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5話 風邪2
しおりを挟む「よっしゃ!」
補習の時間が終わったので、大急ぎで支度をすると駆け足で教室を出た。
「こら鶴見!走るな!」
「はーい」
ダッシュしながら返事した。
図書室の扉を開けると今日は瞬がいた。机に突っ伏している。
「瞬!大丈夫か?昨日副委員長にお前風邪で休んでたって聞いて。」
「琉生くん!ごめんね。昨日来てくれたんだよね。小鳥遊さんに聞いたよ。今日は大丈夫だから。」
大丈夫と言っているが顔色があまり良くなかった。そこで琉生はある提案をした。
「図書委員の仕事って何時まで?」
「え?17時まで」
「いま16時だな。お前顔色やばいし心配だから俺ここいるわ」
「いいの?でもあと一時間だけだし、大丈夫だよ?」
「あれ・・・。」
「瞬!」
椅子に座ったまま椅子ごと倒れそうになった。琉生がすぐに支える。瞬の呼吸が荒くなっている。琉生は瞬のおでこに自分のおでこを当てた。ものすごく熱かった。
「熱あるじゃないか!保健室行くぞ。」
「え?でも・・・。わっ!」
琉生は瞬をお姫様抱っこし、保健室まで運んだ。
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