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第一章

第一章-01-

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 この世界は、四つの大陸と大小様々な島が存在する。四大陸は、それぞれ東西南北に別れており、東国オスデン西国ヴェスデン南国ズェーデン北国ノルデンと呼ばれていた。
 神条輝斗かみじょうあきとがいるのは東国オスデンである。この国は、さらに四つの都市に別れ、東都市ミナトシティ西都市ミヤコシティ南都市チランシティ、そして北都市バラトシティといった。
 輝斗は東都市ミナトシティで暮らしている。海の見えるこの街を少なからず気に入っていた。港町なので様々な人種が集まっており、外国人街や中華街もあって賑やかだからだ。
 その中華街の一角に、天々来てんてんらいという中華屋がある。メニューはラーメン中心で、初めて訪れた客は無難だろうと思ってラーメンを注文するが、その味はお世辞にも美味いとは言いがたい。なんとも微妙な味なので、次に訪れた時はラーメン以外を注文する。中でも、店主の作る炒飯は天下一品で、これ目当てにリピーターがいるほどだ。
 今はランチタイムを過ぎた頃で、店内には輝斗の他にカウンター席にふたり。奥のテーブル席にサラリーマンがふたりいるだけである。
 輝斗は炒飯を注文し、カウンターの隅っこの席で黙々と食べていた。
『ミナト公園連続殺人事件の続報です。昨晩、新たな被害者が……』
 店にあるテレビに映っているのは、連続殺人事件のニュースだ。
「また被害者が出たね。ミナト公園ばかり」
 カタコトの日本語で話しかけてきたのは小柄な少女で、この店の看板娘だ。亜麻色の髪は、ふわふわしていて、黄緑色の瞳は大きく小動物を連想させる愛らしい容姿だ。笑顔がよく似合う。
「アキト、何か知ってる?」
「いや、知らない」
「そう……。夜遅くの外出は控えなさいって、警察が言ってる。街のパトロールも増えたよ。早く犯人捕まるといいね」
「そうだな」
 淡々と答えるアキトに、少女は人懐っこい笑みを見せた。
「水、おかわりいる?」
「頼む」
 返事を聞くと、少女は輝斗のコップに水を注いだ。
「はい、どうぞ」
「ありがとう、美華メイファ
「どういたしまして」
 美華メイファと呼ばれた少女は、輝斗に微笑みかけると席を離れ、厨房へと戻った。
『臨時ニュースです。北都市バラトシティ各地で、悪魔による犯罪が増えています。政府は市民に厳重警戒を発令すると共に、近衛殿所属の対悪魔殲滅部隊を増員し、悪魔狩りを徹底するよう各地に派遣しました』
「この頃、北都市バラトシティは治安が悪いな」
東都市ミナトシティも連続殺人事件が発生しているし、この先どうなるか分からないぞ」
 奥のテーブル席で炒飯を食べているふたりのサラリーマンが、不安そうな面持ちで話している。
「まあ、人間の仕業だったら警察の仕事。もし連続殺人事件の犯人が悪魔の仕業なら、悪魔狩りの連中が出てくるだろ」
「どっちにしろ、早く犯人を捕まえてほしいな。今のままじゃ、怖くて遅くまで外にいたくないよ。人間の犯罪者だけでも、どうしようないんだ。悪魔なんて、もっと質が悪い」
「あーあ、この世界から悪魔がいなくなってほしいよ。悪魔狩りの連中は専門家なんだから、さっさと根絶やしにしてくれないかなぁ」
「まったくだ」
「……」
 ふたりの会話を、輝斗は黙って聞いていた。残りの炒飯を平らげ、コップに入っている水を一気に飲み干す。ふぅっと一息つくと――。
「マスター、このラーメン絶品です! これほどまでに美味しいラーメンに出会ったのは初めてです!」
不意に明るい声が響き渡った。
「?」
輝斗は怪訝に思いながら、声のした方へ視線を移す。カウンター席に座っていた二人組のひとりが席を立ち、両手を広げている。
(見慣れない客だな。この街に来たばかりなのか?)
 とても背の高い男だ。灰金髪プラチナブロンドに青緑色の瞳。色白肌に彫りの深い顔立ちをしており、ひと目で外国人だと分かる。見るからに高そうな仕立てのいいスーツを身に纏っており、高級店で食事をするような雰囲気だ。とても中華料理屋のラーメンを啜るようには思えない。
「そうか? 俺は美味くないんだが……」
 複雑そうな表情を浮かべている連れも、随分と個性的な出で立ちをしている。輝斗よりも少し背が高いくらいで、坊主頭に両サイドに金メッシュが入っていた。両耳にはたくさんのピアスをしている。服装も対称的なジャンパーにダボ付いたパンツといったストリート系の格好だ。ゴーグルを首から提げ、派手なブーツを履いている。
 紳士的な白人男性と柄の悪い坊主頭の男。共通点などなさそうだが、一体どういう関係なのか不思議な組み合わせだ。
「そんなことありません。このスープは、至高の一品です」
 うっとりした表情で、紳士はラーメンの器を手に取った。
「マスターのスープは最高です。独特の後を引く味わいは、一度口にしたら忘れられないパンチがあります。このスープを麺で絡めた時のマリアージュは完璧以外の言葉が浮かびません。私は、とても感動しました!」
「ワタシのスープの味を、ここまで褒めてくれたのはアンタが初めてよ。特別に餃子サービスするね!」
 厨房から顔を出した店主は、感激して涙目になっている。
「ありがとうございます。極上のラーメンだけでなく、餃子もサービスしてくれるなんて、アナタはいい人だ!」
「はあ……付き合ってらんねぇ」
 坊主頭の男は、ふたりのやりとりを見てため息を漏らした。これ以上は付き合いきれない、とばかりにレンゲを手に取り、炒飯を食べ始める。
(スーツの男、小鉄さんのラーメンが絶品って言ってるけど、味覚は坊主頭の方が正しいな)
 心の中で坊主頭の意見を支持する。店主、小鉄の作るラーメンは不味いが、炒飯はどの店にも負けない。
 そんな彼らのやりとりを尻目に、輝斗は席を立った。
「輝斗、上に行くの?」
 美華が輝斗に気づき、声をかける。
「ああ。ごちそうさま」
 炒飯の代金を支払い、輝斗は軽く手を振って店を後にした。そのまま裏手に回って階段を上る。天々来は二階建てで、一階は店とスタッフルーム。そして、二階はになっていた。
 二階の扉を開けて中に入った瞬間、目に飛び込んできたのはパイプ椅子に座る二人組だ。
「輝斗。ご飯食べ終わった?」
「ああ」
 茶髪に緑色の瞳の男――東幸弘あずまゆきひろが輝斗に気づいた。幸弘とは同期で、この部屋にいる誰よりも付き合いが長い。彼は、もうひとりが持つタブレットを覗き込んでいる最中だった。
「今、千景先輩と情報の確認中なんだ」
「そうか」
 幸弘の隣に座る眼鏡の男、草薙千景くさなぎちかげは柔らかく微笑んだ。
「輝斗、もうすぐ政宗さんも来ると思うから、座って待つといいよ」
「分かった」
 ふたりは情報と索敵任務を主としている諜報スピオンである。彼らの収集した情報を元に、輝斗たちは動く。そして、時に狙撃手の観測手スポッターにつくこともあった。
 輝斗はふたりの横を通り過ぎ、テーブルを回り込む。出入り口側にある二脚のパイプ椅子が幸弘と千景の席で、輝斗はL字型のソファーの一人掛けの箇所が定位置だ。
 窓側には数種類の観葉植物が置かれ、寝袋が隅っこにくしゃくしゃに丸まっている。その近くで桃色の髪を揺らしながら、サッカーボールを器用に操ってリフティングしている青年がいた。
「よっと……」
「嵐、そろそろ止めたほうがいいよ。じゃないと、また窓ガラスを割ってしまうからね」
 輝斗の斜め前にある二人掛けのソファーに座る長身の男が、困ったように眉を八の字にしている。
「うん、羽鳥さん。でも、もうちょっとだけ」
 返事をしたものの、一向に止める気配がない。
 サッカーボールで遊んでいる霧島嵐きりしまあらしは、中性的な容姿をしている。その小柄な身長から、たびたび女性に間違われていた。
「うーん……」
 人差し指で自身の頬を掻いているのは桜庭羽鳥さくらばはとりだ。こちらは嵐とは対称的に長身で、茶髪に浅黒い肌をしている。人の良さそうな優しい顔立ちをしていた。
 羽鳥の視線は、リフティングをする嵐の後ろにある窓ガラスに注がれている。一部分だけガムテープで塞がれているのは、以前同じようにサッカーボールで遊んでいた嵐が誤って割ってしまったからだ。
「こないだ政宗さんと小鉄さんに注意されたのに、嵐も懲りないよね。……よっと。輝斗くん、お菓子食べる?」
 軽くジャンプをしてL字型の長い方に腰をかけると、板チョコを頬張っていた青年が輝斗の元へにじり寄る。
「いる」
「ちょっと待ってね」
 おもむろにポケットの中をあさり始めた。
「はい、飴ちゃんあげる。今日はソーダ味だよ」
「ありがとう」
 輝斗の手の平に飴を載せてくれる。
 増田威ますだたけるは、お菓子をいつも持ち歩いていた。輝斗は度々こうしてお裾分けをしてもらっている。
 早速、輝斗は包みを開けて口の中に入れた。コロコロと舌で転がしていると、不意に煙草の臭いが鼻をつく。臭いの元をたどるように背後を振り返ると、革張りの椅子に深々と腰を下ろし、悠然とした態度で煙草を吹かしている男と目が合った。
「……」
 艶やかな濃紺の髪をオールバックにセットしている。サングラスの奥に光る目は、とても鋭い。左目の下に泣き黒子が印象的だ。
「フンッ」
 男は輝斗を見るなり鼻を鳴らした。くるりと椅子を回転させて向きを変え、携帯灰皿に灰を落としている。
「ちょっと、御堂さん! 部屋が煙草臭くなるから吸わないでくださいって、いつも言ってるじゃないですか!」
 ミルクティー色の髪に翡翠色の瞳をした青年が歩み寄ると、腰に手を当てて注意している。
「キーキーうるさいぞ、小猿」
「小猿じゃありません! 高千穂侑李たかちほゆうりという名前があるって、何度言えば覚えるんですか!」
「あ~、うるせぇ。てめぇは小猿で十分だ」
 だるそうに答えた後、男は再び煙草を吸い込んだ。
「煙草くらい、ゆっくり吸わせろ」
 ふーっと、侑李に向けて煙を吐き出す。
「けほっ、けほっ」
 思いっきり顔面に煙を浴びた侑李は、激しく咳き込んでしまう。
 御堂忍みどうしのぶが、こうして侑李と口論になるのは日常茶飯事だ。彼は他人に干渉されるのを嫌う。ヘビースモーカーで常に煙草をふかしているが、任務中は吸わない。その辺りはきっちりしていた。
 忍だけ西都市ミヤコシティ出身である。この通り態度が悪い。そのため、上司と衝突して輝斗たちがいる東都市ミナトシティに異動してきた。
「けほっ……。神条さんも何とか言ってくださいよ。リーダーでしょう?」
 煙が目に染みるのか、涙目で侑李が訴えてきた。
「忍、煙草の吸いすぎは健康によくない」
「うるせえ。俺の勝手だろ」
「副流煙は第三者に害を与えます。つまり、あんたの煙は、僕たちにも害を与えるんですよ」
「黙れ、小猿」
「だから、小猿言うな!」
 再び争い始めた侑李と忍を交互に見た後、輝斗は傍にいる威に視線を送る。
「ダメだった」
「だろうね。忍さんが言うこと聞いた試しないもん。なのに、侑李くんも毎回注意するんだから」
 威は、やれやれと呟き肩をすくめた。
 嵐、羽鳥、威、そして忍は実動隊コマンド後方支援サポートの侑李は狙撃手スナイパーだ。輝斗も実動隊コマンドのひとりで、彼らのチームリーダーである。
「待たせたな。全員揃っているか?」
 おもむろに扉が開いた。颯爽とロングコートを翻しながら、男が入ってくる。
 彼は宗像政宗むなかたまさむねという名前で、輝斗たちを束ねる隊長だ。
「我々、TJテー・イェー部隊の任務が来たぞ」
 政宗は意味深な笑みを浮かべた。
「チッ……」
 忍は面倒臭そうに舌打ちすると、椅子から立ち上がって壁掛けテレビの傍へ移動する。腕を組み、壁に寄りかかった。
 入れ替わりに政宗が椅子に腰を下ろし、一同を見回す。
 背後にある壁には、政宗が書いた『気合い』という文字が飾られている。見事な筆捌きだが、この文字は先日まで『闘魂』になっていた。特に深い意味はないようだが、書は彼の気分で変わる。
「既にニュースで知っていると思うが、海沿いにあるミナト公園で連続殺人事件が発生している。昨晩も死人が出た。詳しいことは諜報スピオンから報告してくれ」
 言いながら、政宗は右手を挙げて促した。
「はい」
 幸弘と千景が席を立つ。それから窓から差し込む光を遮断しようと、幸弘がブラインドを下ろした。
 室内が暗くなると、千景が壁掛けテレビにタブレット内にある画面を表示させる。それはミナト公園で発生している連続殺人事件の詳細なデータだ。
「被害者の画像だけど見ての通り、全員食いちぎられた痕跡がある」
 亡くなった被害者は頭、首、腹を獣に食われたような無惨な姿だった。
「人間の仕業ではないな」
 忍の呟きに、千景は頷く。
「そう……悪魔の仕業で間違いない。魔力残量など詳しく調査した結果、複合悪魔マンティコアだと分かった」
 画像が切り替わり、古い書物の挿絵が表示される。
「複合悪魔マンティコア。人間の顔、獅子の胴体、サソリの尾針を持つ。両眼は真っ赤で鋭い三列の牙が並ぶ風貌をしている。こんな姿だけど、声はフルートのように流麗なんだって」
 一通り説明を終え、千景は苦笑を漏らした。
「えっ、こんな気持ち悪い姿なのに!?」
 驚いた威は、まじまじとマンティコアの絵を凝視する。
「奇妙なことにね。見ての通り、マンティコアは強靱な脚をしている。跳躍力に優れているから、人間の足で逃げ切るのは無理だ」
「あの牙で、被害者を食い殺したのか」
 輝斗は絵に描かれた牙を見つめ、口を開く。
「厄介なことに、マンティコアは人間を主食とするんだ」
「ねえ、こんな悪魔が自然発生するわけないよね」
 サッカーボールを足元に置いた嵐は、画面を指さす。
「その通り。マンティコアを召喚した人間がいるはずだ」
 政宗の目がキラリと光る。
「我々の任務はマンティコアの殲滅と共に、召喚した者を確保することだ」
「了解」
 輝斗は立ち上がり、政宗に向かって敬礼する。それに倣って他の者たちも敬礼したが、ただひとり忍だけはしなかった。しかし、政宗本人は気にしていない。
 外観は何も変哲のない中華料理屋だが、それはカモフラージュに過ぎない。二階は特殊部隊のミーティングルームで、地下には射撃場や駐車場がある――ここは特殊部隊の拠点なのだ。
 この世界には、人有らざる者が存在する。時に彼らは災いをもたらし、人々を恐怖と混乱に陥れた。そこで、人間たちは彼らに対抗するため、対悪魔殲滅部隊トイフェルイェーガーを組織する。通称TJテー・イェー部隊。別名、狩人や掃除屋と呼ばれている。
 彼らは悪魔払いエクソシストのエキスパートで、悪魔または悪魔と契約した者。そして特殊能力を持つ犯罪者と戦う。輝斗たちは対悪魔殲滅部隊トイフェルイェーガーの隊員である。
「早速、ミナト公園へ向かってほしい」
 ミーティングは終了し、輝斗たちは現場へ向かう準備を始めた。
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