死神に転生しちゃったんですけど!?

石コロコロ

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Part20 聖剣の保持者

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という話になり
レイカは勇者とテラで旅の第一歩を踏み出そうと

――ちょっと待って!これ大丈夫!?死神と勇者とすごい女の子のパーティてヌルゲーじゃね?勝ちゲーじゃね?俺何もしなくてよくね!?――

と言うゲームで言うチート状態に困惑していたそして立ち止まっていると勇者が振り返り

『どうしたんだい?』

『いや、イレギュラー過ぎて困惑してるだけなのでお構いなく』

『はい?』

とこの世界には存在しない言語で説明したが
その意味を理解する日はきっと来ないのであろう
とレイカは勇者とテラの間には入り

『勇者様って魔王倒したあとどうするんですか?』

『いや、それより勇者じゃなくてクゼロって呼んでくれ』

『じゃ、クゼロさん魔王を倒した後はどうするんですか?』

とゲームで言うところのエンディング後の物語を聞くというか禁句を用いた

『んー、なんだか気が早いような気もするけど、出来れば故郷の村に戻って家族と過ごしたいかな』 

と答えたその顔をなんだか 少し穏やかで悲しそうな顔をしていた

――なんだろうな、なんか分かるような――

とちょっと同情したのをつかの間
目の前の草むらからゴブリンが飛び出てきた
3人は立ち止まり無言でゴブリンを見た
理由はゴブリンにしては身長が高く人間に近い女性のような体つき
どこぞの緑色のキャラクターに似た雰囲気を漂わせる見た目だった

――あれは..――

と思ったと同時に勇者が

『ゴブリンか?』

とレイカと同じ考えをしていた
そして勇者が剣に手を伸ばした途端
ゴブリンは両手をこちらに伸ばし

『ちょちょちょっと!待ってください!』

と慌てて言った

『は?』

と勇者はまるで何が起こっているのか分からないような声を出した

『まぁいい、モンスターのようだし問答無用』

と剣を抜こうとした

『ちょっと待ってください』

とレイカは勇者の手を押して剣を収めさせた

『モンスターでも生きてるんだから話ぐらいは聞いてあげましょうよ!』

と声を荒らげた

――俺もモンスターだし――

という同じ境遇の仲間のような気持ちで止めた

そしてゴブリンの前に3人はたち
勇者は常に臨戦態勢で剣を構えていた
するとゴブリンは

『あ、あの!に、人間の、む、村を救ってくれませんか!』

と言う質問に対して勇者は何を言ってるんだと言わんばかりの

『はぁ?』

で言葉を返した
そして事情を聞くところ

村を襲っているのは自分のいるゴブリンの群れでゴブリン達は人間に似ている彼を嫌っていたのと
なぜ助けたいかというのは村の人間の男の子と友達になって村の人たちとも仲の良い関係を気づいて
同族より友達を優先したかららしい

――いい話だな――

と種族の隔てを越えての友情に少し感動していたレイカに対して勇者はまるで
その人間に似たゴブリンに対して憎悪を抱いていた

『おい、』

『ひぃっ』

勇者の呼びかけにゴブリンはビビっていた
それに無理はない 勇者から隠せないあまりの殺意を肌でかんじながら話しているのだから

『モンスターのゴブリン風情が人間と友達だと?』 

イラッ

その言葉にレイカは無性に怒りを感じたが
なるべく顔に出さないように抑えながら

『まぁ、クゼロさんその子の村の助けてあげましょうよ』

『モンスターと馴れ合う村なんて助ける価値なんてないだろう』

その言葉にレイカは勇者に近づき
勇者のホを殴った
衝撃に耐えきれなかったのか勇者はお尻から倒れた
それでなんで殴られたのかなせ殴られたのか分からないままの勇者を
レイカに胸ぐらを掴んでたたせて

『お前は勇者じゃねぇのかよ!魔王を倒して世界を救うんじゃねぇのかよ!』

レイカの怒りに対して平然と勇者は

『魔王や魔物や悪を倒すのが勇者だろ?魔物と仲良くなった人間はただの悪じゃないのか?』

その言葉を聞いた瞬間は
レイカは怒りを通り越して呆れた

――なんでこんなやつが勇者に――

と思った瞬間自分のスキルを思い出した
そしてレイカは

――聖剣の所有者――

とふと思った
その瞬間 視界にステータスが現れスキルの部分にある項目が追加されていた

【スキル】コピー・変身(使用済み)・聖剣の二人目の保持者

と変わっていた
そしてその現実には存在しない 画面を触ると
画面の表示が変わり

【スキル】聖剣の二人目の保持者
このスキルは聖剣を使うことの許された者の証
そして二人目の聖剣の保持者の証
聖剣を念じれば飛んでき
聖剣で魔の者を全て切り裂ける

そう説明された
と少し視界からその画面を外すとまた消えた
そして勇者の聖剣を見て

――飛んてこい?――

シュッ!

と目で追いつけないスピードでレイカの手に飛んできた
飛んでくるというより
もはや早すぎて現れたに近いものだった
そしてその光景を見て勇者は

『え...』
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