高校水泳部のちょっとエッチな物語

Zucker

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第五章

第十五話 お姉ちゃんはちょっぴり大人 ❤️

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 毎日のルーティーンであるストレッチを終えると、二人は少し暑くなり、体操着の首元を摘んで〈パタパタ〉と扇いでいた。まるで体育の授業で見る光景のようだった。姉妹だからこそ、リナは何の抵抗もなく大胆に風を送る。ユウはそんなリナの姿を見て、ふと感じるものがあった。汗ばんで張り付いている体操着に、赤いブラジャーが透けているリナの姿に、どこかセクシーさを感じてしまった。自分は白のスポブラを着ているだけで、特別な感情は湧いてこない。ただの体育の授業を受けている少女たちのようにしか見えなかった。そこでユウは、妹の特権を生かして、普段ならセクハラ発言に成りかねない言葉をリナに投げかけることにした。
『お姉ちゃん、赤いブラが透けちゃってるよ!ちょっとセクシーだね』と、お茶目に話しかけた。するとリナは、そんなことは承知済みの様子で、わざとおどけてユウに応えた。
『あ、ホントだ。でも姉妹だもん、女の子同士なんだから問題ないでしょ!』と、少しふざけた調子で返す。ユウはそんな姉の反応を見て、思わずドキドキしてしまった。リナの大人っぽい振る舞いに、心が高鳴る。〈お姉ちゃんは本当にセクシーだな〉と、自然と見惚れてしまう自分がいた。
 二人の間には、姉妹ならではの特別な絆が感じられ、何気ない会話の中にも楽しさが溢れていた。リナのちょっぴり大人な演出と、妹としてのユウの無邪気さが交錯し、楽しい時間が続いていく。
『じゃあ次は制服着よう!』と、リナは急いで自分の部屋へと駆け出した。彼女の楽しそうな声は、まるで子どもが遊びに夢中になっているかのようで、妹がいることで叶えられる夢が次々と湧いてくるようだった。階段を走り降りる音は、リナの嬉しい気持ちを表現しているかのように響いていた。
『お待たせ、ゆう』と、リナが戻ってくると、手にしていたのは二着のセーラー服だった。もちろん、それは二人が通っている高校の制服だ。ユウはその姿を見て、心が踊るのを感じた。〈あの、リナのセーラー服姿が見れる。しかも自分も妹としてそれを着る〉なんて素晴らしいことだと思えた。制服姿の姉妹になるという期待感が、ユウの胸を高鳴らせていた。リナのセーラー服姿を想像するだけで、彼女の美しさや可愛らしさが思い浮かび、心から早くその瞬間が訪れてほしいと願った。
『早く着替えよう!』とリナが笑顔で言いながら、二人は制服に着替える準備を始める。期待に胸を膨らませながら、リナとユウはお互いの姿を見せ合うことを楽しみにしていた。姉妹としての特別な瞬間が、これからどんな素敵な思い出になるのか、心の中でワクワクが止まらなかった。
 リナが制服に着替える姿を見て、ユウは少し大人のリナを感じた。なんの恥じらいもなく、体操着をパッと脱ぎ捨てると、上下お揃いの赤い下着が目に入る。リナの自信に満ちた姿に、ユウは思わず見惚れてしまった。
『ゆうちゃん、何してるの?早く着替えなさい』と、リナはわざと日常の姉妹の雰囲気を醸し出す。まるで大人の女性を演じているかのようだった。ユウはそんなリナを愛おしく思い、心の中で〈姉妹愛ってこういうことかな〉と感じていた。
 リナはさっさとセーラー服姿になり、妹の世話を焼く。
『ほら、早く…ゆうちゃん、バンザイして』と言いながら、体操着の袖を掴むと、スルッと脱がしていく。スポブラ姿のユウを見ると、リナは
『これじゃあ可愛くないね』と呟いた。手際よく、ユウに可愛いフリルがついたブラジャーをつけると、再度
『バンザーイ』と声をかけた。ユウは言われるがままに、リナの指示に従っていた。いつの間に用意されたブラジャーに驚きながらかまるで本物の姉妹のように、自然にその流れに身を任せる。上下やっとそろった下着をみてやっと可愛いと思えた。そんな事を思うのも束の間、突然白いのセーラー服が頭から被さり、ユウの体におさまる。脇のチャックをキュッと閉め、紺色のスカーフを襟に通して胸元でパチンと止めた。
『よし』とリナは頷く。続いてユウを立たせ、スポッとハーフパンツを脱がせ、〈あっ〉と声をあげるユウをよそに、スカートをサッとあげてホックを止める。恥ずかしがっている暇は与えず、ごく自然を装って
『出来上がり』と声に出し、ユウを鏡の前に立たせた。

『どう?』と尋ねると、そこにはセーラー服姿の少女が映っていた。それはリナ姉に憧れる妹のセーラー服姿だった。
『どんな気持ち ? 』『可愛いでしょ。思った通りだよ』とリナ。ユウは思わず
『可愛い』と言ってしまった。横には同じセーラー服姿のリナがにっこり笑って並んでいる。その姿は、まさに姉妹そのものだった。二人は鏡の前で、嬉しそうに笑い合い、互いの存在を大切に思いながら、これからの特別な時間を楽しむことにした。リナのちょっと大人な演出と、ユウの無邪気さが交錯し、楽しい思い出がさらに増えていく予感が漂っていた。リナとユウは、そんな未来に期待を寄せながら、笑顔を交わし合った。二人の間には、制服を通じて新たな絆が生まれ、この夜の特別な繋がりを楽しむことが、リナの心を満たしていた。しかし、明日が来れば、またいつもの日常に戻ることを彼女は理解していた。そのため、今夜の温かい瞬間を心に刻みながら、リナはユウをぎゅっと抱きしめた。
『お姉ちゃん苦しいよ』とゆう。
『お願いもうちょっとこのままでいて』とりな。しばらくの間、暖かい時間が流れた。
 どれくらいの時が流れたのだろうか。リナとユウは、いつの間にか制服のまま手を繋いで眠りについてしまった。昼の海での疲れも手伝って、心地よい眠りに包まれていた。リナは、妹のユウと一緒に学校へ行っている夢を見ながら、穏やかな寝息を立てていた。夢の中では、二人は楽しい放課後を過ごし、笑い声が響き渡る。教室での思い出や、友達とのおしゃべり、そんな日常が心の中で鮮やかに描かれていた。しかし、明日になれば、いつもの二人に戻ってしまうことを胸に閉じ込めていた。リナは、そのことを少し寂しく思いながらも、楽しかった思い出を噛み締めていた。彼女の心には、妹との特別な時間がしっかりと刻まれていた。ユウもまた、リナと手を繋いだまま、安心感に包まれて眠っていた。姉の存在が心の支えとなり、彼女は穏やかな夢の中で笑顔を浮かべている。二人の寝息は、まるで静かな海の波のように、優しく部屋に響いていた。その瞬間、彼女たちの心には、言葉では表せない特別な絆が育まれていた。楽しかった思い出を共にし、明日もまた一緒に過ごせることを願いながら、二人は幸せな夢の中へと沈んでいった。
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