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第二章 極寒の王国~ハイランド王国編~
第二十四話 第一の審問②~揺らぐ忠義と未完の正義~
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薄暗い地下2階層のヤマ御殿。
裁定の間は重く静謐な空気に包まれていた。
曼荼羅陣が淡く光を放ち、無数の黄金と漆黒の織糸でできた手がゆっくりと宙を舞う。
その手はまるで蜘蛛の糸のように空間に張り巡らされ、魂たちの運命を選び取っていくようだった。
浄玻璃鏡には一つの魂が映し出されていた。
ハイランドの重臣ローガンの魂である。
冷静で理知的、王に対して忠誠を誓った男。だがその魂は深い迷いに揺れていた。
彼の胸中には、揺るぎない忠義とともに、自らの行いへの疑念と後悔が渦巻いていた。
ヤマの三つ目がゆっくりと輝き、厳かな声が裁定の間に響く。
「忠義とは美徳か、それとも盲信か。」
ローガンの魂が映し出された記憶の断片が浄玻璃鏡に次々と浮かぶ。
かつて彼が王より受けた命令。
厳しい税の徴収、徴兵、村を押さえつける冷酷な政策。
村人たちの嘆きと泣き叫ぶ子どもたち。
その光景を彼は目を背けることなく見つめていた。
「これは王の命令だ。私は忠臣として従うのみ。」
幾度となく己に言い聞かせていたが、その言葉は深い後悔の影にかき消されていく。
魂の業秤はゆっくりと揺れ動き、その針は中庸の位置を示している。
迷い、揺れる魂の重さがそこに表れていた。
獬豸が低く囁くように告げる。
「保留対象。魂は重く、正義と罪の境界で揺れている。」
オべリスは冷静にその様子を見つめながらも、どこか優しさを秘めた声で言葉を漏らした。
「愚かだが、憎めない。忠義という名の迷いは、いつか新たな裁きを呼び起こすだろう。」
ヤマは静かに頷き、判定を下す。
ローガンの魂は今は眠り、再び審問の時を待つこととなった。
裁定の間は再び静寂に包まれ、次なる魂が召喚される気配が漂い始めていた。
時折、曼荼羅の無数の手がゆらめき、漆黒の空間を撫でるように伸びていく。
その一つ一つが未来の運命を紡いでいるかのようだった。
ローガンの魂は裁きの灯火に照らされながらも、揺らぐ心を胸に抱き続けていた。
無数の魂の裁定が進む中、次に呼び出されたのは若き騎士アランとエリックの魂だった。
二人は民を守りたいという強い正義感を胸に秘め、幾多の戦場を駆け抜けてきた。
しかし、その正義の刃が時に暴走し、被害者を生んだ過去もあった。
曼荼羅陣に浮かび上がる二人の姿。業秤の針は揺らぎ、裁定は保留の判定を示していた。
ヤマの三つ目が鋭く輝き、静かに告げる。
「アラン、エリック。君たちの心には強い光がある。
しかし、その輝きは時に過剰な激情に飲まれ、誤った選択を生むこともある。
今はまだ裁きを下す段階ではない。再教育により、正しき道へと導くことが望ましい。」
二人の魂は囚われることなく、むしろ浄玻璃鏡の光に包まれて静かに揺れ動いた。
彼らの胸の内にある悔恨、そして民を守る覚悟が、ヤマの目に確かな未来の可能性として映っていた。
牢獄の冷たさとは対照的に、彼らの魂にはわずかながら温もりが宿っていた。
オべリスとルーデンもまた、その光景を見つめていた。
特にルーデンは、若き騎士たちの姿に自分の若き日々を重ね合わせ、心の中で静かに応援の念を抱いた。
「彼らはまだ道半ばだ。正しい導きがあれば、真の守護者となるだろう。」
オべリスの言葉は冷静ながらも、どこか柔らかな響きを含んでいた。
彼もまた、かつては人間としての弱さと戦い続けてきた過去を持っていたのだ。
ヤマは静かに頷き、再教育の準備が整うことを告げる。
魂たちが再び曼荼羅陣の手に包まれ、光の渦へと誘われていく。
新たな旅路の始まりを告げるその光景は、地下の闇に静かな希望を灯していた。
審問の儀式がひと段落し、曼荼羅の手が一時沈静化した頃。
ヤマ御殿の空間には、ほんのわずかに温もりとも冷気ともつかぬ静けさが漂っていた。
ヤマは玉座の前に再び姿を現し、三つ目の輝きを薄めるように伏せた。
黒烏と獬豸が陣の片づけを進める中、オべリスは一歩、浄玻璃鏡の前に進み出る。
ゆらめく鏡面には、まだ薄く残された魂の波紋が揺れていた。
「ローガンか。……まっすぐな男だな。」
オべリスの声は低く、どこか測るような調子だった。
彼が見ていたのは、さきほど裁定が下りきらなかった、あの重臣の魂の揺らぎだった。
「生かすか否か……。判断を急ぐこともない。
決めるのは、戦が終わったあとでも遅くはない。」
ヤマは軽く頷きつつ、しかしその目には曇りがなかった。
「そうであればこそ、保留といたしました。
忠義もまた、時として悪となり得る。
だが、忠義に殉じる者を断ずるだけでは、それは支配になります。」
その言葉に、ルーデンが静かに反応した。
審問中もずっと黙していた彼の目が、今ようやく魂の像から離れ、ヤマへと向けられる。
「アランとエリック……あの目は、戦場では何度も見てきた。
……その目で、死んでいった仲間を、俺は知っている。」
ルーデンの言葉は短く、だがその声音には苦さが滲んでいた。
誰かを守りたいと叫ぶ若者の目。
それはいつも、戦場で命を落としていく者たちの最後の表情だった。
「正義とは、時に無垢ゆえに危ういものです。
だが私は、彼らのような揺らぎの中にこそ、人の価値があると信じています。」
そう応じたヤマの声には、一片の曇りもなかった。
光でも、闇でもない。魂の均衡に寄り添う者の静かな誇りがあった。
沈黙の中、オべリスはふと上空を仰ぎ見る。
その瞳には、御殿の天井を越え、はるか地上の空を透かすような深い光が宿っていた。
「ヤマ、それに黒烏と獬豸。初仕事お疲れさま。休んでいいよ。」
「有り難きお言葉。」
そして──。
「さて、彼らの応援に行くとするか。ルーデン、あとは頼んだよ。」
「お任せください。」
オべリスの姿は一瞬にして消えた。
地上、ハイランド城の最奥。
静まり返った空に、一つの影がゆっくりと現れ始めていた。
白銀の甲冑を纏い、無表情な瞳を持つ男。
“白の砦”。それは、人類最強と称された男が、動かぬ壁となって立ちはだかる姿だった。
裁定の間は重く静謐な空気に包まれていた。
曼荼羅陣が淡く光を放ち、無数の黄金と漆黒の織糸でできた手がゆっくりと宙を舞う。
その手はまるで蜘蛛の糸のように空間に張り巡らされ、魂たちの運命を選び取っていくようだった。
浄玻璃鏡には一つの魂が映し出されていた。
ハイランドの重臣ローガンの魂である。
冷静で理知的、王に対して忠誠を誓った男。だがその魂は深い迷いに揺れていた。
彼の胸中には、揺るぎない忠義とともに、自らの行いへの疑念と後悔が渦巻いていた。
ヤマの三つ目がゆっくりと輝き、厳かな声が裁定の間に響く。
「忠義とは美徳か、それとも盲信か。」
ローガンの魂が映し出された記憶の断片が浄玻璃鏡に次々と浮かぶ。
かつて彼が王より受けた命令。
厳しい税の徴収、徴兵、村を押さえつける冷酷な政策。
村人たちの嘆きと泣き叫ぶ子どもたち。
その光景を彼は目を背けることなく見つめていた。
「これは王の命令だ。私は忠臣として従うのみ。」
幾度となく己に言い聞かせていたが、その言葉は深い後悔の影にかき消されていく。
魂の業秤はゆっくりと揺れ動き、その針は中庸の位置を示している。
迷い、揺れる魂の重さがそこに表れていた。
獬豸が低く囁くように告げる。
「保留対象。魂は重く、正義と罪の境界で揺れている。」
オべリスは冷静にその様子を見つめながらも、どこか優しさを秘めた声で言葉を漏らした。
「愚かだが、憎めない。忠義という名の迷いは、いつか新たな裁きを呼び起こすだろう。」
ヤマは静かに頷き、判定を下す。
ローガンの魂は今は眠り、再び審問の時を待つこととなった。
裁定の間は再び静寂に包まれ、次なる魂が召喚される気配が漂い始めていた。
時折、曼荼羅の無数の手がゆらめき、漆黒の空間を撫でるように伸びていく。
その一つ一つが未来の運命を紡いでいるかのようだった。
ローガンの魂は裁きの灯火に照らされながらも、揺らぐ心を胸に抱き続けていた。
無数の魂の裁定が進む中、次に呼び出されたのは若き騎士アランとエリックの魂だった。
二人は民を守りたいという強い正義感を胸に秘め、幾多の戦場を駆け抜けてきた。
しかし、その正義の刃が時に暴走し、被害者を生んだ過去もあった。
曼荼羅陣に浮かび上がる二人の姿。業秤の針は揺らぎ、裁定は保留の判定を示していた。
ヤマの三つ目が鋭く輝き、静かに告げる。
「アラン、エリック。君たちの心には強い光がある。
しかし、その輝きは時に過剰な激情に飲まれ、誤った選択を生むこともある。
今はまだ裁きを下す段階ではない。再教育により、正しき道へと導くことが望ましい。」
二人の魂は囚われることなく、むしろ浄玻璃鏡の光に包まれて静かに揺れ動いた。
彼らの胸の内にある悔恨、そして民を守る覚悟が、ヤマの目に確かな未来の可能性として映っていた。
牢獄の冷たさとは対照的に、彼らの魂にはわずかながら温もりが宿っていた。
オべリスとルーデンもまた、その光景を見つめていた。
特にルーデンは、若き騎士たちの姿に自分の若き日々を重ね合わせ、心の中で静かに応援の念を抱いた。
「彼らはまだ道半ばだ。正しい導きがあれば、真の守護者となるだろう。」
オべリスの言葉は冷静ながらも、どこか柔らかな響きを含んでいた。
彼もまた、かつては人間としての弱さと戦い続けてきた過去を持っていたのだ。
ヤマは静かに頷き、再教育の準備が整うことを告げる。
魂たちが再び曼荼羅陣の手に包まれ、光の渦へと誘われていく。
新たな旅路の始まりを告げるその光景は、地下の闇に静かな希望を灯していた。
審問の儀式がひと段落し、曼荼羅の手が一時沈静化した頃。
ヤマ御殿の空間には、ほんのわずかに温もりとも冷気ともつかぬ静けさが漂っていた。
ヤマは玉座の前に再び姿を現し、三つ目の輝きを薄めるように伏せた。
黒烏と獬豸が陣の片づけを進める中、オべリスは一歩、浄玻璃鏡の前に進み出る。
ゆらめく鏡面には、まだ薄く残された魂の波紋が揺れていた。
「ローガンか。……まっすぐな男だな。」
オべリスの声は低く、どこか測るような調子だった。
彼が見ていたのは、さきほど裁定が下りきらなかった、あの重臣の魂の揺らぎだった。
「生かすか否か……。判断を急ぐこともない。
決めるのは、戦が終わったあとでも遅くはない。」
ヤマは軽く頷きつつ、しかしその目には曇りがなかった。
「そうであればこそ、保留といたしました。
忠義もまた、時として悪となり得る。
だが、忠義に殉じる者を断ずるだけでは、それは支配になります。」
その言葉に、ルーデンが静かに反応した。
審問中もずっと黙していた彼の目が、今ようやく魂の像から離れ、ヤマへと向けられる。
「アランとエリック……あの目は、戦場では何度も見てきた。
……その目で、死んでいった仲間を、俺は知っている。」
ルーデンの言葉は短く、だがその声音には苦さが滲んでいた。
誰かを守りたいと叫ぶ若者の目。
それはいつも、戦場で命を落としていく者たちの最後の表情だった。
「正義とは、時に無垢ゆえに危ういものです。
だが私は、彼らのような揺らぎの中にこそ、人の価値があると信じています。」
そう応じたヤマの声には、一片の曇りもなかった。
光でも、闇でもない。魂の均衡に寄り添う者の静かな誇りがあった。
沈黙の中、オべリスはふと上空を仰ぎ見る。
その瞳には、御殿の天井を越え、はるか地上の空を透かすような深い光が宿っていた。
「ヤマ、それに黒烏と獬豸。初仕事お疲れさま。休んでいいよ。」
「有り難きお言葉。」
そして──。
「さて、彼らの応援に行くとするか。ルーデン、あとは頼んだよ。」
「お任せください。」
オべリスの姿は一瞬にして消えた。
地上、ハイランド城の最奥。
静まり返った空に、一つの影がゆっくりと現れ始めていた。
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