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第六章

第六章-03-

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 御堂家は西都市ミヤコシティでも古い剣術の一族である。霊力が高く、優れた特殊能力者はTJ部隊へ入隊し、能力の低い者または無能力者は軍人になった。
 忍もまた一族に連なる者として、剣の道を歩んでいる。否、そうする以外の生き方が存在しなかった。
 家族は祖父母、両親の他に兄が二人、妹が一人で、忍は三男であるが、家のことや親の面倒を見なくていい悠々自適な三男という立場ではなかった。
「一本、勝者は忍だ」
 父親の朗々とした声が道場内に響き渡る。胴衣に身を包んだ父親の蓮は、勝者の忍と敗者である長男の渚を交互に見やる。
「参りました」
 悔しそうに顔を歪め、渚は頭を下げた。疲労の色が濃く、肩で息をしている。
「ふう……」
 木刀を下ろし、小さく息をついた忍はうっすらと額に汗を滲ませるだけだ。大して動いていないため、それほど体力を消耗していない。
「渚兄さんも負けってことは、御堂家の次期当主は忍で決定だな」
 右肩に氷嚢を当てている次男の瑞樹が、忍へ視線を送る。渚の前に対峙したのだが、圧倒的実力差で完敗した。おまけに肩を痛めたので、しばらく使い物にならないだろう。
「チッ」
「あれ、嬉しくないの?」
「忍にぃ、舌打ちしない。決まったんだから、受け入れなよ」
 きょとんとする瑞樹の横で試合の様子を見ていた妹の涼羽りょうが口を挟む。
「忍、私の後を継ぐのはお前だ」
「クソッタレ……あだっ!」
 ぼそっと悪態をついた忍の頭に木刀が容赦なく振り下ろされた。
「口の利き方に気をつけろ」
「っす……」
 叩かれた箇所をさすりながら、忍は小さく頷く。
 家を継ぐのは長男とは限らず、一族の中で最も剣術に秀でた者が後継者に選ばれた。忍は一族の中で最も剣の才能があったので、三男だが御堂家の次期当主になることが定められた。時に、忍が十五の春の頃である。
「四月にはTJ候補生になるんだ。その態度は問題を引き起こすぞ」
「仕方ねぇだろ。見た目で舐めてくるクソが多すぎんだからよ」
 蓮を睨み据え、忍は自身の長い髪を摘まんだ。高く結い上げてもまだ濃紺の髪は肩甲骨くらいまである。艶やかな長髪は忍だけではない。兄の渚も瑞樹も長い髪を結い上げている。対して妹の涼羽はベリーショートだ。
「しきたりだ。成人するまでは、そのままでいろ。いいな」
「へいへい」
 口ではそう答えながらも、心の中では「クソ親父」と悪態をついていた。
「あーあ、今年こそは忍に勝てると思ったのに完敗だったな。士官候補生の中でも、剣術では一目おかれてんだけどなぁ」
「俺も! けどさ、やっぱ忍は特別だよ。一族の中でも稀にみる能力者だって、爺さんも言ってんじゃん。俺ら兄弟の中でも、いっちばん可愛いのに腕っ節もピカイチって、どんだけ恵まれてんだよ」
 兄たちが苦笑を漏らすと、蓮がジロリと睨んだ。
「お前たちの努力が足らんからだ。全てを才能で片付けるんじゃない」
「はい、申し訳ありません」
「へーい、仰る通りでーす」
 兄たちの霊力は、それほど高くなかったため軍人の道を選んだ。二人とも士官学校に通っており、春休みの間に、再度勝負を挑んだが結果は惨敗だった。妹の涼羽も剣術を嗜んでいるが、忍には遠く及ばないため、早々に敗北を認めている。彼女もいずれ軍人を目指すつもりでいた。
「俺らの中で悪魔狩りを目指せるのは忍だけだな。爺さん譲りの加速ヘイスト瞬間移動テレポーテーション持ちだし、結界術も兄弟の中で一番だ。けど、あんまのめり込むなよ。うっかり死んじまったら、御堂家の跡取りがいなくなっちまうからさ」
 瑞樹は軽い調子で言うと、ニカッと歯を見せて笑った。
「フン……」
 忍は鼻を鳴らし、そっぽを向く。ある程度社会経験を積んだら、いずれ家を継ぐために除隊することを一族から望まれていた。
(別に悪魔狩りが天職だとは思ってねぇよ)
 けれども力のない一般人に溶け込むことは、特殊能力者の自分には無理な話だ。たまたま霊力が高かったから、軍人ではなくTJ部隊を目指すのも悪くない――そんな軽い気持ちで選んだ。かといって、家を継いで剣の道に生きるほど忍はストイックな男ではなかった。
 個人ではなく、家という枠の中にはめられるのが、とにかく嫌だった。TJ部隊の中で、得意の剣術を振るう方がマシに思えたのだ。
 そうして、二十九歳になった今も忍は除隊せずに部隊に所属し続けている。

     × × ×

 対悪魔殲滅部隊トイフェルイェーガーになるためには、TJ機関学校を卒業しなければならない。三年間のカリキュラムの内、二年間は訓練生として悪魔狩りエクソシストになるための訓練を受ける。残りの一年内の前半である六ヶ月間は、候補生として富士宮演習場で実践さながらの訓練に参加する。後半の六ヶ月間は、配属予定の部隊に入隊し、実戦訓練に参加する。いわゆる研修期間だ。
 候補生時代の忍は、今のような容姿をしていなかった。兄の瑞樹が可愛いと絶賛するのも当然で、それは身内だけではなく周囲も見惚れるほどの美しさだ。
 十八になった忍は、少女のような中性的な顔立ちに華奢な体つきをしていた。濃紺色の髪は腰まで長く、金色の瞳は妖艶さを醸し出しており、左目下の泣き黒子が色気を引き立たせる。流し目など向けられるだけで恋に落ちる者がいたくらいだ。子供と大人の狭間である思春期特有の曖昧さもあり、強烈な色香を放っていた。
 現在のような高身長のオールバックのサングラス姿から、あまりにかけ離れすぎていたのだ。
 頑固で口が悪く、短気な所は変わらないが、当時はしょっちゅう女と間違われていた。
 その美しすぎる容姿で苦労していた忍は、小さい頃からちょっかいを出してくる大人がごまんといて、セクハラや誘拐未遂も数え切れない。

 ――自分の身は、自分で守らなければならない。

 そう心に誓った少年は、強くなるのに比例して性格もひねくれてしまった。
 髪を短く切ればいくらかマシだったのかもしれない。だが、御堂家のしきたりで成人するまで長髪でいなければならなかった。
 男を女として育て、女を男として育てる。敢えて取り替えて丈夫に育つように、という古くからの教えだ。古の時代は服装や所作まで取り替えて育てたようだが、現在は髪型だけ取り替えるしきたりが残っていた。
 また、このような教えからどちらともとれるように名前も中性的な名前だった。父親の蓮を始め、長男の渚、次男の瑞樹、そして三男の忍。妹は涼羽と男性でも女性でもいいように名付けられている。
 長男は礼儀正しいが気弱な性格で、子供の頃は髪型でクラスメイトに虐められたこともあったらしい。成人した時、ようやく髪を短くできたときは感極まって涙を流していた。軍人になったものの、そんな性格でちゃんとやっていけているのか家族は心配している。
 次男は陽気な性格で髪が長くてもへっちゃらで、友達も多く交友関係も広かった。成人後もあっけらかんとしていて、むしろまた伸ばそうかな、と言い出しているくらいだ。
 妹の涼羽は見た目からも格好いいと大層女性たちからモテているようで、本人も満更でもないらしい。
 兄妹たちそれぞれ個性的だが、三男の忍が最も癖が強かった。とにかく兄妹の中で、もっとも美しい容姿のため、男女問わず引き寄せてしまうのだ。
 それは候補生になっても変わらずで――。
「御堂家の次期当主。剣術の腕は全部隊でも指折りの剣士って聞いてるが、まさかこんな美少女とは驚いたな」
「よせよ。こんなんでも男だぞ。確かに可愛い顔してるが、下は俺たちと同じでちゃんとついてる……んだよな?」
 学校を卒業後、配属される予定の部隊を訪れた忍は、好奇の目を向ける隊員たちにうんざりしていた。
「チッ、うぜぇ」
 ニヤニヤと下品な笑いを向ける男たちに、忍は思いっきり舌打ちをする。
「おい、新入り。先輩に対する態度がなってねぇぞ」
「そんな華奢な身体してんのに、刀を持てるのかよ。色仕掛けで成績を誤魔化してんじゃねぇだろうな?」
「っるせーな。バカにすんな。あんたらより働いてみせる」
 苛立たしげに答え、忍はそっぽを向いた。
「こいつ、性格は全然可愛くないな」
「そういえば、書類にも『性格に難あり』ってあったぞ」
 本来、御堂家の血筋ならば上層部の息子が集まる精鋭部隊に配属されるはずだった。しかし、候補生時代も忍は問題が絶えなかったため、実力は申し分ないのだが、育ちのいい子息たちと同じ部隊で騒ぎを起こされたら困るということで、素行の悪い部隊に配属されることになったのである。
「まあまあ、彼はまだ候補生だ。半年間、ここで実戦経験を積んで晴れて一人前になる。お前たちも新人に優しくするように」
 薄毛に肥満体型の中年男が、この部隊の隊長だった。彼は忍の肩を抱いて抱き寄せると、仲間たちを見回した。
「御堂くんも、みんなと仲良くするように。分からないことがあったら、遠慮なく私に聞きなさい」
「…………」
 忍は返事をしなかった。先ほどから、男の左手が忍の尻に触れている。撫で回すのではなく、尻の割れ目を指で執拗になぞっているので、余計に質が悪く気持ち悪い。
「……そりゃ、どーも!」
 正面を向いたまま、忍は思いっきり隊長の足を踏みつけた。
「いったぁ!」
「んじゃ、俺は荷物をロッカーに入れてくるんで」
「あ、こら!」
 振り返らずに、足早にロッカールームへ向かった。
「隊長、新人の尻をずっと触ってたでしょ」
「触りたくなる気持ちも分かりますけど、あの性格はないわー」
 ロッカールームへ移動してからも、扉越しに彼らの話し声が聞こえてくる。
「クソクソクソクソクソクソクソッ!」
 忍は自分にあてがわれたロッカーを乱暴に開け、荷物を放り込んだ。
「なに人の尻を触ってんだ、変態。ふざけんな!」
 これから半年間、部隊の連中と任務をこなさないといけないのかと思うと最悪の極みだ。
「どいつもこいつも、俺を女扱いしやがって!」
 せめて髪さえ短く出来れば――。
「クソッタレ!」
 成人まで我慢しないといけないのが歯がゆい。
 小さい頃、学校のクラスメイトに長い髪を揶揄われた忍は、耐えられず帰宅後にハサミで自分の髪を切ろうとしたことがあった。
「馬鹿者!」
「何をしようとしたのか、分かっているのですか!」
 父の蓮は激怒し、母の紅羽くれはに頬を叩かれた。そして、一週間座敷裏の地下室に閉じ込められた。
「次に髪を切ろうとしたら、一生地下室から出さないからな」
 怒気の籠もった声で言い放った蓮の目は本気だ。忍は掟に従わざるを得なかった。あの両親ならば、容赦なく実行するだろう。それだけ伝統と格式を重んじる家だった。
「体だって鍛えてんのに、いつになったら筋肉がつくんだよ」
 鏡に映る己の姿は、胸の膨らみこそないが女のように華奢だ。候補生時代も、この容姿のせいで揶揄われた。中には女よりも綺麗だと言って告白してくる者もいた。男でも構わないと言い出すものは一度や二度ではない。特に同室の者が厄介だった。寝ている隙をついて襲ってくるのだ。それで何度か同室相手が変わったくらいである。
(ガキの頃からそうだ。近所のオッサン、知らない変態オヤジ……。よってたかって、俺を変な目で見てくる。挙げ句の果てに逆ギレして『お前が悪い』って罵ってきやがる)
 あまりに美しすぎる忍が惑わせるのだ。だから、自分は悪くない――。
 なんとも身勝手な主張である。
 理不尽な言葉、身の毛もよだつ想いを重ねてきた忍は自分の容姿が好きではなかった。
「畜生……」
 唇を噛みしめ、忍はロッカーの扉を閉めて俯く。さらりと長い髪が動きに合わせて揺れる。

「きみってば、家のしきたりを守るタイプなんだねぇ。卒業間近だから、てっきり髪をばっさり切ってると思ってたよ」

「誰だ!」
 勢いよく振り向くと、ひとりの隊員がロッカールームの扉に寄りかかるように立っていた。
「お前……」
「一年先輩に、お前はないんじゃない?」
 黒髪に黒目の痩せ型の青年だ。敵意をむき出しにして睨む忍の視線をものともせず、のほほんとした表情を浮かべて受け流している。
「やあ、御堂。久しぶり」
 彼は右手を挙げ、ひらひらと振りながら挨拶をした。
「須賀直江……」
「だから、呼び捨て禁止。僕はきみの先輩だってば」
 気だるそうに話す直江に、忍は眉間に深い縦皺を刻んだ。
「うっせぇ。呼び捨てが嫌なら、根暗で充分だ」
「相変わらず、口が悪いなぁ」
 それでも怒った様子はない。やれやれと肩をすくませるだけだ。
「お前も、この部隊に配属されてたんだな」
「まあね。見ての通り、あんま素行がいい部隊じゃないけど。適当にやってれば給料は一律だし、別に転属願いを出すほどじゃないかなーって」
「はっ、そっちこそ相変わらずのやる気のなさだな」
「のんびりゆるゆる。必要以上に頑張らないのが、僕もモットーだからね」
 そう言って、直江は微笑を浮かべた。
 須賀直江は、忍の一年先輩だ。潜在能力がずば抜けているのに率先して行動するのは嫌いで、すぐに怠けたがる。忍のクラフトは加速ヘイスト瞬間移動テレポーテーションの二つに対し、直江は遠方感知テレパシー、予知能力、念写、索敵ダウジングと四つだ。稀にみる優れた能力者だが、体力がある方ではないこともあり、前線に立つことを極端に嫌がった。そのため、彼は諜報スピオン志望だった。
「いやぁ、後輩が入って来てくれて嬉しいよ」
「俺は嬉しくねぇ」
「まあそう言わずに、同じ部隊なんだし仲良くしよう」
 直江は忍の前にやって来ると、おもむろにポケットに手を突っ込んだ。
「再会の印に、これあげる」
 取り出したのは、小さな熊の人形だ。
「子供扱いすんじゃねぇ!」
 カッとなった忍は、直江の手を払う。
「おっと……」
 床に転がった人形を拾い、軽く手で表面を払う。気分を害するかと思いきや、直江は目を細めて笑った。
「ふふっ、そのくらい威勢がいい方が楽しめそうだ」
「楽しむだと?」
「うん。これから楽しくなりそうだよ。ずっと退屈してたんだよねぇ。きみが来てくれて本当に良かった」
 心からそう思っているのか声が弾んでいる。その様子に、忍は益々顔をしかめた。
(変な奴……)
 昔からそうだった。直江が怒った顔を一度も見たことがない。頭も良く、優れた能力者だが一番になると目立つから嫌だと、わざと実技で手を抜いていた。
 やる気がないのに、どうして悪魔狩りになろうと思ったのか全くの謎である。一般家庭の出身らしいが、直江ほどの能力者ならば神職の仕事に就くこともできるだろう。なにも命に関わる悪魔狩りを目指さなくてもいいはずだ。
 ゲーム好きで、休日は自室に籠もっていることが多かった。外に出てもベンチや芝生の上に寝っ転がって昼寝をしている姿ばかり見かけた。
 直江は空に浮かぶ雲のように、ふわふわしていてつかみ所のない男だ。
 けれども、忍のことをよこしまな目で見ない数少ない存在でもある。それは決して同情からではない。そもそも彼は他人と関わるのが面倒臭いと思っている。
 そういう所は忍と似た部分があるが、特別意識するほどでもない。たくさんいる先輩の一人。その程度だった――。
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