死神に転生しちゃったんですけど!?

石コロコロ

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part3 伝説の勇者として死の神として

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『私の名前はリリス』

と言ってエッヘンと顔を上げた
レイカは何がエッヘンなのか分からなく

『で?』

と答えた

するとリリスが驚いたような顔をして

『私は国王の娘よ?モンスターでもそれぐらい知ってるでしょ?』

『知らない、第一俺はまだこの世界に来たばかり』

リリスはレイカの言葉のおかしな点に気づいた

『この世界に来たばかり?どうゆう事?』

『え、あ、』

そのまま少し考えて

『俺は異世界から転生してきたんだ』

『は?』

――なるよな――

と思っているとリリスが何かを思い出したように言った

『異世界から来る、悪しき勇者、世界を変える』

『は?何それ?』

リリスはレイカの肩に手を置き

『あなたはさっき言った悪しき勇者なのよきっと!』

『え、悪しきって悪者じゃん、もっと聖なる勇者~的なのでは?』

と答えるとリリスはしょんぼりとした顔で

『悪しき勇者の物語は王族の数人しか知らないの、あなたの言う通り聖なる勇者は今魔王に倒しに向かっているわ』

『え?』

レイカは驚いた

――あ、俺は脇役なのか――

するとリリスが

『とにかくこの王城の廃墟から出ましょ!、はい地図!』

と渡され地図を持つと
地図に自分の位置らしき赤い点か現れた

――現在位置か?――

レイカは少し前に進んでみた
すると地図の赤い点も動いた

『すげぇ...』

『何が?』

と後から覗き込んできた

『この赤い点俺たちの現在位置だよな?』

『違うよ、モンスターの現在位置』

『...』

――そうか、俺はモンスターだったんだ――

レイカは何故か少しガッカリした
そして地図に目を戻し見ていると赤い点(自分)の位置から数m先に黄色い四角いマークがあった

――これが出口では?――

と思い歩き出して曲がったすぐそこに出口はあった

『出口だよな?』

『うん』

レイカとリリスはキョトンとして立ちすくんでいた

『方向音痴だったのか?』

『うん』

そして出口から出た
当たりは森と道があるだけだが
自然な空気、木があり、気持ちのいい風

『ふぅ~』

と呼吸を整えた
後からそっと肩をポンポンと叩かれた

『あなたはこれからどうするの?悪しき勇者』

レイカは少し考えて

――行く宛もないし、ましてや俺モンスターだしな――

と少し悩んでいると
リリスが

『王国に来ない?』

『は?』

唐突の誘いのあまり、呆然としてしまっている

『悪しき勇者なら大歓迎よ』

『なぁ、悪しき勇者じゃなくて、レイカだ』

カサカサ
すると近くの茂みが揺れた

――死神と鎌――

レイカとリリスは少し離れた位置で間合いを取っていた

『なぁ、リリスさん今茂み動いたよな』

『さんって..まぁ動いたね』

すると次の瞬間

ガサッ!

茂みから飛び出してきたのは小さい子供だった
子供はレイカの服を掴み

『助けて...』

と苦しそうに行った
レイカは死神の鎌を手から離し消し話を聞こうとした

『どうしたんだい?』

『村が、、盗賊に襲われて!お母さん達が人質に!』

『レイカ行くわよ』 

とリリスがレイカの肩を叩いた

『当たり前だ』 

と答えて

――死神の鎌――

を出現させた

『君、その村はどこ?』

『付いてきて!』

と言われ付いていくとその場から約数メートル進むと村が見えた
そこには村人達を20人くらいが囲み、今からでも攻撃しそうな勢いだった

――何なんだあいつら!人をなんだと思ってんだよ!――

『私が囮になるから..』

とリリスが何か言いかけた瞬間
遠目からでも分かった
村人が1人首を斬られた
リリスはレイカの顔を見て驚いた
怒り以外には表情が無かった

『レイカとにかく作戦を!』

と言ったのを聞いていたがレイカは全力で走り出した
先程の場所から村まで約50mはあった
それをわずか5秒で到着し
村人を殺した盗賊の首を斬った
その異変に盗賊達は気づいたが
レイカの動きの方が早く一気に5人
斬った
レイカは右腕を上げると
手の上に炎が出来たその炎は徐々に大きくなっていった
盗賊達はレイカを取りか組むように集まった
レイカの手のひらの炎はボウリングボール程の大きさへとなっていた
盗賊の人が

『行け!』

指示をした瞬間
レイカは上に飛んだ、5mを一瞬で飛び上がり

右手の炎を下に投げた

『死ね』

その炎は放射線状に飛び散った
盗賊達は一瞬にして灰になった
レイカは地面に着地し村人に近づいて

『大丈夫ですか!?』

と聞いたが今の光景を見て村人達は恐れを通り越して呆然としていた

そして首を斬られた人に目をやった、まだ必死に息をしようとしてたそしてあの男の子が

『お母さん!』

と言って首を斬られた
その男の子よお母さんのような人は首を抑えて

『た..助を..,読ん..できて....くれ...ありがとう』

レイカは近づいた

すると!

レイカの視界にステータスのような画面が現れた、周りにも見えていたらしく男の子は少し離れた
そこに記されたいたのは

【死神の特定能力 再生】
この能力は助けたいと思う人のみ反応する
正しい使うと1年後まで使えない
条件は生きている人間を生贄にして死にかけの人間を治す
しますか?

はい・いいえ

レイカは当たりを見回した
そこにレイカが斬った盗賊がまだ息をしていた
レイカは近づいて

『楽になりたいか?』

『し...たい』

と聞くと確りとは聞き取れなかったが
...死にたい...

と言ったのは一目瞭然だった
再び男の子母親に近づきあの画面が出てきた
そして【はい】を押した
次に画面に

【はい】
生贄にする人を触ってください

と書いてあった
レイカは死にかけの盗賊を触った
すると

ポーン

と音が鳴った
そして男の子の母親が首から手を離した
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