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自分のこと~友梨side~ 中学生編
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私は武里友梨。
私が難聴になったのは中学生の頃だった。
私は中学の頃に学年の男子からイジメを受けていた。
イジメ方は色々で私の教科書をそのイジメっ子が家に持って帰ってごみに出し帰って来なかったり、ある日筆箱を失くされたりと色々だ。
そしてその事を親や先生にも伝えたが取り合ってくれずそれよりも『私がしっかりしてないのが悪い』と怒られたほどだった。
そしてそんな日常を過ごしていたある日の朝その日は激しいめまいと頭痛と耳鳴りに襲われた。
しかし親は
「頭痛だ?なに甘えたこと言ってるの?お前また学校に行きたくないからって...はぁ...いいから学校に行きなさい!」
と言われ私は半強制的に学校へ行かされた。
そして朝のSHRが終わった時に頭痛や耳鳴りが激しくなり私は立ち上がった瞬間に倒れて意識を失った。
今思えばこのときに身体の限界を必死に身体が私に伝えようとしてくれていたのかもしれない。
しかし私は家を追い出されたくない一心で身体より精神を優先させてしまった。
そして気がつくと怒った顔の親と優しい顔をした看護師さんが目の前に立っていた。
しかし私は安心する前に身体のある異変に気づいた。
それは医療ドラマなんかでよくある
「○○さん目を覚ましましたね分かりますか?ここは病院ですよ」
という言葉がなかった。
それだけなら『なーんだ。あのくだりは医療系のドラマだけなんだ』と納得できる。
だが親が話していることもわからないただマスクがピクピクと少し動いているだけだった。
私はそのときに気がついた。
『あ、私耳が聞こえてない...親が言ってることも看護師さんが言ってることも回りの音も全てがわからない』
そのとき私の頭の中はぐるぐるしていた。
例えば『これ、音が聞こえないってことはきっといじめてくる男子の声は聞こえないぞ!』とか『え、耳が聞こえないってことは授業受けられないし、バスケのブザー音とかも聞こえないってこと...じゃあ私バスケやめないといけないの?』
など考えると考えるだけ頭がごちゃごちゃになった。
そしてふと我に返ったそして
『あ、この耳が聞こえない状況どうやって伝えればいいんだ?声は出せるのか?でも声は出せたとしてもしっかりとした言葉は喋れるのか?そして私の声は聞こえるのか?でもやらなきゃしっかりお母さんとお父さんと看護師さんに耳が聞こえないこと伝えなきゃ』
そうして私が頑張ってSOSを出すことにしたそしてやっと出た言葉は
「あんおいあん、おおうあん、おあああん、いいえ、ああい、いいあいおえあいお」
と伝えた今言った言葉がみなさんに伝わるわけがないと思うのでみなさんにだけ翻訳して伝えると
(看護師さん、お父さん、お母さん、聞いて、私、耳が聞こえないの)
と言っていたのです。
これに気がついた両親は今までに見たことのない勢いで顔を真っ赤にして何かを私に言っていました。
しかし私にはマスクが少ししか動いていないようにしか見えなくて両親が何を言っているのかさっぱり分かりませんでした。
でも1つだけわかったのは自分の声も聞こえないことそして私のSOSを看護師さんが受け取ってくれたことでした。
看護師さんはメモ帳を取り出し何かの文を書いて私に見せてくれました
そこには
『安心してください。ここは病院ですよ。耳が聞こえなくなってしまったんですね。いつから不調が表れていたのかここのメモ帳に書いてもらってもいいですか?』
と丁寧に書いてあった
だから私はうなずき看護師さんからペンとメモ帳を受け取ってつらつらと今日の朝からの出来事を書きましたそして看護師さんにメモ帳とペンをお返しすると看護師さんの顔はみるみると青ざめてそしてメモ帳に
『これからお父さんとお母さんと私でお話をしてくるねその間怖いと思うからお話相手として先生を呼んでくるね』
と書いて私に見せてくれた。
そして看護師さんと両親が話に行って2時間が経過した。
やっと看護師さんと両親が帰ってきたかと思いきやそこには警察の方もいた。
そして警察の方は看護師さんからペンとメモを受け取って
『こんばんは友梨さん私たちは日高警察の者です今回は看護師さんからお父さんとお母さんから友梨さんが虐待を受けているという通報があったから来ました友梨さん正直にこのメモに書いてくれると嬉しいです』
と書かれていた。
そして私は警察の方からメモとペンを受け取って
『私、実は学校の同級生の男子にいじめられていてそれで学校に行くのが怖かったの。でもお父さんもお母さんも先生も私のことを信じてくれなくて私には味方がいないの...』
と書いて警察の方にペンとメモをお返しした
そしたら警察の方がペンとメモで
『少しお父さんとお母さんを警察署でお話を聞きたいから何日間か会えなくなっちゃうけどいい?』
と書いてあったので私は
『全然いいです、よろしくお願いします』
と返事をした。
そこから3日ほど親には会えなくなった。
しかし3日ぶりに病室に来た親は
『今までごめんね...これからはしっかりと友梨のこと見るね』
とメモに書いてあった。
これで私と親との和解ができた
でもいじめっ子と先生とは最後卒業するまで和解することは出来なかった。
私が難聴になったのは中学生の頃だった。
私は中学の頃に学年の男子からイジメを受けていた。
イジメ方は色々で私の教科書をそのイジメっ子が家に持って帰ってごみに出し帰って来なかったり、ある日筆箱を失くされたりと色々だ。
そしてその事を親や先生にも伝えたが取り合ってくれずそれよりも『私がしっかりしてないのが悪い』と怒られたほどだった。
そしてそんな日常を過ごしていたある日の朝その日は激しいめまいと頭痛と耳鳴りに襲われた。
しかし親は
「頭痛だ?なに甘えたこと言ってるの?お前また学校に行きたくないからって...はぁ...いいから学校に行きなさい!」
と言われ私は半強制的に学校へ行かされた。
そして朝のSHRが終わった時に頭痛や耳鳴りが激しくなり私は立ち上がった瞬間に倒れて意識を失った。
今思えばこのときに身体の限界を必死に身体が私に伝えようとしてくれていたのかもしれない。
しかし私は家を追い出されたくない一心で身体より精神を優先させてしまった。
そして気がつくと怒った顔の親と優しい顔をした看護師さんが目の前に立っていた。
しかし私は安心する前に身体のある異変に気づいた。
それは医療ドラマなんかでよくある
「○○さん目を覚ましましたね分かりますか?ここは病院ですよ」
という言葉がなかった。
それだけなら『なーんだ。あのくだりは医療系のドラマだけなんだ』と納得できる。
だが親が話していることもわからないただマスクがピクピクと少し動いているだけだった。
私はそのときに気がついた。
『あ、私耳が聞こえてない...親が言ってることも看護師さんが言ってることも回りの音も全てがわからない』
そのとき私の頭の中はぐるぐるしていた。
例えば『これ、音が聞こえないってことはきっといじめてくる男子の声は聞こえないぞ!』とか『え、耳が聞こえないってことは授業受けられないし、バスケのブザー音とかも聞こえないってこと...じゃあ私バスケやめないといけないの?』
など考えると考えるだけ頭がごちゃごちゃになった。
そしてふと我に返ったそして
『あ、この耳が聞こえない状況どうやって伝えればいいんだ?声は出せるのか?でも声は出せたとしてもしっかりとした言葉は喋れるのか?そして私の声は聞こえるのか?でもやらなきゃしっかりお母さんとお父さんと看護師さんに耳が聞こえないこと伝えなきゃ』
そうして私が頑張ってSOSを出すことにしたそしてやっと出た言葉は
「あんおいあん、おおうあん、おあああん、いいえ、ああい、いいあいおえあいお」
と伝えた今言った言葉がみなさんに伝わるわけがないと思うのでみなさんにだけ翻訳して伝えると
(看護師さん、お父さん、お母さん、聞いて、私、耳が聞こえないの)
と言っていたのです。
これに気がついた両親は今までに見たことのない勢いで顔を真っ赤にして何かを私に言っていました。
しかし私にはマスクが少ししか動いていないようにしか見えなくて両親が何を言っているのかさっぱり分かりませんでした。
でも1つだけわかったのは自分の声も聞こえないことそして私のSOSを看護師さんが受け取ってくれたことでした。
看護師さんはメモ帳を取り出し何かの文を書いて私に見せてくれました
そこには
『安心してください。ここは病院ですよ。耳が聞こえなくなってしまったんですね。いつから不調が表れていたのかここのメモ帳に書いてもらってもいいですか?』
と丁寧に書いてあった
だから私はうなずき看護師さんからペンとメモ帳を受け取ってつらつらと今日の朝からの出来事を書きましたそして看護師さんにメモ帳とペンをお返しすると看護師さんの顔はみるみると青ざめてそしてメモ帳に
『これからお父さんとお母さんと私でお話をしてくるねその間怖いと思うからお話相手として先生を呼んでくるね』
と書いて私に見せてくれた。
そして看護師さんと両親が話に行って2時間が経過した。
やっと看護師さんと両親が帰ってきたかと思いきやそこには警察の方もいた。
そして警察の方は看護師さんからペンとメモを受け取って
『こんばんは友梨さん私たちは日高警察の者です今回は看護師さんからお父さんとお母さんから友梨さんが虐待を受けているという通報があったから来ました友梨さん正直にこのメモに書いてくれると嬉しいです』
と書かれていた。
そして私は警察の方からメモとペンを受け取って
『私、実は学校の同級生の男子にいじめられていてそれで学校に行くのが怖かったの。でもお父さんもお母さんも先生も私のことを信じてくれなくて私には味方がいないの...』
と書いて警察の方にペンとメモをお返しした
そしたら警察の方がペンとメモで
『少しお父さんとお母さんを警察署でお話を聞きたいから何日間か会えなくなっちゃうけどいい?』
と書いてあったので私は
『全然いいです、よろしくお願いします』
と返事をした。
そこから3日ほど親には会えなくなった。
しかし3日ぶりに病室に来た親は
『今までごめんね...これからはしっかりと友梨のこと見るね』
とメモに書いてあった。
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