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始まり
鍛治ギルド
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王都の街並みは、屋台が賑わっていた。
ただ、働いている人々は活気にあふれているというよりも、生きることに必死になっているように見えた。
「この世界のことを知りたいんだが、正直なところ、どんな感じなんだ?」
「どんな感じって、具体的に何が知りたいんだい?」
「そうだな。世界情勢とか、貨幣価値とかはどうだ?」
「難しいことを聞くね。世界情勢か……そうだな。我が王国を中心に小国家が乱立している状態だ。魔国とも戦争をしているから、どこかで常に争いが絶えないよ」
常に戦争をしかける国……まるで戦国時代のような場所だということか?
「王国とは隣接しているから、小競り合いが続いている。それとは別に魔物も出現するから、命は軽いものになっているよ」
そう言いながら、ブラフの腰には剣が携えられていた。
「魔法もあるのか?」
「もちろん」
さすがは剣と魔法が存在するファンタジー世界だ。
「なるほどな。小説の世界と似ている部分もあるが、実際に見ると恐ろしいな」
「それからもう一つ、貨幣価値についてだったね。異世界の通貨単位とは違うだろう?」
「ああ、だいたいのイメージはあるが、確認したいんだ」
王様から二ヶ月分の生活費を渡されてはいるが、その価値が全然わからない。
俺なりにイメージしてみた貨幣価値が以下だ。
• 鉄端貨1枚 = 1円
• 鉄貨1枚 = 10円
• 銅貨1枚 = 100円
• 銀貨1枚 = 1,000円
• 大銀貨1枚 = 10,000円
• 金貨1枚 = 100,000円
• 大金貨1枚 = 1,000,000円
• 白金貨1枚 = 10,000,000円
• 黒金貨1枚 = 100,000,000円
さすがは王族だけあって、金貨の最高額まで把握している。通常、白金貨や黒金貨は滅多に使われないので、街の人々に聞いても教えてもらえないだろうな。
こういうところは教養のある人物が側にいてくれると助かる。
「冒険者ギルドや商人ギルドはあるのか?」
「よく知っているね。もちろんあるよ」
異世界らしいところを尋ねてみると、冒険者ギルドや商人ギルドといった国を超えた機関の話が返ってきた。
ギルドは、独自の協力関係を築いた組合のようなものだ。俺たち大工も建築組合というものに属していたので、その仕組みは理解できた。
ギルドでは身分証の発行もできるので、俺の身分証を作るために冒険者ギルドに立ち寄ることになった。
「おお! これが異世界の冒険者ギルドか!」
「嬉しそうだな」
「ああ、ネット小説で知っていたけど、自分が実際に来ることになるとは思ってなかったからな」
王都にあるだけあって、冒険者ギルドは立派な建物だった。
「トオルの知識だけでも、私の助けになりそうだな」
「おう、そちらの常識がわからないから教えてくれよ」
「任せて!」
どうやらブラフは、頼られるのが好きなようだ。
冒険者登録の手順や、登録時の文字の書き方まで、親切に教えてくれた。
本当に世話焼きなやつだ。
文字を書く際、普通に日本語で書いてもこちらの世界の言語に自動で変換されることがわかった。これは異世界人あるあるらしいとブラフが教えてくれる。
この辺りはまるで転生チートのようだと、少し嬉しくなった。
「こちらがトオル・コガネイさんの冒険者ギルド証明です」
受付の担当者は、美人ではなく普通のおじさんだった。
冒険者ギルド証明は、国を超えての身分証明にも使えるとのこと。まるでパスポートのようだ。
「今の王国は、魔族だけでなく他国とも戦争中でね。物資や人材が不足しているんだ」
冒険者ギルドを出て、俺たちは屋台街を歩いた。
だが、屋台に並んでいる品物は少なく、値段も高い。ブラフが領地経営のための支度金を持っていなければ、俺の二ヶ月分の資金など一瞬でなくなっていただろう。
市場調査ぐらいはちゃんとして欲しいものだ。
必要な食糧や道具をかき集め、馬車に乗せた。
「何か、必要なものはあるかい?」
「そうだな。俺の技術を活かすために、大工道具が欲しいんだがあるか?」
「それなら鍛治ギルドに行ってみよう」
「鍛治ギルド?」
「ああ、物を作る職人たちが集まったギルドだよ」
つまり、建築組合のようなものか? 冒険者ギルドよりも興味がある。
「マジか! そっちの登録もしていいか?」
「あ~、あそこはちょっと特殊なんだ」
「特殊?」
「うん。作品がないと認めてもらえないんだよ」
「なるほど」
「とにかく、行ってみよう」
俺たちは鍛治ギルドへ向かうことにした。
冒険者ギルドとは違って、鍛治ギルドは上品さはなく、工具や材料が乱雑に並んだプレハブ小屋のような建物だった。
「楽しそうな顔をしているね」
「ああ、俺は宮大工を目指していたからな。こうやって作られた品々を見るのは面白い。それに一つ一つが丁寧に作られているから、作り手の腕がわかる」
椅子や机などの家具はもちろん、剣や槍などの武器も取り扱っているようだ。
「なんだ、お前は?」
家具を見ていると、小柄で髭面の親方らしき男が声をかけてきた。
「俺はトオル・コガネイ。あんたがここの親方か?」
「親方? まぁ、そうだな。アンガスという」
「アンガス親方、あんたの腕は素晴らしいな」
「ほう、わかるのか?」
「ああ、この椅子の頑丈さだけでなく、造形美に惚れ惚れするよ」
俺が椅子をいろいろな角度から褒めると、アンガス親方は腕を組んで笑った。
「お前、職人なのか? 登録希望か?」
「登録したいが、作品が必要だと聞いた」
「ふむ、なら一時間やるから何か作ってみろ。道具と材料はここにあるものを使っていい」
「本当か?」
「ああ」
俺はブラフを見た。急ぐならここで無理に登録する必要はない。
「構わないよ。トオルの好きにして。私もトオルの仕事を見ていたいんだ」
「よし! 任せとけ」
俺は一時間でできる物として、木製の椅子を作ることにした。
ブラフは俺の作業を、じっと見つめていた。
「見ていて面白いか?」
「ああ、最初はよくわからなかったけど、出来上がっていく過程は面白かったよ」
「そうか?」
楽しいならいいか。俺は自分の仕事をやり遂げるだけだ。
「なんだ、椅子か?」
「ああ、持ち運びがしやすい組み立て式の椅子だ」
アンガス親方が作った椅子は頑丈で造形美も素晴らしかったが、俺はそれに対抗して、機能性を重視した椅子を作った。釘を使わず、持ち運びがしやすい構造にして、滑らかにするためにやすりをかけた。
「組み立て式?」
「ああ」
俺は椅子の足を簡単に外し、持ち運びができる形に組み直した。
「なっ!」
「うわ~、すごいな! ずっと見ていたのに、こうなるとは思わなかったよ!」
アンガス親方もブラフも、驚きと喜びの表情を浮かべていた。
「どうだい? これなら持ち運びができて、100キロぐらいの人間でも座れる強度がある。もっと時間があれば、別の形にもできたんだがな」
本当は木箱やテーブルにも変化させる技術があるが、一時間では限界だった。
「やるじゃねえか、お前! 鍛治ギルドへの登録を許可する」
「許可するって、あんたは親方だろ?」
「何を言ってやがる。俺はこのギルドのマスター、アンガスだ」
「なっ!」
「ガハハハ! トオル・コガネイ、お前の発想は面白い。お前が今後作り出す物を楽しみにしているぞ」
鍛治ギルドマスターのアンガスに認められ、俺は鍛治師として登録を許可された。
「この作品はギルドで預かるが、問題ないか?」
「ああ、好きにしてくれ。その代わりと言ってはなんだが、俺は鍛治道具を持ってないんだ。いくつかもらってもいいか?」
「おう、新人に道具を提供するのも、鍛治ギルドの役目だ。好きなものを持っていけ!」
気前のいいアンガス親方に礼を述べ、俺は大工道具を手に入れることができた。
ただ、働いている人々は活気にあふれているというよりも、生きることに必死になっているように見えた。
「この世界のことを知りたいんだが、正直なところ、どんな感じなんだ?」
「どんな感じって、具体的に何が知りたいんだい?」
「そうだな。世界情勢とか、貨幣価値とかはどうだ?」
「難しいことを聞くね。世界情勢か……そうだな。我が王国を中心に小国家が乱立している状態だ。魔国とも戦争をしているから、どこかで常に争いが絶えないよ」
常に戦争をしかける国……まるで戦国時代のような場所だということか?
「王国とは隣接しているから、小競り合いが続いている。それとは別に魔物も出現するから、命は軽いものになっているよ」
そう言いながら、ブラフの腰には剣が携えられていた。
「魔法もあるのか?」
「もちろん」
さすがは剣と魔法が存在するファンタジー世界だ。
「なるほどな。小説の世界と似ている部分もあるが、実際に見ると恐ろしいな」
「それからもう一つ、貨幣価値についてだったね。異世界の通貨単位とは違うだろう?」
「ああ、だいたいのイメージはあるが、確認したいんだ」
王様から二ヶ月分の生活費を渡されてはいるが、その価値が全然わからない。
俺なりにイメージしてみた貨幣価値が以下だ。
• 鉄端貨1枚 = 1円
• 鉄貨1枚 = 10円
• 銅貨1枚 = 100円
• 銀貨1枚 = 1,000円
• 大銀貨1枚 = 10,000円
• 金貨1枚 = 100,000円
• 大金貨1枚 = 1,000,000円
• 白金貨1枚 = 10,000,000円
• 黒金貨1枚 = 100,000,000円
さすがは王族だけあって、金貨の最高額まで把握している。通常、白金貨や黒金貨は滅多に使われないので、街の人々に聞いても教えてもらえないだろうな。
こういうところは教養のある人物が側にいてくれると助かる。
「冒険者ギルドや商人ギルドはあるのか?」
「よく知っているね。もちろんあるよ」
異世界らしいところを尋ねてみると、冒険者ギルドや商人ギルドといった国を超えた機関の話が返ってきた。
ギルドは、独自の協力関係を築いた組合のようなものだ。俺たち大工も建築組合というものに属していたので、その仕組みは理解できた。
ギルドでは身分証の発行もできるので、俺の身分証を作るために冒険者ギルドに立ち寄ることになった。
「おお! これが異世界の冒険者ギルドか!」
「嬉しそうだな」
「ああ、ネット小説で知っていたけど、自分が実際に来ることになるとは思ってなかったからな」
王都にあるだけあって、冒険者ギルドは立派な建物だった。
「トオルの知識だけでも、私の助けになりそうだな」
「おう、そちらの常識がわからないから教えてくれよ」
「任せて!」
どうやらブラフは、頼られるのが好きなようだ。
冒険者登録の手順や、登録時の文字の書き方まで、親切に教えてくれた。
本当に世話焼きなやつだ。
文字を書く際、普通に日本語で書いてもこちらの世界の言語に自動で変換されることがわかった。これは異世界人あるあるらしいとブラフが教えてくれる。
この辺りはまるで転生チートのようだと、少し嬉しくなった。
「こちらがトオル・コガネイさんの冒険者ギルド証明です」
受付の担当者は、美人ではなく普通のおじさんだった。
冒険者ギルド証明は、国を超えての身分証明にも使えるとのこと。まるでパスポートのようだ。
「今の王国は、魔族だけでなく他国とも戦争中でね。物資や人材が不足しているんだ」
冒険者ギルドを出て、俺たちは屋台街を歩いた。
だが、屋台に並んでいる品物は少なく、値段も高い。ブラフが領地経営のための支度金を持っていなければ、俺の二ヶ月分の資金など一瞬でなくなっていただろう。
市場調査ぐらいはちゃんとして欲しいものだ。
必要な食糧や道具をかき集め、馬車に乗せた。
「何か、必要なものはあるかい?」
「そうだな。俺の技術を活かすために、大工道具が欲しいんだがあるか?」
「それなら鍛治ギルドに行ってみよう」
「鍛治ギルド?」
「ああ、物を作る職人たちが集まったギルドだよ」
つまり、建築組合のようなものか? 冒険者ギルドよりも興味がある。
「マジか! そっちの登録もしていいか?」
「あ~、あそこはちょっと特殊なんだ」
「特殊?」
「うん。作品がないと認めてもらえないんだよ」
「なるほど」
「とにかく、行ってみよう」
俺たちは鍛治ギルドへ向かうことにした。
冒険者ギルドとは違って、鍛治ギルドは上品さはなく、工具や材料が乱雑に並んだプレハブ小屋のような建物だった。
「楽しそうな顔をしているね」
「ああ、俺は宮大工を目指していたからな。こうやって作られた品々を見るのは面白い。それに一つ一つが丁寧に作られているから、作り手の腕がわかる」
椅子や机などの家具はもちろん、剣や槍などの武器も取り扱っているようだ。
「なんだ、お前は?」
家具を見ていると、小柄で髭面の親方らしき男が声をかけてきた。
「俺はトオル・コガネイ。あんたがここの親方か?」
「親方? まぁ、そうだな。アンガスという」
「アンガス親方、あんたの腕は素晴らしいな」
「ほう、わかるのか?」
「ああ、この椅子の頑丈さだけでなく、造形美に惚れ惚れするよ」
俺が椅子をいろいろな角度から褒めると、アンガス親方は腕を組んで笑った。
「お前、職人なのか? 登録希望か?」
「登録したいが、作品が必要だと聞いた」
「ふむ、なら一時間やるから何か作ってみろ。道具と材料はここにあるものを使っていい」
「本当か?」
「ああ」
俺はブラフを見た。急ぐならここで無理に登録する必要はない。
「構わないよ。トオルの好きにして。私もトオルの仕事を見ていたいんだ」
「よし! 任せとけ」
俺は一時間でできる物として、木製の椅子を作ることにした。
ブラフは俺の作業を、じっと見つめていた。
「見ていて面白いか?」
「ああ、最初はよくわからなかったけど、出来上がっていく過程は面白かったよ」
「そうか?」
楽しいならいいか。俺は自分の仕事をやり遂げるだけだ。
「なんだ、椅子か?」
「ああ、持ち運びがしやすい組み立て式の椅子だ」
アンガス親方が作った椅子は頑丈で造形美も素晴らしかったが、俺はそれに対抗して、機能性を重視した椅子を作った。釘を使わず、持ち運びがしやすい構造にして、滑らかにするためにやすりをかけた。
「組み立て式?」
「ああ」
俺は椅子の足を簡単に外し、持ち運びができる形に組み直した。
「なっ!」
「うわ~、すごいな! ずっと見ていたのに、こうなるとは思わなかったよ!」
アンガス親方もブラフも、驚きと喜びの表情を浮かべていた。
「どうだい? これなら持ち運びができて、100キロぐらいの人間でも座れる強度がある。もっと時間があれば、別の形にもできたんだがな」
本当は木箱やテーブルにも変化させる技術があるが、一時間では限界だった。
「やるじゃねえか、お前! 鍛治ギルドへの登録を許可する」
「許可するって、あんたは親方だろ?」
「何を言ってやがる。俺はこのギルドのマスター、アンガスだ」
「なっ!」
「ガハハハ! トオル・コガネイ、お前の発想は面白い。お前が今後作り出す物を楽しみにしているぞ」
鍛治ギルドマスターのアンガスに認められ、俺は鍛治師として登録を許可された。
「この作品はギルドで預かるが、問題ないか?」
「ああ、好きにしてくれ。その代わりと言ってはなんだが、俺は鍛治道具を持ってないんだ。いくつかもらってもいいか?」
「おう、新人に道具を提供するのも、鍛治ギルドの役目だ。好きなものを持っていけ!」
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