異世界召喚なはずなのに共に行動するのがjk

上野コウ

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第4章

ジョシタク

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拝啓お父さん、お母さん。裕也です。
今日は人生で初めてのことに挑戦しています

それは、、、、、




女子宅に潜入することdeath!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

とは言っても、俺もここで暮らすんだけどね。
「さてと、これからどうしようか。」
切り出したのは江原だった。

「今のところ何にも分かんないからな。魔王が攻めてくる感じもしないしな。
多分何にもないド平凡な世界なんだろうな。それが仮に事実だとすると、
金は自分で稼がないと貯まらないな。まあそれは当たり前だけど。とりあえず明日俺が街出て
色々散策してくるよ。江原はどうする?」

「私も行くよ。なんか楽しそうだし。」

初女子宅の次は初デート。(勝手な勘違いをしているだけ)

「分かった。明日散策しよう。とりあえず今日はこの辺で。」

「うん。私お風呂入ってくる。」






。。。。。。。。。。。。。。。。。。


『あああああああ!』


今更気がついた。江原と生活するってことは、そういうことが常時ある訳じゃねえか!
いやいや待て待て。初デートでパニクってる場合じゃねえ!

「その辺どうします?」
「ど、どうします?。。。」

まあ普通に考えて、今すぐに答えは出せねえわな、、、
『もう、しょうがねえよな』なあんて返せるか!

「とりあえず、風呂入ってきたら?まあ俺いるけど、そういうことはしないから」
「わ、分かった。信じるね。」

挙動不審かと思うような動きで風呂に向かう江原。


そういや、ここ家具とか備え付けなんだな。
服だって数着はありそうだ。まさか誰か住んでるとかねえよな、、、、


家の中を少し歩いて見ることにした。
雰囲気は街と一緒ヨーロッパ風。

家と言うより、どちらかと言えば屋敷のようだ。



廊下を歩いていると風呂上がりの江原とバッタリ会う。
おいおい、今日で何回NEETにミサイルカマすんだお前は、、、

「お、お先でした、、、」
「お、お構いなく。。。」


俺コイツと同居できんのかあ?。。。。
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