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休職・ボランティア
第二十六話 フォルスドラゴン
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サンジュウシによるフォルスドラゴン討伐講座。
その一、入水するときは尾のほうから。頭のほうから入れば当然のように狙い撃ちをされることになる。とはいえ、尾のほうからだとしても狙われないわけでは無い。あくまでも数秒の余裕がある、という程度だ。
その二、ドラゴンに見つかったら左右ではなく二人以上で上下に逃げる。左右に動いた場合はすぐに近いほうへと首を伸ばすが上下の場合は一瞬だけ間ができる。その隙に上手いプレイヤーなら胴体に一撃か二撃は入れられる。
その三、あとは攻撃を避けながらじわじわとこちらの攻撃を当て、大振りの攻撃を待つ。
「っ――」
フォルスドラゴンの尻尾による薙ぎ払いを避けたホーンは水の流れに乗りながら大剣を振り胴体を傷付ける。大剣ならば一撃でもそれなりのダメージを与えられるが相手はドラゴンだ。攻撃を避けたところで毎回隙が出来るわけも無く、十回に一度でもダメージを与えられれば良いほうだ。
片やイミルは双剣で複数回攻撃を与えることは可能だが、今はまだドラゴンが動くたびに起こる水の流れに引っ張られて水の中を自由に動けずにいる。
フォルスドラゴンの攻撃は基本的に三パターン。
体当たりか、尻尾薙ぎ払いか、水流弾を吐くか。
ホーンは水中を自在に動けるがイミルは未だにもがく様に泳いでいる。
「っ――もごっ――」
ドラゴンの体当たりを避けた瞬間に大量の息を漏らしたイミルは、追撃するように吐かれた水流弾を双剣で防いだ。しかし水の中では踏ん張りが利かずに吹き飛ばされ、再び息を漏らした。
一瞬だけ意識を飛ばしたイミルだったが、すぐに目を覚まし背嚢から取り出したサンジュウシから渡された空気玉を口に銜えた。
これで空気の心配は無くなった。しかし、泳げない状態ではホーンの助太刀をすることも出来ない。
そのホーンは今、フォルスドラゴンと相対していた。
尻尾薙ぎ払いを避け、大剣で横っ腹を斬り付け、水流弾を大剣で防げば、すぐにドラゴンの上を過ぎるように泳いで尻尾を斬り付けた。
「……?」
イミルは違和感を覚えていた。
いくらホーンが泳ぎが得意だからといって動きが速過ぎる。理由を知るために観察をしていたイミルは――泳ぎというよりは、体よりも先に武器が先行していることに気が付いた。
そう。それが正解なのだ。絶対的に質量で勝る武器を水中で自在に操ろうなど無理がある。故に、武器を主体に動くのが基本であり、むしろ体を預けるのが正しい。では、どうしてそれを事前に伝えておかなかったのかといえば、あくまでも泳ぎを教えるように言われたからだ。戦い方では無い。
ホーンは大剣の推進力を利用して水を切りながら素早く動くが、双剣のイミルには真似できない。
とはいえ、それでもイミルはAランクハンターだ。勘が良く、運も良い。
「――」
静かに、息を整えつつホーンから教わったコツを思い出していた。
――無駄に力まず、水の流れに身を任せる。
その時、ホーンのほうからイミルに狙いを変えたドラゴンが真っ直ぐ突進してきた。
「ん、ふっ!」
水の流れに乗るように、それでいて武器を先行して体を預ける。
するとイミルは回転するように双剣を振り、ドラゴンの頭から尻尾のほうまで切り刻みながら水中を移動した。ダメージは少ないが、これで水中の移動はできるようになった。
合流したイミルとホーンが顔を見合わせると頷き合って、突進してくるドラゴンに向かって武器を構えた。
体当たりを避け、双剣で切り刻み。尻尾薙ぎ払いを避け、大剣で一撃をお見舞いした。ホーンが水流弾を受ければ、その隙にイミルが双剣を突き立てる。
すると、フォルスドラゴンは突然動きを止めて体を丸めた。直後、水中なのに鼓膜を劈くほどの咆哮により体に衝撃が走った。詰まる所――モンスターが怒りモードに入ったのだ。
加えて特殊攻撃が発生する。距離が離れている時に起こる二パターン。
一つは周囲を一掃するような水流弾の連射。そして、離れたところから一気に距離を詰める噛み付き攻撃。
二人が一緒の場所にいることで誘発した噛み付き攻撃が向かってくることで、準備は整った。
フォルスドラゴン討伐講座、その四。
大振りの攻撃が来たらイミルが上へ泳ぎ、ホーンが下へ行く。双剣で背びれを攻撃し、ホーンはドラゴンの口元目掛けて大剣をかち上げた。
「っ――!」
顎に大剣のかち上げを食らったドラゴンは水中を上昇し――そのまま水面を飛び出した。
そして、大樹の上には弓を構えるサンジュウシがいる。
ドラゴンの瞳がサンジュウシの姿を捉えた時、放たれた矢が頭部に突き刺さった。直後――爆発と同時に体勢を崩して水中に入ることなく地面に倒れ込んだ。
「ホーン!」声を合図に水中から飛び出してきたホーンは振り被った大剣をドラゴンの背びれへと振り下ろすと派手な金属音を立ててドラゴンと斬り放された。「今のうちに逃げるぞ!」
爆発による気絶付与で十秒、加えて背びれ破壊による二十秒の硬直。合わせて三十秒間、フォルスドラゴンは動けない。
脱兎の如く。
大樹から飛び降りたサンジュウシは水面から上半身だけを見せているイミルの体を担ぎ上げ駆け出すと、咄嗟に斬り放した背びれを掴んだホーンもあとを追ってきた。
ゲームとしてのブラックブリード・エンパイアに明確なエリア移動は存在していないが、ある程度の距離を取れば追って来ないのが常である。一度でも戦闘を離れればそのモンスターは傷も破壊された部位も回復してしまうが、元より戦って勝つことが目的では無いのだ。
「あの、サンさん。自分で走れる!」
「下ろしている時間も惜しい」そう言いながら走っていると、背後でガサガサと引き摺る音を聞いて振り返った。「あとホーン。持ち上げられないなら、せめて収納しろ。邪魔だろ」
「収納!? よくわからないから頼んだ!」
放り上げられた背びれに触れた瞬間に収納すると、身軽になったホーンは途端に速度を増してイミルを背負うサンジュウシを追い越していった。
しかし、正しい選択だ。イミルを下ろす時間も惜しく駆けているということは現在戦えるのはホーンだけ。つまり、二人よりもホーンが先行しなければモンスターと遭遇した時に対処できないということだ。
背後のフォルスドラゴンを気にしつつ、向かってくるモンスターをホーンが薙ぎ払い――三人はダンジョン・樹海林にある角族の村へと向かって停まることは無い。
その一、入水するときは尾のほうから。頭のほうから入れば当然のように狙い撃ちをされることになる。とはいえ、尾のほうからだとしても狙われないわけでは無い。あくまでも数秒の余裕がある、という程度だ。
その二、ドラゴンに見つかったら左右ではなく二人以上で上下に逃げる。左右に動いた場合はすぐに近いほうへと首を伸ばすが上下の場合は一瞬だけ間ができる。その隙に上手いプレイヤーなら胴体に一撃か二撃は入れられる。
その三、あとは攻撃を避けながらじわじわとこちらの攻撃を当て、大振りの攻撃を待つ。
「っ――」
フォルスドラゴンの尻尾による薙ぎ払いを避けたホーンは水の流れに乗りながら大剣を振り胴体を傷付ける。大剣ならば一撃でもそれなりのダメージを与えられるが相手はドラゴンだ。攻撃を避けたところで毎回隙が出来るわけも無く、十回に一度でもダメージを与えられれば良いほうだ。
片やイミルは双剣で複数回攻撃を与えることは可能だが、今はまだドラゴンが動くたびに起こる水の流れに引っ張られて水の中を自由に動けずにいる。
フォルスドラゴンの攻撃は基本的に三パターン。
体当たりか、尻尾薙ぎ払いか、水流弾を吐くか。
ホーンは水中を自在に動けるがイミルは未だにもがく様に泳いでいる。
「っ――もごっ――」
ドラゴンの体当たりを避けた瞬間に大量の息を漏らしたイミルは、追撃するように吐かれた水流弾を双剣で防いだ。しかし水の中では踏ん張りが利かずに吹き飛ばされ、再び息を漏らした。
一瞬だけ意識を飛ばしたイミルだったが、すぐに目を覚まし背嚢から取り出したサンジュウシから渡された空気玉を口に銜えた。
これで空気の心配は無くなった。しかし、泳げない状態ではホーンの助太刀をすることも出来ない。
そのホーンは今、フォルスドラゴンと相対していた。
尻尾薙ぎ払いを避け、大剣で横っ腹を斬り付け、水流弾を大剣で防げば、すぐにドラゴンの上を過ぎるように泳いで尻尾を斬り付けた。
「……?」
イミルは違和感を覚えていた。
いくらホーンが泳ぎが得意だからといって動きが速過ぎる。理由を知るために観察をしていたイミルは――泳ぎというよりは、体よりも先に武器が先行していることに気が付いた。
そう。それが正解なのだ。絶対的に質量で勝る武器を水中で自在に操ろうなど無理がある。故に、武器を主体に動くのが基本であり、むしろ体を預けるのが正しい。では、どうしてそれを事前に伝えておかなかったのかといえば、あくまでも泳ぎを教えるように言われたからだ。戦い方では無い。
ホーンは大剣の推進力を利用して水を切りながら素早く動くが、双剣のイミルには真似できない。
とはいえ、それでもイミルはAランクハンターだ。勘が良く、運も良い。
「――」
静かに、息を整えつつホーンから教わったコツを思い出していた。
――無駄に力まず、水の流れに身を任せる。
その時、ホーンのほうからイミルに狙いを変えたドラゴンが真っ直ぐ突進してきた。
「ん、ふっ!」
水の流れに乗るように、それでいて武器を先行して体を預ける。
するとイミルは回転するように双剣を振り、ドラゴンの頭から尻尾のほうまで切り刻みながら水中を移動した。ダメージは少ないが、これで水中の移動はできるようになった。
合流したイミルとホーンが顔を見合わせると頷き合って、突進してくるドラゴンに向かって武器を構えた。
体当たりを避け、双剣で切り刻み。尻尾薙ぎ払いを避け、大剣で一撃をお見舞いした。ホーンが水流弾を受ければ、その隙にイミルが双剣を突き立てる。
すると、フォルスドラゴンは突然動きを止めて体を丸めた。直後、水中なのに鼓膜を劈くほどの咆哮により体に衝撃が走った。詰まる所――モンスターが怒りモードに入ったのだ。
加えて特殊攻撃が発生する。距離が離れている時に起こる二パターン。
一つは周囲を一掃するような水流弾の連射。そして、離れたところから一気に距離を詰める噛み付き攻撃。
二人が一緒の場所にいることで誘発した噛み付き攻撃が向かってくることで、準備は整った。
フォルスドラゴン討伐講座、その四。
大振りの攻撃が来たらイミルが上へ泳ぎ、ホーンが下へ行く。双剣で背びれを攻撃し、ホーンはドラゴンの口元目掛けて大剣をかち上げた。
「っ――!」
顎に大剣のかち上げを食らったドラゴンは水中を上昇し――そのまま水面を飛び出した。
そして、大樹の上には弓を構えるサンジュウシがいる。
ドラゴンの瞳がサンジュウシの姿を捉えた時、放たれた矢が頭部に突き刺さった。直後――爆発と同時に体勢を崩して水中に入ることなく地面に倒れ込んだ。
「ホーン!」声を合図に水中から飛び出してきたホーンは振り被った大剣をドラゴンの背びれへと振り下ろすと派手な金属音を立ててドラゴンと斬り放された。「今のうちに逃げるぞ!」
爆発による気絶付与で十秒、加えて背びれ破壊による二十秒の硬直。合わせて三十秒間、フォルスドラゴンは動けない。
脱兎の如く。
大樹から飛び降りたサンジュウシは水面から上半身だけを見せているイミルの体を担ぎ上げ駆け出すと、咄嗟に斬り放した背びれを掴んだホーンもあとを追ってきた。
ゲームとしてのブラックブリード・エンパイアに明確なエリア移動は存在していないが、ある程度の距離を取れば追って来ないのが常である。一度でも戦闘を離れればそのモンスターは傷も破壊された部位も回復してしまうが、元より戦って勝つことが目的では無いのだ。
「あの、サンさん。自分で走れる!」
「下ろしている時間も惜しい」そう言いながら走っていると、背後でガサガサと引き摺る音を聞いて振り返った。「あとホーン。持ち上げられないなら、せめて収納しろ。邪魔だろ」
「収納!? よくわからないから頼んだ!」
放り上げられた背びれに触れた瞬間に収納すると、身軽になったホーンは途端に速度を増してイミルを背負うサンジュウシを追い越していった。
しかし、正しい選択だ。イミルを下ろす時間も惜しく駆けているということは現在戦えるのはホーンだけ。つまり、二人よりもホーンが先行しなければモンスターと遭遇した時に対処できないということだ。
背後のフォルスドラゴンを気にしつつ、向かってくるモンスターをホーンが薙ぎ払い――三人はダンジョン・樹海林にある角族の村へと向かって停まることは無い。
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