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第18話 心の広い人
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「アル、こっちおいでー」
「ワオンッ!」
レオニスが銀碧狼フェンリルの子を連れ帰ってきてから、10日が経過した。
最初の頃こそ、母狼が側にいないことに不安そうに啼いたりしょげたりしてご飯もろくに食べなかったが、最近は少しだけ元気になってきてライトの呼び声にも応えてくれるようになり、一安心するライト。
子狼を我が家に迎えた翌日の朝、ライトはレオニスにいろんなお世話グッズを購入するようおねだりした。
おねだりというか、前日に散々心臓に悪い驚かされ方をしたので、その腹いせにあれこれ買い物を頼んだ。訳ではない。決してない。ないったらない。
「えっとねぇ、まず、アル用のお部屋をぞうちくして?それから、アルせんようのお風呂と、大きなタオル10枚と、ブラッシング用のブラシ。ブラシは、大中小各3本づつ。全部一番いいものを、お願いね?」
「えッ、ちょ、待ッ、そんなにたくさん要るのか?」
「うん、ぼくがきちんと、アルのお世話をするって、やくそくしたでしょ?だから、そのやくそくを守るための、ひつようけいひね!」
「必要経費とな……お前、どこからそんな言葉覚えてくんの……?」
レオニスは頬を引き攣らせながら、ライトの顔を見る。
「本を読んでいれば、それくらいいつでもどこでもそこら中にゴロゴロすっころがってます!」
「そ、そういうもんなのか……」
「そうなの!だから、さっき言ったお部屋とどうぐ類。明後日までには!きっちり!耳をそろえて!よういしてね!」
「耳まで揃えにゃならんのか……つーか、2日で部屋の増築はちぃーっと厳しくね?」
いつになく饒舌かつ当たりの強いライトに、レオニスは気圧される。タジタジとするレオニスを、ライトはちろりと横目で見遣る。
「……レオ兄ちゃんのモットーは、何でしたっけ?」
「【一に気合い、二に気合い、三四も五六も十百千万、全身全霊気合いだ気合い!】です」
「今こそそのモットーを、いかんなくはっきすべき時です!さぁ、レオ兄、GO!」
「はいぃぃぃぃッッッ」
レオニスは猛ダッシュで外に飛び出していった。
ライトにも多少無茶振りした自覚はあったが、そこは何でもできちゃう凄腕冒険者だ、何とかなるでしょう!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆
レオニスが出かけた後、ライトはアルの毛並みを手櫛でゆっくり整えたり、身体のどこかに細かい怪我が残ってないか調べたり、甲斐甲斐しくアルの世話をしていた。
日も高くなってきて、そろそろお昼ご飯時かな?と考えていた時、何やら外から騒がしい音が聞こえてきた。
「ん?一体何だろ?レオ兄が帰ってきたんかな?」
その原因を確認すべく、家の外に出て音のする方に行ってみるライト。
そこには何と、石製のゴーレム約20体とレオニスが何らかの作業をしていた。
レオニスの背丈の倍以上はある巨大なものからライトくらいの背丈のものまで、様々なサイズのゴーレムが忙しなく働いている。
「え、ちょ、何これナニ何、レオ兄ちゃん一体何してんの?」
「お、ライト、ただいまー。お前の願いを叶えるために、見ての通り家の増築してるところよ?」
「や、それは分かるけど、このたくさんのゴーレム……どこからつれてきたの?」
「あ、これ?これは岩場の多い裏山で、俺の風魔法で岩石切り出して土魔法で繋いで作ったの。いやー、家の建築なんてこの家作って以来久しぶりだからなー、このゴーレム作んのも久々おひさで作り方思い出すのにちぃと時間かかったわ!」
「……裏山?」
ライトは周囲を見渡した。はて、ここら辺に裏山なんて呼べるような山、あったっけ?
ここから一番近い山ってーと、多分あれだけど……と思いながら視線を移すと、はるか遠く離れた岩山が目に入る。
……あッ、あの山よくよく見たら前より横っ腹が明らかに削れてるじゃん!あすこから岩切り出してゴーレム作ったんか!
「そなの……レオ兄ちゃんて、ホント何でもできるのね……」
ライトの前世、ブレイブクライムオンラインの世界ではゴーレムはあくまで冒険フィールドに出現する雑魚モンスターでしかなく、冒険中に倒すことはあっても自ら作り出して使役するような場面は一切出てこなかった。
それ故にライトも全く思いつきもしなかったのだが、そうか、そういう活用法もあるんだ!と、目から鱗がポロポロと剥げ落ちる思いのライトであった。
今レオニスと住んでいる家もログハウスのような造りだが、増築もそれに合わせてログハウス形式を採るようだ。
レオニス謹製ゴーレム達は、伐採してきた木を運んだり、枝打ちして丸太の形を整えたり、運んだ材木を薄い板状に切り出したり、木材の表面をヤスリがけして綺麗に磨き上げたり等々、あちこちでちょこまかいそいそわらわらと各々の作業をしている。
その姿を見続けていると、なかなかに可愛らしく見えてくるから不思議だ。
一方のレオニスは、魔法を駆使して材木を適宜乾燥させたり、材木の使う場所の指示を出したり等しているようだ。
首にかけたタオルで汗を軽く拭うその姿は、完璧に土木作業員の気のいい兄ちゃんなのだが。それでもなお、きらびやかで颯爽とした格好良さがはるかに勝るのは、超絶イケメンの成せる技か。
「レオ兄ちゃん、ありがとう……ごめんね、むり言って」
自分が言った無茶なおねだりを、全身全霊全力投球で持てる力をフルに使い叶えようとしてくれるレオニス。
普通に考えれば、2日で家を増築するなんて無理難題もいいところだ。なのに、その無理難題を2日どころか1日で完了させてしまいそうな勢いだ。
いや、今回のことだけでなく、いつだってレオニスは自分がお願いしたことは大抵叶えてくれる。
そんな誠実なレオニスに対して、ちょっとだけ無茶を言った自覚があるライト。
そのことに対する罪悪感が今更ながらに出てきたライトは、俯きながらレオニスに礼を言い謝罪した。
「どういたしまして!つーか、もともと俺が子狼連れ帰ってきたんだから、気にすんな」
「俺が引き受けてきた仕事を、お前が代わりにしてくれるんだからな。これくらいお安い御用さ!」
軽やかにそう言い放つレオニスの、屈託のない笑顔が眩しい。
俺もいつか、この人みたいな大人になりたい。悪事や悪意でなければ何事も笑って許せる、彼のように心身ともに強く大きく逞しい、心の広い人間になりたい。
ライトは、心からそう素直に思えた。
「あ、でも仕事の報酬は俺の肩車と買い物ついでの土産のケーキで勘弁な?賃金はほら、今回の必要経費で殆ど消えちまうからさ!」
「……ぷぷッ、オーケーそれでいいよアニキwww」
「アニキ、だとぅ?このー、いっちょまえに生意気言いやがってーwww」
「きゃー!レオ兄ちゃん、くすぐったいーやめてやめてぇぇぇぇwww」
肩車する前に、脇の下をこちょこちょとレオニスに擽られるライト。その手から逃げようとするも、レオニスにはまだまだ敵わない。
一頻り戯れた後、レオニスはひょいっとライトを肩に乗せた。
「さ、そしたら家に入って昼飯食って、俺が山でゴーレム作りする前に買い出ししてきたタオルやらブラシやらを、ひと休みがてらアルといっしょに見るか」
「うん!レオ兄ちゃんのセンスに、すごーくきたいしてるからね!」
「ちょ、おま、ハードル上げんなや……」
レオニスの肩車から見上げる空は、ライトのお気に入りの色のひとつ。
二人して楽しげに笑い合いながら、家の中に向かうのであった。
====================
ちなみに今回使役したゴーレム達は、お仕事終了した後は後日別口で作った収納用倉庫に収納しています。またいつか彼らの活躍の場がある、はず……
「ワオンッ!」
レオニスが銀碧狼フェンリルの子を連れ帰ってきてから、10日が経過した。
最初の頃こそ、母狼が側にいないことに不安そうに啼いたりしょげたりしてご飯もろくに食べなかったが、最近は少しだけ元気になってきてライトの呼び声にも応えてくれるようになり、一安心するライト。
子狼を我が家に迎えた翌日の朝、ライトはレオニスにいろんなお世話グッズを購入するようおねだりした。
おねだりというか、前日に散々心臓に悪い驚かされ方をしたので、その腹いせにあれこれ買い物を頼んだ。訳ではない。決してない。ないったらない。
「えっとねぇ、まず、アル用のお部屋をぞうちくして?それから、アルせんようのお風呂と、大きなタオル10枚と、ブラッシング用のブラシ。ブラシは、大中小各3本づつ。全部一番いいものを、お願いね?」
「えッ、ちょ、待ッ、そんなにたくさん要るのか?」
「うん、ぼくがきちんと、アルのお世話をするって、やくそくしたでしょ?だから、そのやくそくを守るための、ひつようけいひね!」
「必要経費とな……お前、どこからそんな言葉覚えてくんの……?」
レオニスは頬を引き攣らせながら、ライトの顔を見る。
「本を読んでいれば、それくらいいつでもどこでもそこら中にゴロゴロすっころがってます!」
「そ、そういうもんなのか……」
「そうなの!だから、さっき言ったお部屋とどうぐ類。明後日までには!きっちり!耳をそろえて!よういしてね!」
「耳まで揃えにゃならんのか……つーか、2日で部屋の増築はちぃーっと厳しくね?」
いつになく饒舌かつ当たりの強いライトに、レオニスは気圧される。タジタジとするレオニスを、ライトはちろりと横目で見遣る。
「……レオ兄ちゃんのモットーは、何でしたっけ?」
「【一に気合い、二に気合い、三四も五六も十百千万、全身全霊気合いだ気合い!】です」
「今こそそのモットーを、いかんなくはっきすべき時です!さぁ、レオ兄、GO!」
「はいぃぃぃぃッッッ」
レオニスは猛ダッシュで外に飛び出していった。
ライトにも多少無茶振りした自覚はあったが、そこは何でもできちゃう凄腕冒険者だ、何とかなるでしょう!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆
レオニスが出かけた後、ライトはアルの毛並みを手櫛でゆっくり整えたり、身体のどこかに細かい怪我が残ってないか調べたり、甲斐甲斐しくアルの世話をしていた。
日も高くなってきて、そろそろお昼ご飯時かな?と考えていた時、何やら外から騒がしい音が聞こえてきた。
「ん?一体何だろ?レオ兄が帰ってきたんかな?」
その原因を確認すべく、家の外に出て音のする方に行ってみるライト。
そこには何と、石製のゴーレム約20体とレオニスが何らかの作業をしていた。
レオニスの背丈の倍以上はある巨大なものからライトくらいの背丈のものまで、様々なサイズのゴーレムが忙しなく働いている。
「え、ちょ、何これナニ何、レオ兄ちゃん一体何してんの?」
「お、ライト、ただいまー。お前の願いを叶えるために、見ての通り家の増築してるところよ?」
「や、それは分かるけど、このたくさんのゴーレム……どこからつれてきたの?」
「あ、これ?これは岩場の多い裏山で、俺の風魔法で岩石切り出して土魔法で繋いで作ったの。いやー、家の建築なんてこの家作って以来久しぶりだからなー、このゴーレム作んのも久々おひさで作り方思い出すのにちぃと時間かかったわ!」
「……裏山?」
ライトは周囲を見渡した。はて、ここら辺に裏山なんて呼べるような山、あったっけ?
ここから一番近い山ってーと、多分あれだけど……と思いながら視線を移すと、はるか遠く離れた岩山が目に入る。
……あッ、あの山よくよく見たら前より横っ腹が明らかに削れてるじゃん!あすこから岩切り出してゴーレム作ったんか!
「そなの……レオ兄ちゃんて、ホント何でもできるのね……」
ライトの前世、ブレイブクライムオンラインの世界ではゴーレムはあくまで冒険フィールドに出現する雑魚モンスターでしかなく、冒険中に倒すことはあっても自ら作り出して使役するような場面は一切出てこなかった。
それ故にライトも全く思いつきもしなかったのだが、そうか、そういう活用法もあるんだ!と、目から鱗がポロポロと剥げ落ちる思いのライトであった。
今レオニスと住んでいる家もログハウスのような造りだが、増築もそれに合わせてログハウス形式を採るようだ。
レオニス謹製ゴーレム達は、伐採してきた木を運んだり、枝打ちして丸太の形を整えたり、運んだ材木を薄い板状に切り出したり、木材の表面をヤスリがけして綺麗に磨き上げたり等々、あちこちでちょこまかいそいそわらわらと各々の作業をしている。
その姿を見続けていると、なかなかに可愛らしく見えてくるから不思議だ。
一方のレオニスは、魔法を駆使して材木を適宜乾燥させたり、材木の使う場所の指示を出したり等しているようだ。
首にかけたタオルで汗を軽く拭うその姿は、完璧に土木作業員の気のいい兄ちゃんなのだが。それでもなお、きらびやかで颯爽とした格好良さがはるかに勝るのは、超絶イケメンの成せる技か。
「レオ兄ちゃん、ありがとう……ごめんね、むり言って」
自分が言った無茶なおねだりを、全身全霊全力投球で持てる力をフルに使い叶えようとしてくれるレオニス。
普通に考えれば、2日で家を増築するなんて無理難題もいいところだ。なのに、その無理難題を2日どころか1日で完了させてしまいそうな勢いだ。
いや、今回のことだけでなく、いつだってレオニスは自分がお願いしたことは大抵叶えてくれる。
そんな誠実なレオニスに対して、ちょっとだけ無茶を言った自覚があるライト。
そのことに対する罪悪感が今更ながらに出てきたライトは、俯きながらレオニスに礼を言い謝罪した。
「どういたしまして!つーか、もともと俺が子狼連れ帰ってきたんだから、気にすんな」
「俺が引き受けてきた仕事を、お前が代わりにしてくれるんだからな。これくらいお安い御用さ!」
軽やかにそう言い放つレオニスの、屈託のない笑顔が眩しい。
俺もいつか、この人みたいな大人になりたい。悪事や悪意でなければ何事も笑って許せる、彼のように心身ともに強く大きく逞しい、心の広い人間になりたい。
ライトは、心からそう素直に思えた。
「あ、でも仕事の報酬は俺の肩車と買い物ついでの土産のケーキで勘弁な?賃金はほら、今回の必要経費で殆ど消えちまうからさ!」
「……ぷぷッ、オーケーそれでいいよアニキwww」
「アニキ、だとぅ?このー、いっちょまえに生意気言いやがってーwww」
「きゃー!レオ兄ちゃん、くすぐったいーやめてやめてぇぇぇぇwww」
肩車する前に、脇の下をこちょこちょとレオニスに擽られるライト。その手から逃げようとするも、レオニスにはまだまだ敵わない。
一頻り戯れた後、レオニスはひょいっとライトを肩に乗せた。
「さ、そしたら家に入って昼飯食って、俺が山でゴーレム作りする前に買い出ししてきたタオルやらブラシやらを、ひと休みがてらアルといっしょに見るか」
「うん!レオ兄ちゃんのセンスに、すごーくきたいしてるからね!」
「ちょ、おま、ハードル上げんなや……」
レオニスの肩車から見上げる空は、ライトのお気に入りの色のひとつ。
二人して楽しげに笑い合いながら、家の中に向かうのであった。
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