31 / 45
求め愛
しおりを挟む
唇が再び触れ合って、舌を撫でて絡め合う。
俺達は触れ合う事をしてこなかった、これが初めて初心者恋愛から大人の恋愛に変わる。
キスをしているだけなのに、ゾクゾクと腰に感じたものは初めてで戸惑う。
泡がないからアルくんのに直接触れると、さっきより熱く手のひらに広がっていく。
軽く擦るだけで、もっと大きくなってアルくんが小さく息を吐く。
色気が凄くて、俺のも触っていないのに布を押し上げる。
アルくんのとは比べ物にならないほど頼りないけど、主張は立派にしている。
キスに夢中になっていたら、アルくんの手が胸に触れた。
「ひぁっ」
「すまない、痛かったか?」
「痛くないけど、変な感じ」
「そうか、舐めたい」
「舐めっ!?……い、いいよ」
アルくんの口から聞いた事がない事を言われて驚いた。
女の子じゃないから舐めても面白くないと思う。
でも、アルくんにされるならしてほしい気持ちが勝った。
こんなにこういう事に興味があるなんて自分自身知らなかった。
触れられたいと思うのは当然アルくんにだけだけど、俺もいろいろとアルくんにしたい。
俺も舐めたいなと、アルくんのに視線を向ける。
インターネットをしていて広告で見た知識しかない。
こんな事なら、もっといろいろと勉強しておくんだった。
この世界に当然インターネットはないし、エッチな本って俺の年齢じゃ買えないのかな。
ぐるぐる考えていたら、腰を掴んで引き寄せられた。
乳首を温かい舌で押し潰されるように舐められて、今まで感じた事がない感覚が腰を襲う。
「ふっ、んんっ!!」
「…ん」
「あっ、はぁ…んっ」
声が抑えられなくて、片手で口を押さえる。
俺の下半身が反応しているから、気持ちいいって事なんだろう。
胸で感じた事がなくて、ちょっと未知なる感じで怖かった。
でもアルくんがしているから大丈夫、だんだん怖さも薄れていく。
空いた手でアルくんのに触れて、気持ちいい時間が続いていく。
アルくんの手が腰から下にどんどん下がっていく。
俺の腰に巻いていた布が取れて、隠すものが何もなくなる。
でも、もう恥ずかしいという気持ちはなかった。
アルくんに気持ちよくなってほしい、一緒にいたい。
「はぁ、ユート…」
「アルくん、俺も舐めたい」
「舐める?」
アルくんは分かってなさそうだけど頷いていた。
このままだと舐めれないから、身体を離してしゃがみ込んだ。
すぐに気付いたのかアルくんが驚いて「それはさすがにさせられない!」と俺の肩を掴んだ。
ダメなのか?舐めたら痛いのかな、アルくんが嫌なら諦めよう。
お互い見つめ合い、もう一度深い口付けをした。
手で擦って、アルくんの手は俺のお尻を触れていた。
もどかしい気持ちになって、アルくんを見つめる。
俺の下半身は焦らされて熱を持て余していた。
「アルくん、俺ももっと下…触ってほしいな」
「さすがにここじゃ…風呂を出よう」
「えっ、でも…まだアルくん辛そうだよ」
「ここでは、もうやめておこう」
「う…ん」
アルくんは残りの身体を洗い、俺も自分の身体を洗った。
まだ興奮が冷めていないはずなのに、風呂の中で起こった事がなかったかのように着替えて風呂場から出た。
アルくんの服は今の身体に合うサイズで、俺とは一回りも違う。
シャツは着る事は出来るが、ズボンが緩くてすぐに脱げてしまう。
仕方なく、下は諦めるとミニスカートのワンピースに見える。
足がスースーするなぁ、明日学校だから制服を着るからそれまでの我慢だ。
手が触れて繋いで、アルくんと一緒に部屋に戻る。
お互い何も言わないが、顔が熱くてこのまま寝ても寝れそうにない。
アルくんは手、大丈夫なのかな…触ったり
今も手を繋いでいる。
視線を繋がれた手に向けると、アルくんの手の赤みが消えていた。
「手の火傷治ったんだ」
「あぁ、感情が昂って治ったのか」
「痛くないなら良かった、でも治ったばかりで無理しないでね」
「無理してないから大丈夫」
アルくんが微笑んで、俺も幸せを感じながら微笑んだ。
俺達は触れ合う事をしてこなかった、これが初めて初心者恋愛から大人の恋愛に変わる。
キスをしているだけなのに、ゾクゾクと腰に感じたものは初めてで戸惑う。
泡がないからアルくんのに直接触れると、さっきより熱く手のひらに広がっていく。
軽く擦るだけで、もっと大きくなってアルくんが小さく息を吐く。
色気が凄くて、俺のも触っていないのに布を押し上げる。
アルくんのとは比べ物にならないほど頼りないけど、主張は立派にしている。
キスに夢中になっていたら、アルくんの手が胸に触れた。
「ひぁっ」
「すまない、痛かったか?」
「痛くないけど、変な感じ」
「そうか、舐めたい」
「舐めっ!?……い、いいよ」
アルくんの口から聞いた事がない事を言われて驚いた。
女の子じゃないから舐めても面白くないと思う。
でも、アルくんにされるならしてほしい気持ちが勝った。
こんなにこういう事に興味があるなんて自分自身知らなかった。
触れられたいと思うのは当然アルくんにだけだけど、俺もいろいろとアルくんにしたい。
俺も舐めたいなと、アルくんのに視線を向ける。
インターネットをしていて広告で見た知識しかない。
こんな事なら、もっといろいろと勉強しておくんだった。
この世界に当然インターネットはないし、エッチな本って俺の年齢じゃ買えないのかな。
ぐるぐる考えていたら、腰を掴んで引き寄せられた。
乳首を温かい舌で押し潰されるように舐められて、今まで感じた事がない感覚が腰を襲う。
「ふっ、んんっ!!」
「…ん」
「あっ、はぁ…んっ」
声が抑えられなくて、片手で口を押さえる。
俺の下半身が反応しているから、気持ちいいって事なんだろう。
胸で感じた事がなくて、ちょっと未知なる感じで怖かった。
でもアルくんがしているから大丈夫、だんだん怖さも薄れていく。
空いた手でアルくんのに触れて、気持ちいい時間が続いていく。
アルくんの手が腰から下にどんどん下がっていく。
俺の腰に巻いていた布が取れて、隠すものが何もなくなる。
でも、もう恥ずかしいという気持ちはなかった。
アルくんに気持ちよくなってほしい、一緒にいたい。
「はぁ、ユート…」
「アルくん、俺も舐めたい」
「舐める?」
アルくんは分かってなさそうだけど頷いていた。
このままだと舐めれないから、身体を離してしゃがみ込んだ。
すぐに気付いたのかアルくんが驚いて「それはさすがにさせられない!」と俺の肩を掴んだ。
ダメなのか?舐めたら痛いのかな、アルくんが嫌なら諦めよう。
お互い見つめ合い、もう一度深い口付けをした。
手で擦って、アルくんの手は俺のお尻を触れていた。
もどかしい気持ちになって、アルくんを見つめる。
俺の下半身は焦らされて熱を持て余していた。
「アルくん、俺ももっと下…触ってほしいな」
「さすがにここじゃ…風呂を出よう」
「えっ、でも…まだアルくん辛そうだよ」
「ここでは、もうやめておこう」
「う…ん」
アルくんは残りの身体を洗い、俺も自分の身体を洗った。
まだ興奮が冷めていないはずなのに、風呂の中で起こった事がなかったかのように着替えて風呂場から出た。
アルくんの服は今の身体に合うサイズで、俺とは一回りも違う。
シャツは着る事は出来るが、ズボンが緩くてすぐに脱げてしまう。
仕方なく、下は諦めるとミニスカートのワンピースに見える。
足がスースーするなぁ、明日学校だから制服を着るからそれまでの我慢だ。
手が触れて繋いで、アルくんと一緒に部屋に戻る。
お互い何も言わないが、顔が熱くてこのまま寝ても寝れそうにない。
アルくんは手、大丈夫なのかな…触ったり
今も手を繋いでいる。
視線を繋がれた手に向けると、アルくんの手の赤みが消えていた。
「手の火傷治ったんだ」
「あぁ、感情が昂って治ったのか」
「痛くないなら良かった、でも治ったばかりで無理しないでね」
「無理してないから大丈夫」
アルくんが微笑んで、俺も幸せを感じながら微笑んだ。
176
あなたにおすすめの小説
ノリで付き合っただけなのに、別れてくれなくて詰んでる
cheeery
BL
告白23連敗中の高校二年生・浅海凪。失恋のショックと友人たちの悪ノリから、クラス一のモテ男で親友、久遠碧斗に勢いで「付き合うか」と言ってしまう。冗談で済むと思いきや、碧斗は「いいよ」とあっさり承諾し本気で付き合うことになってしまった。
「付き合おうって言ったのは凪だよね」
あの流れで本気だとは思わないだろおおお。
凪はなんとか碧斗に愛想を尽かされようと、嫌われよう大作戦を実行するが……?
シナリオ回避失敗して投獄された悪役令息は隊長様に抱かれました
無味無臭(不定期更新)
BL
悪役令嬢の道連れで従兄弟だった僕まで投獄されることになった。
前世持ちだが結局役に立たなかった。
そもそもシナリオに抗うなど無理なことだったのだ。
そんなことを思いながら収監された牢屋で眠りについた。
目を覚ますと僕は見知らぬ人に抱かれていた。
…あれ?
僕に風俗墜ちシナリオありましたっけ?
俺がこんなにモテるのはおかしいだろ!? 〜魔法と弟を愛でたいだけなのに、なぜそんなに執着してくるんだ!!!〜
小屋瀬
BL
「兄さんは僕に守られてればいい。ずっと、僕の側にいたらいい。」
魔法高等学校入学式。自覚ありのブラコン、レイ−クレシスは、今日入学してくる大好きな弟との再会に心を踊らせていた。“これからは毎日弟を愛でながら、大好きな魔法制作に明け暮れる日々を過ごせる”そう思っていたレイに待ち受けていたのは、波乱万丈な毎日で―――
義弟からの激しい束縛、王子からの謎の執着、親友からの重い愛⋯俺はただ、普通に過ごしたいだけなのにーーー!!!
人質5歳の生存戦略! ―悪役王子はなんとか死ぬ気で生き延びたい!冤罪処刑はほんとムリぃ!―
ほしみ
ファンタジー
「え! ぼく、死ぬの!?」
前世、15歳で人生を終えたぼく。
目が覚めたら異世界の、5歳の王子様!
けど、人質として大国に送られた危ない身分。
そして、夢で思い出してしまった最悪な事実。
「ぼく、このお話知ってる!!」
生まれ変わった先は、小説の中の悪役王子様!?
このままだと、10年後に無実の罪であっさり処刑されちゃう!!
「むりむりむりむり、ぜったいにムリ!!」
生き延びるには、なんとか好感度を稼ぐしかない。
とにかく周りに気を使いまくって!
王子様たちは全力尊重!
侍女さんたちには迷惑かけない!
ひたすら頑張れ、ぼく!
――猶予は後10年。
原作のお話は知ってる――でも、5歳の頭と体じゃうまくいかない!
お菓子に惑わされて、勘違いで空回りして、毎回ドタバタのアタフタのアワアワ。
それでも、ぼくは諦めない。
だって、絶対の絶対に死にたくないからっ!
原作とはちょっと違う王子様たち、なんかびっくりな王様。
健気に奮闘する(ポンコツ)王子と、見守る人たち。
どうにか生き延びたい5才の、ほのぼのコミカル可愛いふわふわ物語。
(全年齢/ほのぼの/男性キャラ中心/嫌なキャラなし/1エピソード完結型/ほぼ毎日更新中)
世界を救ったあと、勇者は盗賊に逃げられました
芦田オグリ
BL
「ずっと、ずっと好きだった」
魔王討伐の祝宴の夜。
英雄の一人である《盗賊》ヒューは、一人静かに酒を飲んでいた。そこに現れた《勇者》アレックスに秘めた想いを告げられ、抱き締められてしまう。
酔いと熱に流され、彼と一夜を共にしてしまうが、盗賊の自分は勇者に相応しくないと、ヒューはその腕からそっと抜け出し、逃亡を決意した。
その体は魔族の地で浴び続けた《魔瘴》により、静かに蝕まれていた。
一方アレックスは、世界を救った栄誉を捨て、たった一人の大切な人を追い始める。
これは十年の想いを秘めた勇者パーティーの《勇者》と、病を抱えた《盗賊》の、世界を救ったあとの話。
転生したらスパダリに囲われていました……え、違う?
米山のら
BL
王子悠里。苗字のせいで“王子さま”と呼ばれ、距離を置かれてきた、ぼっち新社会人。
ストーカーに追われ、車に轢かれ――気づけば豪奢なベッドで目を覚ましていた。
隣にいたのは、氷の騎士団長であり第二王子でもある、美しきスパダリ。
「愛してるよ、私のユリタン」
そう言って差し出されたのは、彼色の婚約指輪。
“最難関ルート”と恐れられる、甘さと狂気の狭間に立つ騎士団長。
成功すれば溺愛一直線、けれど一歩誤れば廃人コース。
怖いほどの執着と、甘すぎる愛の狭間で――悠里の新しい人生は、いったいどこへ向かうのか?
……え、違う?
クールな義兄の愛が重すぎる ~有能なおにいさまに次期当主の座を譲ったら、求婚されてしまいました~
槿 資紀
BL
イェント公爵令息のリエル・シャイデンは、生まれたときから虚弱体質を抱えていた。
公爵家の当主を継ぐ日まで生きていられるか分からないと、どの医師も口を揃えて言うほどだった。
そのため、リエルの代わりに当主を継ぐべく、分家筋から養子をとることになった。そうしてリエルの前に表れたのがアウレールだった。
アウレールはリエルに献身的に寄り添い、懸命の看病にあたった。
その甲斐あって、リエルは奇跡の回復を果たした。
そして、リエルは、誰よりも自分の生存を諦めなかった義兄の虜になった。
義兄は容姿も能力も完全無欠で、公爵家の次期当主として文句のつけようがない逸材だった。
そんな義兄に憧れ、その後を追って、難関の王立学院に合格を果たしたリエルだったが、入学直前のある日、現公爵の父に「跡継ぎをアウレールからお前に戻す」と告げられ――――。
完璧な義兄×虚弱受け すれ違いラブロマンス
異世界で孵化したので全力で推しを守ります
のぶしげ
BL
ある日、聞いていたシチュエーションCDの世界に転生してしまった主人公。推しの幼少期に出会い、魔王化へのルートを回避して健やかな成長をサポートしよう!と奮闘していく異世界転生BL 執着最強×人外美人BL
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる