3 / 5
第一章
第三話
しおりを挟む
『皆さんに行ってもらうのは第十二地区のごみ掃除です。ごみ回収は別の班が実施しますので、皆さんはごみ掃除を行ってください。ごみ掃除用の道具は次の部屋に用意しています。好きな物を使用してください。また、試験前に一度説明しておりますが、皆さんには1人1つずつ能力が与えられています。それを使用してもらっても構いません。ごみ掃除終了の合図はこちらからフランムにて連絡します。時間内に施設へ戻るようお願いします』
説明が終わると映像は切れて、モニターの後ろに扉が現れた。
扉を開けて中に入るとそこには、多くの武器が置かれていた。
『言い忘れていましたが、右端にイヤホンがあります。電源をつけるとフランムに接続されます。指示があれば、音声で流れますので必ずつけておいてください』
といきなりアナウンスが流れ、少しビックリしたが近くにいた男性がイヤホンを見つけて配ってくれた。
すぐに耳に着けて、拳銃と弾を武器庫から取った。
『それでは、時間となりました。皆さん、掃除の時間です』
アナウンスと共に別の扉が開いたと思いきや、そこは外であった。
外に出て辺りを見渡すと、森の中のようで夜という事もあり、周りがほとんど見えない。
私はすぐに近くの木に登り、目を慣らした。
少しずつ、夜に慣れてきたので視界が見えるようになってきたと思いきや、他の清掃員の近くにごみが近づいているのが分かった。
今の武器では遠すぎて当たらない、かといって声を出せば自分の場所がばれてしまう。
様子見をしようと思っていると、1人の清掃員がごみに気付いた。
清掃員は大声で周りの清掃員に伝えたが、次の瞬間頭を打たれて倒れた。
その後、すぐに銃声が鳴り響き、他の清掃員も撃たれて次々に倒れていった。
先程まで生きていた清掃員の周りは血の海である。
それから銃声は止み、ごみたちが清掃員の所へ集まってきた。
死んだことを確認しに来たと思うのだが、その行動が自分の死に近づいているとは誰も思わないのか。
私は懐から銀色の扇子を取り出し、彼らに向かって扇いだ。
すると風は刃と化し、ごみたちに向かって飛んで行った。
刃はごみたちを斬り、腕を斬り落とされた者や身体を半分に斬られる者もいた。
運よく刃から逃れた者もいたが、すぐにその者達の方にも扇いだ。
ごみたちは訳も分からないまま刃によって斬られ、いつのまにかごみは動かなくなった。
「まだ、どこかにごみはいるのかな?」と独り言を言うと、イヤホンから「清掃終了です。10分以内に施設へ戻ってください」と音声が流れた。
森は血の海と化し、どこからか「助けて」と声が聞こえたが、私は施設へと戻った。
説明が終わると映像は切れて、モニターの後ろに扉が現れた。
扉を開けて中に入るとそこには、多くの武器が置かれていた。
『言い忘れていましたが、右端にイヤホンがあります。電源をつけるとフランムに接続されます。指示があれば、音声で流れますので必ずつけておいてください』
といきなりアナウンスが流れ、少しビックリしたが近くにいた男性がイヤホンを見つけて配ってくれた。
すぐに耳に着けて、拳銃と弾を武器庫から取った。
『それでは、時間となりました。皆さん、掃除の時間です』
アナウンスと共に別の扉が開いたと思いきや、そこは外であった。
外に出て辺りを見渡すと、森の中のようで夜という事もあり、周りがほとんど見えない。
私はすぐに近くの木に登り、目を慣らした。
少しずつ、夜に慣れてきたので視界が見えるようになってきたと思いきや、他の清掃員の近くにごみが近づいているのが分かった。
今の武器では遠すぎて当たらない、かといって声を出せば自分の場所がばれてしまう。
様子見をしようと思っていると、1人の清掃員がごみに気付いた。
清掃員は大声で周りの清掃員に伝えたが、次の瞬間頭を打たれて倒れた。
その後、すぐに銃声が鳴り響き、他の清掃員も撃たれて次々に倒れていった。
先程まで生きていた清掃員の周りは血の海である。
それから銃声は止み、ごみたちが清掃員の所へ集まってきた。
死んだことを確認しに来たと思うのだが、その行動が自分の死に近づいているとは誰も思わないのか。
私は懐から銀色の扇子を取り出し、彼らに向かって扇いだ。
すると風は刃と化し、ごみたちに向かって飛んで行った。
刃はごみたちを斬り、腕を斬り落とされた者や身体を半分に斬られる者もいた。
運よく刃から逃れた者もいたが、すぐにその者達の方にも扇いだ。
ごみたちは訳も分からないまま刃によって斬られ、いつのまにかごみは動かなくなった。
「まだ、どこかにごみはいるのかな?」と独り言を言うと、イヤホンから「清掃終了です。10分以内に施設へ戻ってください」と音声が流れた。
森は血の海と化し、どこからか「助けて」と声が聞こえたが、私は施設へと戻った。
0
あなたにおすすめの小説
セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち
ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。
クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。
それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。
そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決!
その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる