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1章
6話 特別な人(12)
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激しく求めるキスに頭の中まで痺れていく。その間に彼の手はクリスの胸を撫で、大きな手で揉みながら押し込んでいく。
平時そんな部分意識もしていないのに、一度感じてしまえば無視出来ない。ツルンとしていた部分は彼に執拗に撫でられ、揉まれ、摘ままれるうちに硬くなり、そこを摘ままれると背に甘く響いた。
「んぅ! んっ、んぅぅぅ!」
唇を塞がれたまま抗議するように声を上げる。背中を叩いてもこの逞しい男には大した事はない。
唇から彼の魔力が遠慮無く入ってきて、それが内側を熱して触れる。これだけで、触れられてもいない昂ぶりが反応していくのだ。
「お前の魔力は甘くて、美味いな」
「ルーク、もっ、やぁ」
気持ち良すぎておかしくなる。その予感に震えて泣くクリスを、ルークは鋭い男の目で見つめ、自らの唇を軽く舐めた。
「それは、聞いてやれないな」
随分と男らしい、甘い欲望の声がそう言って笑った。
今やクリスの乳首は赤い実のように美味しそうな主張をしている。白い肌はほんのりと上気し、しっとりと濡れた。
そこに、ルークは当然のように唇を寄せていく。熱い舌がその頂きに触れるだけでクリスの体には力が入り、甘い声が上がってしまう。
心得ているようにルークの舌は彼の快楽を煽り立てた。ゆっくりと舐め、時に吸い付いて。
その間、もう片方は指で弄られている。
背がしなるような反応は余計に胸を突き出す形となって、余計にルークを喜ばせるばかりだ。
「お前の声、ほんと腰に響くな。ほら、そんな泣くな。グチャグチャだぞ」
穏やかなトーンで話しかけられ、手の平が涙を拭っていく。その手の優しさと温かさにどこかほっとするのに、体の芯は完全に熱を帯びて疼いている。
そんな蕩けた顔を見つめられたまま、ルークの手がやんわりとクリスの昂ぶりへと触れた。
「あっ!」
あまりに直接的な刺激に声があがる。大きくザラついた手が柔らかく握り込み、ゆっくりと上下するだけで先端から透明な雫が落ちる。心拍は一段上がって、腰骨が一気に重く痺れてくる。
「ここは当然、気持ちいいよな」
低く甘く耳元でする声。笑っているような、愛でられているような。
だが追い上げるような手は容赦がない。柔らかくはあるが早く上下にされれば目の前がクラクラしていく。腰はずっと跳ねっぱなしで、自分の腹も彼の手もドロドロに汚れていく。それが淫靡な水音を響かせて、耳からも犯されていく。
「あん、んっ! んぅぅ!」
この状態でキスをされ、熱い舌が口腔を犯していくのだ。陥落以外に道はない。目を見開き、激しく腰を跳ねさせてクリスは彼の手の中で呆気なくイッた。
自慰とは違う刺激と気持ちよさが余韻のように体を包み、力が抜ける。頭の芯がジンジン痺れていて、呼吸がなかなか整わない。心臓はまるで全力疾走した後のように飛び跳ねて、もう指の一本を動かす事も億劫に思えた。
そんな状態のクリスの上から僅かにどいたルークが、何やら持って戻ってくる。それが何かを確認するのも面倒な中、だらりとした足の間に居座った人はその付け根を軽く撫で、そして奥の窄まりへと突然指を突っ込んだ。
「んぅぅ!」
『クリーン』
驚きと衝撃に声を上げた瞬間、かかった魔法が体を通り抜けていく。その後は妙に下腹部がスッキリとした。
「なに!」
「腹の中を綺麗にした。準備だが?」
「なにぃ!」
そんな準備知らない! ……が、言われると納得もする。決して綺麗な場所ではないからな……そうか、洗浄魔法かけられるのか。
お陰で腹の中まで綺麗さっぱりだ。もの凄く屈辱。
だが、気持ちの余裕が生まれたのはこの一瞬だけだった。
改めて、ルークは持って来た小瓶の中身を僅かに手に取るとそれを馴染ませ、力の入らないそこへと塗り込むようにしてくる。自分でも見る事のかなわない部分に視線を感じ、触れられていく恥ずかしさは困惑を通り越して恥辱だ。
でもこれは必要な準備なのも知っている。どうしたって濡れないのだし、そのままじゃ柔らかくはならない。
確認するがルークのそれは……体格よりも少し雄々しい感じがする。それがしっかりと臨戦態勢を整えているのだ。
もう、大人しくされている方がダメージ少ないと観念するしかない。
それに、嫌なわけじゃない。恥ずかしさと底のない快楽が怖いが、気持ちの面ではかなり嬉しくもある。
触れられる所から温かくて、キスは優しくて、頭を撫でられるのは単純に嬉しくて。恋人という関係性に寄り添える安心感もある。
けれど……。
「本当に初めてなんだな。綺麗な色だ」
「そういうのいい! 恥ずか死ぬ!」
解説と実況はご遠慮願いたい。
「あ!」
指が一本、ツプリと侵入してくる。違和感に声があがるが、痛いとは思わない。ぬるりとした潤滑油が浸入を助けてくれている。
その指先が腹の中を確かめるように触れてくる。それは少し悍ましく、けれど妙な興奮をクリスに訴えている。体の中までいいようにされているという不安と、それ以上の何かがせめぎ合っているのだ。
「痛くないか?」
「な、いっ」
伝えると、ルークの指は出入りを繰り返しながらゆっくり深く入ってくる。その間に違和感は消えてきて、興奮だけが残った。
平時そんな部分意識もしていないのに、一度感じてしまえば無視出来ない。ツルンとしていた部分は彼に執拗に撫でられ、揉まれ、摘ままれるうちに硬くなり、そこを摘ままれると背に甘く響いた。
「んぅ! んっ、んぅぅぅ!」
唇を塞がれたまま抗議するように声を上げる。背中を叩いてもこの逞しい男には大した事はない。
唇から彼の魔力が遠慮無く入ってきて、それが内側を熱して触れる。これだけで、触れられてもいない昂ぶりが反応していくのだ。
「お前の魔力は甘くて、美味いな」
「ルーク、もっ、やぁ」
気持ち良すぎておかしくなる。その予感に震えて泣くクリスを、ルークは鋭い男の目で見つめ、自らの唇を軽く舐めた。
「それは、聞いてやれないな」
随分と男らしい、甘い欲望の声がそう言って笑った。
今やクリスの乳首は赤い実のように美味しそうな主張をしている。白い肌はほんのりと上気し、しっとりと濡れた。
そこに、ルークは当然のように唇を寄せていく。熱い舌がその頂きに触れるだけでクリスの体には力が入り、甘い声が上がってしまう。
心得ているようにルークの舌は彼の快楽を煽り立てた。ゆっくりと舐め、時に吸い付いて。
その間、もう片方は指で弄られている。
背がしなるような反応は余計に胸を突き出す形となって、余計にルークを喜ばせるばかりだ。
「お前の声、ほんと腰に響くな。ほら、そんな泣くな。グチャグチャだぞ」
穏やかなトーンで話しかけられ、手の平が涙を拭っていく。その手の優しさと温かさにどこかほっとするのに、体の芯は完全に熱を帯びて疼いている。
そんな蕩けた顔を見つめられたまま、ルークの手がやんわりとクリスの昂ぶりへと触れた。
「あっ!」
あまりに直接的な刺激に声があがる。大きくザラついた手が柔らかく握り込み、ゆっくりと上下するだけで先端から透明な雫が落ちる。心拍は一段上がって、腰骨が一気に重く痺れてくる。
「ここは当然、気持ちいいよな」
低く甘く耳元でする声。笑っているような、愛でられているような。
だが追い上げるような手は容赦がない。柔らかくはあるが早く上下にされれば目の前がクラクラしていく。腰はずっと跳ねっぱなしで、自分の腹も彼の手もドロドロに汚れていく。それが淫靡な水音を響かせて、耳からも犯されていく。
「あん、んっ! んぅぅ!」
この状態でキスをされ、熱い舌が口腔を犯していくのだ。陥落以外に道はない。目を見開き、激しく腰を跳ねさせてクリスは彼の手の中で呆気なくイッた。
自慰とは違う刺激と気持ちよさが余韻のように体を包み、力が抜ける。頭の芯がジンジン痺れていて、呼吸がなかなか整わない。心臓はまるで全力疾走した後のように飛び跳ねて、もう指の一本を動かす事も億劫に思えた。
そんな状態のクリスの上から僅かにどいたルークが、何やら持って戻ってくる。それが何かを確認するのも面倒な中、だらりとした足の間に居座った人はその付け根を軽く撫で、そして奥の窄まりへと突然指を突っ込んだ。
「んぅぅ!」
『クリーン』
驚きと衝撃に声を上げた瞬間、かかった魔法が体を通り抜けていく。その後は妙に下腹部がスッキリとした。
「なに!」
「腹の中を綺麗にした。準備だが?」
「なにぃ!」
そんな準備知らない! ……が、言われると納得もする。決して綺麗な場所ではないからな……そうか、洗浄魔法かけられるのか。
お陰で腹の中まで綺麗さっぱりだ。もの凄く屈辱。
だが、気持ちの余裕が生まれたのはこの一瞬だけだった。
改めて、ルークは持って来た小瓶の中身を僅かに手に取るとそれを馴染ませ、力の入らないそこへと塗り込むようにしてくる。自分でも見る事のかなわない部分に視線を感じ、触れられていく恥ずかしさは困惑を通り越して恥辱だ。
でもこれは必要な準備なのも知っている。どうしたって濡れないのだし、そのままじゃ柔らかくはならない。
確認するがルークのそれは……体格よりも少し雄々しい感じがする。それがしっかりと臨戦態勢を整えているのだ。
もう、大人しくされている方がダメージ少ないと観念するしかない。
それに、嫌なわけじゃない。恥ずかしさと底のない快楽が怖いが、気持ちの面ではかなり嬉しくもある。
触れられる所から温かくて、キスは優しくて、頭を撫でられるのは単純に嬉しくて。恋人という関係性に寄り添える安心感もある。
けれど……。
「本当に初めてなんだな。綺麗な色だ」
「そういうのいい! 恥ずか死ぬ!」
解説と実況はご遠慮願いたい。
「あ!」
指が一本、ツプリと侵入してくる。違和感に声があがるが、痛いとは思わない。ぬるりとした潤滑油が浸入を助けてくれている。
その指先が腹の中を確かめるように触れてくる。それは少し悍ましく、けれど妙な興奮をクリスに訴えている。体の中までいいようにされているという不安と、それ以上の何かがせめぎ合っているのだ。
「痛くないか?」
「な、いっ」
伝えると、ルークの指は出入りを繰り返しながらゆっくり深く入ってくる。その間に違和感は消えてきて、興奮だけが残った。
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