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第二章
第36話 満身創痍
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数が多過ぎる。
すでに日は沈み、暗闇の中にはドワーフの技術で造られた灯篭によって明かりが保たれているが、やはり夜のほうがゴブリンにとっての活動時間なのか勢いが増してきている。
ゴブリンは次から次に出てくるが、こちらの絶対数は限られている。ドワーフたちは普段から作業しているからか体力が持っているようだが、俺はすでに体力の限界に近い。
血と臓物の臭い――疲労感も相俟って今すぐにでも休憩したいが、迫りくるゴブリンがそれを許してくれない。
「……?」
夜明けが近付いてきた時に気が付いた。何かが可笑しい。
一つは矢が飛んできていないこと。振り返ってみれば、サーシャは崩れた投擲機の穴から這い出たゴブリンから狙われて、それの相手をしている。
もう一つ――明らかに仕組まれた陣形で動かされている気がする。狙いは何だ?
見たところ俺やロットーでは無い。狼のハティは動きを制限することすら難しいだろう。確かにサーシャも狙われているが、それはあくまでも狙撃手を真っ先に殺すという常套手段――となれば。
「奴らの狙いは長老だ!」
ゴブリンに阻まれてわかりにくいが、間違いなくゴウジンだけが孤立させられている。
集団対集団であれば指揮系統の頭を潰すのが先決だ。しかも、こちらが疲れ切り、もう少しで退くことを知っている気が緩むタイミングを狙ってきている。
「誰でも良い! ゴウジンの下へ!」
どこかのドワーフが叫んだことにより全員がゴウジンに視線を送るが、それを阻止するようにゴブリンたちが道を塞いでくる。
ロットーは自分の周りにいるゴブリンの相手で動けそうにないし、ハティも囲まれていてゴウジンの下へ向かえそうにない。くそっ、俺しかいないのか。
踏み出した瞬間に一斉に襲い掛かってきたゴブリンを斧で薙ぎ払い、駆け出そうとした時――倒れたゴブリンの下に隠れていたゴブリンが俺の脇腹を刺した。
「っ――邪魔だ!」
斬り払い、刺さったナイフを抜き、再び駆け出そうとするが次々に跳び掛かってくるゴブリンを倒し切れない。
「栞!」
「っ――だい、じょうぶだ! お前らは目の前の敵に集中しろ!」
いくつもの槍やナイフに体を刺されているが、幸い革鎧と刃が鈍らなおかげで深手は負ってない。抜かなければ傷は塞がらないが、すべてを一度に抜けば出血多量で動けなくなる。
「なんっ、ども――何度も!」
視線の先には防具を纏った屈強なゴブリンと戦うゴウジンがいる。
掴み掛ってくるゴブリンを振り払っていると、振り下ろされた棍棒によってゴウジンが倒れたのが見えた。
「ゴウジン! 立て! 立って逃げろ!」
こちらの声は届いているのか、立ち上がろうとしているが足元が覚束ず気を失うように地面に倒れ込んでしまった。すると、屈強なゴブリンは確実に殺すように棍棒を振り上げた腕に力を込めている。
サーシャは? 駄目だ。這い上がってくるゴブリンの相手で手一杯になっている。
くそっ――今、頭にある方法ではほぼ間違いなく十中八九、俺は死ぬ。だが、ここでゴウジンを失えば、この戦争はドワーフの負けになる。加えて、このまま見過ごせば俺の寝覚めが悪くなる。せめて、寝ることくらいは気楽にさせてもらいたいからな。
体を押さえ込んでくるゴブリンを斬り払い――握っていた斧を、棍棒を振り上げたゴブリンの腕に向かって放り投げた。
すると、挙げていた腕を斬り離し、棍棒と共に地面へと落ちると傷口から血が噴き出した。それでも見据える先がゴウジンであることに変わりはない。
駆け出しながら、両手に斧を取り出した。
一歩踏み出す度にナイフや槍の刺さった傷口から血が溢れ出すが――知ったことか。
行く手を阻むように襲い掛かってくるゴブリンを斬り殺し、ゴウジンの下へと進んでいれば不意に脚に痛みを感じた。
「っ――」
倒れたゴブリンが握ったナイフをふくらはぎに突き刺していた。
だからなんだ? だからどうした?
ナイフを引き抜き、力いっぱい前へと踏み出せばその瞬間に血が噴き出した。痛みなど今はどうだっていい。
持っていた斧を目の前で通せんぼをする二匹のゴブリンに放り投げその額を割り、間を抜けた。
もうすぐでゴウジンの下へ辿り着くが、どうするべきか。今にも振り下ろされる屈強なゴブリンの拳から守るため――倒れている体を蹴り飛ばすことはできないだろう。なら、出来ることは一つだ。
二本の剣を取り出し、ゴウジンとゴブリンの間に立つと――振り下ろされた拳を体で受けるのと同時に、その腕に剣を突き刺した。
「ごほっ――」
全身が痺れるような感覚に加えて、胸が詰まる痛み。肋骨骨折と臓器破裂で間違いなく俺は死ぬ。だから、その前にゴブリンの腕を抱えるように掴んで動けないように踏ん張った。
「栞!」
ロットーの声だ。そのおかげで遠退きそうになっていた意識を保つことができた。
「ぐっ――っ、サーシャ! 俺諸共で良い! 撃ち抜け!」
次の瞬間、複数の矢が俺の体とゴブリンの体を貫いた。すでに日が落ちた今はサーシャの光の矢の威力は弱い。だからこそ、下手な技術に頼らない真っ直ぐな矢なら屈強なゴブリンも殺せるだろう、と。それもこれも隙があってこそだが。
目の前で血を吹いて倒れていくゴブリンを見て、同時に太鼓の音も聞こえてきたことで俺の体から力が抜け落ち、地面に倒れ込んだ。
ぼやけた視界に映るゴウジンは驚いた顔をしているように見える。……互いに満身創痍だな。
俺は死ぬ――何度死んでもさすがに慣れることはないが、目の前のゴウジンのように、体に受けた衝撃と痛みで気を失うことも出来ない。まぁ、生きてる実感があるだけ有り難いと思うべきか。
すでに日は沈み、暗闇の中にはドワーフの技術で造られた灯篭によって明かりが保たれているが、やはり夜のほうがゴブリンにとっての活動時間なのか勢いが増してきている。
ゴブリンは次から次に出てくるが、こちらの絶対数は限られている。ドワーフたちは普段から作業しているからか体力が持っているようだが、俺はすでに体力の限界に近い。
血と臓物の臭い――疲労感も相俟って今すぐにでも休憩したいが、迫りくるゴブリンがそれを許してくれない。
「……?」
夜明けが近付いてきた時に気が付いた。何かが可笑しい。
一つは矢が飛んできていないこと。振り返ってみれば、サーシャは崩れた投擲機の穴から這い出たゴブリンから狙われて、それの相手をしている。
もう一つ――明らかに仕組まれた陣形で動かされている気がする。狙いは何だ?
見たところ俺やロットーでは無い。狼のハティは動きを制限することすら難しいだろう。確かにサーシャも狙われているが、それはあくまでも狙撃手を真っ先に殺すという常套手段――となれば。
「奴らの狙いは長老だ!」
ゴブリンに阻まれてわかりにくいが、間違いなくゴウジンだけが孤立させられている。
集団対集団であれば指揮系統の頭を潰すのが先決だ。しかも、こちらが疲れ切り、もう少しで退くことを知っている気が緩むタイミングを狙ってきている。
「誰でも良い! ゴウジンの下へ!」
どこかのドワーフが叫んだことにより全員がゴウジンに視線を送るが、それを阻止するようにゴブリンたちが道を塞いでくる。
ロットーは自分の周りにいるゴブリンの相手で動けそうにないし、ハティも囲まれていてゴウジンの下へ向かえそうにない。くそっ、俺しかいないのか。
踏み出した瞬間に一斉に襲い掛かってきたゴブリンを斧で薙ぎ払い、駆け出そうとした時――倒れたゴブリンの下に隠れていたゴブリンが俺の脇腹を刺した。
「っ――邪魔だ!」
斬り払い、刺さったナイフを抜き、再び駆け出そうとするが次々に跳び掛かってくるゴブリンを倒し切れない。
「栞!」
「っ――だい、じょうぶだ! お前らは目の前の敵に集中しろ!」
いくつもの槍やナイフに体を刺されているが、幸い革鎧と刃が鈍らなおかげで深手は負ってない。抜かなければ傷は塞がらないが、すべてを一度に抜けば出血多量で動けなくなる。
「なんっ、ども――何度も!」
視線の先には防具を纏った屈強なゴブリンと戦うゴウジンがいる。
掴み掛ってくるゴブリンを振り払っていると、振り下ろされた棍棒によってゴウジンが倒れたのが見えた。
「ゴウジン! 立て! 立って逃げろ!」
こちらの声は届いているのか、立ち上がろうとしているが足元が覚束ず気を失うように地面に倒れ込んでしまった。すると、屈強なゴブリンは確実に殺すように棍棒を振り上げた腕に力を込めている。
サーシャは? 駄目だ。這い上がってくるゴブリンの相手で手一杯になっている。
くそっ――今、頭にある方法ではほぼ間違いなく十中八九、俺は死ぬ。だが、ここでゴウジンを失えば、この戦争はドワーフの負けになる。加えて、このまま見過ごせば俺の寝覚めが悪くなる。せめて、寝ることくらいは気楽にさせてもらいたいからな。
体を押さえ込んでくるゴブリンを斬り払い――握っていた斧を、棍棒を振り上げたゴブリンの腕に向かって放り投げた。
すると、挙げていた腕を斬り離し、棍棒と共に地面へと落ちると傷口から血が噴き出した。それでも見据える先がゴウジンであることに変わりはない。
駆け出しながら、両手に斧を取り出した。
一歩踏み出す度にナイフや槍の刺さった傷口から血が溢れ出すが――知ったことか。
行く手を阻むように襲い掛かってくるゴブリンを斬り殺し、ゴウジンの下へと進んでいれば不意に脚に痛みを感じた。
「っ――」
倒れたゴブリンが握ったナイフをふくらはぎに突き刺していた。
だからなんだ? だからどうした?
ナイフを引き抜き、力いっぱい前へと踏み出せばその瞬間に血が噴き出した。痛みなど今はどうだっていい。
持っていた斧を目の前で通せんぼをする二匹のゴブリンに放り投げその額を割り、間を抜けた。
もうすぐでゴウジンの下へ辿り着くが、どうするべきか。今にも振り下ろされる屈強なゴブリンの拳から守るため――倒れている体を蹴り飛ばすことはできないだろう。なら、出来ることは一つだ。
二本の剣を取り出し、ゴウジンとゴブリンの間に立つと――振り下ろされた拳を体で受けるのと同時に、その腕に剣を突き刺した。
「ごほっ――」
全身が痺れるような感覚に加えて、胸が詰まる痛み。肋骨骨折と臓器破裂で間違いなく俺は死ぬ。だから、その前にゴブリンの腕を抱えるように掴んで動けないように踏ん張った。
「栞!」
ロットーの声だ。そのおかげで遠退きそうになっていた意識を保つことができた。
「ぐっ――っ、サーシャ! 俺諸共で良い! 撃ち抜け!」
次の瞬間、複数の矢が俺の体とゴブリンの体を貫いた。すでに日が落ちた今はサーシャの光の矢の威力は弱い。だからこそ、下手な技術に頼らない真っ直ぐな矢なら屈強なゴブリンも殺せるだろう、と。それもこれも隙があってこそだが。
目の前で血を吹いて倒れていくゴブリンを見て、同時に太鼓の音も聞こえてきたことで俺の体から力が抜け落ち、地面に倒れ込んだ。
ぼやけた視界に映るゴウジンは驚いた顔をしているように見える。……互いに満身創痍だな。
俺は死ぬ――何度死んでもさすがに慣れることはないが、目の前のゴウジンのように、体に受けた衝撃と痛みで気を失うことも出来ない。まぁ、生きてる実感があるだけ有り難いと思うべきか。
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