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第五話
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始業、八時。
特殊な省の為、始業時間も早い。
警察のように陰陽省に直接通報を受ける部署もある。
その通報を受けて駆けつけるのが、実務の業務となる。
課長職である晴明は部下の育成や業務指示などが本来のあり方なのだが彼女の場合は違った。
「課長、今朝通報がありました」
「すぐに向かう」
業務指示をパソコンで行っていた晴明だったが、すぐさま止めて現場へと急行。
咲も共に向かう。
この時ばかりは部下が運転する車に乗って二人は向かった。
課長とは名ばかりで、ほとんど実務が晴明の仕事だ。
たまに課長の業務を任される為、慣れずに時間がかかるのである。
通報の内容は都内の外れにある古い神社に肝試しへ行ったら仲間が襲われたとのことだった。
丑三つ時に七人で肝試しをしたのだという。
その内、何事もなく帰れたのは通報した1人のみ。
他六人は行方知れずとなった。
残された一人は成人している男であった。泣きじゃくっていたのか目元が赤く腫れていて酷い。
だが派手な格好をしている。もう時期夏だからなのかタンクトップ姿に耳にはピアスを開けていた。
現着した晴明はその男を横目で見ながら部下に短く話しかけた。
「状況は」
「…難航しております」
「分かった」
部下が苦い顔をしたままそう報告したのを晴明は冷静に受けて止めていた。
晴明より年上の部下だ。本来なら自分の力で解決したいところだろう。
だが行方不明になってから時間がかかり過ぎている。
痕跡を探すのは如何に優秀な陰陽師であろうが難しい。
──安倍晴明を除いては。
霊力の強い彼女は、部下が見逃していた六人の痕跡を辿ることが出来ていた。
本来なら見えないはずの足跡が途中で不自然に途絶えていたのだ。
「ここだな。入り口は」
咲が一本の日本刀を携えていた。
刃にあたる部分が少々曲がっているのと大きさから見て太刀だ。
それを晴明に渡す。
礼を言ってから彼女は受け取ると、慣れた手つきで抜刀し空間を斬った。
「これは…!」
「神隠しの向こう側だ。咲以外はついてくるな。君たちも神隠しに遭うぞ」
そう、残り六人は神隠しをされたのだ。
晴明はその神隠しをした場所を正確に特定し、その空間を妖刀で斬った。
無理やり現世との入り口を繋げたのである。
咲は妖力が高い為、ついて行くことを許された。
二人は暗闇に包まれた空間をただ真っ直ぐ歩いていく。
神隠しにあった六人と同じような状況になっているにも関わらず、晴明は落ち着いていた。
あやかしと神は表裏一体のところがある為、咲も落ち着いている。
歩いているとやがて光が見えた。
「酒呑童子、いや伊吹童子を祀る神社だったのか…。久しいじゃないか、酒呑童子」
酒呑童子、または伊吹童子。
平安時代に居たとされる鬼の頭領の名である。祀る神社は他にも実際にある。
諸説あるが最も有名なのが大江山で源頼光に退治されたという話だ。
半妖である安倍晴明は、酒呑童子とも交流があった。
あやかしと人間を差別することはなかったのだ。
酒を酌み交わす仲であり関係は良好だった。
源頼光により退治されたと聞いた時には晴明は酒飲み仲間を失ったと悲しんだものである。
「その顔は晴明か…!生きておったのか…!」
「いいや。死んでいる。生まれ変わったのだ」
「そのようなことが…いいや、主ならあり得る話か。…懐かしいのう」
「懐かしいな。よく酒を共に飲んだものだ」
「あぁ。儂は頼光に打ち倒されそうになったがな」
「あれから生き延びておったのか」
「そうだとも。人間ごときにやられるほど、弱くはない」
「そうだな。そなたはそういう鬼だ」
咲は話に入っていけないもどかしさを感じていた。
平安の頃からの記憶がある晴明。
知己の中であるあやかしが居れば自然と昔話に花を咲かせることだろう。
自分の知らない晴明がそこには居る。
どれほど願ったところで、それを見ることは叶わない。
彼女は晴明に救われた身である。
だからこそ、晴明のことを余すことなく知りたいと思うのは当然のことと言えた。
咲は嫉妬心にも似た心を黙って持っていた。
「ところで晴明よ。儂の神域まで来てどうしたのだ」
「六人の人間がおるだろう。すまぬが、現世に帰してやってくれぬか」
「もしやそちの知己か?」
「知らぬ。だが、陰陽師として人間を帰さねばならぬのだ」
「陰陽師か…未だその職に囚われているとは誠、哀れでならぬ」
「人間とは業が深いものよ。もう慣れたものだ」
「喰らおうと思うていたのだが…そちの仕事の邪魔はしたくはない。今すぐ帰そう」
「手間をかけさせるな」
「気にするな。昔の知己と会えただけで良かったというものよ」
「私も同感だ」
「また会おうぞ」
「おう。またな」
光が、見えた。
咲が眩しくて閉じていた目を開けると、そこは先ほどまで居た神社だった。
彼女が見知らぬ六人の男女も共に居る。
無事、現世に戻れたのである。
晴明は交渉しただけで無事に六人の男女の命を救ったのだ。
昔からある絆だけを頼りにして、晴明しか出来ぬ方法で救ってみせた。
あの神域で陰陽術を使い戦うことも可能である。
しかし、あくまでも平和的な解決方法で咲の主人は依頼主の仲間の命を救った。
それはあやかしのことも理解し、人間のことも理解しているからこそ出来る『半妖』ならではの考え方があるからこそ出来た芸当であった。
咲は無事に帰ってきたことを部下に話している姿を見ながら思う。
あやかしでも人間でもないとは、どれほど孤独なことなんだろうかと。
本人はそのような言動も仕草も一切見せたことはない。
もしかすると、孤独など感じていないのかもしれない。
気にしてなどいないのかもしれない。
けれど、もし自分が同じ立場になったのなら一体どうなるだろうか。
彼女はその考えを止めることはなかなか出来なかった。
特殊な省の為、始業時間も早い。
警察のように陰陽省に直接通報を受ける部署もある。
その通報を受けて駆けつけるのが、実務の業務となる。
課長職である晴明は部下の育成や業務指示などが本来のあり方なのだが彼女の場合は違った。
「課長、今朝通報がありました」
「すぐに向かう」
業務指示をパソコンで行っていた晴明だったが、すぐさま止めて現場へと急行。
咲も共に向かう。
この時ばかりは部下が運転する車に乗って二人は向かった。
課長とは名ばかりで、ほとんど実務が晴明の仕事だ。
たまに課長の業務を任される為、慣れずに時間がかかるのである。
通報の内容は都内の外れにある古い神社に肝試しへ行ったら仲間が襲われたとのことだった。
丑三つ時に七人で肝試しをしたのだという。
その内、何事もなく帰れたのは通報した1人のみ。
他六人は行方知れずとなった。
残された一人は成人している男であった。泣きじゃくっていたのか目元が赤く腫れていて酷い。
だが派手な格好をしている。もう時期夏だからなのかタンクトップ姿に耳にはピアスを開けていた。
現着した晴明はその男を横目で見ながら部下に短く話しかけた。
「状況は」
「…難航しております」
「分かった」
部下が苦い顔をしたままそう報告したのを晴明は冷静に受けて止めていた。
晴明より年上の部下だ。本来なら自分の力で解決したいところだろう。
だが行方不明になってから時間がかかり過ぎている。
痕跡を探すのは如何に優秀な陰陽師であろうが難しい。
──安倍晴明を除いては。
霊力の強い彼女は、部下が見逃していた六人の痕跡を辿ることが出来ていた。
本来なら見えないはずの足跡が途中で不自然に途絶えていたのだ。
「ここだな。入り口は」
咲が一本の日本刀を携えていた。
刃にあたる部分が少々曲がっているのと大きさから見て太刀だ。
それを晴明に渡す。
礼を言ってから彼女は受け取ると、慣れた手つきで抜刀し空間を斬った。
「これは…!」
「神隠しの向こう側だ。咲以外はついてくるな。君たちも神隠しに遭うぞ」
そう、残り六人は神隠しをされたのだ。
晴明はその神隠しをした場所を正確に特定し、その空間を妖刀で斬った。
無理やり現世との入り口を繋げたのである。
咲は妖力が高い為、ついて行くことを許された。
二人は暗闇に包まれた空間をただ真っ直ぐ歩いていく。
神隠しにあった六人と同じような状況になっているにも関わらず、晴明は落ち着いていた。
あやかしと神は表裏一体のところがある為、咲も落ち着いている。
歩いているとやがて光が見えた。
「酒呑童子、いや伊吹童子を祀る神社だったのか…。久しいじゃないか、酒呑童子」
酒呑童子、または伊吹童子。
平安時代に居たとされる鬼の頭領の名である。祀る神社は他にも実際にある。
諸説あるが最も有名なのが大江山で源頼光に退治されたという話だ。
半妖である安倍晴明は、酒呑童子とも交流があった。
あやかしと人間を差別することはなかったのだ。
酒を酌み交わす仲であり関係は良好だった。
源頼光により退治されたと聞いた時には晴明は酒飲み仲間を失ったと悲しんだものである。
「その顔は晴明か…!生きておったのか…!」
「いいや。死んでいる。生まれ変わったのだ」
「そのようなことが…いいや、主ならあり得る話か。…懐かしいのう」
「懐かしいな。よく酒を共に飲んだものだ」
「あぁ。儂は頼光に打ち倒されそうになったがな」
「あれから生き延びておったのか」
「そうだとも。人間ごときにやられるほど、弱くはない」
「そうだな。そなたはそういう鬼だ」
咲は話に入っていけないもどかしさを感じていた。
平安の頃からの記憶がある晴明。
知己の中であるあやかしが居れば自然と昔話に花を咲かせることだろう。
自分の知らない晴明がそこには居る。
どれほど願ったところで、それを見ることは叶わない。
彼女は晴明に救われた身である。
だからこそ、晴明のことを余すことなく知りたいと思うのは当然のことと言えた。
咲は嫉妬心にも似た心を黙って持っていた。
「ところで晴明よ。儂の神域まで来てどうしたのだ」
「六人の人間がおるだろう。すまぬが、現世に帰してやってくれぬか」
「もしやそちの知己か?」
「知らぬ。だが、陰陽師として人間を帰さねばならぬのだ」
「陰陽師か…未だその職に囚われているとは誠、哀れでならぬ」
「人間とは業が深いものよ。もう慣れたものだ」
「喰らおうと思うていたのだが…そちの仕事の邪魔はしたくはない。今すぐ帰そう」
「手間をかけさせるな」
「気にするな。昔の知己と会えただけで良かったというものよ」
「私も同感だ」
「また会おうぞ」
「おう。またな」
光が、見えた。
咲が眩しくて閉じていた目を開けると、そこは先ほどまで居た神社だった。
彼女が見知らぬ六人の男女も共に居る。
無事、現世に戻れたのである。
晴明は交渉しただけで無事に六人の男女の命を救ったのだ。
昔からある絆だけを頼りにして、晴明しか出来ぬ方法で救ってみせた。
あの神域で陰陽術を使い戦うことも可能である。
しかし、あくまでも平和的な解決方法で咲の主人は依頼主の仲間の命を救った。
それはあやかしのことも理解し、人間のことも理解しているからこそ出来る『半妖』ならではの考え方があるからこそ出来た芸当であった。
咲は無事に帰ってきたことを部下に話している姿を見ながら思う。
あやかしでも人間でもないとは、どれほど孤独なことなんだろうかと。
本人はそのような言動も仕草も一切見せたことはない。
もしかすると、孤独など感じていないのかもしれない。
気にしてなどいないのかもしれない。
けれど、もし自分が同じ立場になったのなら一体どうなるだろうか。
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