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第4部 手負いの獣に蝶と花
主要登場人物紹介
しおりを挟むテオ=フューラー 20歳
アシュレイ率いる旅団の兵卒。先の謀反で機転をきかせたことから、アシュレイの目にとまり、彼の右腕としてその手腕を発揮している。
国王の伴侶となったリアムとは同郷の友。密かに想いを寄せていた。
白い肌に鼻筋から頬にソバカスが散っている。黒髪のつぶらな黒目。
魔人だがやや細身で身長は2m無い。
カミル=ゲーゲンバウアー 27歳
家の使用人が国王の旧友のため婚姻の儀に参列した魔人貴族。2年前までブラウアー兄弟と同じ旅団に所属していたが、父の急逝により退役。黒髪に灰色がかった瞳。体の大きな者を集める傾向にあった旅団に所属していたこともあり体はかなり大きい。身長2m35cm程度。
クルト 62歳
ゲーゲンバウアー家に召し抱えられた庸人の使用人。古い友人ということで、国王の婚姻の儀に招かれる。
ノア 16歳
16歳の成人を前に孤児院を追い出されそうになった折、塔の募集を勧められ、内容を知らずに応募させられた幽閉塔の生贄。アシュレイの恋人。
ブロンド翠眼。髪は無造作に伸ばされたままで毎朝編んでいる。体は庸人の同年代と比べても小さく細い。身長160cm程度。
アシュレイ=バーンスタイン 24歳
辺境の下級貴族ながら兵卒から士官にまで上り詰めた叩き上げ。美貌と経歴から奇跡の器という称号を王より賜った。
ノアの恋人。
黒髪で、碧眼と赤眼のオッドアイ。赤眼の方を隠すため片方だけ髪を切らずにいる。魔人にしては小さいが庸人にしては大きい。身長2m程度。
ルイス=ブラウアー 20歳
ブラウアー家の末っ子。家族唯一の庸人だが、兄たちの庇護で家から追い出されなかった。
塔の生贄の世話役で、アシュレイとノアの良き友。屈託のない性格で、兄2人に溺愛されている。7賢者の1人に任命され、現在研究に没頭している。
ブロンド碧眼。身長170cm程度。
ジルベスタ=ブラウアー(ジル)24歳
ブラウアー家の次男にあたるが、その体躯は兄弟随一で軍の中でもトップクラス。筋肉質な見た目、大きい声から誤解されやすいが、とても優しく繊細。その優しさから、ルイスを独り占めできず、兄のルークにも敬意を払っている。戦術にも長け、魔法剣士としての能力も高い。しかしその性格から出世の縁は遠い。
短髪のブロンドに浅黒い肌、碧瞳。身長2m40cm程度。
ルーカス=ブラウアー(ルーク)26歳
体の線は細い印象だがそれなりに立っ端はある。冷静沈着、頭脳明晰、器量も良いことから、貴婦人たちから「流し目の戦術家」と羨望を集めている。ルイスを溺愛しているが、ジルも人一倍優しい子だと理解して愛している。
ジルと同じくブロンド碧眼だが全体的に色が濃い印象で、それが輪郭を際立たせている。
ジルが無頓着な短髪なら、ルークは几帳面な短髪。身長2m25cm程度。
オットー 72歳
バーンスタイン家に古くから仕える使用人。口うるさい割に口が固い。元武人でアシュレイの教育係でもある。
リアム 20歳
ベルクマイヤ王国の兵卒。テオと同郷だが、元ゴルザ帝国からの難民。隣国で生き別れた幼馴染の女性を探していたが、衝撃的な再会を経て死に別れる。怪我により退役し、現在国王の伴侶、音楽家として暮らしている。
黒髪でやや目つきの悪い黒目。苦しい環境を生き抜いてきたため細いが筋肉質。身長180cm。
ギード=ベルクマイヤ 39歳
ベルクマイヤ王国の国王。謁見では帳を隔てているため特別な式典でしか顔を見せない。アシュレイの武勲に奇跡の器という称号を与えた。
次期国王として教育するためノアに時々王宮に赴くよう命令している。
長いシルクのような銀髪、切れ長の妖艶な赤眼。巨体は見る者を圧倒するがジルよりは小さく2m30cm。
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