ」
「ううん。私も行く。行かないといけない気がする」
「そうなの?」
不思議なことを言うなぁ。まぁ、それは勝手だし良いけど。でも今日は別に遊ぶ約束とかしてないからな。
一体誰だろう?
俺は玄関のドアを開けた。すると目の前には俺よりも大きい人が居た。俺の身長がだいたい百七十程度だから百八十はあるんじゃないか?
体格は大きくなく細くなくの普通だ。
優しい顔つきだな。良い人そうなのは分かる。
問題があるとしたら、この街で見たことがないってことだ。知り合いしか居ない街で知り合いじゃない人が家に来るなんて珍しすぎる。
「何の用ですか?」
「娘が来てるんじゃないかと思ってね」
「娘?」
「そう。茶髪のロングで瞳が瑠璃色なんだ。かなり美人だと聞いて……美人なんだ。知ってるかい?」
「…………」
なんだ、この違和感。それに今の言い間違い……。もしかしてこいつ、白昼堂々と拉致をしようと!?
「そうか。それはちと良くないですね」
「え?」
「残念ながらそんな人は見かけておりません」
瑠魅をリビングのドアの所に待機させて置いて良かった。体格の差は大きい。もしもの場合に瑠魅を守れる気がしない。
けど、待てよ?本当にあの子の父親ならば瑠魅の本当の名前とかここにいる理由も分かるはず。
「娘さん、名前はなんて言うんですか?」
あれ?でもこれ適当に言われても俺、否定出来ないよな?だって本名知らんし!あぁ!まさかこんな初歩的な部分を見落とすとは……。
「瑠魅、だよ」
「えっ?」
「さっきも言ったけど、彼女は瑠璃色の瞳でね。日本人ではかなり珍しい。あの目がとても魅力的で魅惑的な瞳だからそう付けたんだ」
「…………」
そ、そんな馬鹿な……。俺の考えた名前と全く同じだと!?こんな偶然、あるのか?
「さて、最後に聞こう。本当にここには居ないんだよね?」
「っ……!」
背筋がゾクッとした。なんだこの悪寒は……。これが殺気なのか?優しそうな顔付きだと思って油断した。
でも、ここで本当のことを言う訳には……。
「実は今日ここに引っ越してきたら色々と分からないことだらけなんだ」
「??」
急になんだ?そんなの今は関係ないんじゃ?
「君には教えて欲しいことが沢山あるんだ。良いかな、蓮翔君」
なんなんだ、さっきからこの変な感じは。この違和感の正体が分からない。
「あなた誰?」
俺は後ろを振り返った。そこにはキョトンとした顔を浮かべた瑠魅が居た。
だが、今注目すべきはその発言だ。
そうだよな。名前だって自分の設定だって適当で良いんだよな。だって引っ越して来たって言えば済むもんな。
彼女の名前だって考えるのが面倒だから俺がつけた名前をそのまま使った。
「本当にあんたは誰なんだよ?」
俺は出来るだけ威圧的にその男を睨みつけた。
「これは参ったな」
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