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オレと勇者と変態と
どうも勇者専属オナホのオレちゃんです
しおりを挟むケツが痛い……。掘られすぎて……。加減というのを知らないのか。勇者は。
どうも。勇者専用抱き枕から、勇者専用オナホールに格上げ(?)されました。ルークスです。
勇者の地雷を踏み抜いてから、毎晩毎晩、襲われ、愛を囁かれてます。宿屋に着くと早々に部屋に引っ張り込まれ、抱き潰されるので、夜のお遊びにもでれない……。怖い……何が怖いって女の子をみても、可愛いなぁとは思うけど、エッチしたいなぁとか、キスしたいなぁとか思わなくなってきてる自分が怖い。
お色気いっぱいのおっぱい美女に、おっぱい押し付けられても、おちんちんが反応しないんだよ!?ショックだよ!勇者の目を盗んで、やっとこさオレ好みのエッチでノリのいいお姉さんといい感じになったのに……立たなかった!肝心なとこで役に立たなかった!
あら……まぁ……って美女から憐れみの目を向けられたオレのJr。絶句するオレは、連れ込み宿に乗り込んできた勇者に首根っこ掴まれて……そのままおせっせ……。言葉と身体で攻められるお仕置きおせっせ。
……ピンコ立ちしたよね!オレちゃんのオレが!!勇者にぐぽぐぽ入れられ、竿を扱かれ、突かれる度にトコロテンのように精液でて!
泣いた……あんあん啼いた。
完落ちだよ!もう女の子抱けない身体になってんじゃん!どうしてくれんの!?オレの遊び人というアイデンティティの崩壊だよ!!
「もうお婿にいけない」
「俺が嫁にもらうから、問題ない」
グズグズと鼻を啜るオレを、背後からギュッと抱き締める腕。それをペシペシと叩き不満を洩らす。やめろよ。流れるように首筋にキスするな。当たり前のように受け入れてる、オレも大概だけど!!
「問題大ありだよ。オレ、嫁になりたいんじゃないからね?オレが欲しいのは、綺麗で、優しくて、エッチが大好きな可愛いお嫁さん」
「自分で自分を嫁にはできないぞ」
むくれるオレに、勇者は言った。
「は?」
「綺麗で、優しくて、可愛い……お前の事だろ」
振り向いたオレの顎を取り、不意打ちでキスをする
「それでいてエッチが大好き……完璧にお前だな」
ペロっと舌を舐め、不敵な笑みを浮かべる。
うわーうわーうわぁー!!!なんなの!?その顔!やらしい!やらしいぞお前!!お前の方がよっぽどエッチだから!童貞だった癖に熟こなれてきやがって!そもそも可愛いとかなに!可愛いって言われても嬉しくなんないから!オレ男だし、そんなん言われても嬉しくなんか……
「ルークス……顔真っ赤」
「ふぁっ!?」
「その顔も可愛い。もっとみせて?」
「うっ」
「意識してくれてんだな。すげえ嬉しい」
顔を隠すオレの手を、指を絡ませ剥いでいく。意地悪だ。この勇者……意地が悪い!!
「うわぁあああああ!禁止!勇者禁止!」
「オレに触れるの一日禁止!」
「え?」
「そもそも、男同士なのにいちゃいちゃしてんのもおかしいんだよ!周りみろって、オレより可愛い子もエロい子もいるじゃないか!」
「……ルークスより可愛い奴もエロい奴も見たことない」
「節穴!!」
ほんと節穴!確かにオレってば、綺麗な顔でエロいけど、女の子じゃないからね!?男のオレに求愛する必要なんて、勇者にないでしょう?それこそ選り取りみどりなのに!
「とにかく、明日の朝までお触り禁止!破ったら次から同室は騎士隊長にするから!」
筋肉至上主義の隊長と同室になって、地獄の筋トレ合宿を体験させちゃうぞ!
「勇者が、オレを襲うから、オレちゃんと寝られてないんだからね?」
いくら聖女ちゃんに回復魔法かけてもらってるとしても……毎朝毎朝、掛けられるオレの身にもなって?「昨夜は、激しかったみたいですね」とか「ルークス……事後感凄い……」とか聖女ちゃんの口から零れるの、耳にするのどれだけ恥ずかしいか!!
これなら野宿の方がまし!テント内なら襲われないし、やらしい雰囲気にもならないし!……ってならないよね?聖女ちゃんとか、寝てる横で……おせっせとかしないよね?
「勇者にとってオレは、便利な性処理のオナホなの?」
「なっ!違う!そんなわけないだろ!」
「今の状況……そうとしか思えないよ」
拒んでも、その気にさせられて、流されて、結局エッチしちゃって。爛れた関係って楽だけどさ。凄く……凄く虚しい。
(流されるオレが悪いって?しょうがないじゃん!オレ、快楽に弱いんだもん!)
「……わかった。今日は触れない」
「ベッドも別ね」
「なっ」
「一つのベッドで寝たら、身体触れちゃうじゃん」
「そうだが……」
「オレ、抱き枕じゃないよ」
「うぅ……」
悲壮な顔でこちらを見る勇者。可哀想だけど、オレもたまには一人で寝たいの。
「わかった……ベッドも別にする」
しぶしぶと了承する勇者を他所に、オレは心の中でガッツポーズをした。エッチも毎晩はしんどい!インターバル大事!これでやっと安眠できる!!
そう思っていたのに……まさかあんな事になるなんて
この決断を、オレはこれほど悔いる事になるとはこの時は思ってもみなかった……。
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