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ちょちょぷりあんと俺の話
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久しぶりに帰ってきた故郷。
特に用事も無いのになんだかちょちょぷりあんに会いたくてふらっと帰って来てしまった。
時が止まったような山奥の実家に少しの懐かしさを感じながら母親からいつ結婚するだのなんだのと聞かれるが適当にスルーして荷物を置いて、庭に出たらちょちょぷりあんは庭の軒先で金だらいに溜めた人肌程度の温度のお湯に浸かってちょちょぷりあんが鼻歌交じりにお湯に浸かっていた。
くるんと身を反転させて、洗って欲しそうにこちらをみていたからちょちょぷりあんが好きなボディソープで洗ってやった。
久しぶりに会ったうちのちょちよぷりあんは上機嫌なのかやわらかくなっていた。
ふよふよと浮かんで、少し離れた所でぷるぷると身体を震わせて水をきっていた。
そうだ、今日はこいつにいつものお団子をあげよう。
皿に黄色い団子を盛って残りを串にまとめながら食べた。
ちょちょぷりあんは黄色しか食べない。
縁側でふよふよしているちょちょぷりあんに団子を盛った皿を置いて座った。
植物の根のような手足を使って器用に食べている。
俺もちょちょぷりあんと団子を食べた。
ちょちょぷりあんとこうして過ごす時間はなんだか時間が穏やかに、ゆっくりと流れていくようで心地がいい。
不思議なもので、30センチぐらいの大きさの藍色のビー玉のような地球外生命体ちょちょぷりあんは見ていて飽きない。
こちらが害を与えたりしなければ懐いてくるし、山のどこかにはちょちょぷりあんたちだけのちょっとした村のようなコミュニティもあるようだ。
俺の家に居着いているちょちょぷりあんは俺が小学生の頃、下校中にたまたま俺の後をつけてきて何となく家に居着いてしまった。
この地域では土地神様や座敷童みたいな扱いで、ちょちょぷりあんももてなされて何も気付かないでちょちょぷりあんを連れ帰った俺も何故か神童かのような扱いをされた。
祖母や祖父からは聞いてはいたが、何故自分がちょちょぷりあんに選ばれたのかは未だによくわからない。
それ以来ちょちょぷりあんは俺の家で、俺の家族や近所の人となんとなく仲良くやってる。
そうだ、今夜は近所の焼き鳥屋に親父でも誘って飲みに行こう。
こいつの好物のぼんじりを食わせてやりたい。
ちょっと物思いに耽っていたらちょちょぷりあんは自分が入浴に使った金だらいを片付けて俺の膝の上で休みだした。
これじゃあ団子を盛った皿を片付けに行けないじゃないか。
そっと撫でたら心地良い温もりを感じた。
特に用事も無いのになんだかちょちょぷりあんに会いたくてふらっと帰って来てしまった。
時が止まったような山奥の実家に少しの懐かしさを感じながら母親からいつ結婚するだのなんだのと聞かれるが適当にスルーして荷物を置いて、庭に出たらちょちょぷりあんは庭の軒先で金だらいに溜めた人肌程度の温度のお湯に浸かってちょちょぷりあんが鼻歌交じりにお湯に浸かっていた。
くるんと身を反転させて、洗って欲しそうにこちらをみていたからちょちょぷりあんが好きなボディソープで洗ってやった。
久しぶりに会ったうちのちょちよぷりあんは上機嫌なのかやわらかくなっていた。
ふよふよと浮かんで、少し離れた所でぷるぷると身体を震わせて水をきっていた。
そうだ、今日はこいつにいつものお団子をあげよう。
皿に黄色い団子を盛って残りを串にまとめながら食べた。
ちょちょぷりあんは黄色しか食べない。
縁側でふよふよしているちょちょぷりあんに団子を盛った皿を置いて座った。
植物の根のような手足を使って器用に食べている。
俺もちょちょぷりあんと団子を食べた。
ちょちょぷりあんとこうして過ごす時間はなんだか時間が穏やかに、ゆっくりと流れていくようで心地がいい。
不思議なもので、30センチぐらいの大きさの藍色のビー玉のような地球外生命体ちょちょぷりあんは見ていて飽きない。
こちらが害を与えたりしなければ懐いてくるし、山のどこかにはちょちょぷりあんたちだけのちょっとした村のようなコミュニティもあるようだ。
俺の家に居着いているちょちょぷりあんは俺が小学生の頃、下校中にたまたま俺の後をつけてきて何となく家に居着いてしまった。
この地域では土地神様や座敷童みたいな扱いで、ちょちょぷりあんももてなされて何も気付かないでちょちょぷりあんを連れ帰った俺も何故か神童かのような扱いをされた。
祖母や祖父からは聞いてはいたが、何故自分がちょちょぷりあんに選ばれたのかは未だによくわからない。
それ以来ちょちょぷりあんは俺の家で、俺の家族や近所の人となんとなく仲良くやってる。
そうだ、今夜は近所の焼き鳥屋に親父でも誘って飲みに行こう。
こいつの好物のぼんじりを食わせてやりたい。
ちょっと物思いに耽っていたらちょちょぷりあんは自分が入浴に使った金だらいを片付けて俺の膝の上で休みだした。
これじゃあ団子を盛った皿を片付けに行けないじゃないか。
そっと撫でたら心地良い温もりを感じた。
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